2026年10月2日金曜日

quasimode / Soul Delivery Live Shibuya AX


 ジャズ要素もありますが、ソウル・ポップを加味したきっちりとしたジャパン・ジャズが魅力で踊れるジャズでもあり、日本人好みのサウンドは私には好感。私の周りのジャズ好き界隈には音楽性に隙間と即興性を求める人がいるので、それを求めるバンドではないと力説しているのですが、なかなかそのようなオジには共感は得られないのを慣れさせていくのがを面白がっています。嫌いだと言っていても繰り返しかけることで耳が慣れてきて、この曲だけは許せるなんて思い始めると段々と「イヤ」だったものが普通になっていくんですが、オジは頑固なので最初に言った発言の撤回はせずに遠回しに認めながら、嫌がっているふりをしながら、楽しんでいただけているようなので何よりです。人の悪口は蜜の味ですから、このバンドのここがイヤを力説することで何かを発散しているんでしょう。
 さてガチのズージャヤジオには受けが悪いが私は大好きな quasimode 通算6枚目「Soul Cookin'」の発売、そして全国ライヴ・ツアーのファイナルとなった2012年11月23日、SHIBUYA-AXでのライブ。絶賛です。アルバム名通り「Soul Cookin'」楽曲を中心ですが、往年のヒット・チューンもあり、この日のライヴの写真がのフォトブック付きは、ライブに足しげく通った方には永久保存ものでしょう。


The Man From Nagpur 推進力を感じるオープニングで開幕。インドのナグプールという土地で仏教の布教に尽くした佐々井秀嶺さんを思い描いて作られた曲だそうで、へえ。
Another Sky 余裕のあるグルーブでバンドの音の広がりが見えやすくメロディの抜け感が良い曲で、空気感、景色が音で描かれたタイプ。
Febre Samba ラテン寄りの熱気、リズムの跳ね方が気持ちよし。Febre はポルトガル語で「熱」や「熱病」系のニュアンス。
Ipe Amarelo 踊れるジャズの流れの中で、特にリズムの勢いを強く打ち出した1曲で音の色合いやコード感も感じて楽しむべし。
Leaving Town  ベースラインやドラムの押し出しを聴いてとバンドの立体感が感じられるます。「よくあるR&Bのテイストを全部生演奏でやって70'sのメロウな感じを残しつつ、現代的な感じもある」「アンニュイで何かどこにもハマってない感じをめざした」by 須長和広
Still In The Night 夜の空気感、クールに聴かせるパート。音の間や余韻がポイント。
Give It Up Turn It Loose 奥山みなこ氏のボーカルで表情を変えて、歌バンもいける 80's〜90's寄りのソウル/R&B感。
All Is One アンサンブルの一体感を感じて落ち着こう。クラブジャズの文脈の流れの quasimode のライブ感や躍動感。
Vertigo Vertigo = めまい。生バンドとしてクラブジャズをどう新鮮に鳴らすか。高揚感や揺れを感じて、後半に向けてテンションが上がります。
Relight My Fire Light My Fire ならDoors だが、これは、Dan Hartmanが1979年に発売したスタンダード。ゲイ・クラブでよくかかるテーマ曲とは Wiki のインフォ。ボーカルが入ることで華やかにディスコチックに。
El Paso Twist ラストを締める躍動感の強い終曲。余韻よりも「やり切った感」。

 

このライブに行ってた人には、たまらんアルバムですね🎶

【ゲストボーカル】
土岐麻子、有坂美香、奥山みなこ

【ホーン部隊】
trumpet : 川崎太一朗
tenor sax , flute : 岩本義雄
alto tenor baritone sax : 後関好宏
trombone : 後藤篤
【ゲスト】
organ , synthesizer : エマーソン北村
【メンバー】
piano keyb : 平戸祐介
percussion : 松岡“matzz”高廣
bass : 須長和広(すなが かずひろ)
drum : 今泉総之輔(いまいずみ そうのすけ)

1. The Man From Nagpur
2. Another Sky
3. Febre Samba
4. Ipe Amarelo
5. Leaving Town
6. Still In The Night
7. Give It Up Turn It Loose(feat. 奥山みなこ)
8. All Is One
9. Vertigo
10. Relight My Fire(feat. 有坂美香)
11. El Paso Twist









▶ Vertigo


定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。


  

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