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2021年2月6日土曜日

盛り上がります!!「My Way」大会

 夜メシがてら、いつもの音楽好きの集う「おでんバー」で飲んでいて、「今日は何を聴こうか」とジャズの他、私のお勧めの サルサ なんかを聴いていました。酔いもまわってきたところで、久しぶりに「ボーカル物もいいよね」と「My Way」をかけてみました。

まずは本家「Frank Sinatra」

するとマスターが、「これ 聞いてよ」とお勧めの「My Way」で The Three Tenors なる
オーケストラバックに迫力のテノール3人をかけます。客席には本家シナトラもいて、感動の笑顔もうつっています。


それじゃ、これはどうだ?と Elvis Presley で、皆さん、なるほど


そして定番は Sid Vicious です。これはこの店でよく見るエリザベス女王のそっくりさんも写る定番もの。


ここでニナ・ハーゲンはぐっとこらえて、誰かいないのか探すしていると、「藤圭子」を発見します。すると、これがかなりのクオリティで、説得力がある歌声と色気に、この日の一番の盛り上がりで、2回も見てしまいました。

おススメ「藤圭子」

そして、活劇で鍛えた「勝新太郎」バージョンも発見し、何かカッコ良い


さらに検索していると、これは知らなかった「Queen」でしっかりとサウンドはクイーンです。さらに発見は Bohemian Rhapsody の伴奏で「My Way」はいけます。


いやいや、かなりの盛り上がりを見せてきたところで定番の締めくくりは「Nina Hagenですが、これはこの店でのヘビーローテーションではありますが、知らない人が聞くと”ぶったまげる” 秘密兵器です。


他にも「クレイジー・ケン」定番の「布施明」もありましたが「Celine Dion」は不評でした。「David Bowie」はまあまあ

番外編で、歌物ではないですが、上原ひろみの即興演奏です。インタビューの中で「弾いたことが無い」は本当だろうが「知らないはウソだろう」と酔っ払いたちは憤慨しながら、散々批評していましたが、後で見直すと「弾いたことが無い」とは言ってますが「知らないと」は言ってなかったようです。



とにかく盛り上がった「My Way」大会で、他にこんなに盛り上がる曲はあるんだろうか?
お題は募集中!!

後に、Willow Weep for Me 大会もありますが、「My Way」ほどの色々なジャンルの人がやっているわけではないですが、中々面白かったです。

2017年11月12日日曜日

スタンダードを聴く A Night In Tunisia

大学に入りジャズ研に入り
ジャズ研究会なのだからジャズを聴かねば
と聴き始めるが、ロック小僧だった私にとって
枯葉とかは面白くなかった

そんな時にラジオでA Night In Tunisiaを聴いた
演奏は誰だったかわからず、ギターもいなかったけど
ワクワクした
エキゾチックなテーマとブンブンしたベース
トランペットのソロもはじけてた

なんてことを思い出しながら
写譜をしました


改めて、この曲の勉強ですが
作曲はトランペットのDizzy Gillespieと
ピアニストのFrank Paparelli)の1942年の作品

アフロと4ビートのリズムの組み合わせによる独特の曲で
今はスタンダードとして知られています
ガレスピーの十八番でもありますが
チャーリー・パーカーの1946年バージョン
アート・ブレイキー ジャズ・メッセンジャーズによる演奏
など名演も多数

それでは本家のガレスピの演奏

チャーリーパーカー1946

アートブレーキーです
カッコいい


エラ先生のボーカルは素晴らしすぎる

JAMnoMAM も中々味がある

いやいや名演多し