ラベル CD FUNK の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル CD FUNK の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年5月31日日曜日

Maceo Parker / Soul Food Cooking With Maceo


 ファンクの伝説である Maceo Parker が、2020年に77歳にして発表したスカッとしたスタジオ・アルバム。ファンク・ミュージックの生きるレジェンドは芸風は変えずに、ひたすらファンク!です。御大のボーカルは、若干の声の揺れに「歳」は感じてしまうものの、昔ながらのアレンジとキレのサックス。「オールドスクールなファンク」それに、ニューオーリンズのリズム「セカンド・ライン」のニュアンスも随所にブレンドされています。


「Cross the Track」アルバム James Brown's Funky People / Maceo & the Macks のセルフカバーです。オリジナルよりテンポが若干遅めで、重めのグルーブ感が狙いかと思いますが、私的には気持ち良い速さの一歩手前。
「Just Kissed My Baby」時代的には、かつての 盟友ということになるでしょうか。The Meters のカバーで、本家に James Brown 要素を加えた感じ。1970年に給料未払いで JB's ごと脱退したことはあったものの、ずっと出入りしていた訳でJBサウンドが身体にしみついているんでしょうね。
「Yes We Can Can」 Allen Toussaint 作曲  The Pointer Sisters カバーで大ヒットの名曲の更にカバー。カッコ良いですなあ。
「M.A.C.E.O.」 これは Maceo のオリジナル曲のリメイクのインスト。これぞファンクの貫録の77歳まで吹き続けてきたテナーを堪能。
「Hard Times」 ジャズスタンダードにもなっている David "Fathead" Newmanのカバーで、当時David "Fathead" Newman が所属していたRay Charles のバンドメンバーと共に録音された曲のカバーで、温かみのあり郷愁を誘うメロディー。古き良きを感じます。
「Rock Steady」 Aretha Franklinの「Young, Gifted and Black」に収録されている曲のカバー。御大もJB風の煽りを入れながらファンク!がいいんじゃないでしょうか。途中の Erica Falls との Steady, Rock の掛け合いも痺れます。
「Compared to What」本家 Les McCann & Eddie Harris のライブも最高なんですよね。静かに静かに少しづつ煽っておいてサビで一挙に爆発系の元祖です。御大の方が少し落ち着きながら煽ってる感じがします。一挙爆発の仕掛けだけでなく、ワンコードで押し続けてコードチェンジするとこで、緊張をドンドン膨らませるのも、この楽曲の仕掛けの一つですね。
「Right Place, Wrong Time」これも80年代ファンクの発明的ファンクの一つ Dr. John のカバー。Dr. John の方は、Sly系の原型を感じますが、失礼ですが、枯れてきているからでしょうか、御大の方からは Sly は感じません。
「Other Side of the Pillow」ぐっと若手の Prince のカバーになります。Prince の方は演奏スタイルがブルース系弾き語りバージョンなどもあります。御大はニューオリンズ「セカンド・ライン」スタイルを選択されているようです。ムーディで良いです。
「Grazing in the Grass」  Hugh Masekela のカバーで、原曲はアシッドジャズの入り口みたいな感じがしました。


 改めて原曲も調べながら聴き直していると、盟友たちとの思いで、ソウル・ファンクへ感謝なんかも含めての作品であるのかなと感じました🎶

vocals, alto sax : Maceo Parker
trumpet : Ashlin Parker
trombone : Marl Mullins
trombone : Steve Sigmund
tenor sax, bariton sax : Jason Mingledorff
organ, piano, synthesyzer : Ivan Neville
guitar : Derwin "Big D" Perkins
bass : Tony Hall
drums, percussion : Nikki Glapie
congas : Angelamia Bachemin (7, 8, 10)
backing vocals : Erica Falls
extra voice on"Cross The Track"Maceo : DJ Soul Sister.Tishi.La Shaun. Ziggy. Nikki

producer : Eli Wolf

1. Cross The Track / Maceo Parker Jr.
2. Just Kissed My Baby / Art Neville, George Porter, Jr., Joseph Modeliste, Leo Nocentelli
3. Yes We Can Can / Allen Toussaint
4. M A C E O / Kellum, Odum, Williams, Davis, Rasberry, Maceo Parker, Melvin Parker, Griffith
5. Hard Times / Paul F. Mitchell
6. Rock Steady / Aretha Franklin
7. Compared To What / Eugene McDaniels
8. Right Place Wrong Time / Mac Rebennack
9. Other Side Of The Pillow / Prince Rogers Nelson
10 Grazing In The Grass / Harry Elston, Philemon Hou

Just Kissed My Baby

Hard Times

Rock Steady

定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年5月29日金曜日

Twin Cities Funk & Soul


 レアグルーヴ系レーベル Secret Stash Records から、Lost R&B Grooves From Mineapolice / St. Paul 1964~1979のロスト・ソウル・オムニバスで渾身の21曲入りです。ツイン・シティとは、プリンスを生んだミネアポリス、そしてセントポールを指します。
 札幌在住の時に当時近所にあった BEAVERS BOOKS で購入したアルバムです。基本的に古本屋なのですが、ソウル・ファンク系の中古盤が充実していて、店主のいるレジには帯を書かれるのを待っているCDが山積みでした。その帯の売り文句が実に的確で知らないアーチストでも購入しやすい。良い盤は決して安くない品揃えで、この盤も決して安くはない価格で販売されていました。
 収録アーチストの名前も未だによくわかりませんが、愛聴盤として聴き続けていて、ファンク・ソウル系に明るくない人にも評判は良いので、行きつけの音楽好きの集う「おでんバー」に、たま~に持って行ってかけています。ただ収録曲は総じて「粋」で「パワー」が溢れていますので、雰囲気を見てかけるように心がけてはいます。


 盤の音を聴いていると、当時の勢いと意気込みが伝わってくるものばかりで、この時代のソウル・バンドの層の厚さと熱さには改めて聴きいるばかりですが、今回は今まで読んでこなかった、小さな文字の20ページに及ぶ、英文ライナーノーツも読み解き、このオムニバスを編集したレコード会社も相当熱い思いを込めて制作されたものだと改めて認識です。

イントロダクション要約
1960年代から70年代にかけて、ミネソタ州ツインシティの音楽シーンは劇的な変化を遂げました。その土台には1920年代から続く活発なジャズシーンがあり、南部から移住してきたR&Bの先駆者たちがブルースやゴスペルの経験を持ち込んだことで、独自の発展が始まりました。
 当初、このシーンは主に黒人コミュニティ内で完結しており、地域やクラブによってジャズ、シカゴ・ブルース、ソウルなど、演奏されるスタイルが明確に分かれていました。特にセントポールからは、より粗削りで現代のファンクに近いサウンドが登場し、多くのミュージシャンが複数のジャンルを横断しながら腕を磨きました。
1970年代に入ると、多様なスタイルが融合し、シンセサイザーやディスコの要素を取り入れた独自のフュージョン・サウンドへと進化します。本プロジェクトは、1980年代以降の成功の影に隠れがちな、この時代の才能ある音楽家たちの功績を再発見し、敬意を表することを目的としています。

 なるほど、これに続いてミュージシャンや当時のレコード会社の説明などが、その活躍内容と時代背景とともに詳しく説明されていました。
 ちなみに、ライナーノーツには書いてありませんでしたが、1960年のミネソタ州およびミネアポリスの人種構成についてですが、ミネアポリスの総人口は約482,872人でしたが、そのうち非白人(主にアフリカ系アメリカ人)の割合は、なんと、わずか約3%(約14,000人)に過ぎず、法律による明文化された隔離(ジム・クロウ法)は南部ほど厳格なではありませんでしたが、事実上の住居制限(Redlining)による人種隔離が存在していました。
 またライナーノーツに記述がある「黒人バンドは郊外のバーに限られていた」のくだりは、当時の都市部におけるエンターテインメント施設のブッキングにおける暗黙の排除を反映しています。そのタブーに対する Dave Brady And The Starsのような黒人メンバーと白人メンバーが共存することで、当時の保守的なクラブシーンの障壁を打ち破り、生のR&Bを幅広い観客層に届けた重要な橋渡し役であったことも重要な記述と伺えます。


 アメリカの音楽には、戦争・人種差別・麻薬などの背景がついて回ります。ここら辺を頭に置いてライナーノーツでのバンドの華やかな経歴紹介などを読み進めると、また深いんですよね(ん~~疲れた)🎶

1. All Day Long / The Valdons
2. Sock-A-Poo-Poo '69 (Part 1) / Maurice McKinnes & The Champions
3. Work Your Flapper (Part 1) / Jackie Harris & The Champions
4. She's A Whole Lot's A Woman / Mojo And His "Chi 4"
5. Ridin' High / Dave Brady And The Stars
6. I Ain't Gonna Cheat On You No More / Willie Walker
7. Save Me / Wanda Davis
8. Get Funky, Sweat A Little Bit / Jackie Harris & The Exciters
9. There Goes My Used To Be / Wee Willie Walker
10. Take Care / Wanda Davis
11. Sweet Smell Of Perfume / Maurice McKinnes & The Champions 
12. Baby, Baby I Need You / Dave Brady And The Stars
13. Love Me, Leave Me / The Valdons
14. Dipstick / Willie And The Bumblebees
15. Rusty McDusty / Morris Wilson 
16. Thieves In The Funkhouse / Band Of Thieves 
17. You Can Be / The Prophets Of Peace 
18. Saxophone Disco / Morris Wilson
19. Honey From The Bee / Willie And The Bumblebees
20. The Max / The Prophets Of Peace
21. Get Up / The Lewis Connection 




定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年5月25日月曜日

Stevie Wonder / Best Selection


 Stevie Wonder のアルバムは持っていませんが、私が若い頃(高校生)の時は、ラジオでエアチェック(ラジオで音楽番組を聴くことエアチェックと言いました)してカセット・テープに落として聴いていました。カセットテープは、再生するラジカセの機械が壊れてCDに切り替えた時に、段ボールで数箱捨てて重かったことを覚えています。今回引越しをする時に、プラスチックのCDケースから軽量のソフトケースに入れ替えたのですが、捨てたプラスチックケースのみでも1,000枚分を超えると数十袋のゴミを捨てることになり、ゴミ収集車が引き取ってくれるか心配でしたが無事に引き取っていただけました。
 さて、CD、カセットについてですが音源をググっていると、世界的には Vinyl、Cass、CD などの形式で大概の音源が発売されていて、カセット・テープは世の中では絶滅していないということに最近気づきました。日本ではカセットは、ほぼ絶滅していますが、つくりが単純なだけに世界では、まだまだ需要があるようです。また私の若い頃のポータブル音楽プレイヤーといえば、日本の Sonny の大発明品「Walk Man」でカセットをガチャガチャ出し入れしてましたが、巻き戻しとかでテープがローラーに絡まりテープも機械もダメになってしまうことがあったのが懐かしいです。
 私が高校生の時は、当然ジャズなんて聞いているはずもなく、ハード・ロック系の外タレ・ライブにガンガンに行き、新宿ロフトなどのライブハウスへ、インディーズ系のパンク・ロックを見に行っていたのですが、可愛がっていただいていた姉の知り合いが来日の度にライブに(いつも奢りで)連れていっていただいたのが Stevie Wonder でした。ロック系のライブでは、ギターアンプのマーシャルが壁のように積まれているステージが定番でしたが、 Stevie Wonder のステージは武道館の真ん中にステージ組まれてグルグル回たり、ロック系とは照明も違うきらびやかなステージングだし、周囲のカッコ良い兄さん姉さんは、カッコ良く踊りまくっているのが印象的で、これはこれでカッコ良いなと思ったことを覚えています。


 このアルバムは廉価版なので、ペラペラの曲名を記述した紙が入っているだけのもの。ヒット曲をアバウト年代順、アルバムごとにCDの容量に合わせて、羅列しているようです。得てしてこういった羅列のベストアルバムは、修行のように聴かなければならないものが多いですが、このベストは聴き進めるうちに時代の移り変わりとともに楽曲や演奏の変化の傾向が楽しめました。以下リリース年と収録アルバムをまとめてみました。
 
曲名リリース年収録アルバム
1My Girl1967年I Was Made to Love Her
2A Place In The Sun1966年Down to Earth
3Down To Earth1966年Down to Earth
4Hey Love1966年Down to Earth
5I Was Made To Love Her1967年I Was Made to Love Her
6Superstition1972年Talking Book
7You Are The Sunshine Of My Life1972年Talking Book
8Maybe Your Baby1972年Talking Book
9I Believe1973年Innervisions
10Don't You Worry 'Bout A Thing1973年Innervisions
11Living For The City1973年Innervisions
12Higher Ground1973年Innervisions
13Boogie On Reggae Woman1974年Fulfillingness' First Finale
14You Haven't Done Nothin1974年Fulfillingness' First Finale
15Sir Duke1976年Songs in the Key of Life
16I Wish1976年Songs in the Key of Life
17Isn't She Lovely1976年Songs in the Key of Life
 
 1~5は、モータウン・ソウルの基盤となる時期のソウル色が強い曲が多く、6~17はヒット曲を多数、輩出した伝説的アルバムからの楽曲となっています。

 「Superstition」や「Higher Ground」は、クラビネットやシンセサイザーの使用によって、ファンキーなサウンドになっていること、締めくくりの「Sir Duke」「I Wish」「Isn't She Lovely」は、音楽の先人たちへの敬意、子供時代の郷愁、そして愛娘の誕生を祝った、アップテンポな楽曲として傑作の3連発で、Isn't She Lovely はジャズのセッションとかでも良く演奏されるまでにお馴染みの曲。


 ライブに連れていっていただいた方は、私が就職したぐらいで癌で亡くなってしまいましたが、小学校の頃から可愛がっていただいて、大人になったらよく飲みにつれていってもらいました。ロック一辺倒の私に違うジャンルの楽しさを教えてくれたことにも、今でも感謝です。
 そんな時代を思い出す名曲が、これでもかと17曲🎶

1. My Girl
2. A Place In The Sun
3. Down To Earth
4. Hey Love
5. I Was Made To Love Her
6. Superstition
7. You Are The Sunshine Of My Life
8. Maybe Your Baby
9. I Believe
10. Don't You Worry Bout A Thing
11. Living For The City
12. Higher Ground
13. Boogie On Reggae Woman
14. You Haven't Done Nothin
15. Sir Duke
16. I Wish

定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年5月17日日曜日

The Brecker Brothers / Straphangin'



 ブレッカー・ブラザーズ通算6作目、スタジオ盤では5作目にあたる1981年リリースの作品。発売は Arista Records で、(GRP Records はこの会社から独立派生しています)で、このアルバムでアリスタとの契約終了となり、Michael Brecker のドラッグ治療により活動休止となります。
 1970年代、Michael Brecker はニューヨークで超売れっ子のスタジオ・ミュージシャンとして、Brecker Brothersのリーダーとして多忙を極めていましたが、当時のニューヨークの音楽シーンでは薬物が蔓延しており、彼もその波に飲まれヘロイン中毒に深く陥っていましたが、1981年、彼はついに薬物を断つことを決意しリハビリ施設に入所し、1982年以降、彼は完全にクリーンになり、その後亡くなるまで一度も再発(スリップ)することはなかったようです。また彼は、自身の克服だけでなく、同じ悩みを持つ James Taylor, Barry Finnerty などをリハビリやミーティング(AA/NAなど)に誘い、彼らがクリーンになるのを手助けしています。


 前作の「Detente (1980)」はディスコ調のボーカル曲なども、取り入れていましたがこのアルバムでは全曲インストとなり作風は多様です。
「Straphangin'」バロック風ブラバン的なイントロから始まりますが、その後にはインスト・ファンクな展開になる Brecker Brothers らしい曲です。
「Threesome」ワルツを基調としたフュージョンです。Randy Brecker のブルースギターを模したかのようなトランペット・ソロがカッコ良いです。
「Bathsheba」イントロからは E.W.F. 風に攻めてくるのかと思えば、今度はサンバ調になります。和フュージョンでも、このパターンの曲は当時流行っていたような気がします。
「Jacknife」少し重めの低音から始まる TOTO とかでもあるリズム・パターンのフュージョンです。テーマ部分はテナーとギターのユニゾンかと思いましたが、そんな訳ないはず。最後までよくわかりませんでしたが、ウインドシンセとトランペットですかね。
「Why Can't I Be There」今度はメロー系で、多才な曲調が収録されているアルバムですが、やはりどこまで行っても Brecker Brothers の香りがします。この曲に関しては、どの点が Brecker Brothers らしいのかは言い表せませんが
「Not Ethiopia」当時マイケル・ブレッカーが所属していたバンド Steps のライヴでも演奏されており、1980年12月の東京公演における演奏は、六本木PIT INNでの1981年のライブ・アルバム「Smokin' In The Pit (Steps)」にも収録されています。複雑フュージョン系。
「Spreadeagle」最後はブルースで、テーマの作り方とハモリ方は、これぞ Brecker Brothers で、この感じが大好きです。最後はギターの Barry Finnerty(Michael Brecker とリハビリした人ですね)のカクカクした音のギターソロが良い。


私の持つブレッカー・ブラザーズのイメージが良く反映されたアルバムでした🎶

tenor sax : Michael Brecker
trumpet, flugelhorn : Randy Brecker
bass : Marcus Miller
drums : Richie Morales
guitar : Barry Finnerty
keyboards : Mark Gray
percussion : Don Alias (3) , Manolo Badrena (1,3,4,5,7) , Sammy Figueroa (1,3,4,5,7)

producer : The Brecker Brothers
Recorded and mixed at Right Track Studios, 168 W. 48th Street, New York, NY. Mastered at Sterling Sound.

1. Straphangin' / Michael Brecker
2. Threesome / Randy Brecker
3. Bathsheba / Michael Brecker
4. Jacknife / Randy Brecker
5. Why Can't I Be There / Randy Brecker
6. Not Ethiopia / Michael Brecker
7. Spreadeagle / Randy Brecker



定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年5月11日月曜日

Funkdoobiest / Which Doobie U B?


 ラップ系は、ジャズ・アシッド系のアルバムに収録されていれば聞きますが、昔は正直好きでは無かったので、FUNKの文字とジャケット的にいってもFunkadelicファミリーと勘違いして購入したヤツです。購入当初はジャケ買いの不本意なアルバムであったため、ほぼ聴いてこなかったのですが、もうそろそろ、これも有りのようになってきました。
ラップ系だ!!
 ですが全くラップ系の知識が無いため聴きながら勉強です。


 Funkdoobiest のメンバーは、ラッパーのSon Doobie(Jason “Son Doobie” Vasquez)、Tomahawk Funk(Tyrone “Tomahawk Funk” Pacheco)、そしてDJ Ralph M (DJ Ralph “Tha Phunky Mexican” Medrano) の3人で構成されていて、彼らはハードコア・ヒップホップ・プロジェクト「Soul Assassins」の一員でもあります。
 プロデューサー陣は、グループのサウンドを形作る重要な存在で、彼らは Cypress Hill やHouse of Pain など、他のヒップホップグループとも深い繋がりがあります。
「DJ Muggs」 Lawrence Muggerud  Cypress Hill のプロデューサーでもあり、Soul Assassins のメンバーでもあります。
「DJ Ralph M」 Leor Dimant Funkdoobiestのメンバーでもあり、グループの結成メンバーの一人。
「T-Ray (Ray Roll)」Richard Todd Ray 「Which Doobie U B?」ではプロデューサーとして、「Who's The Doobiest」などの楽曲を手がける。
「DJ Lethal」Leor Dimant House of Pain のメンバーでもあります。

 ヒップホップの他のグループを知っている訳もなく、調べながらなんのこっちゃなんですが、Funkdoobiest は、ヒップホップ・グループであって、単独のアーチストではないこと、単独のアーチストではないと同時に、他のグループにも属していることがわかります。他のジャンルの音楽でもグループの掛け持ちはよくあることですが、ファンク系、ブルース系アーチストによくある、ミドルネームは必ずついているようです。
 プロデューサーによって、作品の音楽性が変わるのは他のジャンルの音楽でも共通していますが、個性が強かったり、音楽制作レベル的に成熟しているアーチストはセルフ・プロデュースが多いですが、ヒップホップはプロデューサーとがアーチストの結びつきが非常に強く、マスト的な感じがあるように感じました。(違っていたらすいません)


 ラップって基本的に言葉がのっかった打楽器のようにも感じますが、より重要なのはメッセージ性なんでしょうか。私のような英語弱者で、初心者はサウンドが気持ち良いかどうかが重要になってくるものではありますが🎶

main artist
Jason Vasquez, Ralph Medrano, Tyrone Pacheco 

featured artist
Louis Freese (8), Richard Todd Ray (4, 5, 7, 8)

producers
Richard Todd Ray (4, 5, 7, 8), Lawrence Muggerud  (1, 2), Leor Dimant (1, 2)

1. The Funkiest / J. Vasquez, L. Dimant, L. Muggerud
2. Bow Wow Wow / J. Vasquez, L. Dimant, L. Muggerud
3. Freak Mode / J. Vasquez, R. Medrano
4. I'm Shittin' On 'Em / J. Vasquez, T. Ray, A. Toussaint
5. Who's The Doobiest / J. Vasquez, T. Ray
6. Doobie To The Head / J. Vasquez, R. Medrano
7. Where's It At / J. Vasquez, T. Ray, T. Pacheco
8. Wopbabalubop / J. Vasquez, L. Freeze, T. Ray, D. LaBostrie, R. Penniman
9. The Porno King / J. Vasquez, R. Medrano
10. 'Uh C'mon Yeah! / J. Vasquez, R. Medrano
11. Here I Am / R. Medrano, T. Pacheco
12. Funk's On Me / J. Vasquez, R. Medrano, S. Hollister




定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年5月9日土曜日

Hiram Bullock / From All Sides


 2008年で既に他界してしまいましたが、私が好きなギタリストで必ず名前を挙げる一人です。大阪府堺市生まれのお調子者っぽいところが信条の、アメリカのジャズ・フュージョン・ギタリストですが、魂はロック・ミュージシャンで、ギター・ヒーローになりたい素振りを見せてくれていました。晩年はすっかり太ってしまいしたが、若い頃はジャケットのようにスリム体型で筋肉質。
 トレードマークのギターは、ピックアップをHSHに変更した、塗装が程よく、はげ落ちた改造フェンダー・ストラトキャスターで、クリーンな音にコーラスをかけたバッキング、コンプを効かせたシングルトーン、歪み系はギンギンは余り使わないタイプです。
 私の所有音源では、主に David Sanborn のフュージョン時代のアルバムで、Murcus Miller とコンビで参加が多いのですが、他のアーチストのフュージョン作品にも、存在感を消しながら参加しているものも多数あります。


「Window Shoppin'」  ボーカル無しのインスト。Hiram Bullock の得意の音色と得意のフレーズ連発です。スケールは良くわからないですが、この半音で下がるパターンはフュージョンぽくてロックぽくて、真似させていただくことも多いです。
「Until I Do」David Sanborn / A Change Of Heart で聞いたことがあるようなサウンドづくりです。1曲目は良かったけど、この曲のボーカルを Hiram がとるのは趣味っぽい感じがします。
「Hark! Ther Herald Angels?」25秒の次の曲の導入SE。こういうのに長い名前つけたり意味深な曲名ってあるあるですね。
「Really Wish I Could Love You」Hiram のギターの音色にピッタリの曲です。メロディー的には、どこかで聞いたことがあるような気もします。発音がはっきりしないボヤっとしたところがある Hiram のボーカルはどうかとは思いますが、頑張ってます。
「Say Goodnight, Gracie」 友情出演 David Sanborn のインスト。やっぱり良いんじゃないんでしょうか。Sanborn が吹くとしまります。Hiram のギターソロも極上のいつものヤツになってます。
「 Funky Broadway」こうゆうソウル曲は Will Lee のボーカルってのが多いような気がしますが、Hiram のアルバムですから、そこは譲れないようです。このようなセッションには欠かせない Michael Brecker がテナー吹いてます。
「Mad Dog Daze」狂ったワンコの遠吠えから始まる P-funk を意識した楽曲のような感じです。でもあそこまでファンク度が無いんですよね。ボヤっとした発音のボーカルは、この曲には合っててギターソロは気持ち良いです。
「Cactus」気持ちの良いロック・フュージョンで、このアルバムでもお気に入りの曲の一つ、ここら辺はセンスが良い。素晴らしい。ブラボー。
「When The Passion Is Played」スペーシーなサウンドづくりで E.W.F を意識かと思ってたら、サビのコーラス部分は、まさにそれです。悪くないけど少々ダサい感じはするかなあ。


 大好きな Hiram Bullock のソロ・アルバムなので、本人の自己満足的なところがあっても、そこは許容します🎶

recorded at: R.P.M. Studios, May—August, 1986

1. Window Shoppin'  / Hiram Bullock
guitar : Hiram Bullock
keyboards & piano solo Kenny Kirkland
keyboads : Cliff Carte
bass : Will Lee
drums : Charley Drayton
percussion : Dr. Gibbs
2. Until I Do / Hiram. Bullock & Alexandra Forbes
guitar, guitar synthesizer, keyboards, lead & background vocals : Hiram Bullock
Keyboards & synthesizer programming : Cliff Carter
Drums & background vocals : Charley Drayton
Drum machine programming : Nicholas DiFrisco
3. Hark! Ther Herald Angels? /  Doug Epstein, Hiram Bullock, Mike Krowiak
guitar : Hiram Bullock
effects programming : Doug Epstein & Mike Krowiak
4. Really Wish I Could Love You /  Hiram Bullock, Michael Levine
electric & acoustic guitars lead & background vocals : HIramBullock
Bass & background vocals  :  Will Lee
drums : Charley Drayton
keyboads : Cliff Carter
percussion :  Dr. Gibbs
5. Say Goodnight, Gracie / Hiram Bullock
guitars : Hiram Bullock
keyboads : Cliff Carter
bass : Will Lee
drums : Charley Drayton
percussion : Dr. Gibbs
alto sax : David Sanborn
6. Funky Broadway / Arlester Christian
guitar, lead & background vocals : Hiram Bullock
bass & background vocals : Will Lee
drums & background vocals : Charley Drayton
keyboards & background vocalsv: Kenny Kirkland
additional background vocals & claps : Kaz Silverlee, Fred Kelly, Nick DiFrisco, Mike Krowiak, The Mayor
「The Uptown Horns」
  tenor sax solo : Michael Brecker
  alto & baritone sax : Crispin Cioe
  trombone : Bob Funk
  tenor sax : Arno Hecht
  trumpet  : Hollywood Paul Litteral
7. Mad Dog Daze / Hiram Bullock
guitar & lead vocals : Hiram Bullock
bass, synthesizer & background vocals : Will Lee
drums & background vocals : Charley Drayton
keyboards & background vocals : Delmar Brown
synthesizer : Cliff Carter
8. Cactus / Don Grolnick
guitar : Hiram Bullock
bass : Will Lee
drums : Charley Drayton
keyboads : Kenny Kirkland, Cliff Carter
9. When The Passion Is Played / Hiram Bullock
guitar, guitar synthesizer, keyboards, lead & background vocals, drum programming : Hiram Bullock
drums : Charley Drayton
Keyboards & synthesizer programming : Cliff Carter



▶ Cactus

定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。

2026年4月28日火曜日

Black Joe Lewis & The Honeybears / Scandalous


 適当にジャケ買いしたけど、ご機嫌なガレージ・サウンドが楽しかったんで、車で移動するときに運転しながら聴いてたんですが、いつの間にか中身のCDが無くなってジャケットのみになってます。でも音源は WalkMan とPCに落としてるんで大丈夫。
 今は東京勤務で維持費が高いので必要もなく自家用車は持っていませんが、大学を卒業して入社したら関西の西宮にあった埋め立て地の中にあった工場に配属になったんで、当時は通勤、遊びにと車は必須で、移動中に車中で爆音で音楽を聴いていました。やがて工場で作っていた冷凍食品を売ってこいと営業に配属になり、営業車はあるのに、釣り道具を積んでいた自分の車で営業先に行って帰りに一投してから帰ることもありました。当時、携帯電話も無かったので営業が終われば釣りに集中の、若かりし頃は自由な時代でした。転勤で関西を離れてからは釣りに行く機会も減り、携帯が普及し出してからは、どこにいても会社から電話がかかってくるので帰りに一投なんてことも、すっかりなくなりました。
 このアルバムを聴くと、そんな昔のことを思いだします。


 お気に入りのアルバムではありますが、Black Joe Lewis の作品を持っているのはこれ一つ。どんな人かとググって見れば、「2011年3月15日、ロスト・ハイウェイ・レコードから、テキサス州オースティンを拠点に活動するガレージ・ソウル・バンド」「黒いエルビスと称されるオースティンの白人黒人混合ガレージ・ソウルバンド」などの記述が見当たりますが、エルビスではないなと思います。
 私の大好物である50年代ソウル風味のロックや、ブルースの王道パターン、わかりやすく安っぽいホーン部隊、かき鳴らし続けるファンキーなギター、どう聴いてもB級な感じで、どさまわり的でガサツなサウンドが素敵です。完成されたサウンドも好きですけど、ぶっ飛ばすぜ!って感じで、小細工が無し単純明快のすっきり爽快もそそられます。


「Livin' In The Jungle」もうひとつカッコ良くなりきれないスピード系ファンク、ジャカジャカ系のギターがダサくて良いっすなあ。熱量はあります。
「 I'm Gonna Leave You」まとまってしまって普通に良いのが悔しい昔風ブルース。
「Booty City」ソウル系ブルース・ロックので、無理やり売れ線を意識している、騒ごうぜ、俺たちアメリカって楽曲です。王道のテナーのソロもカッコ良いですが、歪みバリバリのギター・ソロはダサなのが、良くはないと思います。
「Black Snake」続きもあげてくるソウル系ブルース・ロック。なんだか今までよりカッコ良い気がします。ベースのノリの作り方が今までの曲より良いのかなと思います。ダサくないのでつまらなく感じてしまうのが。
「She's So Scandalous」そして、これがアルバムタイトルの曲なんで本気の曲のはずですが、明らかにダサ感があります。とするとダサ感はわかっていての演出でしょうか
「Messin'」ん?これは Mannish Boy 風のブルース。ストーンズっぽい歌い方、アコースティック・ギターとドラムだけで十分にそれっぽいです。これはカッコ良い部類に入るんでは。
「Mustang Ranch」これはパンクに寄せてるぐらいのパンチがあります。
「You Been Lyin'」ソウル系ブルース・ロックですがパンクよりが続きます。
「Ballad Of Jimmy Tanks」曲名に Jimmy が入ってるし、ギターリフのそれからも、ジミヘンの賛歌だと思って聴いてます。となるとこの曲はギターはナチュラルな音ではなくファズをばっちり聴かせてほしかった。
「Since I Met You Baby」自由です。カントリー・フォーク調です。ボーカルが今までと違ってワザとでしょうか下手に歌ってます。もしくはキーが合わないのに無理やり録音してしまったか。ん~ダサい認定ですが、カッコ良くない方のダサい認定。
「Jesus Took My Hand」オールドなブルースでロックしてます。このバンドはブルースやるとダサさが無くなります。


 調べていたら現在はドレッドヘアにして、別人のようにカッコ良い写真が出てきました。多分今はカッコ良いサウンドに変わってしまっているのだろうと想像できますので、敢えて今のサウンドは、今日のところは聴かないでおきます。決して素晴らしい出来栄えのアルバムとは言えませんが、このB級サウンドはホントに大好き🎶

lead guitar, vocals : Black Joe Lewis 
rhythm guitar : Zach Ernst
bass, keyboards : Bill Stevenson
drums, percussion : Jim Eno
tenor sax : Jason Frey
trumpet : Derek Phelps
baritone sax : Joseph Woullard
written by : Black Joe Lewis & The Honeybears (1 to 9, 11)

producer, engineer, mixed by Jim Eno

1. Livin' In The Jungle
2. I'm Gonna Leave You
3. Booty City
4. Black Snake
5. She's So Scandalous
6. Messin'
7. Mustang Ranch
8. You Been Lyin' / featuring The Relatives
9. Ballad Of Jimmy Tanks
10. Since I Met You Baby / Ivory Joe Hunter
11. Jesus Took My Hand




定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年4月21日火曜日

Jungle Rhythms / Volume2


 若い頃に転勤で名古屋に住んでいた頃、DTMというか宅録を始めた時期に、サンプリング音源とかに使えないかなと思って購入したものの「うーんこれは、自分の守備範疇ではないな」と後悔した音源です。
 最初はカセット・テープを使ったマルチトラック・レコーダーで8トラックぐらいの多重録音を始めた宅録をPCに変えた頃。PCならループ音源使えば全てのパートを自分で作る必要もないし、編集ができるので一発録音で失敗して延々と成功するまで取り続ける必要もない。スピードを変えても音程が変わらない。音質劣化も無い。トラック数も自由に追加できると、仕事が終わって家に帰ってから睡眠時間を削りながらウキウキしていました。ただ楽をしようとすると、売っているループを際限なく購入しなければならない。そこで使えそうなネタが入っていそうな音源として手に入れたのがこれでした。


 結果は気にいって使える箇所が見つからず、活かせるスキルも足らず、1箇所もサンプリングすることも無く終えることとなってしまい。この時はこのタイプの音楽に全く興味が無かったため放置でした。
 手に入れたけど、ほぼ1回しか聞かずに放置してしまうのは ①ジャケット買い ②ボックスで購入したので開けて聞くのが面倒 ③勉強のために敢えて聴かないのでないかと覚悟しながら購入する などのパターンがあります。今回は③に近い感じの事件ですが、今は様々な音楽を楽しめるように数十年修行を積んできたので、作業のBGMとしてかけるぐらいなら、全然ありなので聴きながら作業をしています🎶

1. Tek Heed, Tek Check : UK Apachi & Soundman
2. Travelling Part II : D.O.P.E.
3. Studio One Lik : Krome & Time
4. Follow The Massive : Tom And Jerry
5. Sunshine (Jo Remix) : T.H.C. 
6. Good Body Girl : DJ Monk (2) & Kenny Ken
7. Dreadkiller (Dub Plate Exclusive) : Head Pressure & DJ Crazy J
8. Only-U : Quadrasonic
9. How Many Ways : S.M.F.
10. Rude Boy Dem : DJ Exodus & Head Pressure
11. Mix One : Various
12. Mix Two : Various


定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。