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2026年5月11日月曜日

Funkdoobiest / Which Doobie U B?


 ラップ系は、ジャズ・アシッド系のアルバムに収録されていれば聞きますが、昔は正直好きでは無かったので、FUNKの文字とジャケット的にいってもFunkadelicファミリーと勘違いして購入したヤツです。購入当初はジャケ買いの不本意なアルバムであったため、ほぼ聴いてこなかったのですが、もうそろそろ、これも有りのようになってきました。
ラップ系だ!!
 ですが全くラップ系の知識が無いため聴きながら勉強です。


 Funkdoobiest のメンバーは、ラッパーのSon Doobie(Jason “Son Doobie” Vasquez)、Tomahawk Funk(Tyrone “Tomahawk Funk” Pacheco)、そしてDJ Ralph M (DJ Ralph “Tha Phunky Mexican” Medrano) の3人で構成されていて、彼らはハードコア・ヒップホップ・プロジェクト「Soul Assassins」の一員でもあります。
 プロデューサー陣は、グループのサウンドを形作る重要な存在で、彼らは Cypress Hill やHouse of Pain など、他のヒップホップグループとも深い繋がりがあります。
「DJ Muggs」 Lawrence Muggerud  Cypress Hill のプロデューサーでもあり、Soul Assassins のメンバーでもあります。
「DJ Ralph M」 Leor Dimant Funkdoobiestのメンバーでもあり、グループの結成メンバーの一人。
「T-Ray (Ray Roll)」Richard Todd Ray 「Which Doobie U B?」ではプロデューサーとして、「Who's The Doobiest」などの楽曲を手がける。
「DJ Lethal」Leor Dimant House of Pain のメンバーでもあります。

 ヒップホップの他のグループを知っている訳もなく、調べながらなんのこっちゃなんですが、Funkdoobiest は、ヒップホップ・グループであって、単独のアーチストではないこと、単独のアーチストではないと同時に、他のグループにも属していることがわかります。他のジャンルの音楽でもグループの掛け持ちはよくあることですが、ファンク系、ブルース系アーチストによくある、ミドルネームは必ずついているようです。
 プロデューサーによって、作品の音楽性が変わるのは他のジャンルの音楽でも共通していますが、個性が強かったり、音楽制作レベル的に成熟しているアーチストはセルフ・プロデュースが多いですが、ヒップホップはプロデューサーとがアーチストの結びつきが非常に強く、マスト的な感じがあるように感じました。(違っていたらすいません)


 ラップって基本的に言葉がのっかった打楽器のようにも感じますが、より重要なのはメッセージ性なんでしょうか。私のような英語弱者で、初心者はサウンドが気持ち良いかどうかが重要になってくるものではありますが🎶

main artist
Jason Vasquez, Ralph Medrano, Tyrone Pacheco 

featured artist
Louis Freese (8), Richard Todd Ray (4, 5, 7, 8)

producers
Richard Todd Ray (4, 5, 7, 8), Lawrence Muggerud  (1, 2), Leor Dimant (1, 2)

1. The Funkiest / J. Vasquez, L. Dimant, L. Muggerud
2. Bow Wow Wow / J. Vasquez, L. Dimant, L. Muggerud
3. Freak Mode / J. Vasquez, R. Medrano
4. I'm Shittin' On 'Em / J. Vasquez, T. Ray, A. Toussaint
5. Who's The Doobiest / J. Vasquez, T. Ray
6. Doobie To The Head / J. Vasquez, R. Medrano
7. Where's It At / J. Vasquez, T. Ray, T. Pacheco
8. Wopbabalubop / J. Vasquez, L. Freeze, T. Ray, D. LaBostrie, R. Penniman
9. The Porno King / J. Vasquez, R. Medrano
10. 'Uh C'mon Yeah! / J. Vasquez, R. Medrano
11. Here I Am / R. Medrano, T. Pacheco
12. Funk's On Me / J. Vasquez, R. Medrano, S. Hollister




定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年5月9日土曜日

Hiram Bullock / From All Sides


 2008年で既に他界してしまいましたが、私が好きなギタリストで必ず名前を挙げる一人です。大阪府堺市生まれのお調子者っぽいところが信条の、アメリカのジャズ・フュージョン・ギタリストですが、魂はロック・ミュージシャンで、ギター・ヒーローになりたい素振りを見せてくれていました。晩年はすっかり太ってしまいしたが、若い頃はジャケットのようにスリム体型で筋肉質。
 トレードマークのギターは、ピックアップをHSHに変更した、塗装が程よく、はげ落ちた改造フェンダー・ストラトキャスターで、クリーンな音にコーラスをかけたバッキング、コンプを効かせたシングルトーン、歪み系はギンギンは余り使わないタイプです。
 私の所有音源では、主に David Sanborn のフュージョン時代のアルバムで、Murcus Miller とコンビで参加が多いのですが、他のアーチストのフュージョン作品にも、存在感を消しながら参加しているものも多数あります。


「Window Shoppin'」  ボーカル無しのインスト。Hiram Bullock の得意の音色と得意のフレーズ連発です。スケールは良くわからないですが、この半音で下がるパターンはフュージョンぽくてロックぽくて、真似させていただくことも多いです。
「Until I Do」David Sanborn / A Change Of Heart で聞いたことがあるようなサウンドづくりです。1曲目は良かったけど、この曲のボーカルを Hiram がとるのは趣味っぽい感じがします。
「Hark! Ther Herald Angels?」25秒の次の曲の導入SE。こういうのに長い名前つけたり意味深な曲名ってあるあるですね。
「Really Wish I Could Love You」Hiram のギターの音色にピッタリの曲です。メロディー的には、どこかで聞いたことがあるような気もします。発音がはっきりしないボヤっとしたところがある Hiram のボーカルはどうかとは思いますが、頑張ってます。
「Say Goodnight, Gracie」 友情出演 David Sanborn のインスト。やっぱり良いんじゃないんでしょうか。Sanborn が吹くとしまります。Hiram のギターソロも極上のいつものヤツになってます。
「 Funky Broadway」こうゆうソウル曲は Will Lee のボーカルってのが多いような気がしますが、Hiram のアルバムですから、そこは譲れないようです。このようなセッションには欠かせない Michael Brecker がテナー吹いてます。
「Mad Dog Daze」狂ったワンコの遠吠えから始まる P-funk を意識した楽曲のような感じです。でもあそこまでファンク度が無いんですよね。ボヤっとした発音のボーカルは、この曲には合っててギターソロは気持ち良いです。
「Cactus」気持ちの良いロック・フュージョンで、このアルバムでもお気に入りの曲の一つ、ここら辺はセンスが良い。素晴らしい。ブラボー。
「When The Passion Is Played」スペーシーなサウンドづくりで E.W.F を意識かと思ってたら、サビのコーラス部分は、まさにそれです。悪くないけど少々ダサい感じはするかなあ。


 大好きな Hiram Bullock のソロ・アルバムなので、本人の自己満足的なところがあっても、そこは許容します🎶

recorded at: R.P.M. Studios, May—August, 1986

1. Window Shoppin'  / Hiram Bullock
guitar : Hiram Bullock
keyboards & piano solo Kenny Kirkland
keyboads : Cliff Carte
bass : Will Lee
drums : Charley Drayton
percussion : Dr. Gibbs
2. Until I Do / Hiram. Bullock & Alexandra Forbes
guitar, guitar synthesizer, keyboards, lead & background vocals : Hiram Bullock
Keyboards & synthesizer programming : Cliff Carter
Drums & background vocals : Charley Drayton
Drum machine programming : Nicholas DiFrisco
3. Hark! Ther Herald Angels? /  Doug Epstein, Hiram Bullock, Mike Krowiak
guitar : Hiram Bullock
effects programming : Doug Epstein & Mike Krowiak
4. Really Wish I Could Love You /  Hiram Bullock, Michael Levine
electric & acoustic guitars lead & background vocals : HIramBullock
Bass & background vocals  :  Will Lee
drums : Charley Drayton
keyboads : Cliff Carter
percussion :  Dr. Gibbs
5. Say Goodnight, Gracie / Hiram Bullock
guitars : Hiram Bullock
keyboads : Cliff Carter
bass : Will Lee
drums : Charley Drayton
percussion : Dr. Gibbs
alto sax : David Sanborn
6. Funky Broadway / Arlester Christian
guitar, lead & background vocals : Hiram Bullock
bass & background vocals : Will Lee
drums & background vocals : Charley Drayton
keyboards & background vocalsv: Kenny Kirkland
additional background vocals & claps : Kaz Silverlee, Fred Kelly, Nick DiFrisco, Mike Krowiak, The Mayor
「The Uptown Horns」
  tenor sax solo : Michael Brecker
  alto & baritone sax : Crispin Cioe
  trombone : Bob Funk
  tenor sax : Arno Hecht
  trumpet  : Hollywood Paul Litteral
7. Mad Dog Daze / Hiram Bullock
guitar & lead vocals : Hiram Bullock
bass, synthesizer & background vocals : Will Lee
drums & background vocals : Charley Drayton
keyboards & background vocals : Delmar Brown
synthesizer : Cliff Carter
8. Cactus / Don Grolnick
guitar : Hiram Bullock
bass : Will Lee
drums : Charley Drayton
keyboads : Kenny Kirkland, Cliff Carter
9. When The Passion Is Played / Hiram Bullock
guitar, guitar synthesizer, keyboards, lead & background vocals, drum programming : Hiram Bullock
drums : Charley Drayton
Keyboards & synthesizer programming : Cliff Carter



▶ Cactus

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2026年4月28日火曜日

Black Joe Lewis & The Honeybears / Scandalous


 適当にジャケ買いしたけど、ご機嫌なガレージ・サウンドが楽しかったんで、車で移動するときに運転しながら聴いてたんですが、いつの間にか中身のCDが無くなってジャケットのみになってます。でも音源は WalkMan とPCに落としてるんで大丈夫。
 今は東京勤務で維持費が高いので必要もなく自家用車は持っていませんが、大学を卒業して入社したら関西の西宮にあった埋め立て地の中にあった工場に配属になったんで、当時は通勤、遊びにと車は必須で、移動中に車中で爆音で音楽を聴いていました。やがて工場で作っていた冷凍食品を売ってこいと営業に配属になり、営業車はあるのに、釣り道具を積んでいた自分の車で営業先に行って帰りに一投してから帰ることもありました。当時、携帯電話も無かったので営業が終われば釣りに集中の、若かりし頃は自由な時代でした。転勤で関西を離れてからは釣りに行く機会も減り、携帯が普及し出してからは、どこにいても会社から電話がかかってくるので帰りに一投なんてことも、すっかりなくなりました。
 このアルバムを聴くと、そんな昔のことを思いだします。


 お気に入りのアルバムではありますが、Black Joe Lewis の作品を持っているのはこれ一つ。どんな人かとググって見れば、「2011年3月15日、ロスト・ハイウェイ・レコードから、テキサス州オースティンを拠点に活動するガレージ・ソウル・バンド」「黒いエルビスと称されるオースティンの白人黒人混合ガレージ・ソウルバンド」などの記述が見当たりますが、エルビスではないなと思います。
 私の大好物である50年代ソウル風味のロックや、ブルースの王道パターン、わかりやすく安っぽいホーン部隊、かき鳴らし続けるファンキーなギター、どう聴いてもB級な感じで、どさまわり的でガサツなサウンドが素敵です。完成されたサウンドも好きですけど、ぶっ飛ばすぜ!って感じで、小細工が無し単純明快のすっきり爽快もそそられます。


「Livin' In The Jungle」もうひとつカッコ良くなりきれないスピード系ファンク、ジャカジャカ系のギターがダサくて良いっすなあ。熱量はあります。
「 I'm Gonna Leave You」まとまってしまって普通に良いのが悔しい昔風ブルース。
「Booty City」ソウル系ブルース・ロックので、無理やり売れ線を意識している、騒ごうぜ、俺たちアメリカって楽曲です。王道のテナーのソロもカッコ良いですが、歪みバリバリのギター・ソロはダサなのが、良くはないと思います。
「Black Snake」続きもあげてくるソウル系ブルース・ロック。なんだか今までよりカッコ良い気がします。ベースのノリの作り方が今までの曲より良いのかなと思います。ダサくないのでつまらなく感じてしまうのが。
「She's So Scandalous」そして、これがアルバムタイトルの曲なんで本気の曲のはずですが、明らかにダサ感があります。とするとダサ感はわかっていての演出でしょうか
「Messin'」ん?これは Mannish Boy 風のブルース。ストーンズっぽい歌い方、アコースティック・ギターとドラムだけで十分にそれっぽいです。これはカッコ良い部類に入るんでは。
「Mustang Ranch」これはパンクに寄せてるぐらいのパンチがあります。
「You Been Lyin'」ソウル系ブルース・ロックですがパンクよりが続きます。
「Ballad Of Jimmy Tanks」曲名に Jimmy が入ってるし、ギターリフのそれからも、ジミヘンの賛歌だと思って聴いてます。となるとこの曲はギターはナチュラルな音ではなくファズをばっちり聴かせてほしかった。
「Since I Met You Baby」自由です。カントリー・フォーク調です。ボーカルが今までと違ってワザとでしょうか下手に歌ってます。もしくはキーが合わないのに無理やり録音してしまったか。ん~ダサい認定ですが、カッコ良くない方のダサい認定。
「Jesus Took My Hand」オールドなブルースでロックしてます。このバンドはブルースやるとダサさが無くなります。


 調べていたら現在はドレッドヘアにして、別人のようにカッコ良い写真が出てきました。多分今はカッコ良いサウンドに変わってしまっているのだろうと想像できますので、敢えて今のサウンドは、今日のところは聴かないでおきます。決して素晴らしい出来栄えのアルバムとは言えませんが、このB級サウンドはホントに大好き🎶

lead guitar, vocals : Black Joe Lewis 
rhythm guitar : Zach Ernst
bass, keyboards : Bill Stevenson
drums, percussion : Jim Eno
tenor sax : Jason Frey
trumpet : Derek Phelps
baritone sax : Joseph Woullard
written by : Black Joe Lewis & The Honeybears (1 to 9, 11)

producer, engineer, mixed by Jim Eno

1. Livin' In The Jungle
2. I'm Gonna Leave You
3. Booty City
4. Black Snake
5. She's So Scandalous
6. Messin'
7. Mustang Ranch
8. You Been Lyin' / featuring The Relatives
9. Ballad Of Jimmy Tanks
10. Since I Met You Baby / Ivory Joe Hunter
11. Jesus Took My Hand




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2026年4月21日火曜日

Jungle Rhythms / Volume2


 若い頃に転勤で名古屋に住んでいた頃、DTMというか宅録を始めた時期に、サンプリング音源とかに使えないかなと思って購入したものの「うーんこれは、自分の守備範疇ではないな」と後悔した音源です。
 最初はカセット・テープを使ったマルチトラック・レコーダーで8トラックぐらいの多重録音を始めた宅録をPCに変えた頃。PCならループ音源使えば全てのパートを自分で作る必要もないし、編集ができるので一発録音で失敗して延々と成功するまで取り続ける必要もない。スピードを変えても音程が変わらない。音質劣化も無い。トラック数も自由に追加できると、仕事が終わって家に帰ってから睡眠時間を削りながらウキウキしていました。ただ楽をしようとすると、売っているループを際限なく購入しなければならない。そこで使えそうなネタが入っていそうな音源として手に入れたのがこれでした。


 結果は気にいって使える箇所が見つからず、活かせるスキルも足らず、1箇所もサンプリングすることも無く終えることとなってしまい。この時はこのタイプの音楽に全く興味が無かったため放置でした。
 手に入れたけど、ほぼ1回しか聞かずに放置してしまうのは ①ジャケット買い ②ボックスで購入したので開けて聞くのが面倒 ③勉強のために敢えて聴かないのでないかと覚悟しながら購入する などのパターンがあります。今回は③に近い感じの事件ですが、今は様々な音楽を楽しめるように数十年修行を積んできたので、作業のBGMとしてかけるぐらいなら、全然ありなので聴きながら作業をしています🎶

1. Tek Heed, Tek Check : UK Apachi & Soundman
2. Travelling Part II : D.O.P.E.
3. Studio One Lik : Krome & Time
4. Follow The Massive : Tom And Jerry
5. Sunshine (Jo Remix) : T.H.C. 
6. Good Body Girl : DJ Monk (2) & Kenny Ken
7. Dreadkiller (Dub Plate Exclusive) : Head Pressure & DJ Crazy J
8. Only-U : Quadrasonic
9. How Many Ways : S.M.F.
10. Rude Boy Dem : DJ Exodus & Head Pressure
11. Mix One : Various
12. Mix Two : Various


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2026年4月18日土曜日

United Future Organization

United Future Organizationアルバムカバー

 転勤で名古屋に住んでいた時に、アシッド・ジャズ、クラブ・ジャズという単語も知らない時に、タワレコの試聴で気に入って購入したアルバムです。ラップとかDJによる音源とか理解していなかったし、クラブにも興味は無かったのですが、自宅でPCにループ音源と生楽器を使って多重録音することを始めたこともあってか、この世界に引きづりこまれ、ひとつ新たな音楽趣向を加えることとなった一枚です。繰り返し聴いているうちに、気持ち良さに気づきアシッド系にもはまることになった一枚です。
 視聴から入ったので、United Future Organization が、どんな人たちなのか知らずに聴いていましたが、日本発のアルバムだと知ったのは多分購入から10年は経過していたかと思います。いずれにしてもJAZZを感じることのできる Hip-hop/Rap、あるいはRare Groove/DJ の形態は当時、新鮮で斬新でした。
 どんな方たちなのかと言えば、1990年に矢部直、フランス出身の Raphael Sebbag、松浦俊夫の三人で創設された日本の Acid Jazz のプロジェクトが United Future Organization = U.F.O.です。2002年に松浦俊夫が脱退していますが、このアルバムの1993年は、未だ在籍中です。


「The Sixth Sense」 あまりよくわかっていないので間違っていたらすいませんが、おそらく Galliano の曲をサンプリングしてキーボードや他の生楽器を加えて創っているのでしょう    か、それでボーカルが Galliano になっているのかと思うんですが。 Galliano では What Color Our Flag というアルバムを持っているのですが普段は好んで聴かないラップもの。なんで買ったんだろうと今まで不思議に思っていたんですが、ここで Galliano が参加してたんで購入したのかもしれないと何か納得。
「On Est Ensemble Sans Se Parler-L.O.V.E. 」これは、かなり印象的でした。ラップと言うよりは フランス語?のポエトリーリーディングとサンプリングで新しい。わたくし自身は、楽器をやっているので、演奏性のある曲が好きなんですが、これは楽曲全体のまとまりとかが良いんでしょうね。大好きです。最後のハーモニカでの締めくくりも良しですね。
「Vinyl Junkie」これは 生楽器主体でやっているノリ良し系の Acid Jazz で、私がPCでループ音源とギター等を重ねて作る時にかなり影響を受けた曲です。ジャズ的でありながらヒップホップ系のリズムが楽しめます。
「Upa Neguinho」生ギターが登場するアフリカン、ジャズ、クラブジャズ系の融合体。ストリングはサンプリングでしょうか?とにかくセンスが良い。
「I'll Bet You Thought I'd Never Find You」次いでインド系ワールドミュージックが入ってからの、ヒップホップ系になり、フルートが出てきたと思ったらボサノバ系ボーカル。多分ボーカルの名前がクレジットされていないので Jon Hendricks のサンプリングだと思います。最後のスキャットの作り込みもやってくれてます。渋すぎる。
「Poetry And All That Jazz」 ポエトリーリーディングとヒップホップの融合パーカッションが効果的にリズムトラックに入ってフルートが怪しくフィルインの怪しさが漂います。
「Be Here Now」歪んだファズトーンはトランペット?、そして無機的なドラム、エロさを感じるテナーのサンプリングの組み合わせで、怪しく淡々と音が流れる。これも嫌いではない。
「My Foolish Dream」これは元ネタが検索で出てきました。  Archie Shepp の Song For Mozambique でスピリチュアルなヤツです。歌部分は Monday 満ちる で原曲と声質も似ていました。とても粋な曲です
「Off Road」スパイ映画の音楽っぽい曲で、大野雄二のルパン三世っぽくもあると思っていたら、最後にルパンの声で「メイド・イン・ジャパンか」 なるほど。ビブラホンもサンプリングかと思っていたら、これは生音でした。洒落ています。


 きちんと細部まで注目しながら聴くと、購入当時では知らなかった音楽知識も交えて聴くことが出来ました。技術の進歩と卓越したセンスの結晶、改めて素晴らしいアルバムです🎶

co-producer, keyboards, programmed by : Ayumi Obinata
percussion : Genta Egawa
producer, arranged by : United Future Organization

1. The Sixth Sense / Constantine Weir, Rob Gallagher
vocals : Galliano
alto sax : Sanshiro
2. On Est Ensemble Sans Se Parler-L.O.V.E. / Ariel Wizman
3. Vinyl Junkie
drums : Tatsuyuki Aoki
guitar : Hajime Tachibana
trumpet : Kimiyoshi Nagoya
4. Upa Neguinho / Edu Lobo, Gianfrancesco Guarnieri
drums : Genta
guitar : Hiroyuki Komagata
trumpet : Kimiyoshi Nagoya
5. I'll Bet You Thought I'd Never Find You / Les McCann
flute : Sanshiro
guitar : Hiroyuki Komagata
violin : Alex Gray
6. Poetry And All That Jazz / Jack Kerouac
flute : Sanshiro
violin : Banchi
7. Be Here Now
accordion : Patrick Nugier
8. My Foolish Dream
vocals, Written-By : Monday Michiru
9. Off Road
vibraphone : Takashi Ohi




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2026年4月13日月曜日

The Baker Brothers / Hear No Evil Hear


 UK発のジャズ・ファンク・バンドで、結成は 兄 Dan Baker(ダン)と弟 Richard Baker(リチャード)の Baker 兄弟、Chris Pedleys のトリオ編成としてスタートし、サブ・メンバーとして、サックスの Paul Young がサポートしていました。2010年にダンは脱退し、新ギタリストにGeoff Lai、2011年にはリチャードも脱退。バンド結成時のオリジナルメンバーは Chris Pedley のみとなってしまって「ベイカー兄弟」がいない「The Baker Brothers」になったのは Time To Testify (2011) からで、このアルバムは2014年の新メンバーでの録音の2枚目のアルバムとなります。 バンド通算としては9枚目のこの作品は、いつもにも増してファンクな歌物が中心、ホーン部隊もビシッとテンションを上げてくれて、爽やかなボーカルでゴリゴリな側面は少なくなりキャッチーな作風の作品が多いアルバムです。

「 Intercontinental Flower Power」オープニングは、ギターの Geoff Lai、テナー・サックスの Paul Young のロジカルに感じるテーマのメロディーをユニゾンで決めるインスト・ファンク。軽めのサウンドですが、今までの Baker Brothers も感じさせてくれます。
「New Way Of Thinking」リフ、ボーカルのメロディーに関しては Baker Brothers のそれですが、これも2曲続けての軽めの音作りでなので、これが今回のアルバムのコンセプトなんだと理解。悪くは無いんだが、何かシンプルさばかり気になります。
「Cherry Wine」これも軽めのボーカルものではありますが、ノリはいつもの Baker Brothers の、いつもの Baker Brothers を期待している部分もある私、少し安心してきました。
「Kiss Of Life」親分になった Chris Pedley とギターの Geoff Lai の共同作品。最初のボーカル部分を作ったのは Geoff Lai で、おそらく途中から Chris Pedley の持ちネタを合体させているような感じがします。後半は Chris Pedley パターンで盛り上がっていきます。ドラムソロのあたりの往年のパターンのところが気持ちあがります。
「Push」この曲もKiss Of Life と同様に、いつも雰囲気と違うので、ギターの Geoff Lai の色が強く出ているのではないかと思われ、らしくは無いですが良い風がバンドに入ってきたと思います。イントロのギターのバッキングが、カッコ良くて曲中でも使われているのですが、ボーカル曲なので曲中で埋もれてしまうような音編集なのが、ギター弾きのヤジオとして惜しいところ。
「Just Try Now」1分59秒のスローなボーカル入りファンク・ロック曲です。ライブとかで同じような尺で使って次の曲とのつなぎ的に使える楽曲と見た。
「Breathe Fire」オールドなファンク・ロックな感じがするが、曲のアレンジは王道ではありますが古くはない。きっとライブではテンポ・アップさせてノリノリになるんだろうと想像でき大変良いと思いました。
「3 Hill Climb」テクニカルに聴こえるベースとギターの単音ユニゾンのイントロのバッキングが好きです。全体的には垢ぬけたサウンドを狙いつつも、そこまでいかないもどかしさが良い。
「 Love’s Atonement」古臭いボーカル・メロディーで、シャンソン風のニュアンスが香ります。うーん新しいかもしれません。
「Ring True」スライ風とモータウンサンドが混じっている好物であり、キメの部分はしっかり Baker Brothers 得意技のパターン。いや BS&T あたりの技を取り入れているのか。やばいこのパターン大好物だ。
「Sow And Reap」どこかで聞いたことがあるリフ・パターンは、確かファンカデリックの子供の声がサンプリングして入れてあるラップだったはず。曲名までが出てこないですがあの曲も好き、これも良い。段々このアルバムが面白くなってきた。
「Dancing With My Mates Till Dawn (Bonus Track)」元気印なジャムソング的 Baker Brothers お得意の伝統的パターン。ボーナストラックだし、ここら辺は従来のファンへのサービス曲のような感じですね。
「Big Guns」イントロで古いアメリカ映画の曲でも始めたのかと思ったら、残念ファンクになってしまいました。いや途中のサビでも繰り返しきました。エンターテイメント性溢れる、」メンバーが楽しんでアレンジしたのがわかります。力の入った暴力的なボーカル、最後のオクターバーで低音を強調したギターは、女性がドラムのギターとの二人のバンドのあれです。あれ・・・思い出せない。
 最初に聞いた時には、変化に戸惑いて Baker Brothers らしくなさに「つまらん」と思っていましたが、聴き直せば楽しみどころもいっぱいあるアルバムでした🎶

bass, Mellotron, lead vocals : Chris Pedley
guitar, vocals : Geoff Lai
drums, Backing vocals : Ted Carrasco
tenor sax, electric piano , vocals : Paul Young
trumpet, flugelhorn, electric piano , keyboards : Scott Baylis

producer : Chris Pedley (13), Keiron Bailey (13), The Baker Brothers (1 to 12)

1. Intercontinental Flower Power / Chris Pedley
2. New Way Of Thinking / Chris Pedley
3. Cherry Wine / Chris Pedley, Ted Carrasco
4. Kiss Of Life / Chris Pedley, Geoff Lai
5. Push / Chris Pedley, Geoff Lai
6. Just Try Now / Paul Young
7. Breathe Fire / Chris Pedley, Geoff Lai
8. Hill Climb / Chris Pedley
9. Love’s Atonement / Chris Pedley, Geoff Lai, Paul Young, Ted Carrasco
10. Ring True / Chris Pedley
11. Sow And Reap / Chris Pedley
12. Dancing With My Mates Till Dawn (Bonus Track) / Chris Pedley, Paul Young
13. Big Guns / Chris Pedley, Geoff Lai, Kieron Bailey

▶ Push



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2026年4月3日金曜日

The Brand New Heavies / Excursions & Rare Grooves


 ブランニューのいつものパターン。リミックス違いが収録されているヤツですので新曲とかは無いです。ブランニューとかは、発売する国によってジャケ写が違ったりしますので、既に購入しているものと被って購入してしまうことが多々あるのでネット検索もしてみました。どうやら US、CANADA での発売で、ジャケ違いは存在してなさそうなんで、うっかり購入もしなくて済みそうです。
 ところで、ブランニューはリミックスアルバムが他のアーチストに比べて多いような気がしますが最近のバンドはこんなもんなんでしょうか。多発の原因は、当然売れるからなんでしょうが、クラブとかでDJがかける頻度が多いから音源として使う人も多いのが要因なのかとも想像したりしてます。生粋のファンは聴いただけで、これはどのバージョンとかわかったりすんでしょうね。

 

 リミックスなんで、全曲レビューはしないでおきますので曲の一部を少々やっておきます。「Mind Trips」BNH Remix 元の曲も泥臭くはないですが、さらにカラッとした曲にリミックスされています。ソロ部分はギターでしょうか、キーボードでしょうか。判別がつきにくい音色です。
「Brother Sister」「Dream On Dreamer」  The Angel Remix 。Angel は Film & TV Composer、Record Producer、Recording Artist のミュージシャンです。Brother Sister は原曲の形がだいぶ残ってますが Dream On Dreamer は、だいぶ改造されていてなるほどでした。


 「Forever」Soulshock Remix CDに音源に書いてあるデータは Soulpower になってたんで、Walkman データ書き換えときました。最近細かいことが気になります。曲はリズムギンギンではなく空間系の優しいアレンジになっています。この手の音楽に詳しくは無いのですが日本人ラッパーでちょっとしんみり聴かせてやろう系でこんな音作りあるような気がします。でも落ち着いて聴けて良いリミックスかと思います。Soulshock は、やはり songwriter、producer を生業としている方です。


「 Midnight At The Oasis」Ian Green Remix 名曲で売れた曲が故、他にも様々なリミックスを依頼してるんでしょうか。この Ian Green バージョンは、ハイセンスです。原曲を活かしつつ、BNHの持ち味を活かしつつ、極めて自然に流れるようにリミックスされていて、最後の方のブレイクとそれ以降の流れも見事。この人も singer、songwriter、producer です。


「Keep Together」は、メンバーのドラマーの(Jan Kincaid Version です。なるほどリズムトラックを少し打ち換えて、2分6秒あたりのサビ部分を作り替えていますが、その後のサビに使っていないところが、こだわりポイントでしょうか
 あんまり、このリミックス・パターンを執念深く集めてやろうって気にはならないですが、集中しながら聴き直すと面白い発見もあるんで、アリと言えばアリか🎶

1. Mind Trips (BNH Remix)
2. Bang
3. Brother Sister (The Angel Remix)
4. Close To You
5. Dream On Dreamer (The Angel Remix)
6. O-Fa-Fu
7. Keep It Coming
8. Forever (Soulshock Remix)
9. Keep It Together (Jan Kincaid Version)
10. Country Funkin'
11. World Keeps Spinning
12. Midnight At The Oasis (Ian Green Remix)




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2026年2月5日木曜日

Soulive / Up Here


 2009年に結成10周年となったソウライヴのスタジオ録音盤では通算8枚目のアルバムで、音は少し重量級に変化しています。発売は Royal Family の1枚目です。発売レーベルは1999年デビュー盤から Royal Family で2枚、メジャーの Blue Note で2001年から2枚+ライブ1枚+コンピ1枚、2005年 Concord、2007年 Stax 1枚、そしてこの Up Here が2009年。スタジオ3枚、ライブ2枚を発売しています。
 オルガン・ジャズ・インスト・ファンクが基本なので、ベースは無しのギター、ドラム、ギター、オルガンの基本構成に活動していましたが、前作 No Place Like Soul は、ボーカルのToussaint が加わって路線を変えたかと思いましたが、世の中では、賛否両論の否のほうが若干強めだったせいか、ボーカルナンバーを控えめにしたようです。ブラスは元々ゲストで参加している曲が多かったので全く気になりません。
 本作ではファンクナンバーは、ブラスもタイトにアレンジで、アルバム自体は力強いサウンドが良い。最初はもの足りなかった印象ですが再度聴くと聴きごたえのある良いアルバム。
 

 それでは全曲再度聴きながらレビューです。「Up Right」オーソドックスなジャズ・ファンクにブラスの加わって、現代風のダンサブルなビートも見えるナンバーで展開はソウライブ感があります。「The Swamp」ずっしりと重いビートに合わせピーピピとなる、オルガンの音が印象的です。音のうねりに合わせてギターがメロディを入れてきて、スパニッシュを感じるギターのリフが出てきたりします。「Too Much' 」ボーカルの Nigel Hall が張りのある歌声なので、JB的なノリですがBメロ部分で古き良き響き入っているのも何か懐かしい感じがします。コーラスもばっちり決まってます。「Backwards Jack」リフのベースラインの上下運動が気持ち良い曲です。テーマに明確なメロディ使わずにコードで曲が変化していくのが怪しい雰囲気のアシッドっぽい曲調になっているのも良いです。「 PJ's」は、Eric Krasno が弾きたい泣きのギターを思いっきり、ためてためて情を入れた曲になります。ゴリゴリのギターの印象の強い方ですが、泣きのギターも聞かせどころをわかっていらっしゃる。いや素晴らしい。「Tonight」懐かしきJBサウンドが、リフで Alan Evans が、身体を細かく震わせながら歌っているのが聴きながら見える気がします。ホーン部隊も絶好調ですが、このベースラインをオルガンのペダルだけで演奏しているのは驚異です。気持ち良し。「Hat Trick」これこれ、」このゆったりとしたグルーブと流れがソウライブらしいので安心します。こんな曲だとライブでは観客全体が揺れるんだろうなあと想像できます。「For Granted」ボーカル無しのJB+Grant Green パターン、流れるように出てくるギターやオルガンのお決まりフレーズが決まってます。サックスソロも良きです。ボーナストラックを除いて最後の曲は「 Prototype 」で、ドラムの Nigel Hall がボーカルをとります。歌いたかったんでしょう。スキなんでしょう。わかります。理解できます。そしてボーナストラックに突入「El Ron」サイケでダーク。観客の声が入っているのでライブ録音ですね。Steady Groovin' では、もっとストレートにゴリゴリのアレンジでした。「Reverb」もライブ録音です。スタジオ録音は Break Out に入ってます。イントロは何か違うダブの曲か何かを使っています。この録音はスタジオ盤のアレンジに近いものの、ビートのアクセントが変わっています。いやいや、このバンドやはり奥が深いですね🎶

drums : Alan Evans
guitar : Eric Krasno
keyboards : Neal Evans
sax : Ryan Zoidis, Sam Kininger
vocals : Nigel Hall (tracks: 3,9)

produced by Soulive
2009 Royal Family Recordings

1. Up Right
2. The Swamp
3. Too Much' (vocals : Nigel Hall)
4. Backwards Jack
5. PJ's
6. Tonight (vocals : Alan Evans)
7. Hat Trick
8. For Granted
9. Prototype (vocals : Nigel Hall)
【Bonus Tracks】
10. El Ron
11. Reverb


▶  PJ's