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2026年6月24日水曜日

Chicago Transit Authoritiy


 1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。


邦題原題
1969シカゴI (シカゴの軌跡)The Chicago Transit Authority
1970シカゴII (シカゴと23の誓い)Chicago
1971シカゴIIIChicago III
1972シカゴVChicago V
1973シカゴVI (遥かなる亜米利加)Chicago VI
1974シカゴVII (市俄古への長い道)Chicago VII
1975シカゴVIII (未だ見ぬアメリカ)Chicago VIII
1977シカゴX (カリブの旋風)Chicago X
1978シカゴXIChicago XI
1979ホット・ストリートHot Streets

 1枚目は1969年デビューアルバムで、原盤は 2LP の 12曲入り、レコード会社も最初から売れる確信があったのでしょう、初アルバムから強気です。当時はバンド名も「Chicago Transit Authoritiy」だったのでアルバム名とバンド名は同じだったようです。翌年に本物の Chicago Transit Authoritiy (シカゴ交通局) から苦情が入ってバンド名は Chicago に。市のほうからは苦情は無いようなのでバンド名はそのまま変更していません。他のバンドでは Boston, Kansas, Alabama, Nazareth とかありますが、地名は苦情などは無いようです。他に公共機関名では The Postal Service、ABBA(スウェーデンに同名の食品会社)、The B-52's(ボーイングB52ですね)Bauhaus(実際にドイツの美術学校)なんかがありましたが、こちらは大方交渉でなんとかなってるみたいです。
 サウンドは、ややソウル色が強めの管楽器を取り入れたブラス・ロックが主体となっていて、荒々しさが魅力のアルバムだと思います。全米アルバムチャートで17位を記録し、171週にわたってチャートインするロングセラーとなり、ダブル・プラチナに認定され、」2014年にはグラミーの殿堂(Grammy Hall of Fame)入りをしています。
  ヒット曲としては「Does Anybody Really Know What Time It Is?」(「時間に追われる現代社会の虚しさ」と「目の前にある大切なものに目を向けよう」的なメッセージ・ソング)それに「Beginnings」「Questions 67 and 68」「I'm a Man」などがありますが、ジミヘン愛を感じる「Poem 58」「Free Form Guitar」や「South California Purples」「Liberation」など、サウンド的にやりたいことやってやるぜ感に魅力を感じます。
 「Prologue, August 29, 1968」は、1968年8月にシカゴで起きた反ベトナム戦争デモと、警察暴動(流血の大惨事)の実際の現場音声、「Someday (August 29, 1968)」はおよびそれを告発するプロテストソングで、この時代のアメリカを象徴しています🎶

bass, lead and backing vocals : Peter Cetera
keyboards, lead and backing vocals : Robert Lamm
guitars, lead and backing vocals : Terry Kath
sax, tambourine, backing vocals : Walter Parazaider
drums, percussion : Daniel Seraphine
trombone, cowbell : James Pankow
trumpet, claves, backing vocals : Lee Loughnane

1. Introduction
2. Does Anybody Really Know What Time It Is?
3. Beginnings
4. Questions 67 And 68
5. Listen
6. Poem 58
7. Free Form Guitar
8. South California Purples
9. I'm A Man
10. Prologue, August 29, 1968
11. Someday (August 29, 1968)
12. Liberation



▶ Poem 58


定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年6月20日土曜日

Josh Dion Band / Anthems For The Long Distance


 新宿のタワレコが未だ大きかった頃、試聴コーナーに見知らぬバンドがあるので聞いてみると「疾走感」「開放感」「古き良きアメリカン・ルーツ・ロック」にガツンとやられ、直ぐに「買いだ!」と購入させていただいた一枚です。購入した後で youTube を見たら、リーダーのJosh Dion のドラムの叩き方が、独特でエネルギッシュで、これもかなり印象。
 愛聴盤になったので、いきつけの音楽好きの集う「おでんバー」に持って行ってかけていたら、普段は流行りのポップス・ロックとかしか聴かない方に、かなり気に入っていただいてジャケットの写真を撮影して帰られて、後日購入されたとのことでなにより。


 Josh Dion は、ドラマーでリーダー、そしてソング・ライティングもこなします。ルーツロックだけでなくポップス的な要素がじんわりにじみ出ているところが素晴らしい。新しいロックに興味が薄れている私の心にも響きました。

「Makin My Livin」楽曲が何より素晴らしいのですが、サザンロックなイントロのギターから始まり、これをモチーフにしたシングルノートが繰り返されるところが頭にこびりつきます。シャッフル気味のビートに、ゆったりとしたギター、サビになると一緒に叫びたくなります。
「Line Em Up」小刻みなビートで力いっぱいのボーカル。小さなライブハウスが似合いそうな曲です。乾いたギターの音も素敵です。
「Walkin On Stilts」郷愁漂うノスタルジックなメロディーとシンプルな楽曲構成で心がやられます。わたくしロックバンドって基本的にギターを中心としたリフが好きな曲の方が多くて、楽曲に心が動かされる方が少ないんですよね。何回聴いても良いです。好きです。
「Porch」次の曲 Feel のイントロとして、アコースティックギターで14秒。
「Feel」本編はバンドサウンドで迫ってきます。基本同じフレーズを延々と繰り返しながら、少しずつパターン変えてくパターンが多いですが、たまに来るサビの後の大爆発に焦点をおいてるみたいです。くるぞくるぞって思っててキターって喜んじゃうヤツです。
「Pilot」バラードではないけど、しっとりめの曲です。サビ無しの同じコード進行の繰り返しで聴かせちゃう外国にありがちなヤツです。
「Heartache」ちょっぴり切なさを感じる歌で、じわじわしながらサビで爆発のパターンですが、爆発の仕方を変えてきました。曲作りも上手いです。
「Hold Fast」これも懐かしさ、せつなさがある歌で、このパターンのメロディーが、私は好きなのかも知れません。この曲は爆発しません。
「Take The Time」カラッとしたギターのイントロ、話しかけるような歌と曲メロ、小節と小節の隙間を埋めるように、たたみこむ曲作りが良いです。
「As We」ディズニー映画で使われるような曲で Josh Dion のソングライティング能力の高さを、最後にまた実感します。


 このバンドを聴いていると、とにかくバンドって素晴らしい。仲間と音楽をやれると楽しいんだぜ。なんてことが感じられます。こんなサウンドが出せるバンド作れるんだったらロックバンドも、もう一回やってもいいかなって気になります🎶


drums, lead vocals : Josh Dion
lead vocals : Sara Versprille
piano, keyboards, vocals : Pat Firth
guitar, vocals : Daniel Hindman
bass, vocals : Brian Killeen

recorded by Justin Colletti at Monsterland Studios in Brooklyn, NY Tranks (1-9)
recorded and mixed by Peter Denenberg at Acme Studios in Mamaroneck,NY(10)

1. Makin My Livin
2. Line Em Up
3. Walkin On Stilts
4. Porch
5. Feel
6. Pilot
7. Heartache
8. Hold Fast
9. Take The Time
10. As We




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2026年6月16日火曜日

Belinda Carlisle / A Woman & Man


 いつ買ったのかは定かでありませんが、ベリンダカーライルといえばGO-GO'sです。ファンではありませんが、昔は可愛かった彼女も、大人の女性になったのかとジャケットの写真を見ての中古CDのラックで見ての購入です。日本人のアイドルの女の子が大人になったアルバムをオジサンが思わず買ってしまうのと同じです。
 名前でつられての購入ではありますので、当時のGO-GO'sの時と比較しても印象はだいぶ違います。


 GO-GO'sは、Jane Wiedlin (ジェーン・ウィードリン)と Belinda Carlisle (ベリンダ・カーライル)によって1978年に結成されパンク/ニューウェイブで活動、1980年に Beauty and the Beat でデビュー。1982年 Vacation、1984年 Talk Show を発表し1985年に解散しています。
 つまりこのアルバムは Belinda Carlisle がソロになってから11年後のアルバムとなりますので、それは印象が違うはずです。GO-GO'sは当時は軽めのパンク的なノリの良さでしたが
このアルバムでは軽めのソフトロックで、細かめのビブラートをかけた、鼻に少し引っ掛けるようなあの歌声で軽めに聞けます。こうして聴くと声は低めの人でした🎵

1. In Too Deep
2. California
3. A Woman And A Man
4. Remember September
5. Listen To Love
6. Always Breaking My Heart
7. Love Doesn't Live Here
8. He Goes On
9. Kneel At Your Feet
10. Love In The Key Of C
11. My Heart Goes Out To You




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2026年6月13日土曜日

White Snake / Best


 ロック小僧だった高校生の時大好きだったバンドの一つです。2回見に行っていて、浅草国際劇場の公演が最高の盛り上がりでした大興奮でした。開始前に着席して静かに待っていましたが、始まった瞬間に全員席から立ちあがってダッシュです。確か1階の真ん中ぐらいの席でしたが、ラグビー部員でもあった私は猛ダッシュをかまして、ライブハウスさながらの押し合い圧し合いでしたが、舞台のすぐ前2列目で公演を見ることができました。いや青春まっただ中ですね。
 当時の記事がないか調べていたら「WHITESNAKE - ASAKUSA 1981 2ND NIGHT」としてCDが発売されていることを発見しました。Unofficial Release ですからブートですね。「1981年6月23日:浅草国際劇場 2日目の公演とのことで、1/2の確率で私が行ってたヤツです。(あの興奮状態でよく録音できてたなと思います)今後、購入するかしないかは、ちょっと迷いどころ。


 本盤は、私にとっては黄金期の初期 White Snake のベスト。ギタリストは Micky Moody , Bernie Marsden のツイン・ギター。メタルっぽくなくてブルースやロックンロールを感じるギターにハマってました。他も Deep Purple の凄腕たち、 Neil Murray、Ian Paice, Jon Lord で、立役者は David Coverdale と最高のメンバーです。ブリティッシュ・ロックって、これだよなと今も納得の曲のラインナップですが、名曲 Come On 入ってませんね。

SongAlbumproduced
1Lie Down
TROUBLE
1978
2Trouble
3Take Me With You
4A Walk In The Shadow Of The Blue
LOVEHUNTER
1979
5Love Hunter
6Fool For Your Loving
READY AN’ WILLING
1980
7Sweet Talker
8Ready An' Willing
9Ain't Gonna Cry No More
10Don't Break My Heart AgainCOME AN’ GET IT1981
11Crying In The Rain
SAINTS & SINNERS
1982
12Here I Go Again

vocal : David Coverdale
guitar : Micky Moody , Bernie Marsden
bass : Neil Murray
drums : Ian Paice
keyboards : Jon Lord

1. Lie Down / David Coverdale, Micky Moody
2. Trouble / David Coverdale, Bernie Marsden
3. Take Me With You / David Coverdale, Micky Moody
4. A Walk In The Shadow Of The Blue / David Coverdale, Bernie Marsden
5. Love Hunter / David Coverdale, Micky Moody, Bernie Marsden
6. Fool For Your Loving / David Coverdale, Micky Moody, Bernie Marsden
7. Sweet Talker / David Coverdale, Bernie Marsden
8. Ready An' Willing / David Coverdale, Micky Moody, Bernie Marsden, Ian Paice
9. Ain't Gonna Cry No More / David Coverdale, Micky Moody
10. Don't Break My Heart Again / David Coverdale
11. Crying In The Rain / David Coverdale
12. Here I Go Again / David Coverdale, Bernie Marsden





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2026年6月12日金曜日

Donald Fagen / The Nightfly


 1982年当時は、ラジオなどで聞くのみで所有していなかったので懐かしみながら中古で購入した Steely Dan のボーカルの Donald Fagen のソロアルバムです。
 AOR、ジャズ、R&B等バラエティに富んだ内容で、Fagen が少年時代に過ごしたアメリカの郊外、核シェルターでのパーティー、深夜のラジオ番組など、ケネディ政権下の「楽観的で少し危うい未来像」がテーマになっていて、ジャケットに写る Fagen は、深夜のジャズDJを演じています。傍らにはチェスターフィールドのタバコ、卓上には1950年代のRCA 77DXマイクロフォンと、世界観を象徴したビジュアルもグッド。


「I.G.Y.」イントロはシャープなシンセ音。渋いホーン部隊、ミディアムテンポのレゲエのリズム。そしてテーマが変わるところでの違和感なコード展開やら転調が天才的なセンス。やっぱり心が掴まれちゃいます。Brecker Brothers に Anthony Jackson、ドラムは Jeff Porcaro と、なんてこった。
「Green Flower Street」クラビの音が神妙に使われながら、これも曲の中で様々なシーンが展開される独特の Fagen のマジック。多文化が混在する都会を舞台にした、少し危険でミステリアスな恋愛模様が描かれてます。モコモコのバッキングのギターを弾くイメージが無い Rick Derringer に、さりげないギターソロは Larry Carlton です。
「Ruby Baby」マントラみたいなコーラスが魅力。ん?と思えば、やはりホーンは Brecker Brothers の音は正解。聴き直すとイントロ部分も、まさにブラザース独特の展開やら、サビ部分のコードが1回目と2回目では違ったりと小技満載。
「Maxine」ジャズ・ハーモニーをポップに変換。Fagen が5人いるコーラスが自身で多重録音。ベースは Marcus Miller にチェンジですが、スラップ無しのタイム感抜群のさりげない裏方職人に徹してます。
「New Frontier」 Steely Dan で使われるタイプのいつもの緻密なコードワーク。父親が作った核シェルターで、食料とビールを備蓄し、Dave Brubeck を聴きながら女の子を誘ってパーティーをする若者。ミュージックビデオでは、パーティが終わって外へ出ると宇宙服を着た人が立っていて、まさかホントにパーティの間に核戦争が起きていたのかと若者がビビると、ヘルメットを脱いでママが 驚いた?と笑顔で・・のミュージックビデオも、いつもの最後のトコに掲載しときます。(母親は息子のバカげた行動や知られたくない事を、何故か知っているもんです。わたくしにも、ここでは明かせない酒を飲んだ時にだけ、たまに話す「おばかエピソード」いくつかあります)
「The Nightfly」いったい幾つの引き出しとアイデアを持っているんだと感心します。Donald Fagen 本気出すとこうなるってタイトル曲。演奏ミュージシャンもこのアルバムの総力を挙げて参加しています。何回も聴いてるとドラムに ToTo 確実にいますね。一流ミュージシャンはこんな自己主張もできるのかと感心します。
「The Goodbye Look」カリプソですか。と見ると Marcus Miller がいます。作曲は Donald Fagen ですが、確実にアレンジで Marcus Miller が大きく関与が想像できます。
「Walk Between Raindrops」最後はかる~く小ネタで〆るみたいな感じで、これも小粋ですね。ブラボーです。

 聴けば聴くほど奥が深いしセンスとインテリジェンスを感じます。やっぱりジャズ的な要素が香るコード進行なのにポップな響きの妙技が素晴らしいです。音楽理論は弱いのですが、通常のメジャー・トライアド(1度、3度、5度)に、テンションノートである「9th(2度)」を加えたadd9とは異なるボイシングが特徴で、それがメロディラインと融合してポップスとして成立しているからこその都会的で洗練された「濁り」や「緊張感」が出てくるとのこと。
 Steely Dan と言えば Donald Fagen と、職人のようなギタリストの Walter Becker がセット
ですが、このアルバムは Becker 抜きでの録音で少し異なるものの、やはり計算しつくされたような音楽性に変わりはない。久しぶりに「ヒップの極意」も読み返そうかなと思います。Steely Dan は買い始めると止まらなくなりそうなんで暫く自粛しときます🎶


producer : Gary Katz
recorded and mixed entirely on 3M digital 32 track and 4 track machines at Soundworks Digital Audio/Video Recording Studios, N.Y., Village Recorders, L.A. and Automated Sound, N.Y.

1. I. G. Y. (International Geophysical Year) / Donald Fagen
synthesizer, vocal : Donald Fagen
backing vocals : Frank Floyd, Gordon Grody, Valerie Simpson, Zack Sanders
baritone sax : Ronnie Cuber
synthesizer : Rob Mounsey
electric piano : Greg Phillinganes
guitar : Hugh McCracken
bass : Anthony Jackson
drums : James Gadson, Jeff Porcaro
percussion : Roger Nichols, Starz Vanderlocket
alto sax : Dave Tofani
tenor sax : Michael Brecker
trombone : Dave Bargeron
trumpet : Randy Brecker
2. Green Flower Street / Donald Fagen
synthesizer, vocal : Donald Fagen
backing vocals : Daniel Lazerus, Frank Floyd, Valerie Simpson, Zack Sanders
synthesizer : Rob Mounsey
clavinet, electric Piano : Greg Phillinganes
guitar : Dean Parks, Rick Derringer
lead guitar : Larry Carlton
bass : Chuck Rainey
drums : Jeff Porcaro
percussion : Starz Vanderlocket
3. Ruby Baby / Jerry Leiber, Mike Stoller
electric piano, organ, synthesizer , vocal : Donald Fagen
backing vocals : Donald Fagen, Valerie Simpson
piano : Michael Omartian
soloist, piano : Greg Phillinganes
guitar : Hugh McCracken
lead guitar : Larry Carlton
bass : Anthony Jackson
drums : Jeff Porcaro , James Gadson
tenor sax : Michael Brecker
trumpet, flugelhorn : Randy Brecker
4. Maxine / Donald Fagen
electric piano, organ, vocal : Donald Fagen
piano : Greg Phillinganes
guitar : Larry Carlton
bass : Marcus Miller
drums : Ed Green
alto sax : Dave Tofani
baritone sax : Ronnie Cuber
tenor sax : Michael Brecker
euphonium : Dave Bargeron
flugelhorn : Randy Brecker
5. New Frontier / Donald Fagen
vocal : Donald Fagen 
backing vocals : Donald Fagen, Starz Vanderlocket
electric piano, piano : Greg Phillinganes
lead guitar : Larry Carlton
bass : Abraham Laboriel
drums : Ed Green
percussion : Starz Vanderlocket
harmonica : Hugh McCracken
6. The Nightfly / Donald Fagen
synthesizer, piano , vocal : Donald Fagen
backing vocals : Donald Fagen, Frank Floyd, Valerie Simpson, Zack Sanders
synthesizer : Rob Mounsey
electric piano : Michael Omartian
guitar : Hugh McCracken, Rick Derringer
lead guitar : Larry Carlton
bass : Marcus Miller
drums : Jeff Porcaro
7. The Goodbye Look / Donald Fagen
vocal : Donald Fagen
backing vocals : Donald Fagen, Valerie Simpson
electric piano, synthesizer : Greg Phillinganes
guitar : Dean Parks
lead guitar : Larry Carlton
acoustic guitar : Steve Khan
bass : Marcus Miller
drums : Jeff Porcaro
percussion : Starz Vanderlocket
8. Walk Between Raindrops / Donald Fagen
electric piano, organ, synthesizer : Donald Fagen
backing vocals : Donald Fagen, Leslie Miller
bass : Will Lee
drums : Steve Jordan
guitar : Larry Carlton
synthesizer : Greg Phillinganes




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2026年6月9日火曜日

oasis / Supersonic


 私がロック熱から冷めてしまった頃に流行ったバンドですので、知らないわけではないですが、ファンでは無いし、特によく聞いた思い出もないバンドですが持ってます。札幌在住時に、よく行くR&B系音源が充実している古本屋でロック系では oasis が目立つ位置に置いてあったので購入しました。おそらく店主の趣向が品ぞろえに反映している古本屋だったのでR&B好きではありますが、oasis はよく聴いておられたんでしょう。oasis だけは、他のアルバムも品揃えがあったので、ファンでは無いですが、何故か5枚持ってます。

 Supersonic 自体はデビューアルバム「Definitely Maybe」からのファーストシングル曲で、このアルバムは EP の位置づけです。(ダウンロードしか知らない世代の方に説明しとくと、EPは「Extended Play」曲数がシングルよりも多く、アルバムよりも少ない)

 詳しくないので知識のおさらいです。oasis と言えば、ノエルとリアムのギャラガー兄弟のバンドで、UKロックバンドによくある手法なのか、伝統なのか、殴り合いに発展する大喧嘩、その後のライブのすべてキャンセル等々、スキャンダラスな報道にでも有名なバンド。ドラッグは現在の日本ではヤバいことになりますが、外国では武勇伝の一部になることが多いので、ライブ中にリアムがドラッグを使用しノエルが激怒してリアムがタンバリンでノエルを殴打の喧嘩、これが原因でノエルがバンドを一時脱退などなど、ロックなエピソードも充実しているバンド。


「Supersonic」アルバムの中の曲 Bring It On Down の作業が難航。その休憩時間にノエル・ギャラガーがスタジオの裏部屋でわずか10分足らずで書き上げたらしい。名曲には「突然何かが降りてくる」エピソードがよくありますが、これもその一つ。印象的なドラムのイントロから始まり、ノエルのノイジーでサイケデリックなギターリフ、グランジの影響を残し「I'm feeling supersonic, give me gin and tonic」の英語独特の韻や語感を重視した歌詞が特徴です。何かの音楽番組で日本語ペラペラの外人が語っているのを見ましたが、日本のポップミュージックの歌詞は、季節や情景を描写して歌詞から背景を連想させるものがヒット作に多く、英語曲は、韻を踏むのが、ほぼヒット作の絶対条件で、感覚的には「この歌詞の韻の踏み方、テンポ感が天才的、センス良いね」と思われることが大事なようです。
 私はネイティブな英語話者ではないので、韻とか歌詞より、サウンドと雰囲気が良ければお気に入りになるんですけどね🎶

1. Supersonic
2. Shakermaker
3. Columbia (White Label Demo)
4. Alive (8 Track Demo)
5. D'Yer Wanna Be A Spaceman?
6.  I Will Believe(Live)




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2026年6月2日火曜日

Ben Harper ‎ / The Will To Live


 購入のきっかけは、Bill Withers の Use Me を youTube で探していたらスタジオで録音している映像を見て(もう見つからないんですが)、なんだこの人は?てなって、Faded のだるそうな歌い方とスライド・ギターに出会い、札幌のタワレコへ探しに行って即購入でした。
 そんなこのアルバムは1997年リリースの 3rdアルバム。フォークを基盤としながらも、生の楽器とエレキ系の楽器のダイナミクスをうまく引き出した音づくりで、ロック、ブルース、R&Bなど多様な音楽性をミックスさせたサウンドで生々しく力強い印象。ボーカルは声を張り上げることは無いのですが、妙な迫力で、オーガニック・ブルースとも言われているようです。また Ben Harper は普通のギターも弾きますが、ワイゼンボーンという膝の上に置いて弾くスライド・ギターを使用することも有名です。素朴な楽器に見えますが、ガンガンに歪ませて弾かれることの方が多いあれです。


 聴き直しながらライナーノーツを見ていると、今まで音しか聴いてこなかったので気づいてこなかった衝撃的な写真が2枚掲載されています。「生への意志(The Will To Live)」を逆説的に表現するために写真家による既存のアート作品から引用されています。
象の死体の写真 : 写真家 Peter Beard の作品で、アフリカの自然や野生動物、特に人口爆発や環境破壊によって餓死していく象の姿を長年記録してきたことで知られています。
牛(家畜)の死体の写真 : 写真家 Richard Misrach の「Desert Cantos」シリーズの一枚(Dead Animals #1)です。米軍の核実験や環境汚染の影響が疑われる砂漠に、家畜の死骸が打ち捨てられている光景を捉えたものです。

 あえて無残な「死」のイメージを提示することで、タイトルである『The Will To Live(生きんとする意志)』の力強さを強調する意図があります。死が蔓延する世界の中で、いかにして生を見出すか The Will To Live という問いかけをして、政治、人種差別、貧困、そして死といった重いテーマを扱いつつ、それでもなお生きようとする「意志」を歌っています。


 いつものように聴きながらのレビューを掲載にしようかと思いましたが、聴きながらのライナーノーツが余りにも衝撃的だったので画像の調査に時間がかかってしまいました。
 やはりレコードでないCDと言えどもアルバムは、じっくりと見ながら聞きこむと、ジャズにしろロックにしろメッセージ性、アート性に気づきがありますし、そのようなものが無いにしろ時代背景を考察すると、よりその音像に近づけるような気がします。
 今の時代は音楽はダウンロードが主流ですが、音を聴いているだけではわからないものを知る楽しみが現物のアルバムにはありますので、これからも探求が楽しみです🎶🎸

Ben Harper & The Innocent Criminals
guitar, lap steel guitar (weissenborns), baglama (saz), vocals : Ben Harper
bass : Juan Nelson
drums : Dean Butterworth

backing vocals : Agnes Baddoo (6), Amy Piatt (6 to 8), Juan Nelson (11)
cello : Emily Wright (4)
classical guitar (nylon string guitar) : Alan Anderson (1)
double bass : Louis Allen (4)
fiddle : Patrick Brayer (10, 12)
guitar : Alan Anderson (5)
mandolin : Patrick Brayer (8)
percussion : Rock Deadrick (2, 5, 11)

producer : J.P. Plunier
photography by (cover photo) : Annalisa
photography by (dead animals #1) : Richard Misrach
photography by (dead elephant photo) : Peter Beard
photography by (desert photos) : JP Plunier

1. Faded
2. Homeless Child
3. Number Three
4. Roses From My Friends
5. Jah Works
6. I Wanna Be Ready
7. The Will To Live
8. Ashes
9. Widow Of A Living Man
10. Glory & Consequence
11. Mama's Trippin'
12. I Shall Not Walk Alone

▶ Faded



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2026年5月30日土曜日

The Best Of Punk Rock / VOL.1


 Priority Records ‎なるレーベルから出ているパンク・ロックのオムニバスです。懐かしのパンクロックのヒット曲が集められていて VOL.3 まで出ているようですが、中古屋で見つけて購入しただけなんで他はもってません。さすがに最近のパンク・ロック・バンドの新譜を買うことは滅多になくなり、今聴いているのは、ジャズやソウル、ファンクが主体になっていますが、歳をとってもパンクだって聴きたくなる時もあります。


 懐かしのバンド名がずらりと並んでいるので、私は少年時代を思い出したりするんですが、今の若いパンク小僧たちは、果たしてこれらの古典を知っていたりするのでしょうか。気になるところでもあります。現代のパンクはもっと激しい歪みだったり、超高速だったりして、コアなファン層に受けるのが特徴のように思いますが、ここらへんの時代のものは、今聞くとキャッチーなメロディであったりポップ風なアレンジであったりと、一般の人も十分聞けるような、きっちりと商業音楽だったんだなと感じます。
 この頃は、こんな音楽を聴いてるヤツは少しイカレてる風な感じだったんですけどね。
 The Clash、The Ramones、The Jam、The Stranglers、The Damned、The Buzzcocks、The Vibrators までずらっと名前が並んでいますが、10バンド中8個が「The」がついていて Wire、999の2バンドだけが「The」なしだったんだと気づいちゃいました。

  

「The Clash / Train In Vain)」こんなポップだったっけ
「The Ramones / Rockaway Beach」FMで流れたのをカセットで録音してたヤツです
「The Jam / In The City」ジャキジャキ、グシャっとして、かっくいいっすね
「The Stranglers / Meninblack」サイケデリック・パンクへと旅立つ
「The Damned / Born To Kill 」このいい加減でエネルギーだけな感じが好き
「The Buzzcocks / I Don't Know What To Do With My Life」 ピストルズ崩れのフワフワ感
「The Vibrators / Whips And Furs」チープで良いじゃねえかな
「Wire / Ex Lion Tamer」当時は、この歌い方あんま好きじゃなかったけど懐かし
「999 / Homicide」アマチュアっぽさ全開が好感


 サウンドが良くて必ずしもうまくないところが、当時のロック少年にこれなら俺にもできるかも?と夢を見させてくれたのも良かったのかも知れないな🎶

1. The Clash / Train In Vain (Stand By Me)
2. The Ramones / Rockaway Beach
3. The Jam / In The City
4. The Stranglers / Meninblack
5. The Damned / Born To Kill (Live)
6. The Buzzcocks / I Don't Know What To Do With My Life (Live)
7. The Vibrators / Whips And Furs
8. Wire / Ex Lion Tamer
10. 999 / Homicide (Live)




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