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2026年3月30日月曜日

B'z / Monster


 私らしくない音源ですが、こんなのも実は持ってます。カラオケの練習用に曲を覚えるために購入したものだと思われますが、B'z はキーが高いしエネルギー使いすぎるんで全くレパートリーに加わっていないのが現状です。元々ロック小僧ではあった私も還暦を過ぎ、爆音でロ億を聴いていたのは40年以上前です。20代以降は、ブルース、ファンクを主体にフュージョン、ジャズと聴いてきて日本人のロック系ミュージシャンの音源はかなり少ないです。ロック系では サンボマスター。スカパンク系は、Radio Swing、kemuri。ブルース系では 憂歌団、内田勘太郎、濱口祐自。ポップス系では、山下達郎、平井堅。インディーズ、路上販売系、ジャムバンド系も何枚か。意外とありました。
 ロック遍歴は、中学校では Deep Purple、Foreigner、Kiss、Queen で、高校あたりからWhite Snake、Gary Moore、Black Sabbath とかの洋楽ハードロックのライブに行ったり、見に行ってました。日本人では44マグナム、ノヴェラ、マリノとかをライブハウスに良く行ってました、和t櫛の時は、関西系のバンドが強くて、ロフトでは関西→東京殴り込みギグなんてのも開催されたりしてました。ラウドネスはほんの少しかじったぐらいで通った感じはありません。パンク系だと、Sex Pistols、The Clash は当然はまり、日本人では新宿のライブハウスのロフトに、アナーキー、スターリンなんかを見に行ったりしてました。そこから発生して The Jam、The Who 等も聴き始めた感じです。Led Zeppelin の無料フィルムコンサートとかも、新宿の高層ビル街の広場や楽器屋、さびれたシアターであったり、子供バンドが無料ライブを楽器屋で爆音でやってたり今思っても良い時代だったなって思います。無料もありましたが、ライブにもかなり行ってたのでよくそんな小遣いあったなと思います。親の財布からくすねるにしては高額ですからどうしてたんだろう。
 ただそんな時代が私のロック全盛期なので、B'z については、流行ったのは遥か後の時代なので私が語る思い出はありませんでした。ので、日本の昔のロックバンドの話でお茶を濁してしまいました。


 TVでは見ることも過去ありましたが、最近はTV自体をあまり見ないので、今出ているのかどうかもわかりません。
 普段はあまり聞かない B'z ですが、さすが日本の誇るスーパー・ビッグ・ロック・バンドです。聴いてみれば楽曲もロックばかりでなくバラエティ豊かで、職人によって作られた何か貫禄を感じます。ファンではありませんが、松本孝弘のギターは完璧なタイミングと緻密な音作りですね。スキが無い。ボーカルの稲葉浩志は、知ってはいましたが、何をやっても全てが稲場節で、知らない人が聞いてもこの人が歌っているとわかる。これが一流は間違いない。でも思い入れも解説ポイントも知識も興味もないので、レビューは無しですね🎶

1. All-Out Attack
2. Splash!
3. ゆるぎないものひとつ
4. 恋のサマーセッション
5. ケムリの世界
6. 衝動 〜Monster Mix〜
7. 無言のPromise
8. Monster
9. ネテモサメテモ
10. Happy Birthday
11. ピエロ
12. 雨だれぶるーず
13. 明日また陽が昇るなら
14. Ocean 〜2006 Mix〜


▶ Monster


定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年2月10日火曜日

Eric Clapton / Unpluggrd


 1992年1月16日MTVの番組「Unpluggrd(アンプラグド)」を収録した盤で、この番組の収録盤は他のアーティストでも人気のとなっています。その人気の火付け役となったのがクラプトンは収録当時46歳で未だスモーカーでした。ほぼエレキしか弾かなくなっていたアマチュアギタリストの私も、このアルバムをきっかけで戦前ブルースを改めて聴き始め、アコースティック回帰した思い出のアルバムでもあります。世界中のアマチュアギタリストでも同じような影響を受けた人は数知れないものと想像できます。カッコ良いのは当然として、万人が聴いて気持ちの良いアレンジ、アマチュアギタリストにも弾けそうなギターのアレンジでもあることが、何度もこのアルバムを聴き返してしまい心に刻まれてしまうことにもなっていると思います。私は札幌在住時に家の近所の同じ歳のバーのギター弾きのマスターと、このアルバムから何曲か土曜の営業終了後に朝まで二人でセッションをしたのも良き思い出となっています。「Tears In Heaven」「Nobody Knows You When You're Down & Out」は録画していますがこのほか「Lonely Stranger」「Old Love」なんかもレパートリーにして年末の常連忘年会では余興の一つとして定番化してました。


 メインで使用しているギターは Stephen Stills から譲り受けたと言う「Martin 000-42」で、後にクロスロード・センター設立のためオークションにて約79万ドル(当時のレートで8,500万円で売却)オープニングではナイロン弦のアコースティックでブラジル的なインスト「Sign」なども披露しています。


 それでは改めて聴きながらレビューしていきます「Signe」ナイロン弦を使ったインストです。優しいメロディーラインでギタリストにありがちな超絶ソロも無くとっつき易いのが素晴らしい。「Before You Accuse Me」Bo Diddley= Ellas McDaniel のカバーで、リラックスしたリズムと基本のブルース進行が心をグッと惹きつけます。誰にでも手軽にできそうな曲なのがアマチュアギタリストにとってはたまらない2曲目です。「Hey Hey」  Big Bill Broonzy で有名な曲で、アコースティック・ブルースを始める時の教科書に出てくるような曲なのが刺さります。「Tears In Heaven」ここでクラプトンのオリジナルで、クラプトンが亡き息子への想いを歌った名曲として知られています。悲しみと思い出が込められたような曲であり、自分で演奏して見るとよく考えられギターと言う楽器の特色を活かした構造で作られたバッキングも素晴らしい曲かと思います。「 Lonely Stranger」 このアルバムの書下ろしの新作で、ナイロン弦が活躍しています。噛みしめるように歯切れよく刻まれるギターと味わい深い歌部分も良くて思わずギターも練習しながら自分でも歌ってみたくなる曲です。「Nobody Knows You When You're Down & Out」Jimmy Coxのクラシカル・スタンダードなブルースで、古き良きアメリカって感じが良く出ています。「Layla」様々なアレンジで演奏されるクラプトンの代表曲ですが、このアコースティック・バージョンではこう来たかとニヤッとする人も多かったでしょう。改めて、引き出しの多さ、アイデアも大事なのだと思わされます。「Running On Faith」 Jerry Lynn Williams の作曲のクラプトンの代表的なブルースナンバーです。ここではドブロで、スライドを使用したギターが印象的です。でもスライドで難しい技術は使われてもいなくて、キチンと基本のフレーズだけでも、これだけ表現できるのだと兄貴が全世界の弟子ギタリストに教えてくれている感じですね。カッコ良いですね。「Walkin' Blues 」 Robert Johnson のスタンダード・ブルースで様々な人に歌われていてわかりやすい名曲ブルース更に兄貴は解りやすく解説してくれているような感じに聴こえます。「Alberta」トラディショナル・フォークってヤツで誰にでも親しみがわくメロディーです。ゆったりとしてジャカジャカとギターを弾いて歌うのには良いですね。そのうち、これも練習しようと思いました。「San Francisco Bay Blues」コンサートを盛り上げてくれるカントリーブルースです。おそらく聴いているアメリカ人に一緒に歌おうぜみたいな感じなのでしょう。誰でもできる楽器「カズー」を使っているのもアイデアですね。久しぶりに聴きました。「Malted Milk」やはりブルースマンは Robert Johnson なのです。マイナーなナンバーですが現代版で聴きやすいアレンジが素晴らしい。「Old Love」Robert Cray が JOURNEYMAN の為に書いた楽曲でシリアスで演劇的な楽曲のブルースです。これは練習しましたが独りでやっていると単調になりがちでしたので、ダイナミックをどうつけるか工夫が必要でした。「Rollin' & Tumblin'」最後は McKinley Morganfield = Muddy Waters の古典です。ドブロを使ってラフにジャカジャカが気持ち良いです。
 久しぶりに聴いてみましたが、このアルバムから何曲か練習したこともあって細部も私の頭の中にずっと残っている思い出の素晴らしい一枚で久しぶり感は無く聴けました。アマチュア・ギタリスト必携の一枚🎶

guitar, vocals : Eric Clapton
backing vocals : Katie Kissoon, Tessa Niles
keyboards : Chuck Leavell
guitar : Andy Fairweather Low
bass, backing vocals : Nathan East
drums : Steve Ferrone
percussion : Ray Cooper

producer : Russ Titelman
recorded by : Jim Barton

1. Signe / Eric Clapton
2. Before You Accuse Me / Ellas McDaniel
3. Hey Hey / Big Bill Broonzy
4. Tears In Heaven / Eric Clapton, Will Jennings
5. Lonely Stranger / Eric Clapton
6. Nobody Knows You When You're Down & Out / Jimmy Cox
7. Layla / Eric Clapton, Jim Gordon
8. Running On Faith / Jerry Lynn Williams
9. Walkin' Blues / Robert Johnson
10. Alberta / Traditional
11. San Francisco Bay Blues / Jesse Fuller
12. Malted Milk / Robert Johnson
13. Old Love / Eric Clapton, Robert Cray
14. Rollin' & Tumblin' / McKinley Morganfield

▶ Before You Accuse Me




  

2025年5月1日木曜日

The Yardbirds / Gold


 The Yardbirds のバンド名は、Charles Parker のあだ名が由来となっているなんて知ってました?ロックとジャズと音楽性も音も全く違いますが、Charles Parker はモダンジャズの創生者の一人で「ジャズ・ジャイアンツ」とも呼ばれていますから、新たなロックの創生者になるなんて願いも込められていたのか、メンバーの誰かが Charles Parker 好きだったのか? ドラッグととアルコールで破滅的な生涯を送った Charles Parker にロックっぽさを感じたのか? また、Yardbirds という単語自体は「囚人」「雑務を割り当てられる軍隊入隊者」という意味を持っています。
 バンド自体の創設は1962年で、当初のメンバーは、ボーカル・ハープの Keith Relf、ドラムの Jim McCarty、ベースの Paul Samwell、リズムギターの Chris Dreja、リードギターの Tony 'Top' Topham で結成されています。アルバム・デビューは Five Live Yardbirds(1964年)でした。メンバーの入れ替わりは激しくギタリストは、Eric Clapton、Jeff Beck、Jimmy Pageと入れ替わりながらヒットを飛ばすこととなるのはご周知のとおり。


メンバーの変遷は下記の通りで、1966年は、Jeff BeckとJimmy Pageの二人の在籍だったんですね
【1962-1963年】
vocal : Keith Relf
drums : Jim McCarty
bass : Paul Samwell-Smith
rhythm guitar , bass : Chris Dreja
guitar : Tony 'Top' Topham
【1963-1965年】
vocal : Keith Relf
drums : Jim McCarty
bass : Paul Samwell-Smith
rhythm guitar, bass : Chris Dreja
guitar : Eric Clapton
【1965-1966年】
vocal : Keith Relf
drums : Jim McCarty
bass : Paul Samwell-Smith
rhythm guitar , bass : Chris Dreja
guitar : Jeff Beck
【1966年】
vocal : Keith Relf
drums : Jim McCarty
bass : Chris Dreja
guitar bass : Jeff Beck
guitar : Jimmy Page
【1966-1968年】
vocal : Keith Relf
drums : Jim McCarty
bass : Chris Dreja
guitar : Jimmy Page
 曲順は必ずしも録音年代順ではないようですが、「For Your Love」「Heartful Of Soul」は、Beatles, Monkeys の影響があるような楽曲で、「Shapes Of Things」については、The Who 系、「Still I'm Sad」 は、グレゴリオ聖歌から拝借したメロディらしい。「Evil Hearted You」は、Monkeys系ですが、The Doors も感じる曲。「Good Morning Little Schoolgirl 」「A Certain Girl」も同様に Monkeys系ですがですが軽め。「Got To Hurry」硬派系ブルースになります。Clapton の歪ませたギターがやっと出てきます。「Ain't Got You」これは、Beatles風ですが、Clapton + Beck のギターソロだけギンギンです。「Jeff's Blues」単純なブルース曲名の通り Jeff Beck を楽しむための楽曲です。この頃は未だ Beck のギターの主張は少な目。「I Wish You Would」日本のGSの原型みたいな楽曲ですが、段々と現代ロックに近づいてきた感あります。「I'm A Man」ブルースの基礎的な楽曲で、きっちりとブルース・ロックの形態に進化し、リズムも音も分厚くなってきます。「Stroll On」?? Train Kept A Rolling じゃないですか。映画 Blow-Up に出演してこの曲を演奏することになってが、曲の使用許可が出ずに 歌詞を書き換えて違う曲にして使ったとのこと。 Jeff Beck, Jimmy Page のツインギターで有名なヤツですね。「Train Kept A Rolling」Chris Dreja と Jeff Beck がギターで Jimmy Page のバージョンとかもあるらしいけど、これはどれなんだろう。楽曲としての完成度はどうなんだろうと思うのですが、ロックファンなら、この曲を聴くと胸騒ぎがする人も多いと思います。私もそうです。
 現代ロックの創成期の記録みたいな盤ですね。ペラペラな紙が入ってるだけの安っぽいCDですが、愛聴盤です🎶

1. For Your Love / Graham Gouldman
2. Heartful Of Soul / Graham Gouldman
3. Shapes Of Things / Bob Relf, Jim McCarty, Samwell Smith
4. Still I'm Sad / Jim McCarty, Samwell-Smith
5. Evil Hearted You / Graham Gouldman
6. Good Morning Little Schoolgirl / Bob Love, Don Level 1965
7. A Certain Girl / Naomi Neville
8. Got To Hurry / Oscar Rasputin
9. Ain't Got You / Calvin Carter
10. Jeff's Blues / Jeff Beck
11. I Wish You Would / Billy Boy Arnold
12. I'm A Man / Ellas McDaniel
13. Stroll On / Unknown
14. Train Kept A Rolling / Howie Kay, Lois Mann, Tiny Bradshaw





  

2025年4月11日金曜日

Billy Joel / Greatest Hits 1973-1985 VolumeⅠ & Volume Ⅱ


 もう今の若い世代は、Billy Joel を知らない人も多いのではないかと思いますが、Piano Man、The Stranger、The Stranger、My Life ぐらいは聴いたことはあるんじゃないかと思います。1973年の Piano Man での再デビューから、直ぐに全盛期で10年以上にわたってよくも、まあこれだけヒット曲を出せたもんだというヒットメイカーで、アルバムは持っていないけど曲はかなり知ってるミュージシャンなんて、そうはいません。
 先ほど1973年で再デビューと書いていたのは1971年 Cold Spring Harbor は、Family Productions なるレーベルから発売されたが、録音されたテープの再生速度を上げられてレコードが発売されてしまい、別人んお歌声になりヒットもしなかったのですが、Columbia Recods と契約し、Piano Man を発売したからで再デビューと言うよりは、メジャーデビューかもしれません。そこからの An Innocent Man までのアルバムは下記の通り 
Cold Spring Harbor(1971)
Piano Man(1973)
Streetlife Serenade(1974)
Turnstiles(1976)
The Stranger(1977)
52nd Street(1978)
Glass Houses(1980)
The Nylon Curtain(1982)
An Innocent Man(1983)

 少し調べていると、さすが超メジャー級の大物です。Sony Music Entertainment に Billy Joel の日本語ページがありました。sonymusic.co.jp/artist/BillyJoel/ 
 『ピアノ・マン』 50周年 × 来日記念 としてヒット曲をピックアップした特集ページがありましたので引用して、紹介しときます。全曲レビューは今回いいかな。

Piano Man(1973)歌詞に登場するキャラクター達は実在の人物で、タダ酒を回してくれるバーテンダーはビリーのマネージャー、酔っ払いを上手にあしらっているウエイトレスは当時の妻エリザベスだ。そして、酒で孤独を紛らわせる客をピアノ演奏で気分よくさせているのは、もちろんビリー自身。歌詞の中で 「こんなところで何やっているんだ?」 と客に鼓舞されているように、ビリーの音楽的才能は誰の耳にも明らかで、ほどなくコロムビア・レコードから声がかかったことでビリーは約6か月間のピアノ・マン生活を卒業するとともに、そこでつぶさに観察した市井(しせい) の人々の様子をこの曲に永遠に刻みつけた。
3拍子のワルツの名曲です。


Just The Way You Are (1977) この曲のミュージック・ビデオは、大ブレイク直前の1977年秋に撮影されたもので、カーリーヘアにギョロっとした大きな目で熱唱する若々しいビリーの姿を見ることができる。そのルックスは、ちょうど同時期に大ヒットしていた映画 『ロッキー』 の主人公を彷彿とさせた。この曲の日本盤シングルのジャケットでは、ボクシング・グローブを背負った写真が使われていて、ますますロッキーを連想させたが、実際にビリーはボクシング経験者。アマチュアながら22勝4敗の好成績を残している。一見、‘バラード・シンガー’ というソフトな印象が強いビリーだが、生粋のニューヨーク育ちだけあって、ハードな側面を持ち合わせており、背景を知れば知るほど、奥深いミュージシャンだ。
この曲のメロディーを夢の中で書かれたとのこと。


Honesty (1978) ティーンエイジャーの時からエンタメ業界に身を置き、大成功を収めるまでも、そして成功を収めてからも、不利なマネージメント契約や腹心マネージャーの横領など、数々の嘘や裏切りに振り回されてきたビリー。「‘誠実’ とは何てむなしい言葉」 とこの曲で歌ったが、4度目の結婚をして、2人の幼い娘(8歳と6歳)の親になった今現在のビリー(74歳)は、ようやく真の 「誠実さ」 を見つけることができたのかもしれない。
残念ながらこのベストに Honesty は入っていません。


Uptown Girl (1983) どこを聴いてもサビのような怒涛の美メロで構成されたキャッチーな大ヒット・ナンバー(1983年全米3位)。当時付き合っていたトップ・モデルのクリスティ・ブリンクリーを ‘アップタウン・ガール’ に見立て、‘ダウンタウン・ボーイ’ ビリーの恋心を、古き良きアメリカン・ポップス風の歌詞に仕立てて歌っている。ミュージック・ビデオには実際にクリスティも登場し、「‘美女と野獣’ のカップル誕生」 とゴシップ紙の見出しが躍った。「付き合う女性で男はこうも変化するものなのか?」 と思えるほど、ビリーの髪型や服装もこの時期、急に垢抜けた感があったのはご愛嬌。1985年3月、ビリーの恋心は成就し、クリスティとめでたく結婚、12月には長女が誕生した。
KANさんの代表曲 「愛は勝つ」 はこの曲を目指して作られたとのこと。この曲を聴けば、オーそうだと納得。


【Disc1】1973-1977
1. Piano Man
2. Captain Jack
3. The Entertainer
4. Say Goodbye to Hollywood
5. New York State of Mind
6. The Stranger
7. Scenes from an Italian Restaurant
8. Just the Way You Are
9. Movin' Out (Anthony's Song)
10. Only the Good Die Young
11. She's Always a Woman

【Disc2】1978-1985
1. My Life
2. Big Shot [Explicit]
3. You May Be Right
4. It's Still Rock and Roll to Me
5. Don't Ask Me Why
6. She's Got a Way
7. Pressure
8. Allentown
9. Goodnight Saigon
10. Tell Her About It
11. Uptown Girl
12. The Longest Time
13. You're Only Human (Second Wind)
14. The Night Is Still Young


  

2025年4月7日月曜日

Motörhead / No Sleep 'Til Hammersmith


 MotörheadのOは上に点が二つのってます。ドイツ、フィンランド語などで使われるようですが彼らは英国のバンド。私が若かりし頃に購入したものですから、ここら辺を聴いてたのは1981年リリースのライブ盤だから高校生ぐらいですが、高校生の時にCDデッキは持ってなかったので、本盤は大人になってから懐かしんでの購入のはずです。


 このアルバムはバンドにとって初の、そして唯一の全英No.1の座を獲得した歴史的ライブ・アルバムで、豪快でヘビーなロックンロールでとにかく音がでかい。三人組で、ガンガン、ゴリゴリと鳴ってバーンと炸裂する音の連続攻撃が収録されています。ライブはイギリスのニューキャッスル・シティホールでの1981年3月30日の録音を中心に、同ホールの29日公演から2曲、28日のリーズ、クイーンズ・ホールでの公演から2曲が収録されています。後にリイシューして発売された同名のアルバムには、3月27日~30日までの4日で3か所、4日空けて4月3日でのライブが収められていますので、かなり詰め込まれた日程でのツアーが組まれていたことがわかります。大がかりなステージの設置でしょうから、設営スタッフにとってもハードなツアーです。私も学生の時にコンサートの設営のアルバイトをしていましたが、ジャズ系のアーチストは大変でも、まあ大変。ロック系は機材の多さ、重さは比にならない多さでした。当時私が組んでいたジャズ研究会時代のバンドのドラマーがスピーカーの設置で指骨折とかして、ギプスしながらライブハウスでドラム叩いてたこと思いだします。
 と、私の思い出は置いときまして、アルバム名に Hammersmith と付いていますので、Queens Hall, Newcastle City Hall やんと気づく方も多いかと思いますが、私は今まで数十年間気づきませんでした。Hammersmith は5,000人収容のロンドンの大劇場で、1970〜80年代のロックシーンで最も重要なライブ会場で多くの大物アーチストが演奏しています。昔の日本武道館のような立ち位置で Motörheadも何度もステージに立っています。そのため、ハマースミスはロック・ファンにとって象徴的な場所でした。「No Sleep 'Til Hammersmith(ハマースミスまで眠らず)」というタイトルは、バンドが過酷なツアースケジュールをこなしていたこと(前述していますが、アルバムの収録日からも想像できます)、メンバーは、ツアー中はほとんど眠れないほどの過密ハードなスケジュールであ他とも思われます。最終的にこのツアーが、ゴール地点として「Hammersmith」が使われたかどうかは解りませんでしたが、やってもやらなくても目標は「Hammersmith」であったのかと思われます。
 久しぶりに聞いてもゾクゾクするドライブ感、痛快な爆音、トリオならではのゴリゴリ感が最高です。全曲レビューはしませんが、聴いてない人は購入して聴いてほしいアルバムです。ベーシストの Lemmy Kilmister が2015年に亡くなるまで40年間粥活動で更公式HP imotorhead.com は充実🎶🎸

lead vocals, bass : Lemmy Kilmister
guitar, backing vocals : "Fast" Eddie Clarke
drums : Phil "Philthy Animal" Taylor

producer : Vic Maile
recorded at Queens Hall, Leeds, Newcastle City Hall

① 28 March 1981: Queen's Hall, Leeds, England
② 29 March 1981: City Hall, Newcastle, England
③ 30 March 1981: City Hall, Newcastle, England

1. Ace Of Spades / ③
2. Stay Clean / ③
3. Metropolis / ③
4. The Hammer / ②
5. Iron Horse / 1980 unknown date
6. No Class / ①
7. Overkill / ③
8. (We Are)The Road Crew / ③
9. Capricorn / ③
10. Bomber / ①
11. Motorhead / ②





  

2025年3月30日日曜日

The Suicide Machines / Destruction By Definition


 殺人マシーンなんて過激な名前で、カオスなライブの状況を物語るジャケットです。私、今は基本的にノージャンルで音楽は聴く人となりましたが、時代によってハマっている音楽は異なります。少年時代は当然ロック小僧で、ハードロック主体に、密かにパンクを、大学時代以降ジャズ・ブルース・ファンク系が聴く音楽の主体となり。ロック系から遠ざかっていたんですが、いったん30代でスカパンクにハマった時期がありまして、その時期に買い求めたもののほか、オヤジになっても買ってたりします。The Suicide Machines 意外だとSmash Mouth / Fush Yu MangKemuri / Little PlaymateKemuri / Alive the tracks from the last tour ”our PMA 1995-2007”Ska Ska Club / Twelve Ways To Go なんてとこがあったりします。
 The Suicide Machines の曲は、全曲5分以内、ほぼ2分以内の超ショートなマシンガン的なスタイルの曲を大量に羅列するタイプです。本アルバムの収録曲は16曲、2枚目の Battle Hymns は22曲です。本アルバムの方がスピード感ありますが軽めの印象です。
 
 
 
 

 ライナーノーツも白黒の写真と殴り書きの切り張り風で、いかにもパンクな感じがイカしてます。このヤジオの歳になったら、この手の音楽のライブとかに行くのは体力的に限界かと思いますが、未だに聴けば活力が出てくるような感覚はあります。
 嗜好と感覚が昔とは違ってきているけど、昔聴いていたものは、やはり頭が快感だった頃を覚えているようです。逆に、昔気持ち悪くて聞けなかった演歌もなんかも、好んで聴くことはありませんが、今は許容できるようになってきました。フリージャズ、果てはノイズまでも、いける口になってきましたた。果たして、70歳ぐらいになっても、スカ・パンクを懐かしんで聞いてるのでしょうか? 70まで、これを書き続けていたら、その時にまた是非80まで聴けるんだろうか?と書いてみたいですね🎶

vocals : Jason Navarro
guitar, vocals : Dan Lukacinsky
bass, vocals : Royce Nunley
drums, vocals, piano, organ, clavinet : Derek Grant
tenor sax : Larry Klimas
trombone : Vinnie Nobile

produced by Julian Raymond, Phil Kaffel, and The Suicide Machines
all songs written by The Suicide Machines except "I Don't Wanna Hear It" by Minor Threat
recorded November–December 1995 by Phil Kaffel with assistance by Alex Reed and Krish Sharma

1. New Girl
2. SOS
3. reak The Glass
4. No Face
5. Hey
6. Our Time
7. Too Much
8. Islands
9. The Real You
10. Face Values
11. Punk Out
12. Vans Song
13. Insecurities
14. Inside/Outside
15. Zero
16 So Long(I Don't Wanna Hear It)/ Minor Threat





  

2025年3月29日土曜日

Chris Daniels & The Kings / is My Love Enough


 ブルースに凝って買い漁っていた時期にタワーレコードかなんかで購入で中古では無い気がします。中身は、いかにもアメリカンな、ひたすら明るいファンク色の強いジャンプ・ブルースを基調のブルース・ロック。楽し気な雰囲気はジャケのイラスト通り。この人については相変わらず情報は乏しいです。
 Chris Danielsはコロラド初のジャムバンドと呼ばれたキングスのバンドリーダーで「コロラド音楽のアイコン」と言われる人とあります。バンドは14枚のアルバムをリリースし、米国でのツアーや21か国ののヨーロッパツアーをやっていたり、バンド名義でのブルースフェスなどの出演経歴から見れば、日本人の私がマイナーと思っていても、アメリカのブルース界では、結構なメジャー級なかたかと思われます。若い頃に組んでいたバンドのメンバーでは New York Dolls のボーカルの David Johansen もいたとのことで、こちらは超メジャー級。(David Johansen は、2015年2月14日ニュースで75歳になっており、ステージ4の癌とのこと)


 経歴を読んでいくと中々のインテリで、音楽活動をやっていたもののバークリー音楽大学とマカレスター大学に通ったとあり、1995年から2000年までスワローヒル音楽協会の事務局長を務め2002年にアラパホ・コミュニティカレッジの非常勤教授となり、コロラド大学デンバー校の学部に加わり、音楽ビジネスプログラムのエリアヘッドを務めているとあります。やっている音楽もきっちりしていますが、セールス的な成功ではなく音楽を職業とすることでも成功をつかんだ人であることが伺えます。


 アルバム全曲レビューはいいかなって感じです。改めて聴いてみて、ZZ Top っぽいギターにブラスを取り入れたブルースロックも多く、Kenny Loggin っぽい歌い方の曲なんかもあります。また Sing Sing Sing をやっているのは少しインテリっぽいくて、いかにもアメリカ。私のブルース収集時の冒険購入は、もっとマイナーなド・ブルースが多いので、これは違った方向での冒険してましたね🎶

electric acoustic guitar, synth, slide guitar, vocal : Chris Daniels
drums, vocals : S.Watson Soell
string(4,5), bass, vocals, piano, synth, acoustic guitar, 7strings guitar : Kevin Lege
baritone sax, tenor sax, bass sax, bass clarinet : Philip Mcclard
alto sax, flute : Carlos Chaves
flugle horn, mute trumpet, pocket trumpet : Forrest Means

1. Jackhammer
2. Is My Love Enough
3. Addin' Up
4. Hip & Thigh
5. Congo Square
6. Stealin' Candy
7. Three Straight Days Of Rain
8. Somebody's Messin'
9. Not Dead Yet
10. That's Why They Call It A Party
11. Sing Sing Sing
12. The Heart Of Saturday Night





  

2025年3月13日木曜日

Faces / Snakes and Ladders


 シングル・カットの曲や様々なアルバムからピックアップした曲で構成されている1976年の解散後にリリースの公式ベスト・アルバム。1975年12月27日に正式に解散宣言ですから、最後のひと稼ぎでしょう。お金の匂いがプンプンします。
 Faces は最後は Rod Stewart が、単独で成功したがために分裂していったので、売れることが重要だったわけです。今回これを書くために調べていたところ、選曲に関するところで、Ooh La La の Ronnie Wood のリードボーカルを除いて Rod Stewart であるというところが、グループのもう一人のボーカリスト兼ソングライターである Ronnie Lane のボーカル曲が収録されていないことからも、このバンドの解散の原因が見て取れます。
 

 と、大人の事情も見えてしまいましたが、Faces のサウンドは、とても好きな部類ですがアルバムを買いそろえることはしていないため、こういった中古屋で購入したベストで、様々な楽曲を楽しめるのは有難いことです。
 再度聴きながら、このバンドのサウンドを楽しんでいきましょう。Pool Hall Richard は、 Rod Stewart, Ronnie Wood の共作で、イントロのギターリフもカッコよく、チャックベリーが進化したようなカラッとしたロックンロールで、Rod Stewart の煽る様なバカ騒ぎ系ボーカルが痛快です。オリジナル・アルバムに入っていない新曲。今気づきましたが最後に、ガラス瓶が割れる音が入ってますね。曲の内容からすると、ビリヤードで喧嘩して Richard をぶん殴ったのか? Cindy Incidentally 1曲目が煽る系の曲だったのに対し、少し落ち着いたロックンロールになっています。Ronnie Wood のギターのバッキングは、色々なアイデアが入っているのが素晴らしい。短いですね。2分37秒。Ooh La La フォーク調でありますが、ロックンロールだけが売りではない Faces の音楽性がわかる名曲です。 Sweet Lady Mary これも聞き覚えがある曲でバラード。オルガンのロングトーン、スライドギターの繊細な音にのせた Rod Stewart のしゃがれ声がしんみりさせてくれます。1970年の曲ですから、未だバンドの皆さんが一丸となって頑張っていた時期です。Flying は、The Who っぽいですね。これは余り耳覚えは有りません。1972年にロックオペラのTommy への参加で Pinball Wizard を歌ったとのことでそこら辺の影響ですね。Pineapple and the Monkey 忘れてました。インストロックです。テクニックに走ることなくゆったりとした演奏で、ほのぼのタイプです。You Can Make Me Dance Sing or Anything これは、Faces の匂いがたっぷりする軽いロックで、日本人の 山内 テツ が参加の曲。これだけが、オリジナル・アルバムに収録されていない新録音のようです。1975年なのでバックにオケが入ったりと、趣は今までと随分と違い私の趣味ではないかな。Had Me a Real Good Time ブギーなロックンロールのリフが楽しい楽曲です。田舎っぽい雰囲気と、サビの Rod Stewart の振り絞る様なロングトーンが良いです。言わずもがなの名曲 Stay With Me は、ギターのリフとかも、モタモタしていない都会な感じがします。昔この曲がラジオから流れてくると、すっげえなと思って聴いてました。Miss Judy's Farm なんで、これを選択したのかと思います。ボーカルとギターのリフが合っていない。Silicone Grown ブギタイプのロックン・ロールは安定感があります。ブルースでは、ほぼ同じ進行で、歌詞とサビが微妙に違う曲も多く存在しますが、ロックだとさすがにもう少し変えた方がいいんじゃないかと思うのも、若干。Around the Plynth スライドでキュンキュンやるのですが、ブルース感よりも Led Zeppelin っぽいヨーロッパ系民族音楽感があります。こんなのもやってたのかと改めて思ってしまいます。
 書き始める前に金の匂いがするベストだとか書いてしまいましたが、様々なタイプの楽曲が入っていて、自分が思っていたイメージの安っぽい流行り曲の集合体とは違うことを改めて聴いて認識。またオリジナル・アルバムに収録されていない2曲もファンにとってはありがたいベストであはあります。でもよく考えると「他を全て揃えている方には、もう一枚買っとかなきゃコンプリート出来ないっすよ」というセールス感もやはりあるか🎶

vocals : Rod Stewart
piano, organ : Ian McLagan
guitar, harmonica, backing vocals, lead vocals (3), bass (1) : Ronnie Wood
bass, guitar, percussion, backing vocals (except 1, 7) : Ronnie Lane
bass (7) : Tetsu Yamauchi
drums, percussion : Kenney Jones
horns (8) : Harry Beckett and Bobby Keyes

artwork (cover art) : Ronnie Wood

Track 1, "Poolhall Richard", was recorded very shortly after Ronnie Lane's departure from the band and before his replacement Tetsu Yamauchi was hired. It is actually Wood who plays the bass guitar on the recording.
Tracks 5, 6 and 12 from First Step (1970), and produced by the Faces.
Track 4 from Long Player (1971), and produced by the Faces.
Tracks 9 and 10 from A Nod Is as Good as a Wink... to a Blind Horse (1971), and produced by the Faces with Glyn Johns.
Tracks 2, 3 and 11 from Ooh La La (1973), and produced by Glyn Johns.
Track 1 from the 1973 single, and produced by the Faces.
Track 7 from the 1975 single, and produced by the Faces.
Track 8 from the 1970 single, and produced by the Faces.


1. Pool Hall Richard / Rod Stewart, Ronnie Wood
2. Cindy Incidentally / Ian McLagan, Stewart, Wood
3. Ooh La La / Ronnie Lane, Ronnie Wood
4. Sweet Lady Mary / Ronnie Lane, Rod Stewart, Ronnie Wood
5. Flying / Ronnie Lane, Rod Stewart, Ronnie Wood
6. Pineapple and the Monkey / Ronnie Wood
7. You Can Make Me Dance Sing or Anything / Kenney Jones, McLagan, Stewart, Wood, Tetsu Yamauchi
8. Had Me a Real Good Time / Ronnie Lane, Rod Stewart, Ronnie Wood
9. Stay With Me / Rod Stewart, Ronnie Wood
10. Miss Judy's Farm / Rod Stewart, Ronnie Wood
11. Silicone Grown / Rod Stewart, Ronnie Wood
12. Around the Plynth / Rod Stewart, Ronnie Wood