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2025年3月26日水曜日

Bob Marly / Volume Two- Riding High


 Bob Marly(ボブ・マーレイ)のベスト盤シリーズの2枚目。このシリーズ「The Collection」という往年のアーチストのベスト盤を、かなりいい加減な作りで販売しているシリーズでタイトルのつけ方が自由奔放です。
 よく見てください。変なことに気づきます。3だけアラビア数字だったり、副題の Stir It Up が one と four に使われていたりしてます。曲名がアルバム名にもなっているかと思いきや、1,4番目のアルバムは Stir It Up ですが、4番目のアルバムに Stir It Up は収録されていません・・ジャケットのデザインをアルバイトに任せていたらこうなったのでしょうか。当然、詳細な解説のあるライナーノーツが入っていることは無く、裏面に曲が書いてあるだけのペラペラの紙がだけです。ただ、あっさりとした作りですが海賊版では無いようで、版権切れの楽曲を集めた廉価版と思われます。そんな廉価盤なので、音が悪いとか、選曲がどうだとかは気にせず、ボブ・マーレイの Put It Out ってどんな曲だっけか?と思った時に聴ければ良いわけで購入したことに背徳感、後悔、不満はありません。

ボブ・マーレイ博物館

 さて、ボブ・マーレイと言えばジャマイカ。ジャマイカと言えばアメリカ大陸の中央に位置してカリブ海にある島国です。欧米人が美しいカリブ海を求めて訪れるリゾート地としても人気があり、手つかずの山や海など大自然を体験できるアクティビティも豊富です。 公用語は英語、年間を通じて20℃以上と温暖な気候です。首都はキングストンで、ボブ・マーレイ博物館は観光名所になっているようです。
 ただレゲエとリゾートとしての明るい文化の反面、2022年の世界の殺人発生率 国際比較統計・ランキングでは、ジャマイカは2位の53.11件/10万人、で1位はタークス・カイコス諸島の76.34件/10万人、3位は南アフリカの43.72件/10万人となっていて、1959年にはイギリスから自治権を獲得してから65年が経過しているのに、治安に不安が残るようです。


 Bob Marly の活動は Bob Marley And The Wailers でバンドで活動していました。The Wailers(ウェイラーズ)は、1963年に Peter Tosh、Bob Marle、Bunny Wailer の3人で結成したバンドで Bunny Wailer の名前を冠していますが、1974年に Peter Tosh、Bunny Wailer は脱退してしまい本人不在のまま、Bob Marley And The Wailers にバンド名を改めて、新たなメンバーでツアー活動を開始しています。
 Bob Marley And The Wailers は、ラスタファリ運動の思想を背景として音楽・思想を語り続けています。ラスタファリ運動とは、1930年代にジャマイカの労働者階級と農民を中心にして発生した宗教的思想運動で、宗教ではなく一握りのエリートによって支配され、社会的に抑圧されたジャマイカ市民による抵抗運動です。
 アルバムのレビューは、今更良いですかね🎶

1. Riding High
2. Mellow Moods
3. There She Goes
4. Put It Out
5. Fussing And Fighting
6. Duppy Conqueror
7. Try Me
8. No Sympathy
9. Treat You Right
10. Chances Are
11. Hammer
12. You Can't Do That To Me
13. Touch Me
14. How Many Times





  

2025年3月20日木曜日

Bob Marley And The Wailers / Japan


 私にとっては、レゲエとは「Bob Marley」なんですが、気づくと最近 youTube 等で聞くレゲエはもっとエレクトリックなヒップホップ、ポップでアシッドなものが多くなっていて、レゲエ= Bob Marley は、昔のオジサンであることを感じています。どうやら1960年以降はレゲエというジャンルは、様々な形に進化、広がりを見せ始め、 Bob Marley あたりは「ルーツ・レゲエ」という表現で分別されているようです。ルーツと表現されているということは、最近の若者にとっては古典のような音楽と言うことでしょう。


 ウェイラーズは、1963年に Peter Tosh、Bob Marle、Bunny Wailer の3人で結成したバンドで Bunny Wailer の名前を冠していますが、1974年に Peter Tosh、Bunny Wailer は脱退してしまい本人不在のまま、Bob Marley And The Wailers にバンド名を改めて、新たなメンバーでツアー活動を開始しています。
 Bob Marley And The Wailers は、ラスタファリ運動の思想を背景として音楽・思想を語り続けています。ラスタファリ運動とは、1930年代にジャマイカの労働者階級と農民を中心にして発生した宗教的思想運動で、宗教ではなく一握りのエリートによって支配され、社会的に抑圧されたジャマイカ市民による抵抗運動です。
 そして1976年の銃撃事件のあとロンドンに亡命し、3年後の1979年に実現した最初で最後の日本公演ツアーの、4月10日の中野サンプラザの夜の部(Late Show)の貴重なライブ音源です。この時の公演は、渋谷、新宿、中野、大阪で行われたとのこと。録音は専用機材で録られたものでは無いため、音は良くないですが、大盛り上がりの臨場感は伝わります。Bob Marley 自身は、「あまり日本公演は、盛り上がらなかった」とコメントしたそうですが、それは地元ジャマイカのAudienceと比較してのこと。大盛り上がりの歓声は録音されていて、席から立っている人は多いと思われますが、日本では踊る場合も席のある位置というのが多いので、海外の大会場での混沌とした状態のライブと比較すれば盛り上がりに欠けると思われてもしょうがないでしょう。聞いている限りは、観客 メンバー一体となった素晴らしいライブです。
 これを書くのに調べていたら、別の盤があることを発見しました。リマスターした同一音源かと思っていたら、なんと大阪公演と書いてあります。これからも歴史的な来日公演であったと推測できますが、だったら、もっとチャンと録音したら良かったのにと思ってしまいました。来日時は権利問題とかで公式録音できなかったとも推測できますが、非常にもったいないことです🎶

vocals, rhythm guitar : Bob Marley, 
bass : Aston Barrett
drums : Carlton Barrett
lead guitar : Junior Marvin, Al Anderson
keyboads : Tyrone Downie
organ : Earl "Wya" Lindo, organ
percussion : Alvin "Seeco" Patterson
backing vocals : The I-Threes 

recorded at April 10, 1979 at Nakano Sun Plaza Hall, Tokyo, Japan.

【Disc 1】
1. Rastaman Vibration
2. Concrete Jungle
3. I Shot The Sheriff
4. No Woman No Cry
5. Lively Up Yourself
6. War / No More Trouble
7. Running Away / Crazy Baldhead
8. The Heathen

【Disc Ⅱ】
1. Jamming
2. Is This Love
3. Get Up Stand Up
4. Exodus
5. Bob Marley Interview
6. This Is Rita Marley (Bonus Disc)

【Bonus Disc】
1. Message From Rita Marley
2. Who Can Be Against Us





  

2025年2月19日水曜日

Big Mountain / Unity


 アルバム購入当時も、ジャズ・フュージョン系を聴いていたので、普段はそちら系を聞いていたのですが、当時レゲエブームだったこともあり、関西の寝屋川で行われていたレゲエ野外フェスに、友人と毎年参加していたので、出演バンドのアルバムを事前購入して予習していたものの一枚。
 Big Mountain(ビッグ・マウンテン)は1991年にカリフォルニアのサンディエゴで結成されたバンドで、前身は、Rainbow Warriors(レインボー・ウォリアーズ)なるプロレスのような、いかつい名前でした。改名したバンド名も大物感ある名前ですが、いかつい音楽ではなく、若干ポップな感じがするのがこのバンドの持ち味かと思います。懐かしい音源ではありますが、現代の音楽に耳馴れした人でも、それほど古臭いとは思わずに聴けるサウンドかと思います。
 寝屋川での野外フェスでは、ほぼ酒を煽りに行っていたようなものなので肝心の演奏がどうだったかは、記憶にありませんが盛り上がっていたことは間違いないです。



 さて、懐かしのアルバムを再度聴きながらレビューしていきましょう。Fruitful Days ボブ・マーリー・タイプのレゲエで好きなヤツです。クセの強い英語がカッコ良く聞こえます。ブラスが入っていますがライナーに書かれてはいないのでキーボードでしょうか。ライブでは、そう少しチープなブラス音がキーボードで入ってる気がします。Border Town これも、緩いテンポの昔タイプで踊れなくてもリズムに身を任せるだけで気持ち良い横揺れが気持ち良い曲です。Upful & Right 完璧なコーラスの弾き語りフォークで、このバンドの実力を見せつけてくれます。Sweet Sensual Love ベースとドラムは打ち込みでした。気にしなければわかりませんが、確かにノリ的にはのっぺらしてるのかも知れません。I Would Find A Way かなりポップ路線でレゲエ的なリズムは隠し味程度です。こんな曲も混ぜてくるのがこのバンドのすごいとことですかね。Tengo Ganas ポップなメロディー、スパニッシュなギターのオブリガードで、レゲエのリズム。で、きっちり聴かせる。やっぱりすごいバンドだったんだなと思います。Baby, I Love Your Way そして、これが大ヒット曲ですね。Peter Frampton のカバーで、映画 Reality Bitesサントラに使われていたとのことですが、おそらく映画はマイナーで、Peter Frampton はバカ売れしていたものと思われます。原曲も聴き直しましたが、凄いフォークな感じですね。こちらのレゲエ・バージョンの方が頭に入りぱなしで忘れてました。改めて聴いても情感たっぷりのボーカル。元曲が好きなギタリストたちが参加したと思われる様々ギターの入れ方、ホーン部隊も入れて、かなりの大曲です。 Young Revolutionaries 大曲の後のギターとのデュオは聴く人に効きますね。仕掛けまでも素晴らしいです。Revolution ウォークマンに入ってるのをずっと聴いていて、ボブ・マーリーの曲と勘違いしていました。作曲者は Quino になってますね。Time Has Come ダブっぽい感じの古くないタイプのレゲエですかね。Big Mountain バンド名の曲なのでド派手なヤツが来るかと思ってましたが、素朴な曲でした。こんな曲があったことも忘れていましたが、よく聴くと味わい深いです。キーボードなどはプログラミングでしょうか。記載がありませんでした。Baby, Te Quero Ati (Spanish Version) 、Un Sensual Amor (Spanish Version)全世界で最も話されている言語はスペイン語と聞いたことがあるような気がします。そして、このリズムと音は外人の女の子がいるお酒が飲める場所に行くとマストなパターンですね。
 レゲエって反戦歌とか、哀しい歌のイメージあります。改めて聞いてもアレンジは非常にポップで、それっぽい曲名は、Border Town ぐらいです。でもアルバムの名前は Unity ですね。どうなんだろうな(深追いはしません)🎶

1. Fruitful Days / Brett Fovargue, James McWhinney, Quino
lead vocals : Quino
backing vocals : James McWhinney, Shani Harriott
keyboards : Billy Stoll
guitar : Tony Chin
bass : Lynn Copeland
drums : Lance Rhodes
producer : Bruce Caplin, Quino

2. Border Town / Lance Rhodes, Quino
lead vocals : Quino
backing vocals : James McWhinney, Shani Harriott
keyboards : Billy Stoll
guitar : Tony Chin
bass : Lynn Copeland
drums : Lance Rhodes
producer : Quino

3. Upful & Right / James McWhinney, Quino
lead vocals : Quino
backing vocals : James McWhinney, Shani Harriott
guitar : Adam Lipanski
producer : Bruce Caplin, Quino

4. Sweet Sensual Love / Quino 
lead vocals : Quino
backing vocals : James McWhinney, Shani Harriott
guitar : Tony Chin
bass, keyboards, programmed by : Kevin Flournoy
drum programming : Tony Moore
timbales, bongos : Nengue
Producer : Kevin Flournoy

5. I Would Find A Way / Diane Warren
lead vocals : Quino
backing vocals : Alex Brown, Jackie Gouche, James McWhinney, Khris Kellow, Monalisa Young, Quino, Shani Harriott
rap (rap vocal) : James McWhinney
keyboards, synth (bass) : Khris Kellow
organ : Jim Cox
guitar : Dean Parks, Paul Jackson Jr., Tony Chin, Waddy Wachtel
bass : Freddie Washington
drums : Ed Greene
percussion : Luis Conte
producer : Steve Lindsley

6. Tengo Ganas / Lance Rhodes, Quino
lead vocals : Quino
backing vocals : James McWhinney, Shani Harriott
electric guitar : Tony Chin
Acoustic Guitar – Django Porter
bass, keyboards, programmed by : Kevin Flournoy
drum programming : Tony Moore
congas : Lengue
Saxophone – Brandon Fields
producer : Kevin Flournoy

7. Baby, I Love Your Way / Peter Frampton
lead bvcals, backing vocals : Quino
backing vocals : James McWhinney
arranged by (rhythm track arrangement), programmed by, keyboards : Aaron Zigman
guitar (Duarte Eddy) : Ron Fair
guitar (Skank) : Tony Chin
acoustic guitar : John Goux
bass : Abraham Laboriel
drums : Abraham Laboriel Jr., John Robinson
percussion : Steve Forman
alto sax : Warren Hill
trombone : Bill Reichenbach
trumpet : Jerry Hey
flute, tenor sax : Larry Williams
programmed by (additional programming) : Erik Hansen
producer, arranged by, Recorded by : Ron Fair

8. Young Revolutionaries / Quino
lead vocals : Quino
backing vocals : James McWhinney, Shani Harriott
guitar : Dean Parks
producer : Bruce Caplin, Quino

9. Revolution / Quino
vocals : Quino
backing vocals : James McWhinney, Shani Harriott, Tony Chin
keyboards : Billy Stoll
guitar : Tony Chin
lead guitar : Jimmy Dale
bass : Lynn Copeland
drums, percussion : Lance Rhodes
producer : Bruce Caplin, Quino

10. Time Has Come / Lynn Copeland, Quino
lead vocals : Quino
backing vocals : James McWhinney
keyboards : Billy Stoll
guitar : Tony Chin
bass : Lynn Copeland
drums : Lance Rhodes
producer : Lynn Copeland

11. Big Mountain / Jerome Cruz, Quino
lead vocals : Quino
backing vocals : James McWhinney, Shani Harriott
acoustic guitar : Calvin Banks
producer : Bruce Caplin, Quino

12. Baby, Te Quero Ati (Spanish Version)
mixed by : Tom Lord-Alge
producer, arranged by, recorded by : Ron Fair
translated by (spanish lyrics) : Giancarlo Cruz, Jose

13. Un Sensual Amor (Spanish Version)
translated by (spanish lyrics) : Eddie Arias, Pietro Carlos






  

2024年6月30日日曜日

Bob Marley ‎/ Volume 3 - Soul Shakedown Party


 ボブマーレイのベスト盤シリーズの3枚目。このシリーズ「The Collection」という往年のアーチストのベスト盤を、かなりいい加減な作りで販売しているシリーズでタイトルのつけ方がなどにニヤリとしてしまいます。
Volume One - Stir It Up」「Volume Two - Riding High」「Volume 3 - Soul Shakedown Party」「Volume four - Stir It Up
 よく見ると変なことに気づきます。3だけアラビア数字だったり、副題の Stir It Up がone と four に使われていたります。いい加減というか、ふざけているというか、いかれてます。 実に面白い。一枚目と同様に裏に曲が書いてあるだけのペラペラの紙が入っているだけで、あっさりとした作りですが海賊版ではないようです。
 まあそんな廉価盤なので、音が悪いとか、選曲がどうだとかは気にせず、ボブ・マーレイの Concrete Jungle ってどんな曲だっけか?と思った時に聴ければ良いわけで購入に後悔、不満はありません。

 さて、ボブ・マーレイと言えばジャマイカ。ジャマイカと言えばアメリカ大陸の中央に位置してカリブ海にある島国です。首都はキングストン。



 そしてジャマイカと言えばレゲエを思い浮かべるのですが、そのレゲエの定義は少しづつ変わってきているようです。元々は1960年代後半ジャマイカで発祥し1980年代前半まで流行したポピュラー音楽のことでボブマーレイを代表する音楽のことでしたが、最近は広義ではジャマイカで成立したポピュラー音楽全般のことを指すということ。なるほど最近のレゲエ・ミュージシャンと称する人たちの音楽は、私には縁遠いエレクトロ・ポップのようなことが多いのはそういう訳だったのかと納得。私は昔のレゲエ派🎵

1. Small Axe
2. Soul Almighty
3. Soul Captive
4. Back Out
5. Soon Come
6. Soul Shakedown Party
7. Do It Twice
8. Go Tell It On The Mountain
9. Can't You See
10. Cheer Up
11. I Gotta Keep On Moving





  

2023年5月6日土曜日

Baha Men / I Like What I Like


 1977年に結成されたバハマ出身のグループ Baha Men のメジャーデビュー3作目です。結成当時は High Voltage というバンド名でバハマのナイトクラブやホテルなどで活動しアルバムは自主制作でした。その後1991年に、自主制作テープが、アトランティク・レコードの目に留まり子会社のビッグ・ビートと契約しバンドは Baha Men に改名。そして翌年の1992年に、Junkanoo でメジャーデビューし1994年に、Kalik 1997年には本アルバム I Like What I Like をリリース。1998年にはポリグラムにレーベル移動し Doong Spank を発表、2000年は Who Let the Dogs Out? のリメイクで大ヒットし「ベスト・ダンス・レコーディング部門」でグラミー賞を受賞したがメジャーデビュー後は割と短命に終わってしまいました。


 購入動機としては関西在住時代に行っていた寝屋川のレゲエ・フェスの予習で購入していたものです。レゲエ・バンドという認識で購入していたんですがカリビアン・ビートのポップスという感じです。KC & The Sunshine Band の That's The Way (I Like It) なんかのカバーはレゲエはあまり感じません。ここらへんのビートだと先日レビューの Magnum Band より、はるかに日本人にも受け入れやすい感じです。とにかく陽気に気分を盛り上げていこう!と一貫した曲作りですねえ🎵

That's The Way I Get Down
Beautiful Girl
あたりが良く流れていたような気がします

1. Love Really Hurts
2. That's The Way I Get Down
3. Follow The Sun
4. I Like What I Like
5. Windee
6. Beautiful Girl
7. Only Lonely
8. Heart
9. Jump In
10. Living On Sunshine
11. Bounce
12. Gotta Move On





  

2023年4月7日金曜日

Djani & The Public Works / Rocking You


 さわかやサウンドのレゲエです。若かりしころ関西在住時代に寝屋川のレゲエ野音に毎年行っていました。しかしレゲエなんて音楽は、ほぼこの野音の時ぐらいでしか聞かないので毎年野音の谷に勉強のために購入していた一枚です。
 というところで、最近レゲエと称する音楽は私の若い時と比べて随分変化していて、リズムを強調したクラブ仕様の音楽が最近のレゲエとなっているようです。私の知っているレゲエと言えば代表格はボブマーリーで、独特のリズムが主体となっていたり、ボブ・マーレイは政治的な背景が曲の中に合ってメッセージ性の強い音楽でしたが、寝屋川のレゲエ・フェスに出演していたのは、割と軽めのポップ色が強いレゲエ・アーチストで、ビッグマウンテンマキシプリーストインナーサークル 等が主役でした。ライトに聞けるレゲエで酒飲んで踊りまくるには良かったのですが、アクが少ない分印象には残りにくかったような気がします。私はアクの強い音楽のほうが中毒性があって好きかもしれません。

 

 このレビューをする前に曲名とか背景を調べるんですけど、このグループは残念なことに見事にネット上からも痕跡が消えています。ある意味レア盤?なのでしょうか。

1. Rocking You Baby
2. Too Late To Turn Back Now
3. Walking In The Rain
4. Revolutionary Conscious
5. A'int No Sunshine
6. Love In Jah
7. Ragamuffin Don't Play
8. Real McKoy
9. Love's Desire(HIp Hop Version)
10. Sweet Taboo
11. Breezin'


youTubeでも、これしかヒットしない
ある意味珍しいほど世の中から抹殺されているようで・・
それほどサウンド的にも悪くはないんですけどね


  

2021年8月17日火曜日

本日のCD Bob Marley ‎♪ Volume One - Stir It Up


 ボブマーレイのベスト盤シリーズの一枚目で、このシリーズで4枚出ていたものを購入しています。シリーズでは「Volume One - Stir It Up」「Volume Two - Riding High」「Volume 3 - Soul Shakedown Party」「Volume four - Stir It Up」と識別しています。何故識別と書いたかと言うと、どこかのレーベルがかなり適当につくっていると思われるからで、名前や表記がバラバラでかなり面白いことなっているのでに識別という言葉を使いました。
 まず、このシリーズの中身ですが、CD裏に曲が書いてあるだけのペラペラの紙が入っているだけの、あっさりとした作り。ジャケ写にはこの盤ではよくジャケットを見ると「Volume One」の表記ですが 「Stir It Up」 の記載はありません。シリーズ全部見てみると3枚目だけ Volume 3 のアルファベットではない「数字」表記となっています。何故 「Stir It Up」と識別しているかと言えば、ハードディスクに落とす際に、ジャケットに書いていない Stir It Up というディスク名が現れたからです。Volume four ではディスク名が Stir It Up と1枚目と同じ名前になっているのも、かなり愛嬌があります。
 ネット検索でも Bob Marley ‎ Volume One、Bob Marley Collection ではヒットせず、Bob Marley Stir It Up で検索ヒットしました。しかし検索では、亜種が数種類存在していてジャケット写真が異なっているものがあり収録曲も異なっているものがあったり実に多種多様です。
 つまり Unofficial であることは間違いないわけで、このいい加減なつくりからすると所謂 Bootleg と呼ばれるものになるのでしょうか(私は Unofficial と Bootleg の違いは、いまいちよくわかっていません)Bob Marleyが亡くなったのは 1981年5月11日。このCDが作成されたのは1990年ぐらいで、作成時の販権がどこにあったのかはよくわからないですが違法ではないことを願います。

1. Stop The Train
2. Soul Rebel
3. Kaya
4. African Herbman
5. Stand Alone
6. Sun Is Shining
7. Brain Washing
8. Mr Brown
9. Rebels Hop
10. 400 Years
11. Memphis
12. Rainbow Country
13. Lively Up Yourself
14. Trench Town Rock




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2021年2月10日水曜日

本日のCD Maxipriest ♪ Fe Real


ちょうど昔の大阪寝屋川のレゲエ野音の予習で購入したCDですね
Inner Circle / Reggae Dancerとほぼ同時期に入手です

他のレゲエ・ライブは行ったことが無いのですが
とても刺激的で3年ぐらい連続で参加してました

最後の年はお酒の持ち込みは禁止でしたが
最初はクーラーボックスに大量の酒を仕込んで参加でした
冷凍庫に入れたラム酒を数本
ウイスキーも数本、ビール大量、つまみは少々

ライブが始まる前から見知らぬ人と大宴会を始め
見知らぬ人とラムをラッパで回し飲み
昼に始まれば酔った勢いで踊るのですぐに意識は無くなり気づけば夕方
ふと見上げると巨大スピーカーの上でトップレスのお姉ちゃんが踊っている
(暴力的なものとか薬とかは無しの、日光・酒・音楽を楽しむ感じ)
懐かしいけど、あんな事はもうできないし
今こんなライブがあったら問題になりそうな・・

さてマキシ・プリースト普通にポップなリズムの曲もありレゲエだけでない
ジャマイカ系のイギリス人らしいです なるほど

1. Can't Turn Away
2. Promises
3. Just Wanna Know (U.K. Mix)
4. Groovin' In The Midnight
5. Make My Day
6. Ten To Midnight
7. Careless Whispers
8. One More Chance
9. Sublime
10. Amazed Are We
11. Hard To Get

Can't Turn Away

Just Wanna Know

Amazed Are We


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