1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。
相変わらずジャケットのデザインで、今回のモチーフは木彫りの彫刻ですかね。今回はデザイン John Berg, Nick Fasciano で レタリングの記載はなし。写真 Urve Kuusik で、相変わらず John Berg ガッツリ。
デビューから前作では、LP1枚 になりましたが、本作では、また 2枚組 に戻っていますが、2枚組はこれで最後になります。
メッセージ性のあるコンセプトは、今回は全くなくなり、楽曲制作としての「初期のジャズ・フュージョンへの回帰」「商業的ポップスとの妥協」が、このアルバムの中にはあります。バンドとしては、ジャズ・フュージョン的な曲やインストをやりたいと考えていたのですが、プロデューサーのJames William Guercio からは売れないと反対され、妥協案として1枚目はジャズっぽい器楽曲が中心で、2枚目はブラス・ロック路線中心の2枚組の構成となったわけです。
そういった意味では、1枚目の楽曲は今までより凝ったアレンジの楽曲が多いように感じます。「Aire」はホーン・アンサンブルが強化され、フルートソロもあり、ギター・ソロも勢いよりもメロディーライン重視。「Devil's Sweet」はアーティスティック。「Italian From New York」は、アシッド色強め「Hanky Panky」では、4ビート+プログレ「Life Saver」はボーカル」ものですが Chicago らしい曲です。
2枚目はセールス目的なので、当然ラジオでもヘビーローテーションされた3つの大ヒット曲が生まれました。「(I've Been) Searchin' So Long」全米9位「Call on Me」全米6位、「Wishing You Were Here」全米11位、Beach Boys がバッキング・ボーカルで参加し、Peter Cetera が歌うバラード「Happy Man」などがあります。心情的には1枚目に注目をもっとしたいところ。
普通ここまで、面倒な活動を続けていると脱退、メンバー交代があるのが世の常ですが、メンバー交代もなく前向きに取り組んでいます。そこがシカゴの懐が深いところであり長期的な人気、継続的なヒットを生んでいった理由なんでしょう。通して聴いてきて書いてみて
やっとわかってきたような感じがします🎶
bass, lead vocals, backing vocals (6, 8, 9, 12, 13), guitar (12) : Peter Cetera
Mellotron (1), keyboards (2), Fender Rhodes (3–8, 13, 15), ARP synthesizer (4), clavinet (6, 14), backing vocals (6, 8, 9, 13), acoustic piano (8, 9, 12, 14), Minimoog (8, 12), lead vocals, brass arrangements (2, 5, 6, 8, 9, 12–15) : Robert Lamm
guitars, lead vocals, backing vocals (6, 8, 10), bass (7, 11, 12, 15), bells (10) : Terry Kath
drums, percussion (7, 12), hi-hat (11), bass drum (11) : Danny Seraphine
trumpet, flugelhorn (3, 5), backing vocals (6, 8, 10, 13), lead vocals (10) : Lee Loughnane
trombone, percussion (8), backing vocals (8, 9), timbales (9), brass arrangements (4) : James Pankow
tenor saxophone, flute (1, 2), soprano saxophone (3), alto saxophone (9) : Walter Parazaider
design : John Berg, Nick Fasciano
photography by : Urve Kuusik
producer : James William Guercio
1. relude To Aire
2. Aire
3. Devil's Sweet
4. Italian From New York
5. Hanky Panky
6. Life Saver
7. Happy Man
8. (I've Been) Searchin' So Long
9. Mongonucleosis
10. Song Of The Evergreens
11. Byblos
12. Wishing You Were Here
13. Call On Me
14. Woman Don't Want To Love Me
15. Skinny Boy
【Bonus】
16. Byblos(Rehasal)








