GRPからリリースの、若かりし頃の「初のライブアルバム」と思っていたら、このアルバムのリリースは、1997年ですから御年45歳で1976年ソロアルバム発売から21年を経てのリリースですから、今までの「キャリアから見れば若かりし頃」ではありますが、発売当時としては「待望のライブアルバム」となるのでしょう。
とは言え、学生の頃から Rio Funk は、大好きなナンバーで完全コピーはしていませんが、テーマ、リフ程度は覚えてセッションには参加していました。若かりし頃からお世話になっていた思い出の一枚です。スタジオ盤よりもテンポ感があり、ギターのアドリブが長め、ブラジル志向の曲とL.A.フュージョンらしい洗練が同居。グルーヴ重視で、いわゆる「フュージョン入門」よりは、既にリトナーを聴いてきた人がニヤリとする構成かと思います。
ライナーノーツは、Lee Ritenour 本人が解説を書いています。ライブ会場は、ロサンゼルスのサンタモニカ・ピアにある、275席のフォーク、ブルース、ジャズのクラブ「Ash Grove」とのことで、コンサートホールやフェスティバルでの演奏ばかりだったので小さな会場でのライブは刺激的だったとのこと。2年前に他界した父に10代の頃にハモサビーチ・ピアの「ライトハウスへ Wes Montgomery, Joe Pass, Kenny Burrell を、マンハッタンビーチ・ピアの「コンサート・バイ・ザ・シー」に、Freddie Hubbard, George Benson などを聴きにつれて行ってもらったこと、ジャズへの運命付けをしてくれたことに感謝し、父に聴かせたかったと書かれています。
そのこともあってか、Wes Montgomery の曲も、このアルバムには2曲が入っていて、実際のライブでは父への思い出のアーチストの曲も演奏されていたのではないかと思わせてくれます。
guitar : Lee Ritenour
piano, organ (hammond B3) , electric piano (rhodes) : Alan Pasqua
keyboards : Barnaby Finch
bass : Melvin Davis
drums : Sonny Emory
keyboards : Barnaby Finch
tenor sax, soprano sax : Bill Evans
producer, arranged by : Lee Ritenour
recorded live January 23-25, 1997 at The Ashgrove, Santa Monica, CA.
live recording by Le Mobile; mixed at Starlight Studios, Los Angeles, CA
mastered by Don Murray at CMS Digital, Pasadena, CA
digital editing at CMS Digital by Robert Vosgien
1. A Little Bumpin' / Lee Ritenour
2. Night Rhythms / Lee Ritenour
3. Boss City / Wes Montgomery
4. San Juan Sunset / Eumir Deodato
5. Uptown / Lee Ritenour
6. Waltz For Carmen / Lee Ritenour, Mitch Holder
7. Wes Bound / Lee Ritenour
8. Pacific Nights / Lee Ritenour
9. Rio Funk / Lee Ritenour
10. 4 On 6 / Wes Montgomery
▶ Rio Funk


















