以前レビューしたアルバムの印象は「盛りがって皆が楽しんでいる」「P FUNK というドラッグに酔っている」「新興宗教の集会のようだ」「是非、洗脳&扇動されてください」でした。今聴きなおしてもいつ聴いても、いやまったくその通り。P FUNK 関係のアルバムの中でも最高傑作と言われるブツで「中毒性」があるので要注意。
とにかく、P FUNK のメンバーが盛り上がっていた1977年のツアーの録音で、ライブ・コンセプトはスペース・オペラSF。1曲目で George Clinton が、スペースシップから登場し、ライブ途中で観客総動員でマザーシップを召還する。こちらは、そんな大盛り上がりのライブを見ることもできなくて、この盤で聴くしかないのですが、聴くたびに観客の熱狂が伝わってきます。会場で死人でも出ているのではないか?失神者は何人だ?と思わせるほどの状況が伝わる録音にワクワクします。こんなに興奮してたら、お〇っこ、ちびってる女の子も確実にいるはず。
ただ、いろんな噂を読み込んでいくと、このアルバムの演奏者にクレジットされてる Eddie Hazel、Bootsy Collins は、実際にはライブに参加していなくて、スタジオ収録でのオーバーダブでの参加であるらしい・・なんてのも見かけたのだが・・残っているライブ映像には、確か Bootsy Collins が映っているのもあったのだが、ツアーの全部に参加していたのか、複数公演の編集盤であることから考えても、このアルバムの収録曲によっては、居なかったものがあってもおかしくはない。ただ大物二人がいない録音をワザワザ、アルバムに使って、後でオーバーダブで参加はめんどくさくないか、それもうのかってのも、いぶかしく思うところではある。ホンマかどうか、どれがどうなっているのかは、検証しないのが楽しいのかも。
さて収録曲の聴きどころですが、ハイライトは「Mothership Connection」でマザーシップを呼び込む大合唱、そして「Swing Down,Sweet Chariot」では Glen Goins が丸出しゴスペルで、会場を教会に変える。バック・ボーカルも Glen Goins を盛り立てる。そして曲の最後にマザーシップの轟音をたてて着陸。「Dr. Funkenstein」では George Clinton が、マザーシップのステップを降りてきて観客はまたも大歓声。後半は熱いソロ合戦となりますが 「Gamin' On Ya!」 でのドラムは手数が多すぎて、字余りになってしまったりと演奏者も大興奮のカオスな状況が聴いて取れます。そしてそしてラストの 「Night Of The Thumpasorus People」 ではマザーシップを見送る「ガガクガっ」のバックコーラスと掛け声でステージと観客は最高潮になり、なんと録音レベルは振り切れているんでは??
George Clinton は、まるで偉大な教祖のように、この音楽集団を操り、聴く人を惹きつけます。やはり中毒性が高いんで要注意です。(このツアーは大規模過ぎて赤字だったらしい P Funk All Stars / Urban Dancefloor Guerillas )🎶
vocals : Calvin Simon, Debbie Wright, Fuzzy Haskins, Garry Shider, George Clinton, Glen Goins, Grady Thomas, Jeanette Washington, Ray Davis
backing vocals : Dawn Silva, Gary Mudbone Cooper, Lynn Mabry
bass : Bootsy Collins, Cordell Mosson
drums, percussion : Jerome Brailey
guitar : Eddie Hazel, Garry Shider, Glen Goins, Michael Hampton
horns : Fred Wesley, Maceo Parker, Richard Griffith, Rick Gardner
keyboards, synthesizer : Bernie Worrell
producer : George Clinton
recorded live at the Los Angeles Forum, January 19 1977 & The Oakland Coliseum, January 21 1977 except 4, 9 recorded at Hollywood Sound (Los Angeles) & United Sound (Detroit) studios.
1. P-Funk (Wants To Get Funked Up)
2. Dr. Funkentstein's Supergroovalisticprosifunkstication Medley
3. Do That Stuff
4. The Landing (Of The Holy Mothership)
5. The Undisco Kid (This Girl Is Bad!)
6. Children Of Production
7. Mothership Connection (Star Child)
8. Swing Down, Sweet Chariot
9. This Is The Way We Funk With You
10. Dr. Funkenstein
11. Gamin' On Ya!
12. Tear The Roof Off The Sucker Medley
13. Night Of The Thumpasorus People












