2026年7月3日金曜日

Chicago / Hot Streets


 1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。


邦題原題
1969シカゴI (シカゴの軌跡)The Chicago Transit Authority
1970シカゴII (シカゴと23の誓い)Chicago
1971シカゴIIIChicago III
1972シカゴVChicago V
1973シカゴVI (遥かなる亜米利加)Chicago VI
1974シカゴVII (市俄古への長い道)Chicago VII
1975シカゴVIII (未だ見ぬアメリカ)Chicago VIII
1977シカゴX (カリブの旋風)Chicago X
1978シカゴXIChicago XI
1979ホット・ストリートHot Streets

 延々とシカゴを聴き続けて、やっとジャケットがロゴデザインだけではなく、普通のロックバンドのようなメンバー写真となりました。それに伴い、デザインはこれまでの John Berg ではなく、Jim Evans に変わり、ロゴデザインは、Nick Fasciano から、Norman Seeff に、写真は Reid Miles が、Phil Shima と一新しています。プロデューサーとの黒い側面もあったので諸ともクビなのかと邪推しましたが、登場回数は減りますが制作に参加はしているましたので、そのようなことは無きようです。
 Terry Kath の死後、1年たたずにリリースされた作品でもあり、プロデューサーもクビにしたので、やはり失敗するわけにはいかないので Billy Joel、Art Garfunkel、Paul Simon などのアルバムでヒットを飛ばしていた Phil Ramone を採用でしょう。バンドの意思の反映が課題でもあったのでプロデュースは Chicago の共同名義となっています。
 それに伴い、サウンド面では、前作で加わった洗練された都会的で、全体としてノリのよいポップロック寄りのサウンドになります。が、初期の複雑なブラスロック色より、メロディアスでラジオ向けの楽曲が増えたましたが、硬派な昔の Chicago ファンにも配慮はされているのはうれしい限り。
 10年アルバムを作り続け、11作をアメリカのアルバムチャートトップ10に入れて、貫禄十分の実績を打ち立ててきましたが、セールス的にはデビュー以来続いていたトップ10入りを逃した最初のアルバムとなっているのは、せっかくの大改革後のアルバムだけに少々残念ですが、アメリカのアルバムチャートでは最高12位まで上昇し、プラチナディスクを獲得していますので成果としては失敗ではなく、十分な結果ではあります。
 
「Alive Again」明るく疾走感ある、前向きなポップロックで、Terry Kath への追悼の意味も込められたとされています。新ギタリストの Donnie Dacus は、Terry Kath よりアクなし。
「Little Miss Lovin'」Bee Gees のメンバーが、またもやコーラスで参加していますが最後のサビは力強い。今までとは少し違うロックよりサウンド。
「Hot Streets」ポップなAOR路線を取り入れたファンクサウンドでナンパになったかと思いきや、途中の変拍子セクションやフルートソロなど少しプログレッシブな要素があって安心。Terry Kath ならジミヘンに変身するギターソロもテクニカルに変革。
「Take A Chance」「Gone Long Gone」ポップロックなサウンド。ここら辺が中心になっていくんだろうな的なことを感じます。
「Ain't It Time」この路線は残してほしい。
「Show Me The Way」新旧の良いとこが混じってます。

 私はブラス・ロック路線・AOR路線どちらが好きかと言われると、ブラスロックの方が少しだけ勝つかもしれません。が、前作同様名作はないかもしれないけど、アルバムとしては好きなサウンドです。
 ジャケット制作の側面とかイザコザも調べながら音楽的変遷を聴いてきて、このあとのアルバム制作も深堀りすると面白いのかもしれませんが、10作続けると疲れましたので小休止したいです。最後の曲の動画リンクは基本3曲にしているのですが、Chicago は複雑すぎるので、聴いたことの無い人に興味を持っていただければと、このシリーズは増やしてます🎶

bass, lead and backing vocals : Peter Cetera
keyboards,  lead and backing vocals : Robert Lamm
guitar, lead and backing vocals : Donnie Dacus
drums : Danny Seraphine
percussion : Laudir De Oliveira
trombone, brass arrngements : James Pankow
trumpet,  backing vocals, brass arrangement  : Lee Loughnane
woodwind : Walter Parazaider

producer : Chicago, Phil Ramone
design, photography by : Norman Seeff
artwork (chicago logo) : Jim Evans
typography : Phil Shima

1. Alive Again
2. Greatest Love On Earth
3. Little Miss Lovin' / backing vocal, Barry Gibb, Maurice Gibb, Robin Gibb
4. Hot Streets
5. Take A Chance
6. Gone Long Gone
7. Ain't It Time
8. Love Was New
9. No Tell Lover
10. Show Me The Way
11. Love Was New (Alternate Vocal)







定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年7月2日木曜日

Chicago / Chicago Ⅺ


 1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。


邦題原題
1969シカゴI (シカゴの軌跡)The Chicago Transit Authority
1970シカゴII (シカゴと23の誓い)Chicago
1971シカゴIIIChicago III
1972シカゴVChicago V
1973シカゴVI (遥かなる亜米利加)Chicago VI
1974シカゴVII (市俄古への長い道)Chicago VII
1975シカゴVIII (未だ見ぬアメリカ)Chicago VIII
1977シカゴX (カリブの旋風)Chicago X
1978シカゴXIChicago XI
1979ホット・ストリートHot Streets

 ここのところ延々とシカゴを聴き続けて11Ⅺまできました。ちょっと修行のような感じですが、シカゴについて、なんとなく理解が深まったような気がします。学生時代にテツマンを48時間寝ずに続けてたら悟りが開けてきたような感覚・・まではいかないですが
 相変わらずジャケット考察ですが、古い地図のようなデザインです。今回は Nick Fasciano の名前はなく、デザインは相変わらずの John Berg中身の写真は Reid Miles が撮影となっています。
 サウンド面では、段々とブラス・ロックから脱皮し、泥臭い曲は少なくなり、洗練された都会的なポップ色が、かなり色濃くなってきました。これほど音楽性の変遷が続くバンドも数少ないと思います。

「Baby, What a Big Surprise」Peter Cetera 作でボーカルの本作最大のヒット曲。全米シングルチャートで第4位。バックボーカルには Beach Boys の Carl Wilson が参加。このパターンがヒットの主流になるんだなって確立された作風です。
「Mississippi Delta City Blues」Terry Kath が書き下ろし、自らリードボーカルをとるファンクなブラス・ロックですが、今までよりスッキリしてます。
「Take Me Back to Chicago」ドラムの Danny Seraphine らが共作し、Robert Lamm が切なく歌い上げます。バックボーカルには Chaka Khan がゲスト参加。
「Little One」アルバムの最後を飾るのはやはりバラード。テリー・キャスが繊細な歌声を披露しており、彼の事実上のラスト・シングル(全米44位)となりました。
「Takin' It On Uptown」この曲の存在忘れてました。ブラスロック・バンドとしての魂は未だあるぞという気持ちは、この曲で分かり嬉しいです。
「This Time」Takin' It On Uptown はぶっちぎれた感じですが、Chicago は、このぐらいのブラスロックでいてほしい曲です。
「The Inner Struggles Of A Man」「Prelude (Little One)」「Little One」コマーシャルではないこの3曲の流れも改めて聴いてうれしく感じます。プロデューサーはこんなの要らないんだろうな。

 活躍を続けてきたギタリストの Terry Kath は、精神的に不安定でこのアルバムの収録を最後に、ピストル事故(ロシアン・ルーレット)で不慮の死。空の弾を詰めてふざけていたら実弾が入っていたらしいです。ある意味ロック・スターらしいバカげた死に方ではあります。9年間休むことなくハード・ワークを続けていたら精神的に不安定になってクスリに走るのもありがちに思える死因だけに残念。
 バンドとしても第1期が、これで終わることとなり、プロデューサー James William Guercio も、このアルバムが最後になります。Terry Kath の死が原因ではなく「ヒット曲の量産に囚われるバンドとの音楽的摩擦」バンドがビジネス面に疎かったデビュー初期の契約により、総利益の51%をGuercio個人が受け取り、残りの49%をメンバー8人で分割する「不平等な金銭契約仕組みへの不満」マネジメント業務や印税・ツアーの利益から巨額のピンハネや管理ミスでバンドからもあったとされています。
 今まで音楽的な変遷を追いながらアルバムを聴いてくると起こるべくして、この時期にすべてが起こったので、何か小説でも読むようにアルバムのレビューを書いてきたような感覚で、アルバムとしてはポップ路線になったものの楽曲構成などにプロデューサーとの戦いも見えるような感じがして、このアルバムの印象は色濃くなりました🎶

bass, vocals : Peter Cetera
keyboards, vocals, percussion : James Pankow, Robert Lamm
guitars, vocals, percussion : Terry Kath
drums, percussion, conception for "Prelude (Little One)" : Danny Seraphine
percussion : Laudir de Oliveira
trombone, keyboards, percussion, lead vocals on "Till the End of Time", brass arrangements : James Pankow
trumpet, flugelhorn on "Prelude (Little One), vocals : Lee Loughnane
woodwind : Walter Parazaider

producer : James William Guercio
artwork (design) : John Berg
photography y (inside) : Reid Miles

1. Mississippi Delta City Blues
2. Baby, What A Big Surprise
3. Till The End Of Time
4. Policeman
5. Take Me Back To Chicago
6. Vote For Me
7. Takin' It On Uptown
8. This Time
9. The Inner Struggles Of A Man
10. Prelude (Little One)
11. Little One
【Bonus】
12. Wish I Could Fly (Rehearsal)
13. Paris (Rehearsal)







定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年7月1日水曜日

Chicago / Chicago Ⅹ


 1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。


邦題原題
1969シカゴI (シカゴの軌跡)The Chicago Transit Authority
1970シカゴII (シカゴと23の誓い)Chicago
1971シカゴIIIChicago III
1972シカゴVChicago V
1973シカゴVI (遥かなる亜米利加)Chicago VI
1974シカゴVII (市俄古への長い道)Chicago VII
1975シカゴVIII (未だ見ぬアメリカ)Chicago VIII
1977シカゴX (カリブの旋風)Chicago X
1978シカゴXIChicago XI
1979ホット・ストリートHot Streets

 相変わらずジャケットですが、チョコの銀紙を破いたポップなデザインのジャケットの10作目、もうこの路線は変更できないところでしょうが、実は「Hot Streets」では変わります。デザインの金の分担やら利権が大きくなってきたからでしょうか、今回はデザイナー陣の役割が明確な表記になっています。デザインコンセプトは John Berg、デザインアート・ロゴ製作は Nick Fasciano で、チョコと思っていたらキャンディ・バーの写真撮影は Columbia Records 内の Photo Studio。中身の写真は Reid Miles が撮影。このジャケットは1977年のグラミー賞で「最優秀アルバム・パッケージ賞」を受賞し、現在はこのデザインが評価され、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマメントコレクションにも選定されていまるようですが、前に書いたロゴだけのアルバムでメンバーの写真が無いのはドラッグの使用で顔が割れないのに役立っていたとのことも考えると複雑なもんです。

 9作目はベスト盤だったたため、番号が飛んでいます。このシカゴ10Ⅹの邦題は「カリブの旋風」ラテン風の曲とかマリンバが入ってるからカリブ?なのでしょうか。邦題は直訳ではなく色々な視点から作品を見て決めているものが多いので、素人には理解できず、面白い。
 ここでさらに初期シカゴの象徴だった、1曲で10分を超えるような前衛的なブラス・ロックや、LP2枚組に及ぶ大作志向は封印され、すべて3分〜4分台の楽曲となりラジオで放送されやすい、よりキャッチーで無駄のない構成となっています。Chicago Transit Authority から、延々と聴いて来ると、ここでいよいよ魂が抜けてしまったような気がしてきますが、サウンドと演奏精度、楽曲の完成度は一挙に上がった感じもしてカッコよいので、複雑です🎶
 曲名の邦題もなかなか意味不明です。
「Once Or Twice」・・ロックンロール・シカゴ / 曲調から
「If You Leave Me Now」・・愛ある別れ / 歌詞から
「Mama Mama」・・いとしい人 / ふむ??
「You Get It Up」・・君はセクシー / ?エッチ系?

bass, lead and backing vocals : Peter Cetera
keyboards, lead and backing vocals : Robert Lamm
electric guitars and acoustic guitar (except on "If You Leave Me Now" and "Hope For Love"), lead and backing vocals : Terry Kath
drums, backing vocals on "You Get It Up" : Daniel Seraphine
percussion, backing vocals on "You Get It Up" : Laudir de Oliveira
trombone, lead vocals on "You Are On My Mind," backing vocals on "You Get It Up" : James Pankow
trumpet, backing vocals, lead vocals on "Together Again" : Lee Loughnane
woodwinds, backing vocals : Walter Parazaider

producer : James William Guercio
design (album cover concept) : John Berg
design (art, logo) : Nick Fasciano
design (photo of candy bar) : Columbia Records Photo Studio
photography by (inside) : Reid Miles

1. Once Or Twice
2. You Are On My Mind
3. Skin Tight
4. If You Leave Me Now
5. Together Again
6. Another Rainy Day In New York City
7. Mama Mama
8. Scrapbook
9. Gently I'll Wake You
10. You Get It Up
11. Hope For Love

【Bonus】
12. I'd Rather Be Rich (Original Version / Rehersal)
13. Your Love's An Attitude









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2026年6月30日火曜日

Chicago / Chicago Ⅷ


 1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。


邦題原題
1969シカゴI (シカゴの軌跡)The Chicago Transit Authority
1970シカゴII (シカゴと23の誓い)Chicago
1971シカゴIIIChicago III
1972シカゴVChicago V
1973シカゴVI (遥かなる亜米利加)Chicago VI
1974シカゴVII (市俄古への長い道)Chicago VII
1975シカゴVIII (未だ見ぬアメリカ)Chicago VIII
1977シカゴX (カリブの旋風)Chicago X
1978シカゴXIChicago XI
1979ホット・ストリートHot Streets

 相変わらずジャケットですが、今回は何かを象徴するのか、古代のイメージなのかオウム?のイラスト。今回はデザイン John Berg, Nick Fasciano で変わらず アートワークは Anthony Maggiore とのことなので、レタリングは Nick Fasciano がやっているんでしょう。今回のクレジットではポスター写真が、BlueNote などでよく見る Reid Miles とのことでレコード業界も狭いんだなあと思います。
 さて、メンバーの交代もなく存続している Chicago ですが、本作からはセッション・パーカッショニストの Laudir DeOliveira が正式加入し 8人編成になっています。
 サウンド面では、James William Guercio の判断によってジャズ的楽曲は削られ、ノスタルジックな曲や、ロックフィーリングに統一されています。今までで一番わかりやすい感じですですが、セールス的にはチャート1位に入るもののチャート滞在期間が最も短いアルバムとなり、世の中の評価は低い結果となっています。結成以来5年間に休むことなくバンドの活動を続けた後、1974年の夏に本作を録音するために、プロデューサーの James William Guercioが所有するコロラドの Caribou Ranch を訪れた際にはメンバーは疲れきっていたとのことで、そりゃこれだけの過酷な制作を続けていれば、精も魂も尽き果てるでしょう。プロデューサーとの交渉も疲れ切って根負けしたに違いありません。
 際立ったヒット曲はないものの、冒頭の「Anyway You Want」は、ストレートなブルースで中々の佳曲、テリー・キャスのヴォーカルを聞かせる「Till We Meet Again」、初期の頃のサウンドを彷彿とさせる「Ain't It Blue?」など悪くは無いです。日本とかかわりのある曲で「Harry Truman」は日本に原爆を投下したトルーマン大統領を称える曲で、広島の日本のファンが、この曲に対しては抗議してライブでは歌わずに封印の曲となっています。
 このアルバムで、いよいよChicago は牙を抜かれてしまったようにも感じます。魅力はセールス的ではないインストにもあったのだと思います。インストを入れることによって楽曲自体の性格ではない尖った要素が加わっていたのかと思います🎶

bass, lead and backing vocals : Peter Cetera
keyboards, lead and backing vocals : Robert Lamm
electric and acoustic guitars, lead and backing vocals : Terry Kath
drums : Danny Seraphine
percussion : Laudir de Oliveira
trumpet, backing vocals : Lee Loughnane
trombone, brass arrangements : James Pankow
 saxophones, flute, clarinet : Walter Parazaider

producer : James William Guercio
artwork (handwriting) : Anthony Maggiore
design : John Berg, Nick Fasciano
photography by (poster) : Reid Miles

1. Anyway You Want
2. Brand New Love Affair : Part 1 2
3. Never Been In Love Before
4. Hideaway
5. Till We Meet Again
6. Harry Truman
7. Oh, Thank You Great Spirit
8. Long Time No See
9. Ain't It Blue?
10. Old Days

【Bonus】
11. Sixth Sense (Rehearsal)
12. Bright Eyes (Rehearsal)
13. Satin Doll (Live, 1974)







定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  



2026年6月29日月曜日

Chicago / Chicago Ⅶ


 1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。


邦題原題
1969シカゴI (シカゴの軌跡)The Chicago Transit Authority
1970シカゴII (シカゴと23の誓い)Chicago
1971シカゴIIIChicago III
1972シカゴVChicago V
1973シカゴVI (遥かなる亜米利加)Chicago VI
1974シカゴVII (市俄古への長い道)Chicago VII
1975シカゴVIII (未だ見ぬアメリカ)Chicago VIII
1977シカゴX (カリブの旋風)Chicago X
1978シカゴXIChicago XI
1979ホット・ストリートHot Streets

 相変わらずジャケットのデザインで、今回のモチーフは木彫りの彫刻ですかね。今回はデザイン John Berg, Nick Fasciano で レタリングの記載はなし。写真 Urve Kuusik で、相変わらず John Berg ガッツリ。
 デビューから前作では、LP1枚 になりましたが、本作では、また 2枚組 に戻っていますが、2枚組はこれで最後になります。
 メッセージ性のあるコンセプトは、今回は全くなくなり、楽曲制作としての「初期のジャズ・フュージョンへの回帰」「商業的ポップスとの妥協」が、このアルバムの中にはあります。バンドとしては、ジャズ・フュージョン的な曲やインストをやりたいと考えていたのですが、プロデューサーのJames William Guercio からは売れないと反対され、妥協案として1枚目はジャズっぽい器楽曲が中心で、2枚目はブラス・ロック路線中心の2枚組の構成となったわけです。
 そういった意味では、1枚目の楽曲は今までより凝ったアレンジの楽曲が多いように感じます。「Aire」はホーン・アンサンブルが強化され、フルートソロもあり、ギター・ソロも勢いよりもメロディーライン重視。「Devil's Sweet」はアーティスティック。「Italian From New York」は、アシッド色強め「Hanky Panky」では、4ビート+プログレ「Life Saver」はボーカル」ものですが Chicago らしい曲です。
 2枚目はセールス目的なので、当然ラジオでもヘビーローテーションされた3つの大ヒット曲が生まれました。「(I've Been) Searchin' So Long」全米9位「Call on Me」全米6位、「Wishing You Were Here」全米11位、Beach Boys がバッキング・ボーカルで参加し、Peter Cetera が歌うバラード「Happy Man」などがあります。心情的には1枚目に注目をもっとしたいところ。
 普通ここまで、面倒な活動を続けていると脱退、メンバー交代があるのが世の常ですが、メンバー交代もなく前向きに取り組んでいます。そこがシカゴの懐が深いところであり長期的な人気、継続的なヒットを生んでいった理由なんでしょう。通して聴いてきて書いてみて
やっとわかってきたような感じがします🎶

bass, lead vocals, backing vocals (6, 8, 9, 12, 13), guitar (12) : Peter Cetera
Mellotron (1), keyboards (2), Fender Rhodes (3–8, 13, 15), ARP synthesizer (4), clavinet (6, 14), backing vocals (6, 8, 9, 13), acoustic piano (8, 9, 12, 14), Minimoog (8, 12), lead vocals, brass arrangements (2, 5, 6, 8, 9, 12–15) : Robert Lamm
guitars, lead vocals, backing vocals (6, 8, 10), bass (7, 11, 12, 15), bells (10) : Terry Kath
drums, percussion (7, 12), hi-hat (11), bass drum (11) : Danny Seraphine
trumpet, flugelhorn (3, 5), backing vocals (6, 8, 10, 13), lead vocals (10) : Lee Loughnane
trombone, percussion (8), backing vocals (8, 9), timbales (9), brass arrangements (4) : James Pankow
tenor saxophone, flute (1, 2), soprano saxophone (3), alto saxophone (9) : Walter Parazaider

design : John Berg, Nick Fasciano
photography by : Urve Kuusik
producer : James William Guercio

1. relude To Aire
2. Aire
3. Devil's Sweet
4. Italian From New York
5. Hanky Panky
6. Life Saver
7. Happy Man
8. (I've Been) Searchin' So Long
9. Mongonucleosis
10. Song Of The Evergreens
11. Byblos
12. Wishing You Were Here
13. Call On Me
14. Woman Don't Want To Love Me
15. Skinny Boy
【Bonus】
16. Byblos(Rehasal)







定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。