そんな廉価盤なので、音が悪いとか、選曲がどうだとかは気にせず、ボブ・マーレイの Put It Out ってどんな曲だっけか?と思った時に聴ければ良いわけで Bootleg かもしれないやつを購入したことによる背徳感、後悔、不満はありません。
Bob Marly は Bob Marley And The Wailers でバンドで活動していました。The Wailersは、1963年に Peter Tosh、Bob Marle、Bunny Wailer の3人で結成したバンドで Bunny Wailer の名前を冠していますが、1974年に Peter Tosh、Bunny Wailer は脱退してしまい、本人不在のまま Bob Marley And The Wailers にバンド名を改めて、新たなメンバーでツアー活動を開始しています。
Bob Marley And The Wailers は、ラスタファリ運動の思想を背景として音楽・思想を語り続けています。ラスタファリ運動とは、1930年代にジャマイカの労働者階級と農民を中心にして発生した宗教的思想運動で、宗教ではなく一握りのエリートによって支配され、社会的に抑圧されたジャマイカ市民による抵抗運動です。
とにかく、P FUNK のメンバーが盛り上がっていた1977年のツアーの録音で、ライブ・コンセプトはスペース・オペラSF。1曲目で George Clinton が、スペースシップから登場し、ライブ途中で観客総動員でマザーシップを召還する。こちらは、そんな大盛り上がりのライブを見ることもできなくて、この盤で聴くしかないのですが、聴くたびに観客の熱狂が伝わってきます。会場で死人でも出ているのではないか?失神者は何人だ?と思わせるほどの状況が伝わる録音にワクワクします。こんなに興奮してたら、お〇っこ、ちびってる女の子も確実にいるはず。
ただ、いろんな噂を読み込んでいくと、このアルバムの演奏者にクレジットされてる Eddie Hazel、Bootsy Collins は、実際にはライブに参加していなくて、スタジオ収録でのオーバーダブでの参加であるらしい・・なんてのも見かけたのだが・・残っているライブ映像には、確か Bootsy Collins が映っているのもあったのだが、ツアーの全部に参加していたのか、複数公演の編集盤であることから考えても、このアルバムの収録曲によっては、居なかったものがあってもおかしくはない。ただ大物二人がいない録音をワザワザ、アルバムに使って、後でオーバーダブで参加はめんどくさくないか、それもうのかってのも、いぶかしく思うところではある。ホンマかどうか、どれがどうなっているのかは、検証しないのが楽しいのかも。
さて収録曲の聴きどころですが、ハイライトは「Mothership Connection」でマザーシップを呼び込む大合唱、そして「Swing Down,Sweet Chariot」では Glen Goins が丸出しゴスペルで、会場を教会に変える。バック・ボーカルも Glen Goins を盛り立てる。そして曲の最後にマザーシップの轟音をたてて着陸。「Dr. Funkenstein」では George Clinton が、マザーシップのステップを降りてきて観客はまたも大歓声。後半は熱いソロ合戦となりますが 「Gamin' On Ya!」 でのドラムは手数が多すぎて、字余りになってしまったりと演奏者も大興奮のカオスな状況が聴いて取れます。そしてそしてラストの 「Night Of The Thumpasorus People」 ではマザーシップを見送る「ガガクガっ」のバックコーラスと掛け声でステージと観客は最高潮になり、なんと録音レベルは振り切れているんでは??
vocals : Calvin Simon, Debbie Wright, Fuzzy Haskins, Garry Shider, George Clinton, Glen Goins, Grady Thomas, Jeanette Washington, Ray Davis
backing vocals : Dawn Silva, Gary Mudbone Cooper, Lynn Mabry
bass : Bootsy Collins, Cordell Mosson
drums, percussion : Jerome Brailey
guitar : Eddie Hazel, Garry Shider, Glen Goins, Michael Hampton
horns : Fred Wesley, Maceo Parker, Richard Griffith, Rick Gardner
keyboards, synthesizer : Bernie Worrell
producer : George Clinton
recorded live at the Los Angeles Forum, January 19 1977 & The Oakland Coliseum, January 21 1977 except 4, 9 recorded at Hollywood Sound (Los Angeles) & United Sound (Detroit) studios.
1. P-Funk (Wants To Get Funked Up)
2. Dr. Funkentstein's Supergroovalisticprosifunkstication Medley
1998年に発表された 4thスタジオ・アルバム。オリジナル・アルバムとしては I'm Your Baby Tonight (1990)から、映画のサントラ盤を除くと実に8年ぶりとなった本作は、世界中で1,000万枚以上の大ヒットを記録しました。従来の王道ポップ・バラードだけでなく、当時最先端だったヒップホップやR&Bのプロデューサーを各曲ごとに大胆に起用し、よりストリート感のあるモダンなサウンドになっています。大がかりな仕掛けなのですが圧倒的な歌唱力と集中力で、録音自体は6週間と短期間で終わらせています。
タイトル曲 My Love Is Your Love は、The Fugees の Wyclef Jean がプロデュースし、レゲエ調の心地よいミディアムテンポのバラードにです。心温まる親子共演:曲の冒頭や途中に、当時幼かったホイットニーの愛娘 Bobbi Kristina Brown の可愛らしい声がサンプリングされ「審判の日」や「第三次世界大戦」が訪れようとも、「あなたの愛があれば、私は生きていける」という無条件の深い愛を歌っています。
また When You Believe は、ミュージカル・アニメーション映画「The Prince of Egyp」のテーマ曲として制作され、Babyface がプロデュースを務めた実力とお膳立てが全て揃った豪華な曲。Mariah Carey とのデュエットで伸びやかに優しく歌い上げています。
歌手であり女優でもある Whitney は、この時35歳。モデル出身のお美しい姿がまぶしいジャケット写真です。1963年8月9日、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。Cissy Houston は、お母さんで 60年代にはThe Sweet Inspirations のリード・ボーカルとして、また Aretha Franklin, Solomon Burke, Otis Redding, Jimi Hendrix, Van Morrison, Dusty Springfield and Elvis Presley, Aretha Franklin などのバックコーラスを務め、晩年はゴスペル&ソウル・シンガーとしてソロで活躍された方です。そこで、仕事場にも連れて歩いていた Whitney が14歳ごろからプロの目にとまり、モデルなどもやりながら学校卒業後に正式にデビューしたそうです。1992年にボビー・ブラウンと結婚してからは生活が乱れ歌手としても低迷しますが、本作は久々のヒット。しかし2000年にはハワイの空港で大麻所持で拘束されてしまいます。2012年にビバリーヒルズ・ホテルで浴槽の中から発見される母親より先立つ最後となりました。検視ではコカインが検出されたとのこと。幸せで華やかな人生に見えますが、何か線が細くて危うい感じがしてはいたような気もします。
オリジナルの Orrin Keepnews 氏では「To what extent all these varieties of aloneness are reflected on the LP is an open question. What is clear is that Monk is in a predominately lyrical and introspective mood, with quiet emphasis on the blues and also with flashes of his characteristic wry humor. 」ぐらいしかしか記述がない。つまり抒情的で内省的なムード、ブルースへの静かな強調、特有の皮肉でユーモラスな閃きを見せているといつもの Monk でも形容しそうな表現しか使っていません。(aloneness の要因としては、1957年初頭よりも彼が遥かに大きな「有名人」となったこと、見知らぬ街での録音となったこと、手術から回復中の妻をロサンゼルスに残して来たこと、などがあるようです)
私的には大事件のように思えたのだが、amazon のレビューでも「地味な作品」「幾分リラックスしていいですね」世間的には Monk の一面ぐらいの感覚なのかもしれません。でも「妙にこどくさが浮かび上がる」の評もあり、もしかしたら Orrin Keepnews 氏 の記述の「aloneness are reflected」の一つに、この演奏上の孤独が表されているのかもしれません。