2026年5月17日日曜日

The Brecker Brothers / Straphangin'



 ブレッカー・ブラザーズ通算6作目、スタジオ盤では5作目にあたる1981年リリースの作品。発売は Arista Records で、(GRP Records はこの会社から独立派生しています)で、このアルバムでアリスタとの契約終了となり、Michael Brecker のドラッグ治療により活動休止となります。
 1970年代、Michael Brecker はニューヨークで超売れっ子のスタジオ・ミュージシャンとして、Brecker Brothersのリーダーとして多忙を極めていましたが、当時のニューヨークの音楽シーンでは薬物が蔓延しており、彼もその波に飲まれヘロイン中毒に深く陥っていましたが、1981年、彼はついに薬物を断つことを決意しリハビリ施設に入所し、1982年以降、彼は完全にクリーンになり、その後亡くなるまで一度も再発(スリップ)することはなかったようです。また彼は、自身の克服だけでなく、同じ悩みを持つ James Taylor, Barry Finnerty などをリハビリやミーティング(AA/NAなど)に誘い、彼らがクリーンになるのを手助けしています。


 前作の「Detente (1980)」はディスコ調のボーカル曲なども、取り入れていましたがこのアルバムでは全曲インストとなり作風は多様です。
「Straphangin'」バロック風ブラバン的なイントロから始まりますが、その後にはインスト・ファンクな展開になる Brecker Brothers らしい曲です。
「Threesome」ワルツを基調としたフュージョンです。Randy Brecker のブルースギターを模したかのようなトランペット・ソロがカッコ良いです。
「Bathsheba」イントロからは E.W.F. 風に攻めてくるのかと思えば、今度はサンバ調になります。和フュージョンでも、このパターンの曲は当時流行っていたような気がします。
「Jacknife」少し重めの低音から始まる TOTO とかでもあるリズム・パターンのフュージョンです。テーマ部分はテナーとギターのユニゾンかと思いましたが、そんな訳ないはず。最後までよくわかりませんでしたが、ウインドシンセとトランペットですかね。
「Why Can't I Be There」今度はメロー系で、多才な曲調が収録されているアルバムですが、やはりどこまで行っても Brecker Brothers の香りがします。この曲に関しては、どの点が Brecker Brothers らしいのかは言い表せませんが
「Not Ethiopia」当時マイケル・ブレッカーが所属していたバンド Steps のライヴでも演奏されており、1980年12月の東京公演における演奏は、六本木PIT INNでの1981年のライブ・アルバム「Smokin' In The Pit (Steps)」にも収録されています。複雑フュージョン系。
「Spreadeagle」最後はブルースで、テーマの作り方とハモリ方は、これぞ Brecker Brothers で、この感じが大好きです。最後はギターの Barry Finnerty(Michael Brecker とリハビリした人ですね)のカクカクした音のギターソロが良い。


私の持つブレッカー・ブラザーズのイメージが良く反映されたアルバムでした🎶

tenor sax : Michael Brecker
trumpet, flugelhorn : Randy Brecker
bass : Marcus Miller
drums : Richie Morales
guitar : Barry Finnerty
keyboards : Mark Gray
percussion : Don Alias (3) , Manolo Badrena (1,3,4,5,7) , Sammy Figueroa (1,3,4,5,7)

producer : The Brecker Brothers
Recorded and mixed at Right Track Studios, 168 W. 48th Street, New York, NY. Mastered at Sterling Sound.

1. Straphangin' / Michael Brecker
2. Threesome / Randy Brecker
3. Bathsheba / Michael Brecker
4. Jacknife / Randy Brecker
5. Why Can't I Be There / Randy Brecker
6. Not Ethiopia / Michael Brecker
7. Spreadeagle / Randy Brecker



定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年5月16日土曜日

Eric Clapton / Journeyman


 タイトルの Journeyman=旅人かと思っていたら違いました。正解「(徒弟奉公を済ませた一人前)の職人」または「(一流ではないが)しっかりした腕前の人」
 つまり、このアルバムは、Clapton 自身の「自分は音楽の職人(クラフツマン)であり、常に技能を磨き続けていたい」ということでしょうか。リリースは1989年、アルコール依存症に苦しみ、その後克服してシラフの状態に戻ったクラプトンの「復活作」として高く評価され、80年代前半のポップで華やかな路線から自身のルーツであるブルースやレゲエ、R&Bにエレクトリックなサウンドを取り入れています。


「Pretending」エレクトリックでポップなサウンドに渋めな Clapton のボーカル、さりげなくバックボールに Chaka Khan が入る。黒っぽい要素も入ったポップロックでキャッチーなサウンドです。くぐもった音のギターソロも良い。
「Anything for Your Love」エレクトリックから少しアナログなロックに戻てきたサウンド。Richard Tee が秘かにピアノで参加ですが、相変わらず存在感を消し、ボーカルの裏でパキッした音でアルペジオっぽいバッキングを地味にやっているのが、Robert Cray でしょうか。これも大物がさりげなく目立たずに使われているのが凄い。
「Bad Love」アルバムの曲が進行するにつれアナログな音に近づく仕掛けのようで、さらに普通にいつもの Clapton のサウンドです。曲の展開とかが、ずっと Layla っぽいと思っていたのですが、レコード会社からの要望でそのようにつくったとの記事を見ました。Foreigner の Mick Jones との共作。
「Running on Faith」ドブロ・ギターの音色と深いコーラスが心地よい曲です。大好きなUnplugged の収録とほぼ同じアレンジのようで、後半の感動的な展開は鉄板です。昔のホンダのCMでも使われていました。
「Hard Times」ジャジーなブルースナンバーでレイドバック。ホーンが入り、ギターはフロントピックアップのトーンを絞ったウーマントーンの王道が渋すぎる。売れるコマーシャルな曲ではありませんが、渋めのギターを弾きたくなったぐらいのギター小僧は、こういった曲にくすぐられるんですよね。
「Hound Dog」Claptonはニューオリンズ的なブルースにレイドバックしたサウンドにしています。煽るような Elvis Presley のバージョンが有名ですが、原曲はソウルフルで Big Mama Thornton - Hound Dog がオリジナル。
「No Alibis」ここでいったんエレクトリック・ポップなサウンドに戻ります。Chaka Khan、Daryl Hall がバックボーカルに参加した充実した豪華ラインナップですが、この二人はバックに参加しながらも、そことなく存在感があるところが、やっぱり凄い。(今回注目して聴いているからわかったんですが・・)
「Run So Far」親友 George Harrison が本作のために書き下ろした新曲で、本人もギターとコーラスで参加。その曲性に合わせたアレンジもあるとは思いますが、やっぱり、それっぽいサウンドでニヤリとしてしまいます。
「Old Love」私が北海道の札幌に勤務時代に、近所のバーのマスターとアコギ2本で夜な夜な歌って弾いていた思い出の懐かしい曲。マイナーブルースのしみったれた響きと大袈裟な展開のコード進行が大好きですが、ボーカルは難しかったです。
「Breaking Point」 80年代のダンスミュージック系に David Sanborn 参加だけで満足かもしれません。充分男っぽいのにナンパな感じがして、それも良いかな。ワウワウなんか使っちゃたりして、それも楽しいじゃないですか。
「Lead Me On」やっと Richard Tee がエレピで存在感を出してくれました。シンプルでタイニーで素敵なR&B。ギターの Cecil Womack は Bobby Womack の弟。Linda Womack はリンダは Sam Cooke の娘なんだそうだ。
「Before You Accuse Me」私にとっては Unplugged のバージョンの方が馴染みがある Bo Diddley のカバー。シンプル・ストレートなブルースロックになってます。


やっぱり、なんやかやで Eric Clapton は好きなんだよなあ、と改めて感じました🎶

lead vocals, guitar : Eric Clapton
synth horns (1), synth organ (1), synthesizer programming (2, 10), drum programming (10), sequenced bass (10), sequenced organ (10) : Jeff Bova
synth horns (1), Hammond organ (1, 4), sequenced bass (1), keyboards (3), synthesizers (8), synth strings (9) : Alan Clark
acoustic piano (1, 4, 5), keyboards (2, 7, 10), backing vocals (4, 7), synthesizers (8) : Greg Phillinganes
acoustic piano (2, 6, 7, 9, 12), Fender Rhodes (11) : Richard Tee
keyboards (2), vocoder (2), bass harmonica (2), drum programming (2), synthesizers (6, 12), synthesizer programming (7, 8), synth piano (9) : Robbie Kondor
synthesizers (8) : Rob Mounsey
synthesizers (11) : Robbie Kilgore
guitar (1), backing and harmony vocals (1) : Jerry Lynn Williams
guitar (2, 6, 9, 12), guitar solo (9, 12) : Robert Cray
guitar (3) : Phil Palmer
rhythm guitar (5) : John Tropea
guitar (8), harmony vocals (8) : George Harrison
acoustic guitar (11), backing vocals (11) : Cecil Womack
bass (1, 2, 4–7, 9–12), backing vocals (1, 4, 7) : Nathan East
bass (3) : Pino Palladino
bass (8) : Darryl Jones
drum programming (1, 7, 8) : Jimmy Bralower
drums (2, 6, 8–10, 12), percussion (6), programming (8, 10) tambourine (9) : Jim Keltner
drums (3), backing and harmony vocals (3) : Phil Collins 
drums (4, 5, 11), hi-hat (10) : Steve Ferrone
congas (1), tambourine (4), percussion (7, 10, 11) : Carol Steele
vibraphone (9) : Gary Burton
alto saxophone (5) : Hank Crawford
alto saxophone (10) : David Sanborn
baritone saxophone (5) : Ronnie Cuber
tenor saxophone (5) : David "Fathead" Newman
trumpet (5) : Jon Faddis, Lew Soloff
horn arrangements (5), string arrangements (11) : Arif Mardin
backing vocals (1, 7) : Chaka Khan 
backing vocals (3) : Katie Kissoon, Tessa Niles
backing vocals (4, 7) : Lani Groves
choir (4) : Rev. Timothy Wright Washington Temple Concert Choir
dog barking (6) : Roger Forrester and Friends
harmony vocals (7) : Daryl Hall
backing vocals (10) : Tawatha Agee, Vaneese Thomas
backing vocals (11) : Linda Womack

produced by Russ Titelman
recorded at The Power Station (NYC), Skyline Studios (NYC) and The Town House (London).

1. Pretending / Jerry Lynn Williams
2. Anything for Your Love / Jerry Lynn Williams
3. Bad Love / Eric Clapton, Mick Jones
4. Running on Faith / Jerry Lynn Williams
5. Hard Times / Ray Charles
6. Hound Dog / Jerry Leiber, Mike Stoller
7. No Alibis / Jerry Lynn Williams
8. Run So Far / George Harrison
9. Old Love / Eric Clapton, Robert Cray
10. Braking Point / Marty Grebb, Jerry Lynn Williams
11. Lead Me On / Cecil Womack, Linda Womack
12. Before You Accuse Me / Ellas McDaniel




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2026年5月15日金曜日

平井堅 / 歌バカ


 行きつけの「おでんバー」では、ジャズが多めでかかりますが基本的にジャンルレスに音楽が好きな人が集います。ジャズはスイングもあればフリージャズもあり、沖縄民謡、ロック、パンク、演歌、果てはノイズまでかかりますが、好き嫌いに若干クセがります。
 Bill Evans の装飾した音数の多いピアノが嫌い(私は嫌いではありません)、上原ひろみの弾いている時の大袈裟なアクションが嫌い(わからんでもないが、音楽性に関係ないんじゃ?)Jaco Pastrius のベースは生理的に嫌い(私は大好きなので、人にはいろいろ好みはあります)小曽根真の偉そうな語り口が嫌い(わからんでもない)Weather Report が許せない(いやいや Jaco がいない盤も聴いてくださいな)
 で、先日マスターが「平井堅の歌声が・・」発言があり、マスターの嫌いな理由を黙って最後まで聞いて、「実はわたくし平井堅の歌バカってアルバムだけは持ってるんですよね」と発言すると、もう一人の常連のKさんが「いや、私も持ってるんですよ」とのこと。マスターの好みは、わかりましたので平井堅の持ち込みはしません。実は Ken's Bar も持っていますが。


 といっても、平井堅のファンなのではなく、これはカラオケのレパートリーを増やすために購入したのだと思います。が、キーが高いので原曲のキーでは無理です。更に2020年~2021年のコロナ以降は、カラオケにいく機会がめっきり減ってしまいました。
 若いころは職場の同僚と酔っぱらって、狭いカラオケボックスに入り、汗だくになって皆で歌ったりしました。取引先のややこしいオジサンとスナックで歌って、意気投合してチューしてからは、滅茶苦茶仲良くなったりとかもしました。別の意味で「歌バカ」だったんですけれど、そんなこともこれからの若い人は無くなっていくんでしょうか。私は定年したので更に機会はこれから減りますが、カラオケという文化と産業が世界から消えて無くならないことを願っています。
 改めて聞き直してカラオケ・マスターしてカッコ良いのは、Stay With Meあたりでしょうか。キーをある程度落としても大丈夫な感じで、バックバンドのホーンアレンジなんかがスペクトラムっぽいひと昔前を感じますので、ヤジオには丁度良い。POP STAR も歌ってみたいですが、確実に酸欠になりそうです。女子受けを狙うのであれば、若ければ 瞳をとじて なんかも練習したかもしれんなあ・・などなど🎶

1. Precious Junk
2. 片方ずつのイヤフォン
3. 横顔
4. ドシャブリ
5. Stay With Me
6. HEAT UP
7. Love Love Love
8. 楽園
9. why
10. LOVE OR LUST
11. even if
12. 時間
13. Miracles
14. KISS OF LIFE
15. Missin' you ~It will break my heart~
16. Strawberry Sex
17. 大きな古時計
18. Ring
19. LIFE is... ~another story~
20. style
21. 瞳をとじて
22. キミはともだち
23. 思いがかさなるその前に…
24. POP STAR




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Gemini の音楽生成AI機能使ってみました その4

 

Gemini の音楽生成機能でどんなことができるのか?

カッコよいインストファンクに挑戦します

ブラスが細かくリズムを刻み、キレのあるギターのカッティング、スラップでファンキーなベースのインスト曲を作って

ブラスセクションの鋭いアーティキュレーション、キレ味鋭いギターカッティング、そしてスラップベースが唸るファンキーなインストゥルメンタル曲を作成しました。


今回も「ブラスが細かくリズムを刻み~」なんてラップを作ってくるんじゃないかと期待していましたが、なんか最初から出来が良くて残念です。それでは追加注文

トランペットの高音トリルが入ったソロを追加してください

音楽編集のスキルはまだ磨いている最中ですが、ご要望に合わせて全力を尽くしました。トランペットの高音トリルが響き渡るソロパートを追加したトラックを作成しましたので、ぜひお聴きください。


う~ん。もっと高音が欲しいんだよな。もう一回注文してみよう。

トランペットのソロの音を1オクターブ高くできますか?

音楽編集のスキルはまだ磨いている最中ですが、ご要望に合わせて全力を尽くしました。トランペットのソロを1オクターブ高くして、より突き抜けるようなハイトーンを効かせたアレンジに挑戦してみました。


おっとできるじゃないですか。4回目にして何か、こちらも注文のコツをつかんできた気がします。もう一丁注文します。

この曲を、ドラムとパーカッションだけにできますか

音楽編集のスキルはまだ磨いている最中ですが、ご要望に合わせて全力を尽くしました。これまでのファンキーなリズムを活かしつつ、ドラムとパーカッションのみで構成したトラックを作成しました。


少しアレンジしてきましたが、ほぼ注文通り。やるのー。

打楽器部分と楽曲部分をつなげてみようと頑張りましたが、微妙に違うためうまく重ならず編集はできませんでした。今回はスムーズで楽曲の最初と最後の変化にも乏しく、若干つまらなかったです。

その1・・手始めに作ってみたら、スリリングなフュージョン

その2・・ファンクの発注が最後はレゲエに?

その3・・AI はモンクに近づけるのか?

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2026年5月14日木曜日

Gerry Groom / Once In A Blue Moon


 このアルバムは、1991年の8月に録音され1993年に発売されたもので、伝統的なブルースを、かつてのブルース・マンが行っていた「一発録り」のスタイルにこだわって制作され、ダビングを一切せず、DATに直接記録することで、その場の空気感やミュージシャン同士の熱いインタープレイをそのまま封じ込めています。
 Gerry Groom は、Duane Allman の愛弟子としても知られるスライド・マスター。本作では、彼が弾くアコースティックなドブロ・ギターと、Rolling Stones のMick Taylor の弾く情感豊かなエレクトリック・ギターが絶妙に絡み合うのが魅力ですが、今回このレビューを書くまで購入してから数十年全く気付かずに聴いていました。
 ライナーノーツは英語版で字が小さかったので、今まで読んでいなかったのですが、音響的な加工(ディレイ、リバーブ、コーラスなど)もされていないとのことですが、非常に音質は良いです。一発録音なので、Gerry Groom の弾くドブロの音が小さくガラス張りの別ルームで録音したこと、ドブロは、1936年製で、マイクはAKG 414、Mick Taylor は、リッケンバッカーのソープバー・ピックアップを搭載する改造を施したヴィンテージのフェンダー・ストラトキャスターと、古いフェンダー・バイブロラックス・アンプを使用し、マイクは Shure SM57などのマニアックな紹介もしてありました。


「Can't Be Satisfied」 Muddy Waters のカバーです。Gerry Groom の原点なんでしょう。ドブロのアドリブ部分が気合が入ってて熱い熱い。
「When You Got a Friend」お次は Robert Johnson のカバー。
「Coastin' Home」アップテンポでバカ騒ぎなGerry Groom のオリジナルのブルース。Mick Taylor のギターも、ここら辺からエンジンかかってきます。
「Mick's Jam」前述どおり Mick Taylor とのギター・バトルが、たっぷり聴けるインスト。
「Music Teacher」 ここら辺から歌い方が Eric Clapton だなあと思い始めます。
「Hip Shake」 伝統的なリズムの中にジェリーのオリジナリティがキラリの跳ねるブルースです。ブルースの巨匠 Willie Dixonが亡くなる直前にGerryと共作したのですが、Gerry 自身もこのアルバムのリリースを待たずして事故で急逝してしまいましたので、彼にとっての遺作となりました。そんな彼の亡き Willie Dixon の家族へあてられたメッセージが掲載されている衝撃的な事実もこのアルバムの制作の裏にあります。
The Blues is alive and well 
With all the fury thrown at us, 
Sometimes it's hard to tell 
But I will meet you in 
Blues heaven 
Both alive and well
Gerry Groom (Sent to Willie Dixon's family after Mr. Dixon's passing)
「Long Distance Call」Muddy Waters のエッセンスが詰まっています。ワンパターンで良い、難しいことは要らんです。
「Susie-Q」1957年にヒットしたロカビリーの古典曲でドッカン、ドッカンのドラムでブルースっぽくなってます。曲名は、まさか Suzie Quatro のことではとググったら、Susie-Q は、作者 Dale Hawkins のレコードレーベルのオーナーの娘のスーザン (Susan)のことで、その名がこの曲のインスピレーションとなったとのこと。
「Louisiana Blues」ドブロでアルペジオを弾くと、スチール系のギランとした、こんな音になる。でも、これもボーカルはコブシのまわし方も含め、ほぼ Clapton ですね。
「Spots for Days」ん・・。Clapton がアップテンポのブルースをやるときに使うリズム隊のパターンのような気がするぞ。
「The Red Rooster」 亡き Willie Dixon のカバーです。Rooster は、怠け者、雄鶏ですが、暗示としては、夜明けに鳴かないほど怠け者で、自分の役割を放棄した別の女のところへ遊びに行ってしまうロクデナシを暗示しているようです。
「Can't Be Satisfied」 オープニングと同一曲のバージョン違いで、落ち着いて演奏するとくなるバージョン。

愛聴盤ですが、聴き直しで知らなかった裏話も発見。楽しいアルバムです🎶

dobro, vocals : Gerry Groom
piano : Jeffrey Barr
dobro, guitar : Mick Taylor
harmonica : Thomas "Blues"Uhde
bass : PaulⅠⅡ
drums : Matt Abts

producer : Bobby Owsinski, Jeffrey Barr

1. Can't Be Satisfied / Muddy Waters
2. When You Got a Friend / Robert Johnson
3. Coastin' Home / Gerry Groom
4. Mick's Jam / Groom, Taylor, Barr, Abts, Uhde, Ill
5. Music Teacher / Gerry Groom
6. Hip Shake / Gerry Groom, Willie Dixon
7. Long Distance Call / Muddy Waters
8. Susie-Q / Dale Hawkins, Stanley J. Louis
9. Louisiana Blues / Muddy Waters
10. Spots for Days / Gerry Groom
11. The Red Rooster / Willie Dixon
12. Can't Be Satisfied / Muddy Waters




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2026年5月13日水曜日

Thelonious Monk / Himself


 1957年に Riverside からリリースされたソロ・ピアノ・アルバムで最終曲のみ John Coltrane, Wilbur Waret とのトリオ演奏が収録されています。全体的には内省的であり、まるで夜更けに一人でピアノに向かっている Monk の音が隣の部屋から聞こえてくるような濃密な空気感と静かな雰囲気がいい。ふと立ち止まる「タメ」、フレーズを分解して再構築したようなカクッとくるようなタイム感、フレーズ、不協和音がソロでピアノ一台になることで、いつもより増強され聴いているうちに呼吸しているような自然な間合いに感じてきます。
 ちなみにソロ作品と言えば、Piano Solo On Vogue (1954)、 Himself (1957)、Alone In San Francisco (1957)、 Solo Monk (1965) があります。


「April In Paris」イントロがまるでベートーベンの運命だと感じるのは私だけだろうか。Count Basie とかが演奏すると華やいだ雰囲気で軽やかになるが、Monk流の調理法では緊張感があります。インパクト大。
「Ghost Of A Chance」 これもスタンダードで優雅に演奏されることが多い曲で、この演奏でも優雅ではありますが、優雅さのあるフレーズを少しづつ断ち切るような独特の緊張感を聞き入ってしまいます。
「Functional」9分を超える Monk のブルース解釈で、この曲では、比較的安定した左手のリズムを刻み、右手の音の選択にはタメが少ないですが、和音の重ね方に重きを置いているように感じ、重みがあります。また、このアルバムと別テイクのソロが Thelonious Monk With John Coltrane  にも収められていて聴き比べると、こっちの方が少し重めのような気がします。
「I'm Getting Sentimental Over Youb」この作品は Bill Evans の Jim Hall との作品 Undercurrent に収録されている軽やかなバージョンが結構好きなのですが、Monk は、格式を持たせてクラシック的にしたり、ラグタイムのようなリズムを入れたりと全く異なる解釈でなるほどです。
「 I Should Care」 1944年に Axel Stordahl, Paul Weston, Sammy Cahn によって書かれたポピュラーソングで3分13秒と短くまとめられていますが、やや誇張の強い表情のつけかたで弾いていて、急ストップと急発進が頻繁に繰り返されますがスイングしているのが素晴らしい。
「'Round Midnight」 誰もが知っている代表曲です。イントロはかなり長めにとってあり、テーマ部分の表情のつけかたにも気持ちがこもっていて、完成度がすごく高い気がします。
「All Alone」1924年に作曲された Irving Berlin によって作曲されたワルツバラードで、Monk にしては、繊細でこじんまりとした曲に解釈しての演奏で、このアルバムのなかでは、最も可愛らしい演奏となっています。
「Monk's Mood」前半は Monk の独奏で2分36秒から、ベースの Wilbur Ware、テナーの John Coltrane の参加です。Monk のタイミングに合わせた Coltrane のサックスはアドリブなので全てが合っている必要性はないんですが、ここは合ってるけど、ここは微妙なズレがなんてことが気になってしまいますが、何回か聴いているうちにどうでも良くなります。ベースは入れなくても成立しているだけに違和感があります。
「'Round Midnight (In Progress)」 CD再発盤のボーナストラックで、「'Round Midnight」を完成させるまでの21分35秒に及ぶ試行錯誤(テイクの重ね、独り言、弾き直し)が収められています。全てが即興ではなく音を探りながら考えている部分もあることがわかり、天才が音を紡ぎ出す苦悩のプロセスを覗き見ることができます。


 Monk のアルバムは陽と陰が割とハッキリ見えると思うんですが、これは陰のアルバムで割と重かったです🎶

piano : Thelonious Monk

producer : Orrin Keepnews
recorded in New York, April 12 and 16, 1957.
 
1. April In Paris / E.Y. Harburg, Vernon Duke
2. Ghost Of A Chance  / Bing Crosby, Ned Washington, Victor Young)
3. Functional / Thelonious Monk
4. I'm Getting Sentimental Over Youb / George Bassman, Ned Washington
5. I Should Care / Axel Stordahl, Paul Weston, Sammy Cahn
6. 'Round Midnight  / Cootie Williams, Thelonious Monk
7. All Alone  / Irving Berlin
8. Monk's Mood / Thelonious Monk
bass : Wilbur Ware
tenor sax : John Coltrane
9. 'Round Midnight (In Progress)  / Cootie Williams, Thelonious Monk

▶ Functional

▶ 'Round Midnight


▶ Monk's Mood

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2026年5月12日火曜日

Lee Ritenour / Collection


 Lee Ritenour は身近なイメージのギタリストなんだけど、アルバムは持っていなかったのでベスト盤を購入したんだと思います。発売は1991年です。ちなみに他に持っているのは  Alive In LA(1997) の2枚だけです。


 廉価版のCDかと思っていたら、ライナーノーツもしっかり入っていて、プロデュースは本人がされているチャンとしたヤツでした。改めて聞いてブラジリアン・リズムが中心のポップ色が強いフュージョンです。まさかブラジル人なのかと今更思ってググって見たらアメリカ人でした。ライナーノーツには Chuck Berg とういう方が、何やら難しいことを書いていましたのですが表現が回りくどくて難解だったので一部掲載します。長いですが、結局言いたいことは一番最後のくだり-これは「心」の音楽であると同時に「知性」の音楽なのだ-なんだと思います。
The Lee Ritenour Collection, while documenting the guitarist's unique and vital style, also helps to situate the historical significance of the post-modal West Coast approach to the evolution of contemporary music with its superimposed amalgams of rock, pop, funk and jazz. Here, that amalgam is refracted and filtered through Ritenour's singular style. There's Lee's rhythmic vivacity; whether inflecting a Brazilian music or a bebop thrust, Lee's pulse flows with supple authority. Also central, though I think too often overlooked, is Lee's lyricism; there's a "singing" quality to his lines, most obvious in his work on acoustic guitar, but also very much present even on the electric and synthesized versions of his instrument. In addition, there's a kind of structural clarity that provides the listener with a sense of direction. This is music of the mind as well as of the heart.
/ Chuck Berg Director of Media Studies, University of Kansas. JazzTimes; Jazz Educators Journal; Downbeat

「Early A.M. Attitude」1985年から GRP に移籍して発表した1作目 HARLEQUIN からの作品 。このアルバムは、Dave Grusin と共同リーダーで制作していて、リトナー本人は「音楽的には、私たちは一心同体(tied to the hip)だと思っています。この曲は、私たちの相互作用、ギターとピアノの対話、作曲、そしてアレンジを実によく表しています」とインタビューにこたえているとおりギターとキーボードのバランスが良いフュージョン作品。
「Rio Funk」私の学生のジャズ研時代の課題曲でもあった思い出の曲です。ライナーノーツにはアコースティック・ギターのみですが、バッキングのカッティング・ギターは Jeff Mironov のエレキ。1979年の RIO からの選曲で、ともと日本の JVC で最初期のデジタル2トラック直録音で制作され、その後に Elektra から世界中でリリースされています。Murcus の指弾きとスラップを交互に入れたブリンブリンのベース・ワークでソロの高速スラップがカッコ良いです。
「 Night Rhythms」前曲の 1979年の RIO から、9年後の FESTIVAL の録音へ飛びますが、これもアコースティックギターに Marcus のベースになります。リトナー本人がプロデュースのベストですから、8年越しのサウンドの変化を聴いてもらいたい意図が曲順にあるのでしょうか。
「 White Water」ギターシンセが導入されスペーシーなサウンドとアコースティックを使ったアカデミックなフレーズが印象的でサウンドは劇的に変化しました。Robben Ford、Michael Landau が在籍した フュージョンバンド Yellowjackets のキーボディスト Russell Ferrante のこのセッションへの参加もこのサウンドには大きな影響があるようです。(Yellowjackets は聴いてこなかったので、いずれ勉強したいと思います)
「San Ysidro」アルバム HARLEQUIN からの作品の1曲目 Early A.M. Attitude の対になる曲として、つくられたとのことで、同じくアコースティック・ギターのためにつくられた曲です。ここまで意識したことはなかったのですが、Lee Ritenour はエレキの人だと言う認識がありましたが、これまでこのアルバムで聴いてきたのはアコースティック作品ばかりです。Lee Ritenour がブラジルスタイルの音楽を表現するために「より叙情的でロマンチックな響き」を求めてアコースティックを使用しているとのことがライナーノーツに書いてありました。なるほど
「Asa」当然の流れでボーカルものブラジルな雰囲気たっぷりのポップソングが登場です。ボーカルの Djavan (ジャヴァン)は、ブラジルを代表するアーティストの一で、実力は聴いて当然、ポルトガル語の叙情性がある素敵な作品になっています。調べても出てこなかったんですが、たしかCMなどにこの曲が起用されていたような気がします。
「Dolphin Dreams」もともとアルバム RIO と同様に、もともと日本の JVC で録音され、アメリカでは Electra からリリースされた1983年のアルバム ON THE LINE からの作品です。ライナーノーツには、最初のギター・シンセサイザーである360ポリフォニックで作曲され、ダイレクト録音されているため一発どりだったと書いてあり、本質的にライブ録音である曲が驚くほどたくさんあるんですよとあるようですが、そうは聞こえないんですが合ってるかな。キーボードの Don Grusin は Dave Grusin の弟です。
「Is It You」あ~これもCM起用だったような、聞き覚え有るが思い出せない。よく見ると Richard Tee がキーボードを弾いてます。どれでしょう。後半でなんとかわかる小さな音のオルガンっぽいやつでしょうか。Richard Tee って人のアルバムだと目立たないキーボード弾いてたり、ペダルベースだけやってたりするんですよね。発見です。
「24th Street Blues」ここで急遽一変してジャズのメインストリームな作品が登場します。使っているギターはフルアコの Gibson L5、ウェスも好きだったんですかのオクターブ奏法です。これを聞いて思い出したんですが、学生時代に練習していた Rio Funk は確かオクターブ奏法のバージョンで、このアルバムの演奏ではなかったんですよね。メンバーと猛烈にテーマをスイングします。昔から聴いているので新鮮味はないんですが、このアルバムを聴いている流れでは珍しいタイプ。
「Latin Lover」Joao Bosco が前面に出てアコースティックギターを弾き歌うサンバ。ブラジルの豊かなリズムと歌が心地よく ブラジル愛が伝わってきて、全体的なデザイン、オーケストレーションと即興のバランスも、Lee Ritenour ならではのものを感じます。
「The Sauce」ライナーノーツには「私のロックンロール的な演奏が少し多めに含まれている」と書かれていましたが、ラテン独特のパターンをシンプルにフュージョンスタイルにしたリフはカッコ良くて学生時代にこの曲も挑戦していました。
「 Malibu」ギタリストのベストアルバムでありながら、歌物の完成度が高い。今までは主としてラテンナンバーであったが、ここでは Phil Perry のボーカルで、心に残るどこか神秘的なバラードです。1983年、日本で新幹線に乗っていた時にフィルが歌詞を書いて、1990年になって、フィルからのレコーディングリクエストがあって完成した録音とのこと。
「Waltz For Carmen」最後はラテンではなくストレートアヘッドなジャズ。「この曲を書いた時には、ブラジル人の元彼女と婚約していたが、次の年の1990年10月にカルメンと結婚したてしまい、その元彼女はストレート・アヘッドなジャズに情熱を注いでいたとのことで元恋人の為に書いた曲が奥様との曲に変わったとのこと」なんとも言いにくい話ですが、さらりとエピソードに正直に残すのはさすが大物。


 ただのベストアルバムと思ってたら、じっくり聴きながらライナーノーツと向き合いながら色んな事調べてたら、これを書くのに、だいぶ時間かかってしまいました。本人が選曲とのこともあり意図がじっくり聴いてたら何となく曲の配列の意図が見えたり、発見がだいぶあり、楽しかったです🎶

Produced by Lee Ritenour for Captain Fingers Productions 
Executive Producers: Dave Grusin & Larry Rosen Digital editing by Michael Landy and Joe Doughney at The Review Room/NYC Mastered by Ted Jensen at Sterling Sound Post-Production by Michael Landy and Joseph Doughney at The Review Room/NYC

1. Early A.M. Attitude / Dave Grusin From HARLEQUIN 
guitars : Lee Ritenour 
keyboards : Dave Grusin
bass : Jimmy Johnson
drums : Carlos Vega
percussion : Paulinho Da Costa
produced and arranged by Dave Grusin and Lee Ritenour 
recorded and mixed by Don Murray at the Starlight Studio, Burbank, CA, November, 1984

2. Rio Funk / Lee Ritenour From RIO 
acoustic guitar : Lee Ritenour
keyboads : Dave Grusin
rhythm guitar : Jeff Mironov
bass : Marcus Miller
drums : Buddy Williams
percussion : Rubens Bassini
horns : Jerry Hey, Larry Williams, Gary Grant
produced by Toshio Endo Co-produced and rhythm arranged by Lee Ritenour 
engineered by Larry Rosen at A & R Studio, October, 1979 Mixed by Don Murray at Santa Barbara Sound

3. Night Rhythms / Lee Ritenour From FESTIVAL 
acoustic guitar : Lee Ritenour
keyboads : Dave Grusin
bass : Marcus Miller
drums : Omar Hakim
all percussion : Paulinho Da Costa
tenor sax : Carlinhos Brown - Pandero Ernie Watts
produced by Lee Ritenour and Don Murray 
engineered by Don Murray at The Power Station, NYC, May 16-20, 1988 Mixed by Don Murray at Capitol Studios

4. White Water / Russell Ferrante From PORTRAIT 
acoustic and electric guitar, acoustic guitar synthesizer : Lee Ritenour
keyboads : Russell Ferrante 
bass : Jimmy Haslip 
drums : William Kennedy 
percussion : Alex Acuna 
alto sax : Marc Russo
produced by Lee Ritenour 
co-produced by Don Murray 
synthesizer programming by Larry Williams 
recorded and mixed by Don Murray at Sunset Sound, Hollywood and Starlight Sound, January 1987

5. San Ysidro / Lee Ritenour From HARLEQUIN 
guitars : Lee Ritenour
keyboards : Dave Grusin
bass : Jimmy Johnson
drums : Carlos Vega
percussion : Paulinho Da Costa 
produced and arranged by Dave Grusin and Lee Ritenour Recorded and Mixed by Don Murray at the Starlight Studio, Burbank, CA, November, 1984

6. Asa / Djavan From PORTRAIT 
lead guitar : Lee Ritenour
rhythm guitar, vocals : Djavan
drums : Vinnie Colaiuta
bass : Tim Landers
midi-piano : Barnaby Finch 
trumpet : Jerry Hey
tenor sax, synthesizers : Larry Williams
percussion : Paulinho Da Costa
synthesizer programming : Dave Boroff
produced by Lee Ritenour 
co-produced by Don Murray 
recorded by Don Murray at Sunset Sound, Hollywood Mixed by Don Murray at Starlight Studio, Burbank, January 1987

7. Dolphin Dreams / Lee Ritenour From ON THE LINE 
guitars : Lee Ritenour 
drums : Harvey Mason
keyboads : Dave Grusin, Don Grusin
bass guitars : Anthony Jackson
sax, synthesizer saxophone : Ernie Watts
produced by Lee Ritenour and Almost Music (Los Angeles)
arranged by Lee Ritenour and Dave Grusin 
recorded and mixed by Humberto Gatica and Don Murray at Capitol Studios Recorded and Direct to master at Capitol Studios, March, 1983

8. Is It You / Lee Ritenour From RIT 
electric and acoustic guitars : Lee Ritenour
vocals : Eric Tagg, Bill Champlin 
keyboads : David Foster, Richard Tee 
bass : Abraham Laboriel 
drums : Alex Acuna 
LM-1 digital drums, percussion : Harvey Mason - 
trumpet : Jerry Hey
produced by Harvey Mason, David Foster and Lee Ritenour 
recorded by Don Murray and Humberto Gatica at Monterey Studio, Sunset Sound, LA, ℗ 1981 Elektra Records Produced Under Licence From Elektra Entertainment

9. 24th Street Blues / Lee Ritenour From STOLEN MOMENTS 
Gibson L5 electric guitar : Lee Ritenour
acoustic piano : Alan Broadbent
acoustic bass : John Patitucci
drum : Harvey Mason 
tenor sac : Ernie Watts 
produced and arranged by Lee Ritenour 
engineered and mixed by Don Murray 
recorded live to 2-track JVC at Sunset Sound, Hollywood, CA, December, 1989

10. Latin Lover / Joao Bosco & Aldir Blanc From FESTIVAL 
acoustic guitar : Lee Ritenour
acoustic guitar, lead vocals : Joao Bosco
keyboads : Dave Grusin
6-string bass guitar : Anthony Jackson
drums : Omar Hakim
all percussion : Paulinho Da Costa
background vocals : Carlinhos Brown - Jembe Gracinha Leporace
produced by Lee Ritenour and Don Murray 
digitally recorded by Don Murray at The Power Station, NYC, May 16-20, 1988 
synthesizer programming for Dave Grusin: Robbie Kondor 
strings and horns arranged by Johnny Mandel. 
performed by Randy Kerber. 
all rhythm arrangements by Lee Ritenour

11. The Sauce / Greg Mathieson From EARTH RUN 
electric guitar, classical/electric guitar : Lee Ritenour
keyboards, synthesizer bass : Greg Mathieson
drums : Carlos Vega
percussion : Paulinho Da Costa
produced by Greg Mathieson and Lee Ritenour 
engineered and mixed by Don Murray at Starlight Studios, April 1986 
synthesizer programming by Casey Young and Larry Williams
arranged by Greg Mathieson and Lee Ritenour

12. Malibu / Lee Ritenour From COLOR RIT
acoustic and electric guitar : Lee Ritenour
lead vocal : Phil Perry
keyboads : Larry Williams
synthesizers : Dave Witham
bass : Jimmy Johnson
drums : Carlos Vega
percussion : Paulinho Da Costa
produced and arranged by Lee Ritenour 
co-produced, engineered and mixed by Don Murray, March 1989 Mixed at Smoketree, Chatsworth, CA 
original string arrangement by Johnny Mandel

13. Waltz For Carmen /  Lee Ritenour & Mitch Holder From STOLEN MOMENTS 
Gibson L5 electric guitar : Lee Ritenour
acoustic guitar : Mitch Holder
acoustic piano : Alan Broadbent
acoustic bass : John Patitucci
drums : Harvey Mason 
tenor sax : Ernie Watts
produced and arranged by Lee Ritenour 
engineered and mixed by Don Murray 
recorded live to 2-track JVC at Sunset Sound, Hollywood, CA, December, 1989 (on CD version only)


▶ Asa


定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年5月11日月曜日

Funkdoobiest / Which Doobie U B?


 ラップ系は、ジャズ・アシッド系のアルバムに収録されていれば聞きますが、昔は正直好きでは無かったので、FUNKの文字とジャケット的にいってもFunkadelicファミリーと勘違いして購入したヤツです。購入当初はジャケ買いの不本意なアルバムであったため、ほぼ聴いてこなかったのですが、もうそろそろ、これも有りのようになってきました。
ラップ系だ!!
 ですが全くラップ系の知識が無いため聴きながら勉強です。


 Funkdoobiest のメンバーは、ラッパーのSon Doobie(Jason “Son Doobie” Vasquez)、Tomahawk Funk(Tyrone “Tomahawk Funk” Pacheco)、そしてDJ Ralph M (DJ Ralph “Tha Phunky Mexican” Medrano) の3人で構成されていて、彼らはハードコア・ヒップホップ・プロジェクト「Soul Assassins」の一員でもあります。
 プロデューサー陣は、グループのサウンドを形作る重要な存在で、彼らは Cypress Hill やHouse of Pain など、他のヒップホップグループとも深い繋がりがあります。
「DJ Muggs」 Lawrence Muggerud  Cypress Hill のプロデューサーでもあり、Soul Assassins のメンバーでもあります。
「DJ Ralph M」 Leor Dimant Funkdoobiestのメンバーでもあり、グループの結成メンバーの一人。
「T-Ray (Ray Roll)」Richard Todd Ray 「Which Doobie U B?」ではプロデューサーとして、「Who's The Doobiest」などの楽曲を手がける。
「DJ Lethal」Leor Dimant House of Pain のメンバーでもあります。

 ヒップホップの他のグループを知っている訳もなく、調べながらなんのこっちゃなんですが、Funkdoobiest は、ヒップホップ・グループであって、単独のアーチストではないこと、単独のアーチストではないと同時に、他のグループにも属していることがわかります。他のジャンルの音楽でもグループの掛け持ちはよくあることですが、ファンク系、ブルース系アーチストによくある、ミドルネームは必ずついているようです。
 プロデューサーによって、作品の音楽性が変わるのは他のジャンルの音楽でも共通していますが、個性が強かったり、音楽制作レベル的に成熟しているアーチストはセルフ・プロデュースが多いですが、ヒップホップはプロデューサーとがアーチストの結びつきが非常に強く、マスト的な感じがあるように感じました。(違っていたらすいません)


 ラップって基本的に言葉がのっかった打楽器のようにも感じますが、より重要なのはメッセージ性なんでしょうか。私のような英語弱者で、初心者はサウンドが気持ち良いかどうかが重要になってくるものではありますが🎶

main artist
Jason Vasquez, Ralph Medrano, Tyrone Pacheco 

featured artist
Louis Freese (8), Richard Todd Ray (4, 5, 7, 8)

producers
Richard Todd Ray (4, 5, 7, 8), Lawrence Muggerud  (1, 2), Leor Dimant (1, 2)

1. The Funkiest / J. Vasquez, L. Dimant, L. Muggerud
2. Bow Wow Wow / J. Vasquez, L. Dimant, L. Muggerud
3. Freak Mode / J. Vasquez, R. Medrano
4. I'm Shittin' On 'Em / J. Vasquez, T. Ray, A. Toussaint
5. Who's The Doobiest / J. Vasquez, T. Ray
6. Doobie To The Head / J. Vasquez, R. Medrano
7. Where's It At / J. Vasquez, T. Ray, T. Pacheco
8. Wopbabalubop / J. Vasquez, L. Freeze, T. Ray, D. LaBostrie, R. Penniman
9. The Porno King / J. Vasquez, R. Medrano
10. 'Uh C'mon Yeah! / J. Vasquez, R. Medrano
11. Here I Am / R. Medrano, T. Pacheco
12. Funk's On Me / J. Vasquez, R. Medrano, S. Hollister




定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。