1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。
延々とシカゴを聴き続けて、やっとジャケットがロゴデザインだけではなく、普通のロックバンドのようなメンバー写真となりました。それに伴い、デザインはこれまでの John Berg ではなく、Jim Evans に変わり、ロゴデザインは、Nick Fasciano から、Norman Seeff に、写真は Reid Miles が、Phil Shima と一新しています。プロデューサーとの黒い側面もあったので諸ともクビなのかと邪推しましたが、登場回数は減りますが制作に参加はしているましたので、そのようなことは無きようです。
Terry Kath の死後、1年たたずにリリースされた作品でもあり、プロデューサーもクビにしたので、やはり失敗するわけにはいかないので Billy Joel、Art Garfunkel、Paul Simon などのアルバムでヒットを飛ばしていた Phil Ramone を採用でしょう。バンドの意思の反映が課題でもあったのでプロデュースは Chicago の共同名義となっています。
それに伴い、サウンド面では、前作で加わった洗練された都会的で、全体としてノリのよいポップロック寄りのサウンドになります。が、初期の複雑なブラスロック色より、メロディアスでラジオ向けの楽曲が増えたましたが、硬派な昔の Chicago ファンにも配慮はされているのはうれしい限り。
10年アルバムを作り続け、11作をアメリカのアルバムチャートトップ10に入れて、貫禄十分の実績を打ち立ててきましたが、セールス的にはデビュー以来続いていたトップ10入りを逃した最初のアルバムとなっているのは、せっかくの大改革後のアルバムだけに少々残念ですが、アメリカのアルバムチャートでは最高12位まで上昇し、プラチナディスクを獲得していますので成果としては失敗ではなく、十分な結果ではあります。
「Alive Again」明るく疾走感ある、前向きなポップロックで、Terry Kath への追悼の意味も込められたとされています。新ギタリストの Donnie Dacus は、Terry Kath よりアクなし。
「Little Miss Lovin'」Bee Gees のメンバーが、またもやコーラスで参加していますが最後のサビは力強い。今までとは少し違うロックよりサウンド。
「Hot Streets」ポップなAOR路線を取り入れたファンクサウンドでナンパになったかと思いきや、途中の変拍子セクションやフルートソロなど少しプログレッシブな要素があって安心。Terry Kath ならジミヘンに変身するギターソロもテクニカルに変革。
「Take A Chance」「Gone Long Gone」ポップロックなサウンド。ここら辺が中心になっていくんだろうな的なことを感じます。
「Ain't It Time」この路線は残してほしい。
「Show Me The Way」新旧の良いとこが混じってます。
私はブラス・ロック路線・AOR路線どちらが好きかと言われると、ブラスロックの方が少しだけ勝つかもしれません。が、前作同様名作はないかもしれないけど、アルバムとしては好きなサウンドです。
ジャケット制作の側面とかイザコザも調べながら音楽的変遷を聴いてきて、このあとのアルバム制作も深堀りすると面白いのかもしれませんが、10作続けると疲れましたので小休止したいです。最後の曲の動画リンクは基本3曲にしているのですが、Chicago は複雑すぎるので、聴いたことの無い人に興味を持っていただければと、このシリーズは増やしてます🎶
bass, lead and backing vocals : Peter Cetera
keyboards, lead and backing vocals : Robert Lamm
guitar, lead and backing vocals : Donnie Dacus
drums : Danny Seraphine
percussion : Laudir De Oliveira
trombone, brass arrngements : James Pankow
trumpet, backing vocals, brass arrangement : Lee Loughnane
woodwind : Walter Parazaider
producer : Chicago, Phil Ramone
design, photography by : Norman Seeff
artwork (chicago logo) : Jim Evans
typography : Phil Shima
1. Alive Again
2. Greatest Love On Earth
3. Little Miss Lovin' / backing vocal, Barry Gibb, Maurice Gibb, Robin Gibb
4. Hot Streets
5. Take A Chance
6. Gone Long Gone
7. Ain't It Time
8. Love Was New
9. No Tell Lover
10. Show Me The Way
11. Love Was New (Alternate Vocal)








