1993年 1st「FIRST DIMENSION」をリリースしてから、今年2026年でもう35年を迎えようとしています。http://dimension-tokyo.jp/ 1st は、ゲストミュージシャンに、斉藤ノブ氏、青木智仁氏、渡嘉敷祐一氏、菅沼孝三氏、江口信夫氏が参加し話題を振りまいていて、わたくし、その頃は関西に住んでいて、音楽より釣りにハマっていた時期でデビューを知ってはいましたが、フュージョンの新譜などは全く聴いてはいませんでした。このアルバムは再度雑多に音楽を聴き始めた札幌時代に、中古屋で見かけてなんとなく購入した記憶があります。
ほぼ無知状態なので自分のためにも状況把握していきます。ドラムはデビュー以来固定していません。サックス 勝田一樹、ギター 増崎孝司、キーボード 小野塚晃 の三人で活動を続けてきたが、2020年で、小野塚晃氏が脱退し二人組での活動となる。
本アルバムは、ドラムレスの3人でレコーディングしたアルバムで1994年のリリース(デビュー翌年ですからペース早すぎです) 打ち込み主体のサウンドで、クラブやライブハウスでの人気曲「Yellow Sunshine」を収録、楽曲のセンス、テクニックは群を抜けていて、この頃から近未来超絶技巧派集団なるキャッチーが使われ出す。このアルバムから作曲者が個人名ではなくDIMENSION名義になる。なるほど。
「Lost In A Maze」ギターがカッコよくてロック的で疾走感あります。サックスもキレキレだし、引き締まってタイトなドラムの音も良いし、この細かいキメが随所にある曲は日本人が好きなパターンなんではないでしょうか。
「Fly Into A Passion」速いシャッフルで、Brecker Brothers 的な響きも併せ持つ曲で、隙間なく音を散りばめて超絶技巧。
「Yellow Sunshine」アシッドジャズ+フュージョンでアーバンなって言葉が使いたくなる浜家優子の怪しいボイスが、魅力的な曲です。アーバンなって言葉を使いたくなる曲です。ジャケットのオレンジ色は黄色い太陽の軌跡に見えなくもないので、何か特別なメッセージ性があるのかと今回聴いていて思いました。
「Illusion」しっかり計算されたようなフレーズと展開パターンに、私はジャパニーズ・フュージョンを感じるのですよね。ボヨンとしたベース、細い音でブルースっぽい切れ技のギターソロも良い。
「Real Box」一時期GRPばっかり聴いてた頃があって、攻め方とかが Frank Gambale っぽいギターとは思いますが痛快です。でも何か日本っぽさをこの曲にも感じるのはサックスでしっかりと印象的なフレーズを作っているからでしょうか。
「6-Trip」Yellow Sunshineの アシッドジャズ に比較的近いパターンの曲で、バンドの多様性を感じます。
「Buster」あからさまな変拍子ですね。音がキラキラしてる感じがして大好きなパターンの一つです。そういえば今音源をもってないけど高校生の時プログレをラジオから録音しまくってた時期もあったなって思い出しました。Chick Corea も背後に感じます。
「Going Back」最初の音の広がり方で CASIOPEA を思い出しました。曲が進行すればもちろん違うんですが、これも日本っぽくて好感度。
「Rendezvous」ほのぼのサウンドで締めです。ライブだと中盤のヒートアップした後のクールダウンで登場するパターン。このサウンドには到達できないけど電子サックスの練習もしきゃ。
今は、好んで聴いている分野ではないんで、買い足しはあまり考えていないんですが、何か日本の誇らしさを感じるフュージョンサウンドがとても良かったです🎶
sax : Kazuki Katsuta 勝田一樹
guitar : Takashi Masuzaki 増崎孝司
keyboards : Akira Onozuka 小野塚晃
choir : Yuko Hamaya 浜家優子 (3)
produced by : Dimension
recorded at : Gardenia Studio
1. Lost In A Maze
2. Fly Into A Passion
3. Yellow Sunshine
4. Illusion
5. Real Box
6. 6-Trip
7. Buster
8. Going Back
9. Rendezvous
▶ Buster




















