2026年4月10日金曜日

Tom Scott / Night Creatures


 Marcus Miller がプロデュースしていた David Sanborn っぽいサウンドあり。アシッド・ジャズ的なサウンドづくりも随所にみられ、私的にはドンピシャのサウンドが多く収録されています。インストメインの、1980年付近のフュージョンものには、余計なボーカルものが入っていることも多いんですがですが、このアルバムのボーカルものは意外とセンスが良い。つまりアルバムの出来としては、私的には評価高かったアルバムですが、おそらくセールス的にはマイナーな感じだったのでしょうか。


 このアルバムでは Tom Scott マルチプレイヤーで様々な楽器をされていますが、売れっ子サックス奏者で、1974年には George Harrison や Joni Mitchell のツアーに参加。1975年には Paul McCartney、Whitney Houston、Barbra Streisand、Steely Dan、Blondie、Quincy Jones 等とも共演し、1978年には The Blues Brothers のオリジナルメンバーで Tom "Triple Scale" Scott の名前で参加もしています。1980年代後半になると本アルバムの製作元である GRP に移籍しています。わたくしの所有音源では、GRP All-Star Big BandGrp All-Star Big Band / All BluesSteely Dan / AjaDavid Sanborn / VoyeurJoni Mitchell / HejiraJaco Pastorius / Word Of MouthBlues Brothers / Briefcase Full Blues に参加で売れっ子の助っ人であったことがわかります。
 リーダーアルバムは、1967~2012年までコンスタントに出し続けていますが、このアルバムは1995年の48歳の時。ミュージシャン歴としては後半の作品になります。ソロアルバムはこれしか持っていないので想像にはなりますが、様々なジャンルの音楽に関わってきた Tom Scott が娯楽的に作った作品とも思えます。


 それでは全曲再度聴きながらレビューです。
「Night Creatures」文句なしにカッコ良い娯楽的スムースジャズの典型のような曲です。都会の喧騒のSEから始まり、コツコツと足音、デジタルなリズムとスラップ、ノリノリのホーン部隊、泣きのサンボーン風アルトサックスは、大好物なパターンの寄せ集めで最高です。「 Don't Get Any Better」次いで直ぐにボーカルものが来ちゃいます。エロいテナーサックスから始まります。ボーカルは Maysa Leak で、聴いたことがある歌声と思っていたら、Incognito / PositivityTony Rémy / Boof! でもボーカルとっておられます。こっち系のジャズ・シンガーですね。ボーカルものとして完成度が高く十分に成立しています。「Bhop」打ち込み系ジャズで、巻き戻しが使われたりドラムも打ち込み系のアタック。フルートも吹いてしまったりしてマルチぶりなところが、曲にアクセントつけています。これもカッコ良い。「Anytime, Anyplace」で、ボーカルものになりそうなイントロをつけながらインストで始まります。す。デジタルな音作りから生な音で、また変化をつけ、サビに肉声でコーラスをつけ、後半はボーカルものに変わります。才能は感じますが私的にはやり過ぎな気がします。「We'll Be Together」マーカス的なお祭りソングです。ボーカルものです。このアルバムの中ではもっとも軽薄ですがありかな、なしかなと思うとこれも先の曲と違った意味でやり過ぎな感じ。作曲は Sting になってます。カバー?「 Mazin'」サウンドは、マーカス・プロデュースのサンボーンのファンク・フュージョンそのまま。WalkMan で歩きながらこの曲を聴いている時には、これはサンボーンだと思ってました。そうか Tom Scott だったか。「Yeah!」これは Blues Brothers ファンのためのサービス曲ですね。このアルバムにこの曲は無いんじゃないと思う人もいるかと思いますが、ありです。「Refried」最後はの方になって、フュージョンサイドのファンの為に Tom Scott が本気を出してきた感じがします。ギターもシングル系のいぶし銀系の音だと思ったら Robben Ford でした。「Daybreak」これも Tom Scott が本気を出して作曲した感があります。ピアノのイントロも良いですし、音域をカットした Paul Jackson のリズムギターもカッコ良い。
 様々なアプローチてんこ盛り過ぎて一般的には、何だろう?感はあるかと思いますが、チープな作りでは無いので、私的には、ありなアルバムです。聴き直して Mazin' はサンボーンとずっと勘違いしていた発見があったのも良かった。良かった🎶

tenor alto soprano sax, keyboards, bass, strings, horns, flute, electric piano, organ, woodwind : Tom Scott
keyboards, organ : Jim Cox
guitar : Dean Parks, Paul Jackson, Jr., Robben Ford
electric Guitar : Jerry Lopez
bass : Larry Kimpel
drums : Johnny Friday
electronic drums, percussion, keyboards, bass, vibraphone, trumpet, guitar synthesizer : Ron Aston
tenor sax : Pete Christlieb
trombone : Slyde Hyde
trumpet : Chuck Findley
lead vocals, backing Vocals : JT Taylor, Maysa Leak
vocals : Monalisa Young, Phil Perry, Phillip Ingram, Rose Stone, Terry Wood
vocals [Melody Answers], Clavinet, Keyboards : Tom McMorran
backing vocals : Carmen Twillie, Clydene Jackson, Lani Groves
backing vocals, vocals : Lynne Scott

producer : Lynne Scott, Tom Scott
recorded August 22-October 17, 1994.

1. Night Creatures / Tom Scott
2. Don't Get Any Better / Brenda Russell, Bruce Roberts, Kevin Savigar, Mark Cawley, Patty Smyth
3. Bhop / Ron Aston, Tom Scott
4. Anytime, Anyplace / James Harris III, Janet Jackson, Terry Lewis
5. We'll Be Together / Sting
6. Mazin' / Ron Aston, Tom Scott
7. Yeah! / Glen Burtnick, Patty Smyth
8. Refried / Tom Scott
9. Daybreak / Tom Scott

▶ Bhop

▶ Yeah! 


定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年4月9日木曜日

Mulgrew Miller / Solo In Barcelona

 

 最近自分でエレピを練習していることもあって、ピアニストも色々なものを聴いていきたいと思って全く聴いたことの無いピアニストのアルバムも挑戦しています。Mulgrew Miller も、そんなピアニストの一人ではありますが、改めて検索してみると自分の所有音源の中にも、いくつかメンバーとして名前がクレジットされているものがあり、全く初めての方ではありませんでした。Roy Hargrove Mulgrew Miller / In HarmonyDavid Sanborn / Another HandArt Blakey & The Jazz Messengers / Live At Sweet Basil (特に Messengers では、Mr. Babe での地獄の特訓のような長尺超高速ソロが凄かった)
 1955年生まれで、1976年に Duke Ellington Orchestra のレギュラーピアニストに代わりに招待され3年間ツアーに同行。Betty Carter 、Carmen Lundy 等のボーカリストの伴奏を努め、1983年 Jazz Messengers にも参加しています(それが前述の Live At Sweet Basil )以降は自分のバンドを結成し、リーダーとしてのレコーディングを開始し、2005年からウィリアム・パターソン大学でジャズ研究のディレクターを務め、57歳の2013 年 5 月 24 日に脳卒中で亡くなっています。


 このアルバムの録音自体は存命の2004年2月2日にバルセロナ。発売は2023年の死後のライブ録音のリリース作品となりますので、おそらくその発売直後に disk UNION あたりで見かけて売り文句につられて購入したものと思われます。
 たしか購入後に、行きつけの音楽好きの集まる「おでんバー」で聴いた時には、周囲から無反応だったような気がします。皆さんの傾向としては、ジャンルを問わず、尖った芸術性、超懐古的なもの、スリリングは好きだけどテクニックに溺れすぎないもの、が好まれているような気がしますので、割と聴きやすいこのタイプの音源には無反応だったものと思われます。最近では、私は参加していませんが、韓国のアマチュアのオカリナ(ほぼ素人)の発表会を延々2時間、聴き続けて「地獄の2時間だった」と皆さん満足げに話していたM気質なところもあります。


 だいぶ話がそれましたが、音的には線がふと目で暖かく丸い感じがしながらも歯切れが良い。また熟練されたテクニックなので安心して聴けるピアノアルバムでした。

「Tour De Force」Dizzy Gillespie 作品です。軽くて楽しいメロディーを軽くスイングさせて楽しい演奏です。後半のソロの長い連続フレーズに少し熱いものを感じつつ、テーマに戻ってクールダウン、そしてリズミカルに力強くと良いんではないでしょうか。「I Love You」Cole Porter の繊細な楽曲ですっきりとした爽やかさが表現されています。リズミカルで聴きやすいですが、中盤のソロ部分でリズミカルから少し遠ざかったコードを弾いている部分とか、終盤に行く前の長い連続フレーズが1曲目と同様に印象的で、ここぞの時のこの人のクセなんでしょうかこの曲も最後は解放したダイナミクスに戻って終了。「Introduction」ここで曲紹介をしゃべっているようですが、私にはボソボソ過ぎて聞き取れません。「O Grande Amor」Antonio Carlos Jobim のボサノバ・ナンバー。イントロが細かく力強いフレーズだなと印象付けてから、軽めのボサノバのリズムでの演奏の突入します。前の2曲とはまたタッチで軽いながらもしっかりとしてた旋律での演奏。「It Never Entered My Mind」ピアノ・ソロでのこの曲も良いもんだと納得してしまう繊細さがあり、リラックスした空気感や自然体での安心感を感じます。「Milestones」John Lewis のスタンダードでホント聴きやすいアレンジで難なく軽くまとめているのが洒落ています。「Introduction」そしてまたボソボソと・・・してから「Excursions In Blue」全部アドリブでしょうか。今までの上品なところから泥臭さも演出したブギも入れた楽しいノリにしたり、ドブルースにしたりと色々なアプローチが見えて、ある意味このアルバムでの最も楽しいハイライトにも思えます。「Misty」 これも曲の中で色々なアプローチでのテーマを主体にしながらの構成が、かなり楽しいです。格調高すぎずカクテルピアノっぽくもなく聞かせどころを知っていらっしゃる。「Woody'n You」前の2曲を素人にもわかりやすいアレンジにしたので、この曲は少しテクニカルにジャズを強調したのか、曲順の流れも良いです。ライブ会場に来た人の満足感も高いのではないでしょうか。熱いです。「Just Squeeze Me (But Please Don't Tease Me) 」楽団に3年間同行したこともあっての思い出の選曲か Duke Ellington で最後は締めくくりです。スウィンギーで正統派なハード・バップのピアノワークで、小難しいことは無しで、やはり楽しさ重視の演奏で好感。
 このソロピアノを聴いたうえで、もっとMulgrew Miller の音に集中しながら、他の音源を聴くと今までと違った発見もできるのではないかと今後が楽しみになりました。ヘビロテの棚に入れるかどうかは迷う感じですがいったん入れとこう🎶 

piano : Mulgrew Miller
producer : Christian Brorsen

recorded at Fabià Puigserver Room, Teatre Lliure, Barcleona on February 2, 2004.

1. Tour De Force / Dizzy Gillespie
2. I Love You / Cole Porter
3. Introduction
4. O Grande Amor / Antonio Carlos Jobim
5. It Never Entered My Mind / Richard Rodgers
6. Milestones / John Lewis
7. Introduction
8. Excursions In Blue / Mulgrew Miller
9. Misty / Erroll Garner
10. Woody'n You / Dizzy Gillespie
11. Just Squeeze Me (But Please Don't Tease Me) / Duke Ellington





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2026年4月8日水曜日

Robert Johnson / The Complete Recordings


 最近は、行きつけの音楽好きの集う「おでんバー」に土日に行く時には、私の好きな音源を持って行ってかけてもらうのが日常になっています。私の家にある、しょぼい再生装置で聴くと気付いていなかった細かな音のニュアンスが、店にあるマスターのマニアなアンプとスピーカーで聴くとよくわかるので楽しみになっています。常連の好みの音楽は、ジャズが多いですが、クラシックあり、浪曲・演歌あり、ヒップホップあり、ノイズあり、沖縄音楽あり。ヘビーなロック、パンク系は、他の常連からは反応が全くないので敬遠されていると思われ、私の持って行く音源はジャズ主体にファンク、ソウル、ラテン、アシッドジャズ系で、最近ブルース系の布教に努めています。私がこの店で全く興味の無かったフリージャズを聴いているうちに、何となくフリージャズの良さが理解できたように、耳が慣れてくるまでやるのは重要なことのようです。
 それで先日に戦前ブルースの Charley Patton /‎ Founder Of The Delta Blues をかけていたら、電話をかけてきたマスターの奥様が電話越しに聴いて気に入っていただけて、マスターに音源入手の命令がくだされていたので、戦前ブルース講義をぶっていて Robert Johnson って知ってますよねって聞いたら初耳とのこと。マスターほどの音楽好きが知らないことに、もしかして世界的に超有名ではないのかと少々驚きました。


 前置き長くなりましたが、Robert Johnson はギタリスト界隈ではかなりのレジェンドのはずで、若い人も Eric Clapton がカバーした Cross Road を聞いたことがある人なら名前を耳にしたことがあるはず。 十字路で悪魔に魂を売り渡してギターテクニックを身に着けたという伝説を持ち、今日のブルース、ロックへの影響は計り知れない人です。このアルバムは1936年から37年にかけて吹き込まれた音源を全て収録したもので、ライナーノーツも英語版で23ページ。日本語版では65ページと非常に分厚く手厚い解説がついていて、ジャケット裏側には、Keith Richards、Ben Harper、Bonnie Raitt のメッセージが添えられています。
 かなりの色男だった彼の情報は様々なものにも書かれていて、アルバムジャケットではパリッとしたスーツで決めています。1911年に生まれ、最後は酒とか麻薬ではなく色恋沙汰で毒殺され、死亡は1938年で27歳でした。当人は、死後に、これだけ有名になり全世界に影響を与えるとは夢にも思っていなかったでしょう。
 Cross Road Blues が一番有名ですが、だと思いますが Sweet Home Chicago、Rambling On My Mind、Walking Blues、Malted Milk、Love In Vain などのブルース・スタンダードが、数多く収録されています。
 最初に聞いた時には、戦前ブルース特有のリズムで現代人には理解しづらいと思っていましたが、戦前ブルースには他では字余りみたいな曲が多いのに比較すれば、かなり現代的な演奏で聞きやすいアルバムです。


 なお Robert Johnson に関しては、購入しただけで全く使っていないが、教則本は持っています。これから音楽に多くの時間を割ける生活になるので、いずれマスターしていこうと思います。教則本によるとギターのチューニングは、レギュラー(EADGB)、ドロップD(DADGBE)、オープンD(DADF♯AD)、オープンDm(DADFAD)、オープンG(DGDGBD)等のチューニングを使用しているとのこと。オープン・チューニングはオープンDぐらいしか使っていないので面白いことになりそうです。
 収録は2枚組で41曲ですので、レビューはやめときます🎶

acoustic guitar, vocals : Robert Johnson

original recording producer : Don Law
reissue producer : Frank Driggs, Stephen LaVere 

recorded in two sessions in Dallas and San Antonio, Texas, for the American Record Company (ARC) during 1936 and 1937.

【Disc1】
1. Kindhearted Woman Blues
2. Kindhearted Woman Blues  (alternate version)
3.  I Believe I'll Dust My Broom  
4. Sweet Home Chicago
5. Rambling On My Mind
6. Rambling On My Mind  (alternate version)
7. When You Got A Good Friend
8. When You Got A Good Friend  (alternate version)
9. Come On In My Kitchen
10. Come On In My Kitchen  (alternate version) 
11. Terraplane Blues
12. Phonograph Blues
13 Phonograph Blues  (alternate version)
14. 32-20 Blues
15. They're Red Hot
16. Dead Shrimp Blues
17. Cross Road Blues
18. Cross Road Blues  (alternate version)
19. Walking Blues
20. Last Fair Deal Gone Down

【Disc2】
1. Preaching Blues (Up Jumped The Devil)
2. If I Had Posession Over Judgment Day
3. Stones In My Passway
4. I'm A Steady Rollin' Man
5. From Four Till Late
6.Hellhound On My Trail
7. Little Queen Of Spades
8. Little Queen Of Spades  (alternate version)
9. Malted Milk
10. Drunken Hearted Man
11. Drunken Hearted Man  (alternate version)
12. Me And The Devil Blues
13. Me And The Devil Blues  (alternate version)
14. Stop Breakin' Down Blues
15. Stop Breakin' Down Blues  (alternate version)
16. Traveling Riverside Blues
17. Honeymoon Blues 
18. Love In Vain
19. Love In Vain  (alternate version)
20. Milkcow's Calf Blues
21. Milkcow's Calf Blues  (alternate version)




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2026年4月7日火曜日

Manhattan Jazz Quintet / Autumn Leaves


 大学生でジャズ研に入部した時に購入したCDで、ジャズなんて全くわからなかったのでひとまず勉強に何を聴いたら良いのかと思っていたら、MJQというバンド名が皆さんの会話の中でよく出てきていたこと、最初に組んだコンボの練習曲の Recado Bossa Nova が収録されていたことで購入したと記憶しています。しかしギターレスなんでコピーすることはなく曲を覚えることでしか活用できませんでした。このアルバムはかなり繰り返し聴いたことは聴いたのですが、このアルバムによってジャズが好きになることはありませんでした。そんなこんなで結構長い間、お蔵入りしていたのですが、ヤジオになりギターレスのジャズなんかもかなり聴くようになってから聴いたら、正攻法で結構良いアルバムだったなあと再認識しています。


 しかし、世で皆さんがジャズ談議をしていると「MJQのビブラホンが・・」となる訳ですが、私の知っている MJQ にはビブラホンと言う楽器は使われていないはず?なので、かなりモヤモヤしていました。音源を聴く機会が訪れましたが、あの学生の時に聴いていた MJQ は、こんな風に進化したのか、それにしても大胆な変化だなと思っていました。
 ある時ジャケットを見て気づきました。「Manhattan Jazz Quintet」・・・・世の多くの人が話題にする MJQ は「The Modern Jazz Quartet」の方なので大きな違いがあるのは当然💡


 Manhattan Jazz Quintet の結成は1983年。「ジャズにルーツを持つニューヨークのトップ・サイドマンを使い、50年代・60年代のジャズの最高峰を再現するようなレパートリーを選んで、ピュア・ジャズのクィンテットを結成する機会をデイブ・マシューズに与えること」をはスイング・ジャーナル誌の編集者、中山康樹氏が提供したコンセプトによってつくられたもので、日本向けの活動が中心となったバンドです。
 というわけで、上記写真とメンバーは違いますが全曲、再度聴きながらレビューします。
「Jordu」テンポ早めでキッチリとした演奏。David Matthews のスイングも気持ち良いが、 George Young、 Lew Soloff のホーン2名のアンサンブルもバッチリで、Steve Gadd のドラムが固すぎるとは思うが最初から素晴らしい。「Recado Bossa Nova」先にも書きましたが、これを聴いて Recado Bossa Nova のイメージを固めたので、他のジャズメンの演奏を聴くと、軽快じゃないなとか思ったりすることが多いです。知的な演奏が印象的です。「Confirmation」 いわずと知れた Charlie Parker の名曲。原曲に忠実な演奏であるのは難しい曲であるためとライナーノーツに書いてあります。なるほどですが微塵も難しいことをやっている感の無い演奏はまた素晴らしい。まずは George Young が自由奔放で現代的なアプローチのテナーソロ、次いでクールで抑制のきいた David Matthews のピアノソロ。控えめで周りを伺いながら少しづつ本性を現わしていくような起伏にとんだ Lew Soloff のトランペットソロ。高い音程のトランペットから Charnett Moffett の低音ベースソロになると耳をそばだてて聴いてしまう。良質の演奏です。「Autumn Leaves」そしてアルバムの主題の枯葉。ライナーノーツでは、発起人の中山氏から最初のアルバムに「枯葉」を入れるリクエストがあったが、David Matthews の頭の中で「枯葉」「サマータイム」が、ごっちゃになったため、前作は「サマータイム」今回は「枯葉」にしたとの解説がありました。なるほど曲想的には似ているような気がするので別にしといた方がアルバム制作的には良かったということでしょう。演奏は、ベテランらしく各自が自由な感じでありながら、お互いのプレイを聴きながらのインタープレイで、誰かが出れば支えに回り、時には同調しながら盛り上げる、抑えると言ったお手本の演奏です。これを最初に聴いた学生時代には、このプレイに何も感じなかったけどジャズってものを感じていた良い教材だったのだなと思い返しました。最後「Mood Piece」は、Dave Matthews のオリジナルです。フィーリングと形式を David Matthews が Miles Davis の Blue In Green(Kind Of Blue)」からインスピレーションを受けて書いた曲とのこと。この曲に関して言えば、深みのあるテーマに沿って Quintet の各メンバーが忠実に世界観を崩さずにひたすら寄り添っている感じです。
 改めて聴き直し、自分の若い頃にジャズを聴き始めたきっかけは実はこのアルバムも深い関与していたのだと思いだせましたので感慨深いものがありました。お気に入りのヘビロテの棚に移し替えておきます🎶

piano : David Matthews
bass : Charnett Moffett
drums : Steve Gadd
tenor sax : George Young
trumpet : Lew Soloff

producer : Dave Matthews
recorded at Clinton Recording Studio, New York on March 3, 1985.

1. Jordu / Duke Jordan
2. Recado Bossa Nova / Djalma Ferreira, Luiz Antônio
3. Confirmation / Charlie Parker
4. Autumn Leaves / Jacques Prévert, Johnny Mercer, Joseph Kosma
5. Mood Piece / Dave Matthews

▶ Jordu



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2026年4月6日月曜日

Kenny Burrell With The Brother Jack Mcduff Quartet / Crush!


 オルガンとギターはメロディー楽器でもあり和音を出せる楽器でもあり、リズム楽器であるとも言えます。ピアノもそうじゃないかと思いますが、オルガンは電気楽器であるためアナログ的な音色とドライブ感が出せます。仕組みはは違うけどある意味似たような性格の楽器であるところがオルガンとギターの相性の良さかと思います。この 1964年リリースのアルバムもオルガン・ジャズとギターの巨匠の二人が演奏している作品です。
 ハモンドオルガンの Jack McDuff は、他にも数多くの新人ギタリストを輩出した先生でGrant Green や Melvin Sparks は、McDuff の作品に参加していますし、Cal Green、Cornell Dupree、Joe Beck、George Benson、Pat Martino、Mark Whitfield など多くのジャズギタリストを世に送り出してきています。

 

 ソウルフルな Mcduff のオルガンが縦横無尽に弾きまくり、このオルガンに合わせた Burrell のギターがツボにはまる。緩急をつけて聴かせる演奏にパーカッションが加わることでよりリズミカルになりグルーブ感が増してくる。テナーサックスの Harold Vick も所々に良い色を付けてくれて絶妙な楽しさですので、全曲レビューします。


 「Grease Monkey」McDuff らしいファンキーなソウル・ジャズで、Burrell のファンクなカッティングの録音も珍しいのではないでしょうか。別人みたいです。「The Breeze And I 」Ray Barretto のコンガを大きくフィーチャーし、Joe Dukes のシンバルが印象的な軽快なラテンナンバーです。コミカルなフレーズもあって楽しいナンバーです。「Nica's Dream」 ここまでリズミカルで楽しい騒がしい Nica's Dream はあまり聞いたことがないような気がします。「 Call It Stormy Monday」ブルースの定番ナンバーで当然ボーカルレスです。McDuff は、これでもかとオルガンを弾きまくり、Burrell もブルースマン顔負けのソロでもやるかと思ったら冷静に静かにソロをとり、McDuff の方が途中でまた熱いソロをとって煽ります。もう一回 Burrell のソロやらないかと思ったら終了で少々残念。「Love Walked In」ガーシュインのナンバーで、全員が伸び伸びと演奏しているます。McDuff は激しくうねるリズムをバックにアイデアを繰り出しメンバーがそれに呼応するチームワークが良い演奏です。「We'll Be Together Again」最後は 歌手 Frankie Laine とそのピアニスト、Carl Fischer が書いたソウルとなります。基本 McDuff の独奏状態のソロに、ドラムがハイハットだけ入れて Burrell が途中でメロディアスなギターを時折被せてくる。このような曲とパターンは Burrell は得意なパターンかと思います。バラードだけどハードボイルドな感じです。
 やっぱり一番の暴れん坊は Jack Mcduff だったよねと聞き返しながら思い出していき楽しかったです🎶

guitar : Kenny Burrell
organ : Jack McDuff
congas : Ray Barretto
drums : Joe Dukes
flute : Eric Dixon
tenor sax : Harold Vick

recorded by : Rudy Van Gelder
recoeded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey

1. Grease Monkey / Jack McDuff
2. The Breeze And I / Al Stillman, Ernesto Lecuona
3. Nica's Dream / Horace Silver
4. Call It Stormy Monday / T-Bone Walker
5. Love Walked In / George Gershwin
6. We'll Be Together Again / Carl Fischer, Frankie Laine




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2026年4月5日日曜日

The Aristocrats / Boing!


 高校生の頃にプログレを聴いた時期もありましたが、大ハマりすることもなく縁が無くなってきて、すっかりご無沙汰しています。The Aristcrats は凄腕ジャズ・フュージョン・バンドで、そっち系に分類されることも多いと思いますが、プログレ・ファンからも大きな支持があるバンドかと思います。あきれるぐらいのハイレベルでスピーディなスリーピースの演奏、そして楽曲アレンジも素晴らし過ぎて、試聴でビックリして購入したアルバムです。ちなみにジャケットは好みではないのでジャケ買いではありません。
 メンバーの Guthrie Govan は Asia の AURA にセッション参加していたり、GPS と言うユニットで来日もしているギタリスト。ベースの Bryan Beller は、Steve Vai、Dweezil Zappaなどとの共演しています。ドラムの Marco Minnemann はドイツ出身で Terry Bozzio、Chad Wackermanとの共演、Eddie Jobsonのプロジェクト UKZ、UK Reunion などに参加。とにかくメンバーは楽器の表現方法を知り尽くしてしまったような異次元の名手が揃っています。
 上手すぎるがゆえに、まずは各楽器のテクニックに耳が行ってしまいますが、楽曲の組み立てがとにかくハイセンス、引き出しがメチャクチャ多いので、曲の中で音質の変化が楽しめたり、クリーンからメタル系、ジャズ、ラテンまでがアルバムの中に詰め込んでしまっています。人間はどこまで進化できるか?と究極の形とも思えるバンドです。
 発売のレーベルを見たら、BOING! Music LLC. とあり、彼らの設立したインディペンデント・レーベルのようで、見た目も演奏もやってることもマニアな音楽オタクな匂いがプンプンします。


 多分レビューを書いたら「凄い」しか感想が無いのはわかっていますが、久しぶりに聴きながら全曲いってみます。
「Boing!... I'm In The Back」イントロの破壊的なコードの響きから凝ってます。静と動が目まぐるしく変わりながら曲が展開していきます。「Sweaty Knockers」がっつりと重い箇所、メロディアスなメロディーで聴かせる箇所「が、散りばめられています。「Bad Asteroid」ツルっと滑るスライドで味付けしているフレーズが魅力的で、ワウを使ったソロもかなりのカッコ良い曲です。ジャズ系ギタリストは太い弦でしっかりとした音作りをしますが、Guthrie Govan は細めのゲージを使って繊細なフレーズを弾いているのかなって思える音がします。「Get It Like That」ドラマーの Marco Minnemann が作曲なので拍子とフレーズの使い方に時々トリッキーなところが出てきますし、ビートは常に変化します。ギタリストは特徴的な音作りをアンプでする人が多いですが、Guthrie Govan はフレーズと弾き方に特徴があるので、ナチュラルな音のギターでも十分に個性を発揮しています。「Furtive Jack」レゲエのリズムを入れて、中東的なスケールを使った楽曲ですがフレーズが相変わらず細かくて速い。これも各自職人みたいな演奏です。「I Want A Parrot」 オウムを飼いたいって曲ですかね。可愛い鳥って感じの曲では無いですが「See You Next Tuesday」全体的には破壊的に狂ったり世話しなく動き回って吠えまくっているような曲で、人物に例えるなら少々いかれているヤツです。来週の火曜に会おうぜって言われても悩むな。「Blues Fuckers」機関銃のような高速フレーズのブルースのコード進行なのでこのタイトルなんですね。硬派な感じがします。「Flatlands」 最後はバラード調の曲で締めています。気持ちの良い音と和音をひとつづつ置いていっているようなテーマが、これまたセンスが良いです。ソロでは、ひたすら速弾きでテクニックを見せつける展開に持っていくのかと思いきや、スローなブルース展開、音使いとかフレーズはこんな一面もあるのかと思わせますが、まてよ Stevie Ray Vaughan にこの展開の曲があったよなと思いつつ整理が悪くて直ぐに出てきませんでした。またの機会に調べときます。
 全く真似をできないハイテクニックに、圧倒されっぱなしになるアルバムですが、昔聴いた時より親密感が増してより楽しんで聴けました🎶

guitar : Guthrie Govan
bass : Bryan Beller
drums : Marco Minnemann

recorded at Planet 10 Studios

1. Boing!... I'm In The Back / Marco Minnemann
2. Sweaty Knockers / Bryan Beller
3. Bad Asteroid / Guthrie Govan
4. Get It Like That / Marco Minnemann
5. Furtive Jack / Guthrie Govan
6. I Want A Parrot / Guthrie Govan
7. See You Next Tuesday / Bryan Beller
8. Blues Fuckers / Marco Minnemann
9. Flatlands / Bryan Beller




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2026年4月4日土曜日

The Allman Brothers Band ‎/ Hittin' The Note


 2003年に発売の The Allman Brothers Band 9年ぶりのスタジオアルバムです。Sanctuary Records バンド自身が経営する Peach Records の提携先の Sanctuary からの発売となっています。メンバーを変えながらThe Allman Brothers Band (1969) から34年間アルバムを出し続けてきましたが、この次の One Way Out (2004) でアルバムの発表は終了。最終的に2014年でバンドの活動は終了となっています。
 1989年から在籍し、1997年に一度バンドを脱退した Warren Haynes も復帰していて、アルバムの業績としては、Billboard 200では37位、全米トップ40入り。Firing Line は Billboard メインストリーム・ロック・チャートで37位、ドイツのアルバム・チャートで55位となっています。


 私の The Allman Brothers Band の入り口がこのアルバムで、札幌在住時に参加したバンドで、Firing Line が課題曲としていて、スライドを始めたのもこの曲からでした。
 バンドとしては、ブルースを核としながら、カントリー・ミュージックの影響と即興性の強いジャムバンド的なイメージが強いですが、本アルバムは、洗練された感じのアーバンなブルースでソウル色が強い感じがします。それでは再度聴きながら全曲レビューしていきます。
「 Firing Line」エッジの効いたギターリフから始まる曲で、バンドでやるためにスライドをコピーしたこともあり思い出の曲です。Derek Trucks 部分のソロのコピーは全く歯が立ちませんでしたが、最後のソロのツインギターも懐かしい。「High Cost Of Low Living」マイナーコードを基調としながらカラッとした曲調の展開も入れています。アメリカって感じがしますし、ソロの導入部分とかは Allman Brothers Band のお得意パターン。「Desdemona」泣きのギターがイントロのド・ブルース。ボーカルもカッコ良いですが、やっぱり Derek Trucks のソロの盛り上がりが圧巻で、Warren Haynes で熱さをさましてくれる対比も良い。「Woman Across The River」スタンダードでストレートなブルースで  Freddie King のカバーですが作曲者は Allen A. Jones, Bettye Crutcher。ベースラインはファンク系の細かいヤツですが基本変則技は使わずに正攻法ですので、そこが新鮮。「Old Before My Time」 オッアコギから始まりです。こんな曲あったっけかと思いながら聴いていると何かのメロディーラインが混じってる感じがします。Rolling Stones のAngie が近いような気がします。「Who To Believe」 ここらへんで、いつもの雰囲気に戻すかと思ったらそうでもありません。最初のギターソロの Warren Haynes はやっぱりロックっぽいですが、2発目の Derek Trucks は、やっぱりキレが良いです。彼のギターの音は人間の肉声に近いと何かの本で読んだことあります。「Maydell」ブギータイプのブルース・ロックで派手で良いです。「Rockin' Horse」純然たるブルースよりは、現代ロックよりで、Stevie Ray Vaughan タイプのサウンド見え隠れします。氏は 1990年8月27日 に亡くなっていることからアレンジに影響が出ていてもおかしくは無いはず。後半のリズムの、たたみかけ方は、アレですし、ボーカルの歌い方まで似てる気がします。「Heart Of Stone」ここで Rolling Stones のカバーです。Stones には印象的なリフの曲が多いですが割と普通な目だないタイプの曲で、なんでこの曲なのかと思わんでもありませんが、Stones よりも感情込めた演奏にはなっているので成功ではあります。「Instrumental Illness」セッション用につくったような曲で楽しい演奏です。各自好きに暴れてる感がとても好きです。「Old Friend」最後は渋いドブロのアコースティックなスライドのアドリブから始まり、男っぽいアコースティック・ブルースで、弾き語りはできるように覚えたい曲です。
 やっぱり、このアルバムはマニア過ぎずキャッチーな曲が多い手聴きやすいし、好きなアルバムであることを確認しました🎶


lead guitar, slide guitar, acoustic guitar, acoustic slide guitar, Lead Vocals, Backing vocals : Warren Haynes
lead guitar, slide guitar, acoustic slide guitar : Derek Trucks
organ, piano, clavinet, lead vocals : Gregg Allman
bass : Oteil Burbridge
drums : Butch Trucks, Jaimoe
congas, percussion : Marc Quinones

producer, mixed by : Warren Haynes
producer, mixed by, engineer : Michael Barbiero
recorded in December, 2001 & April, 2002

The album is dedicated to our godfather Tom Dowd
Recorded at Water Music, Hoboken, NJ

1. Firing Line / Gregg Allman, Warren Haynes
2. High Cost Of Low Living / Gregg Allman, Jeff Anders, Ron Burgin, Warren Haynes
3. Desdemona  / Gregg Allman, Warren Haynes
4. Woman Across The River / Allen A. Jones, Bettye Crutcher
5. Old Before My Time / Gregg Allman, Warren Haynes
6. Who To Believe / John Jaworowicz, Warren Haynes
7. Maydell / Johnny Neel,  Warren Haynes
8. Rockin' Horse / Allen Woody, Gregg Allman, Jack Pearson, Warren Haynes
9. Heart Of Stone / Jagger-Richards
10. Instrumental Illness / Oteil Burbridge, Warren Haynes
11. Old Friend / Chris Anderson, Warren Haynes


▶ Maydell


定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年4月3日金曜日

The Brand New Heavies / Excursions & Rare Grooves


 ブランニューのいつものパターン。リミックス違いが収録されているヤツですので新曲とかは無いです。ブランニューとかは、発売する国によってジャケ写が違ったりしますので、既に購入しているものと被って購入してしまうことが多々あるのでネット検索もしてみました。どうやら US、CANADA での発売で、ジャケ違いは存在してなさそうなんで、うっかり購入もしなくて済みそうです。
 ところで、ブランニューはリミックスアルバムが他のアーチストに比べて多いような気がしますが最近のバンドはこんなもんなんでしょうか。多発の原因は、当然売れるからなんでしょうが、クラブとかでDJがかける頻度が多いから音源として使う人も多いのが要因なのかとも想像したりしてます。生粋のファンは聴いただけで、これはどのバージョンとかわかったりすんでしょうね。

 

 リミックスなんで、全曲レビューはしないでおきますので曲の一部を少々やっておきます。「Mind Trips」BNH Remix 元の曲も泥臭くはないですが、さらにカラッとした曲にリミックスされています。ソロ部分はギターでしょうか、キーボードでしょうか。判別がつきにくい音色です。
「Brother Sister」「Dream On Dreamer」  The Angel Remix 。Angel は Film & TV Composer、Record Producer、Recording Artist のミュージシャンです。Brother Sister は原曲の形がだいぶ残ってますが Dream On Dreamer は、だいぶ改造されていてなるほどでした。


 「Forever」Soulshock Remix CDに音源に書いてあるデータは Soulpower になってたんで、Walkman データ書き換えときました。最近細かいことが気になります。曲はリズムギンギンではなく空間系の優しいアレンジになっています。この手の音楽に詳しくは無いのですが日本人ラッパーでちょっとしんみり聴かせてやろう系でこんな音作りあるような気がします。でも落ち着いて聴けて良いリミックスかと思います。Soulshock は、やはり songwriter、producer を生業としている方です。


「 Midnight At The Oasis」Ian Green Remix 名曲で売れた曲が故、他にも様々なリミックスを依頼してるんでしょうか。この Ian Green バージョンは、ハイセンスです。原曲を活かしつつ、BNHの持ち味を活かしつつ、極めて自然に流れるようにリミックスされていて、最後の方のブレイクとそれ以降の流れも見事。この人も singer、songwriter、producer です。


「Keep Together」は、メンバーのドラマーの(Jan Kincaid Version です。なるほどリズムトラックを少し打ち換えて、2分6秒あたりのサビ部分を作り替えていますが、その後のサビに使っていないところが、こだわりポイントでしょうか
 あんまり、このリミックス・パターンを執念深く集めてやろうって気にはならないですが、集中しながら聴き直すと面白い発見もあるんで、アリと言えばアリか🎶

1. Mind Trips (BNH Remix)
2. Bang
3. Brother Sister (The Angel Remix)
4. Close To You
5. Dream On Dreamer (The Angel Remix)
6. O-Fa-Fu
7. Keep It Coming
8. Forever (Soulshock Remix)
9. Keep It Together (Jan Kincaid Version)
10. Country Funkin'
11. World Keeps Spinning
12. Midnight At The Oasis (Ian Green Remix)




定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。