ジャズ作品を聴いていると、やたら出てくるGershwin ですが、あまり知らなかったので、勉強のためにと中古屋で購入してみた作品です。作品自体は、1926年ブロードウェイミュージカルの St Luke's Orchestra の演奏によるアルバムです。作曲は弟 George Gershwin で、作詞は兄 Ira Gershwin。ロシア・ユダヤ系移民の息子として、アメリカニューヨーク系で生まれ、弟がメキメキピアノが上手になりお株を奪ってしまい兄は沢山の作詞をし、弟が曲を書いたとのことで有名なお二人です。
ただわたくし音楽好きではあるんですけど、ミュージカルとか演劇系は見に行っても、ほぼ寝てしまうタイプの男で、その音楽は別だろうとは思うのですが何故か興味がわかないのです。またオーケストラの演奏なども、かなり良い睡眠剤になってしまう人です。なので、このアルバムも勉強のために購入したのではありますが、ほぼ心に残っていないので購入してから聴くのは、確か3回目ぐらい。これを書いている今は4回目です。
3回目は、いつもの行きつけの音楽好きの集う「おでんバー」でした。昔聴いても、ほぼ感動しなかったアルバムの良さを店の音の良いオーディオで聴かせてもらって発見することが多いので、最近は、購入してから全く聴いていない存在をほぼ忘れているアルバムを持参していくことが多くなっています。
フードコーディネーターと食育ソムリエの資格を取ろうと定年してから通っている調理学校の仲間と、学校の近くで帰りに飲んでからの「おでんバー」は、2軒目なので少々酔っ払い気味です。いつも到着時間が遅くなってしまったのですが、気分良く店のドアを開けると先客が何人かいらっしゃいますが、私は初めてお会いする(のはず)少し若めの男性二人組の横に座らせていただき、マスターが何か持ってきた?と言われたので、このアルバムをかけていただくことにします。前に聴いたん時は全く興味がわかずにかなり眠っていたアルバムであることを話しながら飲みながらしゃべっていると、隣の男性から「これ良いですねえ」との感想をいただきます。「踊っているところは、これを聴いていても見えてこないけど聴いていると・・・」酔っていたので細かいところは思い出せないが「なかなかツワモノの洞察力と見解」に若いけど教養深いねえとそこからワイワイと色んなことを話していたのですが、話しも知的で飲んでも分をわきまえている好青年、ダンサーであるマスターの奥様のことも知っている様子。
途中で現れた常連のカメラマン女子は彼らと飲んだことはあるらしいのですが、しばらくすると私より先に席を立たれたので、またね若い衆みたいな感じで別れました。マスターから、あの人「世界の〇〇で、〇〇を〇〇〇」に出てた「森〇 〇〇」だよ。と告げられました。途中で舞台関係の仕事の方とは気づいたので売れない俳優でもやっているのかと思い、そこら辺を少し突っ込んで聞いたような気もします。そんなプロだとは思いもしなくて、何か素人がぶってしゃべっていたこともあったかと思います。何やら恥ずかしい気分。マスターは私が気づかずにしゃべっているなとニヤニヤしていたようで(ですが失礼にあたる発言は無かった模様)、カメラマン女子も私も今日が初顔合わせしたとは気づかなかったようです。
この店、通常はカウンターで音楽を聴きながら各人が仲良くなっていくシステムなので、優しいプロレスラー、やたらと品行方正で常識人なアダルト業界の方、文芸春秋の編集、占いサイトのコメンター、女子フリーカメラマン、中国人美人モデル、韓国人のボンボン大学院生、全国の競艇場をめぐりなら旅行をするのが趣味な金融マン などなど人との出会いも楽しいお店であります。
正直、このアルバムの良さはわかりませんが、心に余裕のある時にポカポカした部屋で静かな気持ちで、本でも読みながらかけるのはアリです。そして音楽の中身よりも、これを店で聴いたときにこんなことがあったなあと思い出せるアルバムになったのは何より🎶
orchestra : St Luke's Orchestra
conductor : Eric Stern
Music By : George Gershwin
Lyrics By : Ira Gershwin
1. Overture
2. The Moon Is On The Sea
3. When Our Ship Comes Sailing In
4. Don't Ask
5. Someone To Watch Over Me
6. The Woman's Touch
7. Dear Little Girl
8. Maybe
9. Clap Yo' Hands
10. Do, Do, Do
11. Finale Act I
12. Entr'acte
13. Bride And Groom
14. Ain't It Romantic?
15. Fidgety Feet
16. Heaven On Earth
17. Finaletto Act II, Scene 1
18. Dance Specialty
19. Oh, Kay!
20. Finale Ultimo
包み込みような優しさが感じられる名園





















