このアルバムの方が好きで若い頃にはラジオからカセットに録音してずっと聴いていたアルバム「地獄の狂獣 キッス・ライヴ」ALIVE! は1975年の作品。もともとは大人になってから懐かしいなと思って購入した Alive Ⅱ(1977) を聴くたびに「良いんだけど、これじゃないんだ」とフラストレーションがたまり、中古屋で ALIVE! を探し出して購入したものです。
初のライブ・アルバムで、プロデュースはジミ・ヘンドリックスやレッド・ツェッペリンを手掛けた Eddie Kramer。ライブは、定番の You Wanted the Best!? You Got the Best! The Hottest Band in the World, KISS!! で始まります。
このアルバムが発売される1975年に入った時にはツアーにお金がかかりすぎて財政難に陥り、Dressed To Kill を発売するもセールスは最初それほど伸びなかったようですが、地元デトロイトでDJがシングル Rock And Roll All Nite をかけまくってデトロイトで爆発ヒットしてから火がついてアメリカのビルボード誌に初登場で9位、その後トップ200になんと110週ランク・インし続けたというマンモス・ヒットアルバムです。
そうなんですよね。Rock And Roll All Nite のドラムのイントロを聴くだけで、未だにワクワク感が止まらないず聴いてスカッとします。
こぼれ話しに戻ります。 ツアーにお金がかかりすぎて所属レーベルの Casablanca Records も資金面でかなり厳しかったのに スタジオアルバム Dressed To Kill がさっぱり売れない。それならライブ盤はスタジオ録音より低コストで済むうえ、バンドの本来の迫力を伝えられるという判断で、やっていたツアーの残りをキャンセルして、地元デトロイトで一番大きな会場であるCOBO HALL でのコンサートを敢行し結果チケット完売。そしてスタジオでのオーバーダブも施して完璧に仕上げて、地元DJの助けもあってアルバムも売れゆき絶好調の見事大逆転となったとのことだそうで、計算しつくされた商業ロックのマーケティングの成功例というよりは、必死の泥臭い興行の結果起きたアメリカンドリームってのがすごい世界で、このアルバムが無ければキッスは存続できなかったと考えるKISS も必至だろうけど Casablanca Records の社長の Neil Bogart も相当必死だったことは想像がつきます。
ジャケット裏にはホールの大きさがわかりコンサートを楽しみ来ているファンの写真です。布に手書きのバンドのイラストのこの女の子二人には一生の記念のアルバムであることも間違いないです。
わたくしも、このアルバムを初めて聴いたころは、エレキ・ギターをいつか買うことを夢見ていたフォーク・ギターでロックを弾いていた少年。Cold Gin のリフはよくやってましたがギター・ソロはチョーキングフレーズが多すぎて、フォークではマネできなかったので悔しかった🎶
vocals, guitar : Paul Stanley
guitar, vocals : Ace Frehley
bass, vocals : Gene Simmons
drums : Peter Criss
producer, engineer, mixed by : Eddie Kramer
【Disc1】
1. Deuce
2. Strutter
3. Got To Choose
4. Hotter Than Hell
5. Firehouse
6. Nothin' To Lose
7. C'mon And Love Me
8. Parasite
9. She
【Disc2】
1. Watchin' You
2. 100,000 Years
3. Black Diamond
4. Rock Bottom
5. Cold Gin
6. Rock And Roll All Nite
7. Let Me Go Rock And Roll
▶ Deuce
▶ Strutter
▶ Parasite
▶ She
▶ Cold Gin
























