2026年10月10日土曜日

山下達郎 / Moonglow


 リアルタイムではカセット購入で聴いていたのをCDで再購入しました。中学・高校時代は、バリバリにロック小僧ではありましたが、姉の持っていたカセットテープの、この時代の山下達郎はファンクで、ギンギンのギターソロとかは、当時聴いていたロックにはないカッコよさが詰まっていて、バッキングも相当印象に残るカッコよさ。ロック通で通っていたので友人には言えませんでしたが密かに聴きながら一部コピーもしましたので、ギター以外の楽曲の細部まで覚えています。


 当時は知らなかったY.M.O.メンバーの参加、村上ポンタ秀一、Pecker、椎名和夫、難波弘之、松原正樹、土岐英史、向井滋春、岡沢章 等々、日本音楽界の重鎮が名を連ねています。「レイニーウォーク」なんかのリズムセクションはこれまた抜群。と思っていたら高橋幸宏と細野晴臣でした。


 そういえば、私の友人が当時渋谷のマンションに住んでいて山下達郎夫妻と同じ階だったそうで、ある日髪の長い男性がフロアーにしゃがみこんでじっとしているんですが、そっとしておいたそうです。しばらくしてから、また買い物行こうと家をでると未だうずくまっているので「大丈夫ですか」と声をかけると声は出さずに大丈夫とのゼスチャー「なんか変わってるんだよな~」って言ってました。ラジオではハイテンションなおしゃべりをしていたような気がしますが・・・私洋楽ばかりですが、昔の山下達郎は別格です🎶

 1. Nightwing (夜の翼)
vocals : 山下達郎
  2.  Full Moon (永遠のFULL MOON)
vocals, electric guitar (left), glocken, syn-drums, background vocals : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar : 椎名和夫
acoustic piano, electric piano : 難波弘之
alto sax solo : 土岐英史
percussion : Peker
background vocals : 吉田美奈子

trumpet : 数原晋
trumpet : 岸和義
trombone : 向井滋春
trombone : 粉川忠範
tenor sax : 鈴木和雄
baritone sax : 砂川俊三
strings cocert master : 多忠明

  3. Rainy Walk
vocals , background vocals, percussion : 山下達郎
drums : 高橋幸宏
bas : 細野晴臣
electric guitar : 松原正樹
electric piano : 佐藤博
percussion ; Pecker

  4. Storm
vocals, vivraphone , background vocals : 山下達郎
drums : 村上”Ponta"秀一
bass : 岡沢章
electric guitar : 松木恒秀
electric piano : 佐藤博
alto sax solo : 土岐英史
harp : 山川恵子
strings cocert master : 多忠明

  5. Funky Flushin'
vocals, electric guitar, background vocals : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar : 椎名和夫
acoustic piano, electric piano : 難波弘之
percussion : 斉藤ノブ

trombone : 向井滋春
trombone : 粉川忠範
tenor sax : 鈴木和雄
baritone sax : 砂川俊三

  6. Hot Shot
vocals, electric guitar (left), synth-strings, percussion, bangl, background vocals : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar : 椎名和夫
acoustic piano, electric piano : 難波弘之
background vocals : 吉田美奈子

  7. Touch Me Lightly
vocals , background vocals, percussion : 山下達郎
drums : 村上”Ponta"秀一
bass : 岡沢章
electric guitar : 松木恒秀
electric piano : 佐藤博
alto sax solo : 土岐英史
harp : 山川恵子

8. Sunshine - 愛の金色 -
vocals , background vocals, electric guitar, percussion : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar : 椎名和夫
acoustic piano, electric piano mini, moog solo : 難波弘之
percussion : 斉藤ノブ
background vocals : 吉田美奈子

  9. Yellow Cab
vocals , background vocals, electric guitar (left) , percussion : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar, background vocals : 椎名和夫
electric piano, background vocals : 難波弘之
Korg Ps-3100  坂本龍一
background vocals : 吉田美奈子

10. 愛を描いて - Let's Kiss The Sun -
vocals , background vocals, electric guitar (right) , percussion : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar, background vocals : 椎名和夫
electric piano, background vocals : 難波弘之
background vocals : 吉田美奈子

trumpet : 数原晋
trumpet : 岸和義
trombone : 向井滋春
trombone : 粉川忠範
tenor sax : 村岡健
baritone sax : 砂原俊三

11. 夜の翼(カラオケ 未発表)
12. 永遠のFULL MOON(ライヴ・ヴァージョン 未発表)
13. FUNKY FLUSHIN'(1982ヴァージョン)








定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。


  

2026年10月9日金曜日

P Funk All Stars / Urban Dancefloor Guerillas


 80年代 P-FUNKの大傑作と言われるアルバム。Parliaments や Funkadelic が解散状態にあった時期に、P-FUNK軍団総出演で、George Clinton, Bootsy Collins, Gary Shider, Eddie Hazel, Fred Wesley に加え、Sly Stone やBobby Womack も参加して制作されました。
 なにしろこのバンド破綻寸前というかほぼ破綻。Parliaments が所属していたCasablanca Records が、親会社 PolyGram による買収や経営上の混乱で崩壊。バンドはバンド名の権利や過去の作品の印税トラブル、大規模な「Mothership」ツアーによる負債や、ずさんな経理管理により、グループの財政は破綻寸前の状態にあり、契約上のトラブル、深刻な財政難、により中心メンバーは相次いで脱退していったので「法的に使えなくなったバンド名の代わり」として新たに名乗った P-Funk All-Stars での起死回生の一発になったわけです。名前を変えての出せるレコード会社からはアルバムを出して売って金を稼ぐと、エネルギーの使い方がおそらく変でドラッグでいかれてはいますが、賢くたくましい人ではあるんでしょう。宗教じみている側面もある気がしますが・・
 相当金は稼いでいるはずだが、George Clinton は「クラックやコカインでハイになっている間に、見たこともない契約書に彼の署名がコピペされ、自ら著作権を放棄したことになっていた」とか彼の自叙伝「Brothas Be, Yo Like George, Ain’t that Funkin’ Kinda Hard on You?”」で書いているらしいが、だまされたのかハイになっている間に適当にサインしたのかは怪しいとこだと思います。メンバーの数は多いしハイになりながら乱痴気騒ぎもしているんでしょうから誤れば、Sly Stoneと同じ。そのせいかこのアルバムには全盛期の活動を終えて同じく破綻していた Sly Stone の助け舟みたいな側面もあるようです。 

 ライナーノーツも弾けた文章で、ハイな奴らには宗教的に魅力的に見えそうな・・
Attention War Babies! For the past two years the leaders of the movement to rescue dance music from the BLAHS, affectionately known to the public as UNCLE JAM'S ARMY, have been forced to carry on their campaign against the fake FUNK from the lowest level of reality, going underground and choosing to shake the established music industry with hits where it hurts — on the dancefloor. And now as the war cries of "WOOF" are being shouted from every club and concert dancefloor across the ONE NATION, the people most affected by the system's onslaught of repetitious mind-numbing cow-like moosick are now totally stirred up against such trash. Most of all they need the FUNK, and nothing but the P. ~~
 やべえ感じしますが嫌いではない・・


Generator Pop  生楽器主体の70年代型ファンクから、ドラムマシンやシンセサイザーを多用したエレクトロ・ファンクへの移行を先導した楽曲で、Prince のミネアポリス・サウンドからの影響や、当時のトレンドをクリントン流にポップに昇華したアプローチが見られます
Acupuncture  1曲目のエレクトロ・ファンクに対して、Pファンク本来のドロドロとしたサイケデリックでフリーキーなディープ・ファンク。「快楽のための痛み(Pain-for-pleasure)」がテーマで、失恋による心の痛みを、体に針を刺して治療する「鍼灸」のイメージに重ね合わせています。
One Of Those Summers  主役は、Ohio Playersのリーダーであり、『One Nation Under a Groove』の立役者でもある天才マルチプレイヤーWalter "Junie" Morrison。この曲でもガラリと雰囲気を変え、スローテンポでメロウ、かつどこか切なくノスタルジックなドゥーワップ調、ソウル・バラードになってます。カッコよし。
Catch A Keeper  80年代型のエレクトロニックなキーボード・アレンジを基盤としてキャッチーでありながらも泥臭いファンクネスを失わない楽曲。少し古臭いかも。
Pumpin' It Up  ブーツィー特有の、フィルター系のエフェクター(ミュートロンなど)を深くかけたウネる変態ベースラインが全編を支配しており、一聴して彼とわかるベース・エンターテインメントが展開されています。「テンションをブチ上げろ!」という肉体的なエネルギーに満ちておりファンキーなボーカルの掛け合いが、フロアを煽るパーティー・チューン。
Copy Cat  1982年の大ヒット曲「Atomic Dog」に対するBootsy からの「猫サイドからの返答(Feline response)」 で、「犬を連れてきて、猫をつまみ出せ!(Let's bring in the dog and put out the cat)」で、楽曲がスタートします。パクリ・模倣ミュージシャンへの強烈なディスタイトルの「Copy Cat(物真似野郎、模倣者)」でブラックユーモアに満ちた当時の音楽業界やライバルへの痛烈なメッセージ。まあ多くの音楽は模倣から始まるもんだと思いますが、オリジナルのように語って金を儲けるのが気に食わんて感じでしょうか。ミャミャミャミャー♪
Hydraulic Pump  1980年代初頭、ファンクの先駆者であるSly Stone は、深刻な薬物問題を抱え、音楽業界から孤立し、事実上の破産状態。かつてスライの音楽から多大な影響を受けていた George Clinton は、彼をPファンクのセッションに招き入れ、スタジオと生活の場を提供して全面支援。


 いつもの混沌としたファンクだけではなく、クラシックなソウルもあり、ミャミャミャ~とくればニヤニヤしてしまう🎶

recorded at: "The Disc" and United Sound Systems in Detroit, Michigan and Paramount Recording Studios in Hollywood, California.

1. Generator Pop /  George Clinton, Gary Shider, David Spradley 
Producers : George Clinton and Gary Shider
Arranger: David Spradley
Drums: Jerry Jones
Keyboards: David Lee Chong
Guitar: Gary Shider
Vocals: Gary Shider, Robert Johnson, Eddie Hazel, Mallia Franklin, Jeanette McGruder, Lynn Mabry and Mallia "Clip" Payne.
2. Acupuncture / Dwayne McKnight, George Clinton, Walt Walters
Producer: George Clinton
All arrangements and instrumentation (excluding horn) by Dwayne "Blackbyrd" McKnight.
Saxophone: Norma Jean Bell.
3. One Of Those Summers / George Clinton, Walter "Junie" Morrison
Producer: George Clinton
Arranger: Walter "Junie" Morrison
All instruments (excluding horns) played by Walter "Junie" Morrison.
Horns arranged and performed by Fred Wesley, Maceo Parker, Richard Griffith, and Larry Hatcher.
Vocals: George Clinton, Junie Morrison, Janice Evans, Shirley Hayden, Sheila Horne, Mallia Franklin, Jeanette McGruder, and featuring Rev. Shark from the Planet Mughoboyphine.
4. Catch A Keeper /  George Clinton, Donny Sterling,  Sylvester Stewart
Producers: George Clinton and Sylvester Stewart
Arranger: Sylvester Stewart
Guitar: Tony Thomas
Bass: Donny Sterling
Keyboards: David Lee Chong
Drums: Dean Ragland
Electric drums: Maruga Booker
Vocals: Dawn Silva, Sheila Horne, Jeanette McGruder, Michael "Clip" Payne, George Clinton, and Sly Stone.
5. Pumpin' It Up / B. Bishop, Gary Shider,  Ron Ford
Producers: George Clinton and Gary Shider
Drums: Kenny Colton
Guitar: Eddie Hazel, Gary Shider, Andre Williams
Bass synthesizer: David Lee Chong
Keyboards: David Lee Chong
Vocals: George Clinton, Gary Shider, Robert Johnson, Gary Cooper, Ron Ford, Michael "Clip" Payne.
6. Copy Cat / David Spradley,  Lashawn Clinton, Gary Shider
Producers: George Clinton, William "Bootsy" Collins and Gary Shider
Horn Arrangement: Horny Horns, Baltimore Connection
Guitar: Eddie Hazel, Gary Shider, Bootsy and Michael Hampton
Keyboards and bass synthesizer: David Lee Chong
Drums: Gary "Bone" Cooper
Horns: Fred Wesley, Maceo Parker, Greg Thomas, Greg Boyer and Bennie Cowan
Vocals: Robert Johnson, Mallia Franklin, Bootsy, Debbie Wright, Darryl Clinton, Ray Davis, Rayington, Gary Shider, Linda Shider, George Clinton, Gary Cooper and Michael Payne.
Mooers: Bone, Gary, P. Nut, Sheila, Tom and Pansy.
7. Hydraulic Pump / George Clinton, Sylvester Stewart,  Jimmy Giles,  Ron Ford
Producers: George Clinton and Sly Clinton
Guitar: Tony Thomas
Bass: Jimmy Giles
Drums: Dean Ragland
Keyboards: David Lee Chong, Sly Stone and Roger Dollarhide
Organ and synthesizer: Sly Stone and Roger Dollarhide
Vocals: Jimmy Giles, George Clinton, Sly Stone, Norma Jean Jenkins, Bobby Womack, Phillipe Wynne, Ron Ford, and Mallia Franklin.
8. Pumpin' It Up (Reprise)








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2026年10月8日木曜日

Rod Stewart / As Times Goes By..The Great American Song Ⅱ

 

 いつもの音楽好きの集う「おでんバー」に行く前に、立ち寄る笹塚の中古屋も今はもうなくなりました。その店は基本的に中古ゲームと古本の店なので、売っているCDは、私の知らないロックアーチストや日本人アーチストがメインなんで私の守備範囲はごくわずかでした。でもたまにマスターと前の週に聴いてヘエと思っていた ジャズピアノの秋吉 敏子 に翌週発見するなどの運命的な偶然もあったので、ほぼ買わないんですけどチェックだけはしていました。
 そんな店の棚の中に懐かしのHot Legs を歌ってサッカーボールを観客に蹴りながら歌ってた「Rod」を発見しました。手に取ってタイトルを見れば「As Times Goes By」フム・・スタンダードを歌ってるんだと安いので迷うことなく即買いでした。この日は他にも数枚ロックのアルバムを購入し、そのまま、いつもの「おでんバー」に・・


 何か買ってきた?とマスターに聞かれたので、早速見せて、ふうん。期待はせずに聴いてみますかとCDデッキに挿入しました。聴き始めるとマスターも私も「!」で、まるで女性ボーカルのような繊細さな歌いっぷりに思わず顔を見合わせてしまいました。3曲ほど聞いたところでマスターと私の間では殿堂入り(店のパソコンに、落としていつでも聞ける状態にスタンバイすること)が決定しました。半世紀は音楽を聴き続けているマスターはロックはほとんど聞かず知らずで、ジャズ系でも私の持って行った音源で殿堂入りするのは年に数枚です。こちらも良い買い物をしたんだなあと幸せな気分になります。
 ただ今、自分の家のオーディオで聴きなおすと以前のような感動は無いのです。これもよくあることなのですが、音源とオーディオの相性で全く印象が違ったように聴こえるのが意外に多くあり、オーディオマニアの方の気持ちも最近よくわかります。でも最近思うのはオーディオなどのハード面も以外で、経年によって、その前に聴いているものによってと、自分の脳内ソフトの変化によっても印象は驚くほど変わるものなのが、自分の内面のことながら興味深い(ほぼ印象が悪くなることより許容量が増える傾向にあります)


 よく見るとタイトルに The Great American Song Ⅱの文字もあり第1弾もあるようです。とにかく上手くて改めて世界のボーカリストの実力を思い知らされたって感じでした。ちなみに2003年10月14日にリリースのロッド21番目のアルバムとのこと。


 すっかりテンションが上がり、その後来る常連さんに「良いでしょう?」の押し売りをしていたのですが、一人だけ「悪くはないけど軽薄だよな」のコメントいただきました。そんなコメントでめげるわけもなく、この方には大嫌い宣言してる Jaco, Brecker Bros, Hankook
などをシークレットで聴かせて、この録音は許せると言わせることに最近楽しみを見出しています(あちらも最近楽しみになってきたようで「今日は何を持ってきた~」と聞かれますが、それほど無尽蔵にネタがあるわけもなく・・日々戦っております)🎶

lead vocals : Rod Stewart

1. Time After Time
keyboards : Philippe Saisse
piano : Henry Hey
trumpet (Solo) : Arturo Sandoval
acoustic guitar : David Spinozza
bass : David Finck
cello : Ann Kim, Mark Shuman, Richard Locker
drums : Frank Vilardi
Violin, Concertmaster : Elena Barere
violin : Ann Leathers, Avril Brown, Carol Webb, Cenovia Cummins, Jan Mullen, Laura McGinniss, Marti Sweet, Maura Giannini, Ricky Sortomme, Yuri Vodovoz
viola : Adria Benjamin, Mary Hammann, Monica Gerard, Vincent Lionti

2. I'm in the Mood for Love
guitar : Dean Parks
bass : Reggie McBride
drums : John Ferraro
sax (solo): Doug Webb

3. Don't Get Around Much Anymore
piano : Peter Nero
keyboards : Philippe Saisse, Rob Mounsey
acoustic guitar : David Spinozza
guitar (nylon string), keyboards : Rob Mathes
bass : Tom Barney
drums : Shawn Pelton
clarinet (Solo) : Lawrence Feldman
violin, concertmaster : Elena Barere
violin : Ann Leathers, Avril Brown, Carol Webb, Cenovia Cummins, Jan Mullen, Laura McGinniss, Marti Sweet, Maura Giannini, Ricky Sortomme, Yuri Vodovoz
viola : Adria Benjamin, MarybHammann, Monica Gerard, Vincent Lionti
cello : Ann Kim, Mark Shuman, Richard Locker

4. Bewitched, Bothered & Bewildered
guitar : Aaron Kaplan, Dean Parks, Larry Koonse
bass : Reggie McBride
drums : Joe LaBarbera
horns, sax(solo) : Doug Webb

5. Till There Was You
piano, keyboards : Rob Mathes
guitar : Carl Sturken, David Spinozza
bass : David Finck
drums : Warren Odze
percussion : Shawn Pelton
vibraphone : Joe Locke
cello : Jean LeBlanc, Richard Locke

6. Until the Real Thing Comes Along
piano, synthesizer (Strings) : Mike Thompson
bass : Reggie McBride
guitar : Dean Parks, Larry Koonse
drums : John Ferraro
clarinet, alto sax : Doug Webb

7. Where or When
guitar, piano : Carl Sturken
bass : David Finck
drums : Warren Odze

8. Smile
piano : Henry Hey
synthesizer (strings) : Mike Thompson, Philippe Saisse
bass : David Finck
guitar : David Spinozza, Jimmy Rip
drums : Shawn Pelton

9. My Heart Stood Still
piano : Henry Hey
arranged by (rhythm), keyboards : Rob Mathes
arranged by (Strings), Keyboards – Philippe Saisse
acoustic guitar : David Spinozza
bass : David Finck
drums : Frank Vilardi
alto sax : Dave Koz
violin, concertmaster : Elena Barere
violin : Ann Leathers, Avril Brown, Carol Webb, Cenovia Cummins, Jan Mullen, Laura McGinniss, Marti Sweet, Maura Giannini, Ricky Sortomme*, Yuri Vodovoz
viola : Adria Benjamin, Mary Hammann, Monica Gerard, Vincent Lionti
cello : Ann Kim, Mark Shuman, Richard Locke

10. Someone to Watch Over Me
piano, synthesizer (strings) : Mike Thompson
guitar : Dean Parks, Frank Simes
bass : Chris Golden
drums : Jimi Paxson Jr.
whistle : Rod Stewart

11. As Time Goes By
guitar : Dean Parks, Larry Koonse
piano, synthesizer (strings) : Mike Thompson
bass : Reggie McBride
drums : Kendall Kay
sax, woodwind, sax (solo) : Doug Webb

12. I Only Have Eyes for You
keyboards : Philippe Saisse
arranged by (rhythm), keyboards : Rob Mathes
arranged by (strings), conductor, keyboards : Rob Mounsey
acoustic guitar : David Spinozza
bass : Tom Barney
drums : Shawn Pelton
piano : Henry Hey
trumpet (solo) : Arturo Sandoval
violin, concertmaster : Elena Barere
violin : Ann Leathers, Avril Brown, Carol Webb, Cenovia Cummins, Jan Mullen, Laura McGinniss, Marti Sweet, Ricky Sortomme, Yuri Vodovoz
viola : Adria Benjamin, Mary Hammann, Monica Gerard, Vincent Lionti
cello : Ann Kim, Mark Shuman, Richard Locke

13. Crazy She Calls Me
piano, synthesizer (strings) : Mike Thompson
bass : Reggie McBride
drums : Joe LaBarbera
guitar : Dean Parks, Larry Koonse
horns, woodwind, clarinet (solo) : Doug Webb

14. Our Love Is Here to Stay
piano : Henry Hey
synthesizer (strings) : Philippe Saisse
synthesizer (strings, vibe solo) : Mike Thompson
guitar : David Spinozza, Dean Parks, Jimmy Rip
bass : David Finck
drums : Shawn Pelton








▶ Smile






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2026年10月7日水曜日

Kenny Dorham / 'Round About Midnight At The Cafe Bohemia

 

 久々にこのアルバムを聴くのだが、その前にジャケット・デザインがよくあるパターンなのだが、カッコよいのが気になったので、改めて見てみるとやはりデザインは Reid K. Miles です。絵とか写真的な芸術に興味は無いのですが Blue Note の多くのジャケットに、写真などに、同様の色を施して、この字体はワンパターンなのですが、統一感と品性を感じます。写真の選び方、切り取り方にもセンスがあるんでしょう。誰にでもできそうでできない技です。


 さてハード・バッパーの Kenny Dorham の安定のライブ収録盤。期待を裏切らない安定の演奏は素晴らしいことはわかっています。ニューヨークの元ストリップクラブだった Cafe Bohemia が大いに盛り上がっていた時の録音です。
 この Cafe Bohemia を起点に目まぐるしい活動がレコードに記録されることになります。 Dorham の参加していた The Jazz Messengers の At the Cafe BohemiaVol 1 2が録音されたのは、このライブの前年の1955年11月23日。このあと1956年に Dorham は Messengers を脱退する。フロントの相棒にテナーの J.R. Monterose を迎え、ABC-Paramount にて4月4日に Kenny Dorham And The Jazz Prophets を録音。その約2か月後の5月31日には、またもや Cafe Bohemia にてピアノを Dick Katz から Bobby Timmons 、ギターの Kenny Burrell にしてライブをする。それが本作で Blue Note にて発売。当時のジャズメンは、基本はライブをして金を稼ぐのが日常で、売れっ子はそれだけ活動の場があるのは当然ですが、レコード会社も、この短期間にこれだけの録音を残して発売するのは、量産しても擦り減らない需要があってのことと推測されます。ミュージシャンもスタジオに入らずに普段のライブが録音されて金が入ればラッキーではあります。知れば知るほど作品をまた違った印象で聴くことができてまた面白い。(The Jazz Prophets は持っていないので、これを揃えればマニアの満足度はまた上がることかと思います)
 続きもあります。この Jazz Prophets もこのライブ後に解散して、Dorham は急死した Clifford Brown の後任として Max Roach のクインテットに移籍するとのことで、この時代のミュージシャンは忙しい。相関図を作ったら矢印がいっぱいで訳がわからんことになりそうです。


 さてこのアルバムは、リラックスした脱力加減が絶妙な気軽さで実に楽しく聴けます。そして私的にはなんといっても名前も同じ Kenny Burrell のホーンに負けてられるかの高速バップギターも聴けるのが嬉しい録音です。

Monaco  スローテンポのラテンから始まり、倍テンポになってからは軽快に流れるような自然な展開。ケニーバレルのソロは短めですが見事。
'Round About Midnight  Monk 作品のスタンダードで、Dorhamは何の気負いもなくさらっとプレイ。Bobby Timmons も16小節のソロをさらっと添えて J.R.は楽器特性でムードを深掘りし ているような。
Mexico City  はじけるテンポのマイナー・テーマ。このアルバムで一番盛り上がっているのはこの曲ではないでしょうか。みんな気合の入ったソロ回しですが、やっぱりギターの Kenny Burrell の粒立ちが良く流れるようなギターソロが好き。
A Night In Tunisia  イントロはラテンで、直ぐに4/4に移行する通常の展開ですが、テーマが終わった後のブレイクで、Dorham のトランペットのみからソロが始まるとこが、ウヒョーとこ声をだしたいほどカッコよくて、この出だしで心奪われます。スリリングではないけど余裕の落ち着いたチュニジア。
Autumn In New York  流れるようなバラードで聴いているとリラックスさせてくれる曲でDorham 以外は脇役に徹します。このアルバムでは箸休めのような役割でしょうか。
Hill's Edge  ドラマーの Arthur Edgehill の名前を逆さにした曲でメンバーもノリノリ。ここではテナーのJ.R. Monterose が大活躍のソロを繰り広げ、Kenny Burrell の気合ソロのホーンライクなギターに耳を奪われます。

アルバム自体は哀愁度の高いメロディーの短調の曲が多く、派手なアルバムではないんですが聴いていると収録時間の43分があっというまに過ぎてしまいます。力の抜け具合がホントに絶妙でジャズって良いなあと思わせてくれます🎶🎺🎸

trumpet : Kenny Dorham
tenor sax : J.R. Monterose
piano : Bobby Timmons
guitar : Kenny Burrell
bass : Sam Jones
drums : Arthur Edgehill
 
producer : Alfred Lion
recorded by : Rudy Van Gelder
recorded Live on May 31, 1956.
design (cover) : Reid K. Miles

1. Monaco / Kenny Dorham
2. 'Round About Midnight / Thelonious Monk
3. Mexico City / Kenny Dorham
4. A Night In Tunisia / Dizzy Gillespie, Leo Robin
5. Autumn In New York / Vernon Duke
6. Hill's Edge / Kenny Dorham

▶ Monaco





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2026年10月6日火曜日

Ronny Jordan / The Quiet Revolution


 Acidジャズ系を聴きだしてから、デビューアルバム The Antidote (1992) を聴いて、このカッコよさにノックアウトされ、引き続きこの2枚目の1993年のアルバムを購入でした。
 もともとはデジタルな感じのするプログラムをした音楽は聴いてこなかったのですが、パソコンでの多重録音を始めた時期に、ループ音源を組み合わせてトラックを作って、そこにギターやらベースやらを重ねていく作業をしていたら、欲しいパターンのループが中々見当たらない。そんな時に、Acidジャズ系の音源は使いやすそうだと思って聴き始めたら、ドンドンハマっていった頃です。
 系統は違いますが何故か同じ Acid Jazz に分類されるThe Brand New Heavies が Heavy Rhyme Experience vol 1 を1992年に発売するなど、UKミュージシャンが、もともとは US文化であるヒップホップを楽曲に取り入れるのは、この時期の革新的な取り組みとして流行っていたようで、ここら辺もおそらく同じころに入手していたのも懐かしいです。


Season For Change 作曲者でもありラップも歌っている Guru のアルバム Jazzmatazz, Vol. 1 で、 同じ 1993 年に制作されており Ronny Jordan はのギターで参加しています。「時代をふまえつつ、かつちょっとだけ時代を先取りしたような内容が理想だ」と本人が語っているように、 The Antidote (1992) で切り開いて本作では強烈にアプローチしています。
In Full Swing Wes Montgomery 的なアプローチでプログラミングを駆使したサウンドはクール。和声ではなくリズムのうねりとギターのフレーズの「間」が魅力的
Slam In A Jam ギターが前に出るだけでなく、リズム隊と噛み合う感じジャム感のある即興的なノリが感じられます。
Mr Walker これもハッキリと Wes 系のオクターブ奏法全開でジャズ・ギターの語法を現代的に更新する楽曲。The Incredible Jazz Guitar Of Wes Montgomery (1960) の収録曲で、原曲は 綴りが Mister Walker になってます。
The Jackal この曲では Dana Bryant のボーカルは、曲の空気を整える立ち位置で、しっかり歌い切るというより、ギターやビートの上に自然に溶ける感じです。都会的でクールな温度感、ギターとの「会話」感が良い。
Come With Me Tanya Marie のこの曲は昔から Jordan が好きだった曲でプレッシャーがあったらしく本人もこの出来栄えは気に入っているそうです。コーラスも入っていてポップな出来栄え。
The Morning After アコースティック・ギターが入ってくることによって更に世界感が変わる。シンプルながら、俺はジャズ・ギター・プレイヤーなんだぜという主張も伝わってくる。
Under Your Spell ギターの伸び方が、曲に引き込まれる感じを作り、ビートとフレーズの噛み合いは、派手すぎず耳に残る。
Tinsel Town これも The Morning After に続くアコースティック・ギターで語られる楽曲。アコースティック・ギターを通して、伝わってくる「歌心」は、冒頭に書いた“実体”が見える素晴らしい要因とも言える。
Vanston Place (00 AM) ラウンジ的な落ち着きと都会的なクールさがあります。Vanston はおそらく作曲家の C. J. Vanston のことかと思われ、活動期も一致するので、どこかで共演でもされたのでしょうか。曲名からすると Vanston 家か何かで深夜に飲んでいたのか、作業を一緒にしていた情景を曲にしたのか。
Bad Brother 日本版のみのボーナストラック。


リーダーアルバムは10作を残し、2014年に50歳でアフリカの休暇から帰国後にお亡くなりになっています。ドラッグの噂もなかったと思いますが、才能ある人は燃え尽きるのも早い🎶🎸

guitar, keyboards, synthsizer, percussion, drum programming : Ronny Jordan
drums, percussion : Tony Mason
keyboards, synthesizer : Joel Campbell
percussion : Sola Akingbola
sax, flute : Gary Belfield

1. Season For Change / Keith Elam
featuring, rap, arranged by : Guru
mixed by : Ray Hayden
producer : Keith Elam
2. In Full Swing / Ronny Jordan
arranged by : Ronny Jordan
co-producer : Ray Hayden
mixed by : Lee Hamblin, Ronny Jordan
producer : Ronny Jordan
programmed by : Danny G
programmed by (additional) : Lee Hamblin
3. Slam In A Jam / Ronny Jordan, Simon Law
arranged by : Simon Law
co-producer : Ronny Jordan
keyboards : Simon Law
mixed by : Lee Hamblin, Ronny Jordan, Simon Law
producer, programmed by : Ross Anderson, Simon "The Funky Ginger" Law*
rhythm guitar : Ross Anderson
4. Mr Walker / Wes Montgomery
arranged by : Ronny Jordan
mixed by : Ray Hayden, Ronny Jordan
producer : Ray Hayden
programmed by : Danny G
5. The Jackal / Dana Bryant, Joel Campbell, Ronny Jordan, Tony Mason
featuring : Dana Bryant
producer, mixed by, arranged by : Ray Hayden
programmed by : Danny G
6. Come With Me / Tanya Marie
arranged by : Ronny Jordan
featuring : Fay Simpson
mixed by : Lee Hamblin, Ronny Jordan
producer : Ray Hayden
producer (additional production) : Ronny Jordan
programmed by : Danny G
programmed by (additional) : Lee Hamblin
7. The Morning After / Ronny Jordan
arranged by : Ronny Jordan
producer, mixed by : Ray Hayden
programmed by : Danny G
8. Under Your Spell / Ronny Jordan, Truth Anthony
arranged by : Ronny Jordan
featuring : Fay Simpson
featuring, rap : Truth Anthony
producer, mixed By : Ray Hayden
programmed by : Danny G
9. Tinseltown / Ronny Jordan
arranged by : Ronny Jordan
producer, mixed by : Ray Hayden
programmed by : Danny G
10. Vanston Place (00 Am) / Ronny Jordan
arranged by : Ronny Jordan
mixed by : Ray Hayden, Ronny Jordan
producer : Ray Hayden
programmed by : Danny G
11. Bad Brother / Ronny Jordan
extra track only for Japan 











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2026年10月5日月曜日

土岐英史 / Little Boys Eyes

 


 2021年6月26日に亡くなった土岐英史氏。生で演奏を聴いたことは無かったんですが、日野皓正クインテット、松岡直也とウィシングのメンバーとしてモントルー・ジャズ・フェスに出演、山下達郎のバッキングメンバー、山岸潤史、続木徹とともに活動していたチキン・シャックメンバーであったりと素晴らしい音楽作品を残された方でありました。
 2026年現在も 土岐英史 公式HP  のライブスケジュールで、2021年1月15日(金)に調子が悪いので休みます、その後の3月までのスケジュールが書いてあるものが残っています。癌で亡くなったので調子が悪かったんでしょうか、時がそこで止まっているようです。このアルバムの発売は、2021年5月31日のこのアルバムの発売は、おそらくスタッフの方が告知していて、その次の記事が、ポツリと6月28日の訃報。いつまでこのHPが残されるのかわかりませんが、著名人の生家が博物館のように残されるようにネット上に残されています。
 ソロ・アルバムは持っていなかったので、亡くなった後に行きつけの音楽好きの集う「おでんバー」で、youTube の土岐さんの作品を偲んで聴いていて、このアルバムを発見しました。シンプルな構成ながら斬新な録音がに感動し、新宿タワレコで直ぐに購入しました。 
 CDで聴くと、さらに感動の良作だったので他のアルバムも仕入れようと思って、2週間後ぐらいにタワレコやディスク・ユニオンに行くと、もう土岐氏の棚にもあまり作品が並んでいませんでした。どうやら私と同じような方が沢山いたようです。 


 さて土岐さんを支えているのは、日本の若手ジャズ・ギタリスト、荻原亮、井上銘の2名。若手と言っても荻原亮は2007年、井上銘は2011年にプロとしてアルバム・デビューの10年以上のキャリアの持ち主です。レコーディングは打ち合わせ、リハは無しで、どっちがテーマを弾くのかはジャンケンで決めるといった自由な録音だったとのこと。

Beautiful Love  Bill Evans の Explorations などでもお馴染みのラブ・ソングで、絡み合うギターに土岐さんのソプラノが染みます。オープニングのつかみとしてインパクト十分。
The Guitar Man  カントリーロックの David Gates の曲ではなく二人のギタリストとのセッションにこの曲名がつけられたようです。深めのコーラスかトレモロを効かせたコードバッキングに土岐さんがテーマで動機付けしてからは、若手に任せて隣で聴いて楽しんで最後は土岐さんがまとめると、シンプルな構成がこれも良い。
Wyeth もオリジナル。アルバムのジャケットのイラストの作者も誰なのかクレジットはありませんが、岡本太郎っぽいテイストで、他のアルバムでは岡本太郎のアトリエでレコーディングするなど絵画にも関心が深かった土岐さん。曲名は2009年に亡くなった画家の Andrew Wyeth のことでしょうか?風景と人物が多い写実表現の画家で曲のイメージとは合っている気がします。
The Man with a Little Boy's Eyes アルバムのテーマ曲です。浮遊感のあるテーマから始まるオリジナルで、テンポよくスリリングな展開。リハは無しとのことですが息はぴったり。
Smoke Gets in Your Eyes 私も大好きなスタンダードの「煙が目にしみる」ここは先輩の土岐氏のサックスが頭からテーマとソロまでメインで吹いてリードします。伸びやかなソプラノの音が気持ち良く響き、ギタリストも丁寧なフレーズで対応します。
Sunny 明るい中に物悲しい響きのあるテーマが素敵なソウルの名曲のカバーです。ほぼ原曲のイメージそのままに気持ちよくブルージーですが、土岐さんがソロをとると、ジャズになるのですが、ギタリストはこの曲を聴けばブルース魂、ソウル魂がわいてくるようで熱めのフレーズが連発されます。
C Minor  土岐氏作曲で、色々なアルバムでセッションに使われているブルース。キーは確かめていませんが、当然 Cm ですかね。
My Foolish Heart  これも名曲です。イントロのつけ方が繊細なギターの独演から入ります。若手の最高峰ギタリストの腕は確かです。高めの音を使ったサックスが入ってくるとドキッとします。スタンダートはこういった会話が直ぐに成立する典型です。 
You’d Be So Nice to Come Home to  最後もセッションの定番曲。The Guitar Man と同じ音色のコーラス深めかトレモロのギターのバッキングが気持ち良いです。アルバムの構成などを考えて作ったものではなく、その時の気持ちで曲を選んで演じてから、ギタリストを聴かせる曲の配置でアルバムにしたんでしょうか。ベタな曲が多いのも大歓迎。

若手と呼ばれる二人のギターは、揺れたり跳ねたりしながら絡み合っていき、曲によってはワウをキツめにかけたり、トレモロをかけたりと若手ならではの音作りも聴いていて楽しい。そのギターアンサンブルに、ゆったりとサックスを被せている土岐さんの大人の余裕が頼もしい。土岐さんが亡くなったということで、良作に出会うことができました🎶🎸🎷

alto&soprano sax : 土岐英史 (Hidefumi Toki) 
guitar : 荻原 亮 (Ryo Ogihara)
guitar : 井上 銘 (May Inoue)

2020年10月28、29日東京録音
Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣

1. Beautiful Love / Wayne King, Victor Young and Egbert Van Alstynet)
2. The Guitar Man / Hidefumi Toki
3. Wyeth / Hidefumi Toki
4. The Man with a Little Boy's Eyes / Hidefumi Toki
5. Smoke Gets in Your Eyes / Jerome Kern
6. Sunny / Bobby Hebb
7. C Minor / Hidefumi Toki
8. My Foolish Heart  / Victor Young
9. You’d Be So Nice to Come Home to / Cole Porter


▶ Sunny



定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。