2026年10月6日火曜日

Ronny Jordan / The Quiet Revolution


 Acidジャズ系を聴きだしてから、デビューアルバム The Antidote (1992) を聴いて、このカッコよさにノックアウトされ、引き続きこの2枚目の1993年のアルバムを購入でした。
 もともとはデジタルな感じのするプログラムをした音楽は聴いてこなかったのですが、パソコンでの多重録音を始めた時期に、ループ音源を組み合わせてトラックを作って、そこにギターやらベースやらを重ねていく作業をしていたら、欲しいパターンのループが中々見当たらない。そんな時に、Acidジャズ系の音源は使いやすそうだと思って聴き始めたら、ドンドンハマっていった頃です。
 系統は違いますが何故か同じ Acid Jazz に分類されるThe Brand New Heavies が Heavy Rhyme Experience vol 1 を1992年に発売するなど、UKミュージシャンが、もともとは US文化であるヒップホップを楽曲に取り入れるのは、この時期の革新的な取り組みとして流行っていたようで、ここら辺もおそらく同じころに入手していたのも懐かしいです。


Season For Change 作曲者でもありラップも歌っている Guru のアルバム Jazzmatazz, Vol. 1 で、 同じ 1993 年に制作されており Ronny Jordan はのギターで参加しています。「時代をふまえつつ、かつちょっとだけ時代を先取りしたような内容が理想だ」と本人が語っているように、 The Antidote (1992) で切り開いて本作では強烈にアプローチしています。
In Full Swing Wes Montgomery 的なアプローチでプログラミングを駆使したサウンドはクール。和声ではなくリズムのうねりとギターのフレーズの「間」が魅力的
Slam In A Jam ギターが前に出るだけでなく、リズム隊と噛み合う感じジャム感のある即興的なノリが感じられます。
Mr Walker これもハッキリと Wes 系のオクターブ奏法全開でジャズ・ギターの語法を現代的に更新する楽曲。The Incredible Jazz Guitar Of Wes Montgomery (1960) の収録曲で、原曲は 綴りが Mister Walker になってます。
The Jackal この曲では Dana Bryant のボーカルは、曲の空気を整える立ち位置で、しっかり歌い切るというより、ギターやビートの上に自然に溶ける感じです。都会的でクールな温度感、ギターとの「会話」感が良い。
Come With Me Tanya Marie のこの曲は昔から Jordan が好きだった曲でプレッシャーがあったらしく本人もこの出来栄えは気に入っているそうです。コーラスも入っていてポップな出来栄え。
The Morning After アコースティック・ギターが入ってくることによって更に世界感が変わる。シンプルながら、俺はジャズ・ギター・プレイヤーなんだぜという主張も伝わってくる。
Under Your Spell ギターの伸び方が、曲に引き込まれる感じを作り、ビートとフレーズの噛み合いは、派手すぎず耳に残る。
Tinsel Town これも The Morning After に続くアコースティック・ギターで語られる楽曲。アコースティック・ギターを通して、伝わってくる「歌心」は、冒頭に書いた“実体”が見える素晴らしい要因とも言える。
Vanston Place (00 AM) ラウンジ的な落ち着きと都会的なクールさがあります。Vanston はおそらく作曲家の C. J. Vanston のことかと思われ、活動期も一致するので、どこかで共演でもされたのでしょうか。曲名からすると Vanston 家か何かで深夜に飲んでいたのか、作業を一緒にしていた情景を曲にしたのか。
Bad Brother 日本版のみのボーナストラック。


リーダーアルバムは10作を残し、2014年に50歳でアフリカの休暇から帰国後にお亡くなりになっています。ドラッグの噂もなかったと思いますが、才能ある人は燃え尽きるのも早い🎶🎸

guitar, keyboards, synthsizer, percussion, drum programming : Ronny Jordan
drums, percussion : Tony Mason
keyboards, synthesizer : Joel Campbell
percussion : Sola Akingbola
sax, flute : Gary Belfield

1. Season For Change / Keith Elam
featuring, rap, arranged by : Guru
mixed by : Ray Hayden
producer : Keith Elam
2. In Full Swing / Ronny Jordan
arranged by : Ronny Jordan
co-producer : Ray Hayden
mixed by : Lee Hamblin, Ronny Jordan
producer : Ronny Jordan
programmed by : Danny G
programmed by (additional) : Lee Hamblin
3. Slam In A Jam / Ronny Jordan, Simon Law
arranged by : Simon Law
co-producer : Ronny Jordan
keyboards : Simon Law
mixed by : Lee Hamblin, Ronny Jordan, Simon Law
producer, programmed by : Ross Anderson, Simon "The Funky Ginger" Law*
rhythm guitar : Ross Anderson
4. Mr Walker / Wes Montgomery
arranged by : Ronny Jordan
mixed by : Ray Hayden, Ronny Jordan
producer : Ray Hayden
programmed by : Danny G
5. The Jackal / Dana Bryant, Joel Campbell, Ronny Jordan, Tony Mason
featuring : Dana Bryant
producer, mixed by, arranged by : Ray Hayden
programmed by : Danny G
6. Come With Me / Tanya Marie
arranged by : Ronny Jordan
featuring : Fay Simpson
mixed by : Lee Hamblin, Ronny Jordan
producer : Ray Hayden
producer (additional production) : Ronny Jordan
programmed by : Danny G
programmed by (additional) : Lee Hamblin
7. The Morning After / Ronny Jordan
arranged by : Ronny Jordan
producer, mixed by : Ray Hayden
programmed by : Danny G
8. Under Your Spell / Ronny Jordan, Truth Anthony
arranged by : Ronny Jordan
featuring : Fay Simpson
featuring, rap : Truth Anthony
producer, mixed By : Ray Hayden
programmed by : Danny G
9. Tinseltown / Ronny Jordan
arranged by : Ronny Jordan
producer, mixed by : Ray Hayden
programmed by : Danny G
10. Vanston Place (00 Am) / Ronny Jordan
arranged by : Ronny Jordan
mixed by : Ray Hayden, Ronny Jordan
producer : Ray Hayden
programmed by : Danny G
11. Bad Brother / Ronny Jordan
extra track only for Japan 











定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。


  

2026年10月5日月曜日

土岐英史 / Little Boys Eyes

 


 2021年6月26日に亡くなった土岐英史氏。生で演奏を聴いたことは無かったんですが、日野皓正クインテット、松岡直也とウィシングのメンバーとしてモントルー・ジャズ・フェスに出演、山下達郎のバッキングメンバー、山岸潤史、続木徹とともに活動していたチキン・シャックメンバーであったりと素晴らしい音楽作品を残された方でありました。
 2026年現在も 土岐英史 公式HP  のライブスケジュールで、2021年1月15日(金)に調子が悪いので休みます、その後の3月までのスケジュールが書いてあるものが残っています。癌で亡くなったので調子が悪かったんでしょうか、時がそこで止まっているようです。このアルバムの発売は、2021年5月31日のこのアルバムの発売は、おそらくスタッフの方が告知していて、その次の記事が、ポツリと6月28日の訃報。いつまでこのHPが残されるのかわかりませんが、著名人の生家が博物館のように残されるようにネット上に残されています。
 ソロ・アルバムは持っていなかったので、亡くなった後に行きつけの音楽好きの集う「おでんバー」で、youTube の土岐さんの作品を偲んで聴いていて、このアルバムを発見しました。シンプルな構成ながら斬新な録音がに感動し、新宿タワレコで直ぐに購入しました。 
 CDで聴くと、さらに感動の良作だったので他のアルバムも仕入れようと思って、2週間後ぐらいにタワレコやディスク・ユニオンに行くと、もう土岐氏の棚にもあまり作品が並んでいませんでした。どうやら私と同じような方が沢山いたようです。 


 さて土岐さんを支えているのは、日本の若手ジャズ・ギタリスト、荻原亮、井上銘の2名。若手と言っても荻原亮は2007年、井上銘は2011年にプロとしてアルバム・デビューの10年以上のキャリアの持ち主です。レコーディングは打ち合わせ、リハは無しで、どっちがテーマを弾くのかはジャンケンで決めるといった自由な録音だったとのこと。

Beautiful Love  Bill Evans の Explorations などでもお馴染みのラブ・ソングで、絡み合うギターに土岐さんのソプラノが染みます。オープニングのつかみとしてインパクト十分。
The Guitar Man  カントリーロックの David Gates の曲ではなく二人のギタリストとのセッションにこの曲名がつけられたようです。深めのコーラスかトレモロを効かせたコードバッキングに土岐さんがテーマで動機付けしてからは、若手に任せて隣で聴いて楽しんで最後は土岐さんがまとめると、シンプルな構成がこれも良い。
Wyeth もオリジナル。アルバムのジャケットのイラストの作者も誰なのかクレジットはありませんが、岡本太郎っぽいテイストで、他のアルバムでは岡本太郎のアトリエでレコーディングするなど絵画にも関心が深かった土岐さん。曲名は2009年に亡くなった画家の Andrew Wyeth のことでしょうか?風景と人物が多い写実表現の画家で曲のイメージとは合っている気がします。
The Man with a Little Boy's Eyes アルバムのテーマ曲です。浮遊感のあるテーマから始まるオリジナルで、テンポよくスリリングな展開。リハは無しとのことですが息はぴったり。
Smoke Gets in Your Eyes 私も大好きなスタンダードの「煙が目にしみる」ここは先輩の土岐氏のサックスが頭からテーマとソロまでメインで吹いてリードします。伸びやかなソプラノの音が気持ち良く響き、ギタリストも丁寧なフレーズで対応します。
Sunny 明るい中に物悲しい響きのあるテーマが素敵なソウルの名曲のカバーです。ほぼ原曲のイメージそのままに気持ちよくブルージーですが、土岐さんがソロをとると、ジャズになるのですが、ギタリストはこの曲を聴けばブルース魂、ソウル魂がわいてくるようで熱めのフレーズが連発されます。
C Minor  土岐氏作曲で、色々なアルバムでセッションに使われているブルース。キーは確かめていませんが、当然 Cm ですかね。
My Foolish Heart  これも名曲です。イントロのつけ方が繊細なギターの独演から入ります。若手の最高峰ギタリストの腕は確かです。高めの音を使ったサックスが入ってくるとドキッとします。スタンダートはこういった会話が直ぐに成立する典型です。 
You’d Be So Nice to Come Home to  最後もセッションの定番曲。The Guitar Man と同じ音色のコーラス深めかトレモロのギターのバッキングが気持ち良いです。アルバムの構成などを考えて作ったものではなく、その時の気持ちで曲を選んで演じてから、ギタリストを聴かせる曲の配置でアルバムにしたんでしょうか。ベタな曲が多いのも大歓迎。

若手と呼ばれる二人のギターは、揺れたり跳ねたりしながら絡み合っていき、曲によってはワウをキツめにかけたり、トレモロをかけたりと若手ならではの音作りも聴いていて楽しい。そのギターアンサンブルに、ゆったりとサックスを被せている土岐さんの大人の余裕が頼もしい。土岐さんが亡くなったということで、良作に出会うことができました🎶🎸🎷

alto&soprano sax : 土岐英史 (Hidefumi Toki) 
guitar : 荻原 亮 (Ryo Ogihara)
guitar : 井上 銘 (May Inoue)

2020年10月28、29日東京録音
Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣

1. Beautiful Love / Wayne King, Victor Young and Egbert Van Alstynet)
2. The Guitar Man / Hidefumi Toki
3. Wyeth / Hidefumi Toki
4. The Man with a Little Boy's Eyes / Hidefumi Toki
5. Smoke Gets in Your Eyes / Jerome Kern
6. Sunny / Bobby Hebb
7. C Minor / Hidefumi Toki
8. My Foolish Heart  / Victor Young
9. You’d Be So Nice to Come Home to / Cole Porter


▶ Sunny



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2026年10月4日日曜日

Thelonious Monk With John Coltrane


 Coltrane が Milesバンドに在籍したのは、1955年~1957年。重度なヘロイン依存、アルコール中毒により、ステージ上での遅刻や不調、演奏中に居眠りをするなどの問題行動で解雇となっています。しかしその後 Thelonious Monk Quartet の一員として Monk のバンドに加入してFive Spot に長期出演し Himself (1957) で1曲で1曲、Monk's Music (1957) の録音に参加(このアルバムの3,5曲と録音メンバー、録音日は同じです)、1958年にバンドを離れることとなります。Monk は Coltrane を家に招待し音楽について語り合い、練習を重ねたとのことで、 Miles は職場仲間としては見限ったが、Monk は Coltrane の音楽的な魅力の方を選択したようです。


 さて、このアルバムは1961年の発売ですけど録音は4年前の1957年の4月、6月、7月です。Monk は もともとPrestige と契約していたもののプロモーションの悪さもあり Riverside に移籍し、それから花開いています。一方 Coltrane と契約していた Prestige の録音なので、Monk に「サイドメンになれ」とせまりメンツの問題で発売が出来なかったのだが、Riverside でのプロデューサーの Orrin Keepnews 氏が「契約上の問題で即座にリリースできないことはわかっているけれど、どうしても演奏を記録しておきたい」として、別に録音しての発売となったとのこと。
 なるほど Monk、Coltrane の共同名義のアルバムなのに、Coltrane は客演のように半分しか録音に参加していないのは、もともとはこの3曲を世に出したかったのだが、アルバムにするには曲が足りなかったので別メンバーでの録音を追加したわけで、あくまでメインは二人の共演する3曲ってことです。

Ruby, My Dear Coltrane のエモーショナルで瑞々しいサックスが光るバラードになっていて、吹きまくらない抑制された演奏がすごく良いかもしれない。Monk のデフォルメも抑え気味で調和がとれているのですが詰まらなくない。
Trinkle, Tinkle 録音した曲順はわかりませんが、アルバムの流れからすると1曲目 Ruby, My Dear で抑えていた Coltrane の感情が爆発しちゃった感じでその対比も面白いし、テーマからして Monk、Coltrane の息が合っていて流れるようなスムーズさ、Coltrane に挑発された Monk のピアノソロもいつもより前のめりで化学反応が起きているのではないでしょうか。Wilbur Ware のベースソロで失速?と思ったら Monk が楽し気に茶々を入れて、テーマに戻ったら、ほんの少しテンポが走るのは気持ち良かった証でしょう。このアルバムには化学反応が無いと書いてた人がいたようだが、これを聴いてそう思うのには納得がいかないですね。
Off Minor メンバーが変わりセプテット形式の重厚な演奏。安そうだけど広めの酒場で演奏している感に変わりグッと気が楽になります。
Nutty Coltrane バージョンに戻りますが Coltrane 落ち着いてます。Monk の目立つ順番で、ギリギリのタメが気持ち良いヤツです。
Epistrophy Art Blakey が存在感出してます。このドラムでバンドでのグルーブが変わるのがやっぱり凄い。
Functional 二人の名義ではありますが、Monk のピアノ独奏のブルース。気持ちよく聴いてたのですが、なかなか終着点にたどり着かないことに気づいてよく見たら、たっぷりの9分42秒。たっぷりと堪能できます。

やっぱり、これも良かった。Miles は飽きるんだけど Monk は飽きないって、行きつけの音楽好きの集う「おでんバー」のマスターが先日おっしゃってましたが同感です🎶🎹🎷

piano : Thelonious Monk
tenor sax : Coleman Hawkins (3,5) , John Coltrane (1,2,4)
alto sax : Gigi Gryce  (3,5)
trumpet : Ray Copeland (3,5)
bass : Wilbur Ware  (1-5)
drums : Art Blakey (3,5) , "Shadow" Wilson

written-by : Thelonious Monk
producer : Orrin Keepnews
recorded at Reeves Sound Studios, New York City
#1,2,4 : July 1957
#3,5 : June 26, 1957
#6 : April 16, 1957 (piano solo)

1. Ruby, My Dear
2. Trinkle, Tinkle
3. Off Minor
4. Nutty
5. Epistrophy
6. Functional




▶ Nutty


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2026年10月3日土曜日

Bird Symbols & Bird Is Free / Charlie Parker

 

 1940年代初頭から、モダン・ジャズの原型となるいわゆるビバップ・スタイルの創成に、Dizzy Gillespie と共に携わった巨匠 Charlie Parker。
 本アルバムには、そんなパーカーの Bird Symbols、Bird Is Free の2枚のアルバムが収録されています。1961年に Charlie Parker の3番目の妻で法定相続人だった Doris Parker と、レコードの再発シリーズで知られる Pickwick Records のプロデューサーだった Aubrey Mayhew が立ち上げたレコード・レーベルの Charlie Parker Records の作品。
 バードともヤードバードとも呼ばれ、自身も Yardbird Suite, Bird Feathers 曲を発表していますが、このアルバムには、Bird's Nest,  Bird Of Paradise なんてタイトルも収録されており、自己主張の強いかたであったのがわかります。まあそのぐらいでなければ、ジャズ・ミュージシャンが死ぬほどいた 1940-1950年代で、これほどの名声は残せなかったはずだしレコード会社としては、いったん売れたミュージシャンの名前を冠した曲があれば、宣伝にも直結するのもあったのかと想像します。そんな自己主張と音楽性の影響はロックバンドの、Yardbirds にまで及び、ニューヨーク市マンハッタンにあった往年の名ジャズクラブの Birdland もパーカーに由来、楽曲では George Shearing の Lullaby of Birdland (バードランドの子守唄)、Weather Report の Birdland といった名曲まで、やっぱりレジェンド。
 私はと言えばジャズ好きではあるものの Charlie Parker、John Coltrane などの巨匠は実はあまり聴いてきていないので、これは勉強盤としての購入でもあります。が未だに Charlie Parker はこれ一枚、John Coltrane も有名どころを少しだけ持っている程度で、未だ本質的に、ここらへんのサックスの巨匠を楽しめる境地には至っていないようです。


 この録音は1~12曲目までは1947年の録音、13~21曲目までは1952年の録音です。一般に1945年から48年がパーカーの絶頂と言われているようですが、それほど聴きこんでいない私録っては、52年の録音も私にはスリリングで良い録音であるとは感じました。
 でも、わたくしはサックス吹きではないところがネックになっているのか、今のところCharlie Parker に傾倒はできそうにないのですが、スルスルと泉のように湧き出てくるアドリブと力づくで作られる力強く鮮明なスイング感は感じます。Bird Symbols については録音も普通に心地よく MIles がペットを吹いているのかと興味深く聴けます。Dodo Marmarosa のピアノも力強く頼もしいのに対しErroll Garner では、エレガントに、Duke Jordan では、しっとりと聴かせてくれるところも対比ができるのが良いですが、Bird Is Free に変わるとモノラルのカセットデッキを客席において録音したものと思われ、楽器の音量より酔っ払いの話し声や大きかったり、各楽器のバランスなどは滅茶苦茶ですが臨場感はあります。
 確か購入したけど、まだ腰を落ち着かせて観ていない Clint Eastwood がメガホンをとった「Bird」もどこかに眠っているはず。再度見れば Charlie Parker への興味はわくのかもしれません。近いうちに再度見ようと思います🎶🎷


alto sax : Charlie Parker
trumpet : Miles Davis
tenor sax : Lucky Thompson
guitar : Arv Garrison
piano : Dodo Marmarosa
bass : Vic McMillan
drums : Roy Porter
recorded 1946 March 28
1. Moose The Moosche / Charlie Parker
2.  Yardbird Suite / Charlie Parker
3. Ornithology / Benny Harris, Charlie Parker
4. A Night In Tunisia / Dizzy Gillespie

alto sax : Charlie Parker
piano : Erroll Garner
bass : Red Callender
drums : Harold Doc West
recorded 1947 February 28
5. Bird's Nest / Charlie Parker
6. Cool Blues / Charlie Parker

alto sax : Charlie Parker
trumpet : Miles Davis
tenor sax : Lucky Thompson
piano : Duke Jordan
bass : Tommy Potter
drums : Max Roach
recorded 1947 November 4
7. Bird Of Paradise / Charlie Parker
8. Embraceable Yo / George Gershwin
9. My Old Flame / Arthur Johnston, Sam Coslow
10. Scrapple From The Apple / Charlie Parker
11. Out Of Nowhere / Johnny Green
12. Don't Blame Me / Jimmy McHugh & Dorothy Fields

alto sax : Charlie Parker
bass : Teddy Kotick
guitar : Mundell Lowe
piano : Walter Bishop
drums : Max Roach
recorded 1952 September 26
13. Rocker / Gerry Mulligan
14. Sly Mongoose / Jack Edwards
15. Moose The Mooche / Charlie Parker
16. Star Eyes / Don Raye, Gene DePaul
17. This Time The Dream's On Me / Harold Arlen & Johnny Mercer
18. Cool Blues / Charlie Parker
19. My Little Suede Shoes / Charlie Parker
20. Lester Leaps In / Lester Young
21. Laura / David Raksin, Johnny Mercer













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2026年10月2日金曜日

quasimode / Soul Delivery Live Shibuya AX


 ジャズ要素もありますが、ソウル・ポップを加味したきっちりとしたジャパン・ジャズが魅力で踊れるジャズでもあり、日本人好みのサウンドは私には好感。私の周りのジャズ好き界隈には音楽性に隙間と即興性を求める人がいるので、それを求めるバンドではないと力説しているのですが、なかなかそのようなオジには共感は得られないのを慣れさせていくのがを面白がっています。嫌いだと言っていても繰り返しかけることで耳が慣れてきて、この曲だけは許せるなんて思い始めると段々と「イヤ」だったものが普通になっていくんですが、オジは頑固なので最初に言った発言の撤回はせずに遠回しに認めながら、嫌がっているふりをしながら、楽しんでいただけているようなので何よりです。人の悪口は蜜の味ですから、このバンドのここがイヤを力説することで何かを発散しているんでしょう。
 さてガチのズージャヤジオには受けが悪いが私は大好きな quasimode 通算6枚目「Soul Cookin'」の発売、そして全国ライヴ・ツアーのファイナルとなった2012年11月23日、SHIBUYA-AXでのライブ。絶賛です。アルバム名通り「Soul Cookin'」楽曲を中心ですが、往年のヒット・チューンもあり、この日のライヴの写真がのフォトブック付きは、ライブに足しげく通った方には永久保存ものでしょう。


The Man From Nagpur 推進力を感じるオープニングで開幕。インドのナグプールという土地で仏教の布教に尽くした佐々井秀嶺さんを思い描いて作られた曲だそうで、へえ。
Another Sky 余裕のあるグルーブでバンドの音の広がりが見えやすくメロディの抜け感が良い曲で、空気感、景色が音で描かれたタイプ。
Febre Samba ラテン寄りの熱気、リズムの跳ね方が気持ちよし。Febre はポルトガル語で「熱」や「熱病」系のニュアンス。
Ipe Amarelo 踊れるジャズの流れの中で、特にリズムの勢いを強く打ち出した1曲で音の色合いやコード感も感じて楽しむべし。
Leaving Town  ベースラインやドラムの押し出しを聴いてとバンドの立体感が感じられるます。「よくあるR&Bのテイストを全部生演奏でやって70'sのメロウな感じを残しつつ、現代的な感じもある」「アンニュイで何かどこにもハマってない感じをめざした」by 須長和広
Still In The Night 夜の空気感、クールに聴かせるパート。音の間や余韻がポイント。
Give It Up Turn It Loose 奥山みなこ氏のボーカルで表情を変えて、歌バンもいける 80's〜90's寄りのソウル/R&B感。
All Is One アンサンブルの一体感を感じて落ち着こう。クラブジャズの文脈の流れの quasimode のライブ感や躍動感。
Vertigo Vertigo = めまい。生バンドとしてクラブジャズをどう新鮮に鳴らすか。高揚感や揺れを感じて、後半に向けてテンションが上がります。
Relight My Fire Light My Fire ならDoors だが、これは、Dan Hartmanが1979年に発売したスタンダード。ゲイ・クラブでよくかかるテーマ曲とは Wiki のインフォ。ボーカルが入ることで華やかにディスコチックに。
El Paso Twist ラストを締める躍動感の強い終曲。余韻よりも「やり切った感」。

 

このライブに行ってた人には、たまらんアルバムですね🎶

【ゲストボーカル】
土岐麻子、有坂美香、奥山みなこ

【ホーン部隊】
trumpet : 川崎太一朗
tenor sax , flute : 岩本義雄
alto tenor baritone sax : 後関好宏
trombone : 後藤篤
【ゲスト】
organ , synthesizer : エマーソン北村
【メンバー】
piano keyb : 平戸祐介
percussion : 松岡“matzz”高廣
bass : 須長和広(すなが かずひろ)
drum : 今泉総之輔(いまいずみ そうのすけ)

1. The Man From Nagpur
2. Another Sky
3. Febre Samba
4. Ipe Amarelo
5. Leaving Town
6. Still In The Night
7. Give It Up Turn It Loose(feat. 奥山みなこ)
8. All Is One
9. Vertigo
10. Relight My Fire(feat. 有坂美香)
11. El Paso Twist









▶ Vertigo


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2026年10月1日木曜日

BB King & Eric Clapton / Riding With The King


 2015年5月14日で89歳で亡くなった キング・オブ・ブルース BB King と Eric Clapton のコラボレーション。BB King 74歳、Eric Clapton 55歳 でのレコーディングで2000年にリリースされたアルバムです。TV番組とかフェスとかでの共演はこれまでも多かったかと思いますが、共同制作は初めてにして最後。
 初共演は、Eric Clapton が Cream のメンバーだった1967年、22歳だった1967年、ニューヨークのナイトクラブ Cafe Au Go Go で、その当時はBB King 41歳、Eric Clapton 22歳。スタジオ録音では、BB King のアルバム Deuces Wild (1997) の、Rock Me Baby となりますが、さすがに、このアルバムでRock Me Baby を録音するまでの仕掛けはありませんでした。
 録音に際しての選曲は Clapton で、プロデューサーは Eric Clapton, Simon Climie の二人です。BB King & Eric Clapton 共同名義でのリリースではありますが、お歳になった BB King はBB King は、企画にのっかって、力は入れずに、ひたすら軽い気持ちで若手の愛がこもったバックの演奏に合わせて、気持ちよく歌って弾いていただく。Clapton もバックの若手とほぼ同じ立ち位置で脇役に徹しています。
 当然このビッグネームの共演なのでドロドロに濃い内容を期待する向きもあるでしょうが、年齢も考えると長年ブルースに尽力されてきたレジェンドへの敬意を表した親孝行であり、古くからのブルースファンへのサービスであり、商業的、芸術的なものを求めてはイカンヤツかと思います。


Riding with the King John Hiatt が1983年に発表したアルバムのタイトル曲で「キング」の乗るアメ車に同乗して旅をするというレジェンドへのリスペクトやファンタジーを交えたストーリーがまさに、このアルバムのテーマ。アルバム・ジャケットに、King が後部座席に乗り、クラプトンが運転席でハンドルを握るビジュアルも、この楽曲の歌詞世界やタイトルをそのまま表現しています。
Ten Long Years 元々は、BB King が1955年にレコーディングし、R&Bチャートでトップ10入りを果たした初期の代表曲の一つで、メンフィスのローカル・スターから全国区へと躍進していた時期のクラシック・ブルース ナンバー。
Key to the Highway Clapton の Layla and Other Assorted Love Songs (1970) で、Duane Allman とのセッションもある Big Bill Broonzy の代表曲の一つですが、追ってみるとピアニストの Charlie Segar が1940年に録音し、翌1941年に Big Bill Broonzy がアレンジを加えてヒットしたブルース・スタンダード。本作では8曲目の Worried Life Blues とともにアコースティックで演奏されていて、見どころ・聴きどころにもなっています。BB King も子供の頃のヒット曲ですね。
Marry You テキサスのギタリスト Doyle Bramhall II の1999年作品。古き良き50年代ブルースのカバーが多くを占めるアルバムの中で、伝統的なスロー・ブルースとは一味違う、ミドルテンポでパーカッシブでソウルフルなブルースを入れてきました。バックコーラスには作詞・作曲にも関わった Susannah Melvoin と、その双子の姉妹 Wendy Melvoin(元 Prince&The Revolution のWendy&Lisa)が参加。
Three O'Clock Blues 元々は1946年の Lowell Fulson の楽曲ですが、BB King が1951年に発表したバージョンが大ヒットし、ビルボードのR&Bチャートで5週連続1位を記録した、2曲目 Ten Long Years 同様の出世曲。8分半を超える長尺トラックで、Clapton のフェンダー・ストラトキャスターと、BB King のギブソンES-355(Lucille)の掛け合いが最も楽しめる曲。
Help the Poor Charles Singleton が書いた曲を BB King が1964年に発表したシングルの人作品。マイナー・キーの印象的なリフとソウル寄りのグルーブを持つ曲で、Clapton の選曲の渋さが表れてます。
I Wanna Be 4曲目 Marry You と同様にテキサス出身のギタリスト Doyle Bramhall II のオリジナル作品。Bob Dylan のツアー・バンドでも活躍したギタリストの Charlie Sexton との共作曲。あえてこの作品で Doyle Bramhall II を入れてきた真意は?しゃれではあるまい。
Worried Life Blues ピアニスト Big Maceo Merriweather の代表曲のひとつで、BB King の他、Chuck Berry など多くのアーティストに取り上げられてきたスタンダード。Clapton も24 Nights (1991) で取り上げています。
Days of Old 1958年にリリースされた BB King, Joe Josea の共作名義シングル曲。曲調は軽快でドライブ感のあるシャッフル・リズムの12小節ブルース。
When My Heart Beats Like a Hammer BB King, Jules Taub 名義の1954年の楽曲。「愛する人のことを考えると心臓が金槌のように激しく鳴り響く」なんともオールド・ブルースらしくない内容で良いですね。
Hold on I'm Coming サザンソウルの Sam & Dave のソウルクラシックをブルージーにして二人が交互にボーカルを執り、コール&レスポンスのボーカルとギター・セッション。だれもが知っている曲でファンサービスって感じです。
Come Rain or Come Shine 1946年のミュージカル St. Louis Woman のために書かれた、ジャズシンガーのみならずソウルシンガーにも大切に歌われてきたスタンダード中のスタンダード。ソウル・ブルース界隈では1959年の Ray Charles の The Genius of Ray Charles での録音が決定版でしょうか。BB King も Ray Charles を敬愛しており、音楽的ルーツと巨匠たちへの深い敬意で締めくくりです。


 ジャケ写と同様にアルバムの中では Clapton は目立たない運転手。ギターは速いフレーズを弾かんでも、リズム感良く歌えたら十分。King はゆったりと Clapton はうまーくコントロールで、気持ちが良いアルバムです🎶🎸

recorded at The Town House (London), Ocean Way Recording (Los Angeles)
producer : Eric Clapton, Simon Climie

1. Riding With The King / John Hiatt
guitar, vocals : B.B. King, Eric Clapton
guitar : Andy Fairweather Low, Doyle Bramhall II
backing vocals : Susannah Melvoin, Wendy Melvoin
bass : Nathan East
drum programming : Paul Waller
drums : Steve Gadd
organ : Tim Carmon
piano, electric piano : Joe Sample
2. Ten Long Years / Jules Taub, B.B. King
guitar, vocals : B.B. King
guitar : Andy Fairweather Low, Doyle Bramhall II, Eric Clapton
bass : Nathan East
drum programming : Paul Waller
drums : Steve Gadd
electric piano : Joe Sample
organ : Tim Carmon
3. Key To The Highway / Big Bill Broonzy, Charlie Segar
guitar, vocals : B.B. King, Eric Clapton
bass : Nathan East
drum programming : Paul Waller
drums : Steve Gadd
organ : Tim Carmon
4. Marry You / Doyle Bramhall II, Susannah Melvoin, Craig Ross
guitar, vocals : B.B. King, Eric Clapton
guitar : Andy Fairweather Low , Doyle Bramhall II
backing vocals : Doyle Bramhall II, Susannah Melvoin, Wendy Melvoin
bass : Nathan East
drum programming : Paul Waller
drums : Steve Gadd
organ : Tim Carmon
5. Three O'Clock Blues / Lowell Fulson
guitar, vocals : B.B. King, Eric Clapton
bass : Nathan East
drums : Steve Gadd
organ : Tim Carmon
piano : Joe Sample
6. Help The Poor / Charles Singleton
guitar, vocals : B.B. King, Eric Clapton
guitar : Andy Fairweather Low, Doyle Bramhall II, Jimmie Vaughan
bass : Nathan East
drums : Steve Gadd
electric piano : Joe Sample
organ : Tim Carmon
7. I Wanna Be / Doyle Bramhall II, Charlie Sexton
guitar : Andy Fairweather Low, Doyle Bramhall II
guitar, vocals : B.B. King, Eric Clapton
backing vocals : Doyle Bramhall II, Susannah Melvoin, Wendy Melvoin
bass : Nathan East
drum Programming : Paul Waller
drums : Steve Gadd
electric piano : Joe Sample
organ (hammond) : Tim Carmon
8. Worried Life Blues / Sam Hopkins, Big Maceo Merriweather
guitar, vocals : B.B. King, Eric Clapton
bass : Eric Clapton
drum programming : Paul Waller
drums : Steve Gadd
9. Days Of Old / Jules Taub, B.B. King
guitar : Andy Fairweather Low, Doyle Bramhall II
guitar, vocals : B.B. King, Eric Clapton
backing vocals : Susannah Melvoin, Wendy Melvoin
bass : Nathan East
drum programming : Paul Waller
drums : Steve Gadd
organ : Tim Carmon
piano : Joe Sample
10. When My Heart Beats Like A Hammer / B.B. King, Jules Taub
guitar : Andy Fairweather Low, Doyle Bramhall II, Eric Clapton
guitar, Vocals : B.B. King
bass : Nathan East
drum programming : Paul Waller
drums : Steve Gadd
organ : Tim Carmon
piano : Joe Sample
11. Hold On I'm Coming / Isaac Hayes, David Porter
guitar : Andy Fairweather Low, Doyle Bramhall II
guitar, vocals : B.B. King, Eric Clapton
backing vocals : Susannah Melvoin, Wendy Melvoin
bass : Nathan East
drum programming : Paul Waller
drums : Steve Gadd
electric Ppiano : Joe Sample
organ : Tim Carmon
12. Come Rain Or Come Shine / Harold Arlen, Johnny Mercer
guitar : Andy Fairweather Low, Doyle Bramhall II
guitar, vocals : B.B. King, Eric Clapton
backing vocals : Susannah Melvoin, Wendy Melvoin
bass : Nathan East
drum programming : Paul Waller
drums : Steve Gadd
organ : Tim Carmon












定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。


  

2026年9月30日水曜日

The Oscar Peterson Trio / Walking The Line

 
 1970年 カナダ出身の Oscar Peterson 45歳の時の作品で、絶好調に華麗に弾きまくっています。バラード作品多めなんですが、強烈なスイングしてスポーツのようでもあり、演奏者の興奮も伝わります。端正さと勢いが同居していて、ピアノ・トリオの魅力をまっすぐ味わえます。録音は1970年11月10-13日の4日間で ベースは Sam Jones の後釜で、当時無名の若干26歳の Jiri "George" Mraz が担当、ドラムは Ray Price ですが、他のセッション録音は無いようなので残念。


I Love You 華やかな入り方が分かりやすく、速いフレーズの流れが自然で、アルバム全体の勢いをつくっています。Peterson はこの曲を以前にも何度か録音していますが、ここでは攻撃的なアプローチです。
Rock Of Ages ゴスペル色のある意外性あり。熱量の高い演奏と Jiri Mrazの歌うようなソロが印象的。
Once Upon a Summertime 一気に空気が変わって、抒情性が前に出てきて、Peterson の繊細な和声づけと、Mrazの音色の美しさがでてきています。
Just Friends / Teach Me Tonight 派手さよりもスイングの気持ちよさが残り「歌えるテーマをどう弾き崩すか」が楽しい作品になっています。
The Windmills of Your Mind 細かな16分音符の流れが印象的で、ピーターソンの機敏さが聴きどころ。メロディを崩しすぎずに、内側の推進力で引っ張る感じ。
I Didn't Know What Time It Was メランコリックで深い余韻があります。Ray Price はこの曲では控えめに支え、バラード寄りの表情をきれいに形作っています。
All of You 締めるにふさわしい、ミディアムテンポのスイング感が魅力。「振れすぎない安定感」と「活きのよさ」が同居しています。


 「I Love You」と「Just Friends」のスリリングなプレーに圧倒され、「Rock Of Ages」「The Windmills Of Your Mind」の意外性、「Once Upon A Summertime」「I Didn't Know What Time It Was」のバラードまで静から動と変幻自在。録音やミキシングも良く臨場感あり各楽器の良さを引き出している録音も良しで、名盤は誰がいつ聴いても名盤🎶🎹

piano : Oscar Peterson
bass : Jiri Mraz
drums : Ray Price

producer : Hans Georg Brunner-Schwer
recorded in Villingen, Nov. 10th - 13th 1970

1. I Love You / Cole Porter
2. Rock Of Ages / Jack Fascinato, Tennessee Ernie Ford
3. Once Upon A Summertime / Eddie Barclay, Michel Legrand, Eddy Marnay, Johnny Mercer
4. Just Friends / John Klenner, Sam M. Lewis
5. Teach Me Tonight / Sammy Cahn, Gene DePaul
6. The Windmills Of Your Mind / Alan Bergman, Marilyn Bergman, Michel Legrand
7. I Didn't Know What Time It Was / Lorenz Hart, Richard Rodgers
8. All Of You / Cole Porter








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