2026年6月28日日曜日

Chicago / Chicago Ⅵ


 1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。


邦題原題
1969シカゴI (シカゴの軌跡)The Chicago Transit Authority
1970シカゴII (シカゴと23の誓い)Chicago
1971シカゴIIIChicago III
1972シカゴVChicago V
1973シカゴVI (遥かなる亜米利加)Chicago VI
1974シカゴVII (市俄古への長い道)Chicago VII
1975シカゴVIII (未だ見ぬアメリカ)Chicago VIII
1977シカゴX (カリブの旋風)Chicago X
1978シカゴXIChicago XI
1979ホット・ストリートHot Streets

 相変わらずジャケットのデザインはシンプル。前作まで味気ないロゴ続きのジャケットでしたが、少しやる気が見えてきてアメリカ造幣局の紙幣を思わせるものなっています。デザインは John Berg, Nick Fasciano のコンビに戻っています。アルバム制作現場も場所が変わっていて、今までのニューヨークの録音から、プロデューサーの James William Guercio が、1972年にコロラド州ネダーランドに建てたスタジオ「カリブ・スタジオ」になっています。
 アルバムコンセプトは明確なものは消えて「政治」色は無くなって「個人の内省」「人間関係の修復や別れ」といった身近で普遍的なメッセージへとシフトしています。
 サウンドはグッと変わって、パーカッション奏者の Laudir Soares De Oliveira が本作からセッション参加し、ラテン・リズムの要素が加わっています。また今までのアルバムは、1曲目は激し目でしたが「Critics' Choice」は、ピアノのバラードで、2曲目「Just You 'N' Me」はソフトなブラスロックで全米シングルチャート第4位の大ヒットを記録。ラストの「Feelin' Stronger Every Day」は、アルバムからの第1弾シングルで、後半にかけてブラスとボーカルが力強く盛り上がるライブ定番曲となり、全米第10位を記録。また「Darlin' Dear」「What's This World Comin' To」などのブラス・ファンク・ロックも健在ですが、もう昔のような粗削りではなくなっています。

「Ⅴから大きな変化が起こり更にⅥで、全体的にはポップに聞きやすくなりました。尖っていた初期が好きなんですが、力を入れずに聞ける方が、このバンドのイメージです🎶

bass, lead vocals, backing vocals, harmonica on "In Terms of Two" : Peter Cetera
electric, acoustic and slide guitars, lead vocals, backing vocals : Terry Kath
acoustic piano, Hammond organ, clavinet, Wurlitzer electric piano, Fender Rhodes, ARP synthesizer, Hohner Pianet, lead vocals, backing vocals : Robert Lamm
drums, percussion : Danny Seraphine
trumpet, backing vocals, percussion, co-lead vocals on “Something in This City Changes People” : Lee Loughnane
trombone, brass arrangements : James Pankow
saxophones, flute : Walter Parazaider
congas : Laudir Soares De Oliveira

producer : James William Guercio
design : John Berg, Nick Fasciano
photography by : Barry Feinstein

1. Critics' Choice
2. Just You 'N' Me
3. Darlin' Dear
4. Jenny
5. What's This World Comin' To
6. Something In This City Changes People
7. Hollywood
8. In Terms Of Two
9. Rediscovery
10. Feelin' Stronger Every Day

【Bonus】
11. Beyond All Our Sorrows (Terry Kath Demo)
12. Tired Of Being Alone






定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年6月27日土曜日

Chicago / Chicago Ⅴ


 1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。


邦題原題
1969シカゴI (シカゴの軌跡)The Chicago Transit Authority
1970シカゴII (シカゴと23の誓い)Chicago
1971シカゴIIIChicago III
1972シカゴVChicago V
1973シカゴVI (遥かなる亜米利加)Chicago VI
1974シカゴVII (市俄古への長い道)Chicago VII
1975シカゴVIII (未だ見ぬアメリカ)Chicago VIII
1977シカゴX (カリブの旋風)Chicago X
1978シカゴXIChicago XI
1979ホット・ストリートHot Streets

 相変わらずジャケットのデザインはシンプル。今回は木目調です。今回はデザイン John Berg で レタリング Beverly Scott 写真 Steinbicker,  Houghton で、デザイナーの  Nick Fasciano が外れています。相変わらず John Berg ガッツリですね。
 デビューから3作目までが LP2枚組 でしたが、今回で LP1枚 になっていて、本作は、より簡潔な曲を一枚にまとめようという方針で制作されたとされています。サウンド的には、かなりの変化があり、これまでの前衛的なジャズロック路線を保ちつつ、ポップでソウル寄りの色合いが強まっています。ボーナストラックでは、フリージャズ的な曲も収録されています。
 コンセプト的なものは、今までの組曲的などによる明確な「ストーリー性のあるコンセプト」はありません。しかし、アルバム全体を貫く共通のテーマとして「社会意識(政治・平和への対話)」と「日常の希望と内省」という2つの対照的なコンセプトは描かれていて、「Dialogue (Part One) (Part Two)」 では、「異なる立場の人々が言葉を交わし、理解し合うこと」が平和への鍵であるというメッセージが中心に据えられ、「僕たちは世界を変えられる」というポジティブな合唱へと着地してます。が緻密に構成されています。また 「State Of The Union」 では、当時のアメリカの政治体制や社会の歪みに対する、ストレートな批判と風刺が込められています。 このアルバムからは 「Saturday In The Park」 が、シングルカットして全米シングルチャート3位になっています。この曲は独立記念日の公園(ニューヨークのセントラル・パーク)で、人々が楽器を弾き、笑い合っている平和な光景を描いています。ギスギスした社会だからこそ「毎日がこんな土曜日のようだったらいいのに」という願いが込められた、アルバムの光を象徴するコンセプト曲となっています。

コンセプトのアクが弱まったものの、まだまだ個性的でアクの強いサウンドは健在です🎶

bass guitar, wah-wah bass, lead and backing vocals : Peter Cetera
acoustic piano, Hammond organ, Fender Rhodes, Hohner Pianet, lead and backing vocals : Robert Lamm
electric and acoustic guitars, lead and backing vocals : Terry Kath
drums, congas, antique bells, percussion : Danny Seraphine
saxophones, flute, percussion : Walter Parazaider
trumpet, flugelhorn, percussion, backing vocals : Lee Loughnane
trombone, percussion, brass arrangements : James Pankow

producer : James William Guercio
design : John Berg
lettering : Beverly Scott
photography by : Steinbicker/Houghton

1. A Hit By Varèse
2. All Is Well
3. Now That You've Gone
4. Dialogue (Part One)
5. Dialogue (Part Two)
6. While The City Sleeps
7. Saturday In The Park
8. State Of The Union
9 Goodbye
10. Alma Mater

【Bonus】
11. A Song For Richard And His Friends (Studio Version, Without Vocals)
12. Mississippi Delta City Blues (First Recorded Version, With Scratch Vocal)
13. Dialogue (Part I And II) (Single Version)





▶ State Of The Union

定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年6月26日金曜日

Chicago / Chicago Ⅲ


 1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。


邦題原題
1969シカゴI (シカゴの軌跡)The Chicago Transit Authority
1970シカゴII (シカゴと23の誓い)Chicago
1971シカゴIIIChicago III
1972シカゴVChicago V
1973シカゴVI (遥かなる亜米利加)Chicago VI
1974シカゴVII (市俄古への長い道)Chicago VII
1975シカゴVIII (未だ見ぬアメリカ)Chicago VIII
1977シカゴX (カリブの旋風)Chicago X
1978シカゴXIChicago XI
1979ホット・ストリートHot Streets

 3枚目のスタジオアルバムですが、相変わらずジャケットのデザインはシンプル。よく見ると中央のロゴがⅡでは、キチンとした線で描かれていたものが、誰かのお子様がフリーハンドでトレースしたような感じになってます。でも、これだけの連作ですから、誰か儲けている人がいるはずと思い調べてみると、1980年代ぐらいまで、だいたいが、コロムビアレコードのアートディレクター John Berg が発案し、デザイナーの  Nick Fasciano が形にしているようです。今回は、John Berg がデザイン、レタリング Annette Kawecki, Melanie Marder
写真 Sandy Speiser となっています。アルバムが売れているビッグネームですから、ガッツリです。でも、このデザインには違う一面もあるようで、メンバーの顔写真ではなく、一貫して「Chicago」のロゴマークのみが採用することにより、メンバーは街を歩いていても顔が割れないという「高い匿名性」を得ていたので、「バンド内のドラッグ問題やエゴの衝突といった暗部を、公にせずプライベートな問題として隠し通すことができてしまった(それが問題を長引かせた)」と Peter Cetera はのちに語っています。 
 ドラッグ問題はありますが、今回も 2LP で曲数は 23曲。この曲数で1年に1枚出しているんですから、まさに前作の「長い夜」を作っている状態が延々と続いてます。前作同様に「ベトナム戦争への強い反戦メッセージ」が含まれていますが、今回は【Elegy】に、戦争や環境破壊によって人類が自滅し、荒廃していく地球へのレクイエム(哀悼)が表されています。そして【Travel Suite】は「過酷なツアー生活の現実」が歌われて【An Hour In The Shower】にて「ツアーから帰った安堵感」が歌われていますが何か幻想的です。

アルバムでは前半に印象的な曲が多いです
「Sing a Mean Tune Kid」は、のっけからスターとして消費され、本心を隠して「売れる嘘の歌」を歌わされ、やがて忘れ去られていくポップスターの冷酷な現実を表現、ファンクナンバーで、ホーン・アンサンブルがストレンジで即興演奏性が尖ってます。
「Loneliness Is Just a Word」続けてジャズ風3拍子の素晴らしい曲ですが曲タイトルがもう病んでいます。
「What Else Can I Say」ビートルズ風カントリーバラードは、そう考えて聴くと遠く離れた場所にいる恋人へ思いを歌っていますが、これも精神状態としてはよろしくないんかなとは思います。
「I Don't Want Your Money」は「君のお金なんていらない、何の意味もない」「税金だの、アンクル・サム(国家)はごめんだ」最後は"All I want is you. I want to be your natural man."と歌うブルースロックで結構カッコよい。
「Free」はシングルカットもされたソウル。「この孤独な時間をただ終わらせたい」「こんな孤独な日々を終わりにしたいんだ」”I just wanna be free”と仕事から逃れたいという感情を仕事である歌にぶつけるのは結構病んでるような気がします。
「Happy 'Cause I'm Going Home」は、ボサノバ風なボーカル曲ですが、「家に帰る喜び」を雄弁にハミングしているかのように歌詞は無し。
【Elegy】は全てインストですが、曲のテーマと楽曲の力強さがシンクロして単体としてもなかなか良いです。

単純に聴いていた時には、こんなにも色々とメッセージ性があったり、病んでいたのかと理解すると、印象が変わります🎶

bass, lead and backing vocals : Peter Cetera
keyboards, lead and backing vocals, spoken word on "When All the Laughter Dies in Sorrow". : Robert Lamm
guitars, lead and backing vocals : Terry Kath
drums, percussion : Danny Seraphine
sax, flute : Walter Parazaider
trumpet  : Lee Loughnane
trombone : James Pankow

producer : James William Guercio
design : John Berg, Natalie Williams
lettering : Annette Kawecki, Melanie Marder
photography by : Sandy Speiser

1. Sing A Mean Tune Kid
2. Loneliness Is Just A Word
3. What Else Can I Say
4. I Don't Want Your Money
【Travel Suite】
5. Flight 602
6. Motorboat To Mars
7. Free
8. Free Country
9. At The Sunrise
10. Happy 'Cause I'm Going Home
11. Mother
12. Lowdown
【An Hour In The Shower】
13. A Hard Risin' Morning Without Breakfast
14. Off To Work
15. Fallin' Out
16. Dreamin' Home
17. Morning Blues Again
【Elegy】
18. When All The Laughter Dies In Sorrow
19. Canon
20. Once Upon A Time...
21. Progress?
22. The Approaching Storm
23. Man Vs. Man : The End



Free


▶ Canon



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2026年6月25日木曜日

Chicago / Chicago Ⅱ


 1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。


邦題原題
1969シカゴI (シカゴの軌跡)The Chicago Transit Authority
1970シカゴII (シカゴと23の誓い)Chicago
1971シカゴIIIChicago III
1972シカゴVChicago V
1973シカゴVI (遥かなる亜米利加)Chicago VI
1974シカゴVII (市俄古への長い道)Chicago VII
1975シカゴVIII (未だ見ぬアメリカ)Chicago VIII
1977シカゴX (カリブの旋風)Chicago X
1978シカゴXIChicago XI
1979ホット・ストリートHot Streets

 正式にはアルバム名にローマ数字表記はありません。1作目の正式なバンド名が Chicago Transit Authority だったので、ローマ数字がついていないようです。こちらは原盤 2LP の 23曲入りだから、邦題も「23の誓い」これはわかりやすいネーミングです。
 デビューも今回も 2LP は、レコード会社も相変わらず強気の製作ですが、この初期作品は、ベトナム反戦への思いが込められており制作費用よりもコンセプトを重視して作成されたものと思われます。アルバムの中心となるのは連作歌曲、サウンド面では組曲形式の楽曲やブラスアレンジがさらに発展しています。
 シングルでヒットしたのは「長い夜(25 Or 6 To 4)」で、深夜の「4時の25分前か26分前」に
Robert Lamm が真夜中に曲を書きながら、時計を見てそのままタイトルにした、という本人たちの証言があります。歌詞も「眠い中で曲作りに苦戦している自分」をそのまま描いたもので、当時は「ドラッグの暗号」である説があったようですが、メンバーは否定しているようです。コマーシャルなロックもあれば、それぞれにコンセプトを設定した器楽曲もあるこれだけの大作を年に1枚製作し続けているので、それは寝る暇も惜しんでいるのは間違いないですが、メンバーの間のコカインとアルコール乱用は深刻な状況だったようです。
 前作にもあった、ベトナム戦争が泥沼化し反戦運動が各地で勃発する、そんな若者の気持ちを代弁する曲が詰まった楽曲構成で、楽曲の邦題には日本のレコード会社が、アルバムの制作意図を組んでつけたものがつけられています。邦題にはセールスを意識し過ぎたものや、ムリムリつけたんじゃないかと思うものが多いですが、この邦題のつけ方は素晴らしいと思いますので、曲のクレジットに邦題も入れときます🎶

vocals, bass : Peter Cetera
vocals, guitar : Terry Kath
vocals, keyboards : Robert Lamm
drums : Daniel Seraphine
sax, flute, clarinet, vocals : Walter Parazaider
trombone : James Pankow
tumpet, vocals : Lee Loughnane

producer : James William Guercio
design  : John Berg
artwork : Nicholas Fasciano
photography by : Herb Greene

1. Movin' In = ぼくらは何処へ
2. The Road = ぼくらの道
3. Poem For The People = ぼくらの詩
4. In The Country = ぼくらの国
5. Wake Up Sunshine = 朝日よ輝け
【Ballet For A Girl In Buchannon (6-12)】
6. Make Me Smile = ぼくらに微笑みを
7. So Much To Say, So Much To Give = 言いたいことが沢山
8. Anxiety's Moment = 不安の日々
9. West Virgina Fantasies = ウエスト・ヴァージニアの幻想
10. Colour My World = ぼくらの世界をバラ色に
11. To Be Free = 今こそ自由を
12. Now More Than Ever = 愛は限りなく
13. Fancy Colours = 空想の色
14. 25 Or 6 To 4 = 長い夜
15. Prelude = 夜明けのプレリュード
16. A.M. Mourning = 朝の祈り
17. P.M. Mourning = 午後の祈り
18. Memories Of Love = 愛の記憶
【It Better End Soon (19-23) = 栄光への旅路】
19. 1st Movement = 第1楽章
20. 2nd Movement = 第2楽章
21. 3rd Movement = 第3楽章
22. 4th Movement = 第4楽章
23. Where Do We Go From Here = 約束の地へ
【Bonus Selections】
24. Make Me Smile (Single Version) = ぼくらに微笑みを
25. 25 Or 6 To 4 (Single Version) = 長い夜





定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

2026年6月24日水曜日

Chicago Transit Authoritiy


 1969年のデビューアルバムから26枚のアルバムを出し続けています。いつもどこかでChicago の曲が流れていたので、馴染みはあるもののアルバムを持っていなかったので、1969年から1979年までの10枚がワンボックスに入っていたコイツを、思わず購入してしまいました。ただ10年前なのか、20年前なのか、いつ購入かは全く記憶にありません。


邦題原題
1969シカゴI (シカゴの軌跡)The Chicago Transit Authority
1970シカゴII (シカゴと23の誓い)Chicago
1971シカゴIIIChicago III
1972シカゴVChicago V
1973シカゴVI (遥かなる亜米利加)Chicago VI
1974シカゴVII (市俄古への長い道)Chicago VII
1975シカゴVIII (未だ見ぬアメリカ)Chicago VIII
1977シカゴX (カリブの旋風)Chicago X
1978シカゴXIChicago XI
1979ホット・ストリートHot Streets

 1枚目は1969年デビューアルバムで、原盤は 2LP の 12曲入り、レコード会社も最初から売れる確信があったのでしょう、初アルバムから強気です。当時はバンド名も「Chicago Transit Authoritiy」だったのでアルバム名とバンド名は同じだったようです。翌年に本物の Chicago Transit Authoritiy (シカゴ交通局) から苦情が入ってバンド名は Chicago に。市のほうからは苦情は無いようなのでバンド名はそのまま変更していません。他のバンドでは Boston, Kansas, Alabama, Nazareth とかありますが、地名は苦情などは無いようです。他に公共機関名では The Postal Service、ABBA(スウェーデンに同名の食品会社)、The B-52's(ボーイングB52ですね)Bauhaus(実際にドイツの美術学校)なんかがありましたが、こちらは大方交渉でなんとかなってるみたいです。
 サウンドは、ややソウル色が強めの管楽器を取り入れたブラス・ロックが主体となっていて、荒々しさが魅力のアルバムだと思います。全米アルバムチャートで17位を記録し、171週にわたってチャートインするロングセラーとなり、ダブル・プラチナに認定され、」2014年にはグラミーの殿堂(Grammy Hall of Fame)入りをしています。
  ヒット曲としては「Does Anybody Really Know What Time It Is?」(「時間に追われる現代社会の虚しさ」と「目の前にある大切なものに目を向けよう」的なメッセージ・ソング)それに「Beginnings」「Questions 67 and 68」「I'm a Man」などがありますが、ジミヘン愛を感じる「Poem 58」「Free Form Guitar」や「South California Purples」「Liberation」など、サウンド的にやりたいことやってやるぜ感に魅力を感じます。
 「Prologue, August 29, 1968」は、1968年8月にシカゴで起きた反ベトナム戦争デモと、警察暴動(流血の大惨事)の実際の現場音声、「Someday (August 29, 1968)」はおよびそれを告発するプロテストソングで、この時代のアメリカを象徴しています🎶

bass, lead and backing vocals : Peter Cetera
keyboards, lead and backing vocals : Robert Lamm
guitars, lead and backing vocals : Terry Kath
sax, tambourine, backing vocals : Walter Parazaider
drums, percussion : Daniel Seraphine
trombone, cowbell : James Pankow
trumpet, claves, backing vocals : Lee Loughnane

1. Introduction
2. Does Anybody Really Know What Time It Is?
3. Beginnings
4. Questions 67 And 68
5. Listen
6. Poem 58
7. Free Form Guitar
8. South California Purples
9. I'm A Man
10. Prologue, August 29, 1968
11. Someday (August 29, 1968)
12. Liberation



▶ Poem 58


定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。