2026年9月20日日曜日

oasis / Supersonic


 私がロック熱から冷めてしまった頃に流行ったバンドですので知らないわけではないですが、ファンでは無いし特によく聞いた思い出もないバンドですが何故か持ってます。札幌在住時に、よく行くR&B系音源が充実している古本屋でロック系では oasis が目立つ位置に置いてあったので購入でした。店主の趣向が品ぞろえに反映している古本屋だったので、R&B好きではあったのですが oasis はよく聴いておられたものと思われます。なので oasis だけは、他のアルバムも、ここで売ってたので、つられて何故か5枚持ってます(ファンでは無いです)

 Supersonic 自体はデビューアルバム「Definitely Maybe」からのファーストシングル曲で、このアルバムは EP の位置づけです。(ダウンロードしか知らない世代の方に説明しとくと、EPは「Extended Play」曲数がシングルよりも多く、アルバムよりも少ない)

 詳しくないので知識のおさらいです。oasis と言えば、ノエルとリアムのギャラガー兄弟のバンドで、UKロックバンドによくある手法なのか、伝統なのか、殴り合いに発展する大喧嘩、その後のライブのすべてキャンセル等々、スキャンダラスな報道にでも有名なバンド。ドラッグは現在の日本ではヤバいことになりますが、外国では武勇伝の一部になることが多いので、ライブ中にリアムがドラッグを使用しノエルが激怒してリアムがタンバリンでノエルを殴打の喧嘩、これが原因でノエルがバンドを一時脱退などなど、ロックなエピソードも充実しているバンド。


「Supersonic」アルバムの中の曲 Bring It On Down の作業が難航。その休憩時間にノエル・ギャラガーがスタジオの裏部屋でわずか10分足らずで書き上げたらしい。名曲には「突然何かが降りてくる」エピソードがよくありますが、これもその一つ。印象的なドラムのイントロから始まり、ノエルのノイジーでサイケデリックなギターリフ、グランジの影響を残し「I'm feeling supersonic, give me gin and tonic」の英語独特の韻や語感を重視した歌詞が特徴です。何かの音楽番組で日本語ペラペラの外人が語っているのを見ましたが、日本のポップミュージックの歌詞は、季節や情景を描写して歌詞から背景を連想させるものがヒット作に多く、英語曲は、韻を踏むのが、ほぼヒット作の絶対条件で、感覚的には「この歌詞の韻の踏み方、テンポ感が天才的、センス良いね」と思われることが大事なようです。
 私はネイティブな英語話者ではないので、韻とか歌詞より、サウンドと雰囲気が良ければお気に入りになるんですけどね🎶

1. Supersonic
2. Shakermaker
3. Columbia (White Label Demo)
4. Alive (8 Track Demo)
5. D'Yer Wanna Be A Spaceman?
6.  I Will Believe(Live)


定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。


  

2026年9月19日土曜日

The Bill Evans Trio / Moon Beams


 ジャズ史に残る名盤とされるRiverside Records 四部作 「Portrait in Jazz (1960)」「Explorations (1961)」「Sunday at the Village Vanguard (1961)」「Waltz for Debby (1961)」を共に作り上げたベーシスト Scott LaFaro の1961年の急逝から、約1年間の沈黙を経て1962年に発表した「復活作」として知られています。 ベースは、亡き LaFaro に代わり、新たに Chuck Israels が加入、ドラムは引き続き Paul Motian が担当しています。Evans のRiverside の契約は、この作品を最後に終了し、Verve Records と契約となります(1枚持ってなかったんでメモッときます)
 目を引くのはジャケットのカバーを飾る金髪の女性ですが、後に The Velvet Underground のボーカリストとして知られることになるモデルの Nico とのこと。Nico の Velvet Underground に加入は1966年ですから、この時はモデル業が主体でしょう。プロデューサー Orrin Keepnews か Evans がファンであったのかと、ふと邪推しました。が、この時代のジャズ・アルバムには、女性モデルが使われていたり女性の足が使われていること等よくあるので、セールスプロモーションとしての起用と思われます。


 収録曲の多くがスローテンポなバラードで構成されており前半は静かで滋味深い音、途中から Evans 特有のリリカルな部分も出てきます。

「Re Person I Knew」 プロデューサー Orrin Keepnews の名前のアナグラムで【O-R-R-I-N  K-E-E-P-N-E-W-S (計13文字)→ R-E-P-E-R-S-O-N-I-K-N-E-W 】 Scott LaFaro を事故で失いピアノが弾けなくなっていた Evans を励まし、再び復帰させて謝意がこめられています。曲自体は、アナグラムの謎ときとは無関係のモード曲で、明るいのですが、どこか内省的、自由度が高いハーモニーで、演奏が進むというよりゆらゆら漂っているような感じがします。
「Polka Dots And Moonbeams 」ロマンチックで温かみのあるバラードで、Evans は、音数を減らした余白のある演奏で静かにトリオを牽引しています。寄せては引く波のようにテーマをそっと弾き、ソロで少しだけパッと咲かせるところが良い。1940年の若き日の Frank Sinatra の最初のヒット曲。
「I Fall In Love Too Easily」曲自体はそんなに暗くはないのだが、テンポを落として、ためているので、非常に内省的に聞こえてしまいます。
「Stairway To The Stars」前のI Fall In Love Too Easily からいつの間にか自然につながっているゆうな流れです。今まで脱力したような音量でしたが、段々と明るくピアノの音量も上がって力強い演奏になっています。
「If You Could See Me Now」流して聴いていると、アルバムがずっと平坦な印象だったんですが、集中して聴いていると、流れ的には、この曲がこのアルバムでの盛り上がりどころのように聞こえます。
「It Might As Well Be Spring」盛り上がりから、少しクールダウンの美しいけど軽めのわかりやすい曲になります。暗いステージで小さなスポットライトが当たって、少し上気しながら無心にピアノを弾いているのを見ているような感覚です。
「In Love In Vain」ステージ構成からいくと聞かせどころになるのでしょうか。穏やかなイントロから始まり、階段の下から一段づつ上がっていくけど行きつくところが無く最後は階段が崩れ去るようなイメージ。
「Very Early」穏やかな曲ですが、最後は少しばかり饒舌なピアノになり締めくくりです。この曲は Evans の大学時代に作曲した曲とのこと。


 本作の核は、やはり「Polka Dots And Moonbeams」だとは思うのですが、改めて集中して聴くと、Stairway To The Stars \ If You Could See Me Now \ It Might As Well Be Spring の流れのところが、印象に残ります🎶🎹

piano : Bill Evans
bass : Chuck Israels 
drums : Paul Motian

producer : Orrin Keepnews
recorded in New York: June 2, 1962 (2,3,4,6,7); May 29, 1962 (1,8); May 17, 1962 (5).

1. Re Person I Knew / Bill Evans
2. Polka Dots And Moonbeams / Jimmy Van Heusen And Johnny Burke
3. I Fall In Love Too Easily / Jule Styne And Sammy Cahn
4. Stairway To The Stars / Frank Signorelli, Matty Malneck, Mitchell Parish
5. If You Could See Me Now / Tadd Dameron
6. It Might As Well Be Spring / Rodgers & Hammerstein
7. In Love In Vain / Jerome Kern, Leo Robin
8. Very Early / Bill Evans



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2026年9月18日金曜日

The Brecker Brothers / Straphangin'



 The Brecker Brothers 通算6作目、スタジオ盤では5作目にあたる1981年リリースの作品。発売は Arista Records で、(GRP Records はこの会社から独立派生しています)で、このアルバムで Arista Records との契約は終了となり、Michael Brecker のドラッグ治療により活動休止となります。
 1970年代、Michael Brecker はニューヨークで超売れっ子のスタジオ・ミュージシャンとして、Brecker Brothersのリーダーとして多忙を極めていましたが、当時のニューヨークの音楽シーンでは薬物が蔓延しており、彼もその波に飲まれヘロイン中毒に深く陥っていました。しかし 1981年、彼はついに薬物を断つことを決意しリハビリ施設に入所し、1982年以降、彼は完全にクリーンになり、その後亡くなるまで一度も再発(スリップ)することはなかったようです。また彼は、自身の克服だけでなく、同じ悩みを持つ James Taylor, Barry Finnerty などをリハビリやミーティング(AA/NAなど)に誘い、彼らがクリーンになるのを手助けしています。


 前作の「Detente (1980)」はディスコ調のボーカル曲なども、取り入れていましたがこのアルバムでは全曲インストとなり作風は多様です。
「Straphangin'」バロック風ブラバン的なイントロから始まりますが、その後にはインスト・ファンクな展開になる Brecker Brothers らしい曲です。
「Threesome」ワルツを基調としたフュージョンです。Randy Brecker のブルースギターを模したかのようなトランペット・ソロがカッコ良いです。
「Bathsheba」イントロからは E.W.F. 風に攻めてくるのかと思えば、今度はサンバ調になります。和フュージョンでも、このパターンの曲は当時流行っていたような気がします。
「Jacknife」少し重めの低音から始まる TOTO とかでもあるリズム・パターンのフュージョンです。テーマ部分はテナーとギターのユニゾンかと思いましたが、そんな訳ないはず。最後までよくわかりませんでしたが、ウインドシンセとトランペットですかね。
「Why Can't I Be There」今度はメロー系で、多才な曲調が収録されているアルバムですが、やはりどこまで行っても Brecker Brothers の香りがします。この曲に関しては、どの点が Brecker Brothers らしいのかは言い表せませんが
「Not Ethiopia」当時マイケル・ブレッカーが所属していたバンド Steps のライヴでも演奏されており、1980年12月の東京公演における演奏は、六本木PIT INNでの1981年のライブ・アルバム「Smokin' In The Pit (Steps)」にも収録されています。複雑フュージョン系。
「Spreadeagle」最後はブルースで、テーマの作り方とハモリ方は、これぞ Brecker Brothers で、この感じが大好きです。最後はギターの Barry Finnerty(Michael Brecker とリハビリした人ですね)のカクカクした音のギターソロが良い。


いきつけの音楽好きの集う「おでんバー」では、Brecker Brothers 否定派の親父がいますが、しつこく聞かせています。すると耳が慣れてくるので、これは大丈夫聴けるというものも増えてきました。これも悪くはないそうです🎶

tenor sax : Michael Brecker
trumpet, flugelhorn : Randy Brecker
bass : Marcus Miller
drums : Richie Morales
guitar : Barry Finnerty
keyboards : Mark Gray
percussion : Don Alias (3) , Manolo Badrena (1,3,4,5,7) , Sammy Figueroa (1,3,4,5,7)

producer : The Brecker Brothers
Recorded and mixed at Right Track Studios, 168 W. 48th Street, New York, NY. Mastered at Sterling Sound.

1. Straphangin' / Michael Brecker
2. Threesome / Randy Brecker
3. Bathsheba / Michael Brecker
4. Jacknife / Randy Brecker
5. Why Can't I Be There / Randy Brecker
6. Not Ethiopia / Michael Brecker
7. Spreadeagle / Randy Brecker


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2026年9月17日木曜日

Whitesnake / Best


 ロック小僧だった高校生の時大好きでした。日本での公演も2回見に行っていて、閉場する浅草国際劇場で行ったライブが最高の盛り上がりで大興奮でした。開始前に着席して静かに待っていましたが、始まった瞬間に全員席から立ちあがってダッシュ。1階の真ん中ぐらいの席でしたが、ラグビー部員でもあった私は猛ダッシュをかまして、舞台のすぐ前2列目で公演を見ることができました。ライブハウスさながらの押し合い圧し合いで、いや青春まっただ中のアドレナリン大放出でした。
 当時の記事がないか調べていたら「WHITESNAKE - ASAKUSA 1981 2ND NIGHT」としてCDが発売されていることを発見しました。Unofficial Release ですからブートですね。「1981年6月23日:浅草国際劇場 2日目の公演とのことで、1/2の確率で私が行ってたヤツです。(あの興奮状態でよく録音できてたなと思います)今後、購入するかしないかは、ちょっと迷いどころ。


 本盤は、私にとっては黄金期の初期 White Snake のベスト。ギタリストは Micky Moody , Bernie Marsden のツイン・ギター。メタルっぽくなくてブルースやロックンロールを感じるギターにハマってました。他も Deep Purple の凄腕たち、 Neil Murray、Ian Paice, Jon Lord で、立役者は David Coverdale と最高のメンバーです。ブリティッシュ・ロックって、これだよなと今も納得の曲のラインナップですが、名曲 Come On 入ってませんでした🎶

SongAlbumproduced
1Lie Down
TROUBLE
1978
2Trouble
3Take Me With You
4A Walk In The Shadow Of The Blue
LOVEHUNTER
1979
5Love Hunter
6Fool For Your Loving
READY AN’ WILLING
1980
7Sweet Talker
8Ready An' Willing
9Ain't Gonna Cry No More
10Don't Break My Heart AgainCOME AN’ GET IT1981
11Crying In The Rain
SAINTS & SINNERS
1982
12Here I Go Again

vocal : David Coverdale
guitar : Micky Moody , Bernie Marsden
bass : Neil Murray
drums : Ian Paice
keyboards : Jon Lord

1. Lie Down / David Coverdale, Micky Moody
2. Trouble / David Coverdale, Bernie Marsden
3. Take Me With You / David Coverdale, Micky Moody
4. A Walk In The Shadow Of The Blue / David Coverdale, Bernie Marsden
5. Love Hunter / David Coverdale, Micky Moody, Bernie Marsden
6. Fool For Your Loving / David Coverdale, Micky Moody, Bernie Marsden
7. Sweet Talker / David Coverdale, Bernie Marsden
8. Ready An' Willing / David Coverdale, Micky Moody, Bernie Marsden, Ian Paice
9. Ain't Gonna Cry No More / David Coverdale, Micky Moody
10. Don't Break My Heart Again / David Coverdale
11. Crying In The Rain / David Coverdale
12. Here I Go Again / David Coverdale, Bernie Marsden





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2026年9月16日水曜日

Bill Evans Torio / At The Montreux Jazz Festival


 1968年6月15日、モントルー・ジャズ・フェスティヴァル(第2回)のライヴ録音です。モントルー・ジャズ・フェスの名前が世界的に広まったことでも知られる傑作で、ジャケ写は、会場のすぐ近くのレマン湖のほとりに建つ古城で、この作品は「お城のエヴァンス」とも呼ばれています。
 Montreux Jazz Festival は1967年から毎年7月にスイス、レマン湖畔の町モントルーで、開催され、現在はジャズばかりでなく、ブルース、ロック、レゲエ、ソウルなど幅広いジャンルの音楽をカバーしている音楽祭です。
 Gene Lees によるライナーノーツには、当時の出来事が書かれていて、非常にリラックスした滞在になったこと、最高のライブパフォーマンスの背景を語っています。
 フェスティバル2年目にあたる1968年、Bill Evans Torioが特別ゲストとして登場し、会場となったモントルー・カジノのナイトクラブ全体を圧倒し、Evans は、近くにあるシヨン城を訪れ、その歴史的な遺構を散策、Eddie Gomez やHelen Keane らと共に登山鉄道でロシェ・ド・ネーへ登った際、霧の中で Eddie Gomez と語り合い、彼の「ベースを金管楽器のように捉えている」という演奏哲学を引き出す場面もあった。
 

 全体的により内省的で物憂げなものであった今までの Evans と対照的に、今作はクールかつ躍動感ありアグレシッヴで、不協和音やリズムの対比をより実験的に取り入れており、聴かせるソロもありエヴァンスならではの個性とスリリングな展開が魅力な作品となっています。
 メンバーの Eddie Gomez は1966年から Bill Evans Torio に参加し、以後11年のエヴァンスのバンドに在籍します。ドラムは Jack DeJohnette で Evans より15歳ほど年下ですが、堂々としたプレイです🎶🎹

piano : Bill Evans
bass : Eddie Gomez
drums : Jack DeJohnette

producer : Helen Keane
recorded June 15, 1968 at the Casino de Montreux, Switzerland by the technical department of Radio Suisse Romande.

1. One For Helen / Bill Evans
2. A Sleeping Bee / Harold Arlen-Truman Capote
3. Mother Of Earl / Earl Zindars
4. Nardis / Miles Davis
5. I Loves You Porgy / George-Ira Gershwin-Dubose Heyward
6. The Touch Of Your Lips / Ray Noble
7. Embraceable You / George-Ira Gershwin
8. Someday My Prince Will Come / Frank Churchill-Larry Morey
9. Walkin' Up / Bill Evans
10. Quiet Now【Previously unreleased】/ Denny Zeitlin




Nardis






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2026年9月15日火曜日

SoulⅡSoul / Missing You


 かつてのレコード盤のシングルは、CDに移行してからは、1曲をリミックスして何曲か入れ、かつての裏面曲を1曲入れる使用になっています。CDの盤自体が小さいものもありますが、通常のLP仕様の大きさの盤がこれです。


 イギリス・ロンドンで DJ Jazzie B(vocalist/songwriter DJ)の率いる音楽集団がSoulⅡSoul で、ソウルやハウスの要素を有しながら、アメリカン・ブラックとはまったく異なるサウンドで、ロンドンのアフリカン・センターで開催されていたクラブイベント「Soul II Soul」から端を発するサウンド・システム。
 Missing You は、1990年に出た楽曲で、“未練がある恋の静かな切なさ”を、クラブ寄りの上品な空気で包んだ曲で、やわらかなグルーヴと切なさが重なる一曲です。 クラブ感とR&Bの余韻が自然に混ざっています。
 当時のヒップホップファンには新しいサウンドとして、受けていたのですが、わたくしハウスには興味が無かったのであまりリピートして聴いてきませんでしたが、今聴き直すとすんなり入ってきます🎶

vocals : Romeo(4), Kym Mazelle (1 to 3), Marcia Lewis (4)
written-by : Romeo, Mazelle (1 to 3), Law (曲: 1 to 3)
producer, mixed y : Jazzie B, Nellee Hooper

1. Missing You (The Healer Mix)
2. Missing You (The Thumpin' Bass Mix)
3. Missing You (Album Version)
4. People (Club Mix)




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2026年9月14日月曜日

Foreigner / The Definitive


 1976年にアメリカ合衆国で結成されたロックバンド Foreigner のベスト盤です。メンバーはアメリカ人とイギリス人の混合チームで、活動初期はイングランドの Free、Bad Company 的なサウンドだったのが、1980年代初頭から、AOR的なサウンドに変化して莫大な利益を上げて商業的な成功をおさめ、アリーナ・ロック(産業ロック)の典型のバンドの代表格となったバンドです。


 社会人になってから懐かしさに思わず購入したアルバムで、リアルタイムで聞いていたのは中学生の頃です。Kiss とか Deep Purple とかを、やっと聴き始めて刺激なロックだと、しびれていた頃に、新しいものを直ぐにキャッチする友人が「時代は変わったんだよ。もうフォリナーの時代だ」と、そのお宅で聴かされたのですが、その時に、ときめきは感じませんでした(というか、私には新しいものに手を出すような お小遣い が無かったのほうが正しいかもしれません)
 しかし、これだけ商業的に成功したバンドですから、FMラジオを聴けば Foreigner 特集が組まれ、TVの音楽番組でも流れるし、喫茶店に入ればかかっているので、耳にはこびりつきます。あまり聞いてこなかっただけに、ベスト盤を見つけた時に今更ながら聴いてみようかなと社会人になってから購入したアルバムです。


 初期はギターサウンドのロックですが、後期はキーボードが入ったりリズムマシンぽいドラムです。ポップな曲は当時の流行りでもあったようで、やはり、わたくし好みではありませんが聴けば懐かしい。

Mick Jones (A-I) : lead guitar, piano, keyboards, bass, vocals
Lou Gramm (A-F, H-I) : lead vocals, percussion
Ian McDonald (A-C) : guitar, keyboards, horns, reeds, vocals
Al Greenwood (A-C): keyboards, synthesizer
Ed Gagliardi (A-B) : bass, vocals
Dennis Elliott (A-G) : drums, vocals
Rick Wills (C-G) : bass, vocals
Bruce Turgon (I) : bass, vocals
Jeff Jacobs (I) : keyboards, vocals

vocals : Ian Lloyd (1 to 16, 18, 19), Robert John Lange (2, 5, 15, 19)
synthesizer (main) : Thomas Dolby (2, 5, 15, 19)
synthesizer : Brian Eddolls (3, 4, 18), David LeBolt (3, 4, 18), Jack Waldman (3, 4, 18), Larry Fast (3 to 5, 15, 18), Wally Badarou (3, 4, 18)
synthesizer (synclavier) : Kevin Jones (6, 9, 12)
electric piano, synthesizer, vocals : Bob Mayo (3 to 5, 15, 18, 19)
keyboards : Peter John Vettese (6, 9, 12)
percussion (electronic) : Sammy Merendino (6, 9, 12)
sax, vocals : Mark Rivera (2 to 6, 9, 12, 15, 18, 19)

producer : Alex Sadkin (3, 4, 18), Gary Lyons (6, 9, 12), Ian McDonald (7, 8, 16, 17), John Sinclair (1, 10, 11, 13), Keith Olsen (7, 8, 16), Mick Jones (2 to 9, 12, 14 to 19), Robert John Lange (2, 5, 15, 19)

1. Cold As Ice 
A  / Foreigner (1977)
2. Waiting For A Girl Like You
D  / 4 (1981)
3. I Want To Know What Love Is
E  / Agent Provocateur (1984)
4. That Was Yesterday
E  / Agent Provocateur (1984)
5. Urgent
D  / 4 (1981)
6. Say You Will
F / Inside Information (1987)
7. Double Vision
B / Double Vision (1978) 
8. Blue Morning, Blue Monday
B / Double Vision (1978) 
9. Heart Turns To Stone
B / Double Vision (1978) 
10. Feels Like The First Time
F / Inside Information (1987)
11. Long, Long Way From Home
A  / Foreigner (1977)
12. I Don't Want To Live Without You
F / Inside Information (1987)
13. Starrider
A  / Foreigner (1977)
14. White Lie
I / Mr. Moonlight (1995) 
15. Break It Up
D  / 4 (1981)
16. Hot Blooded
B / Double Vision (1978) 
17. Dirty White Boy
C / Head Games (1979) 
18. Down On Love
E  / Agent Provocateur (1984)
19. Juke Box Hero
D  / 4 (1981)
20. Urgent (Record Live At The BBC)
Previously Unreleased Bonus Track





Urgent














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2026年9月13日日曜日

Miles Davis / Star People

 

 1983年にリリースされた、Milesが演奏活動に復帰してからスタジオ制作では2枚目のアルバム。アメリカのビルボード最高136位、日本ではオリコン最高29位と、日本はやはりマイルス贔屓なファンが多いためかなりのセールスを記録しています。
 マイルスは何故休んでいたかと言えば、1975年のセントラルパークで行われたフェスの後で急性肺炎で2か月入院し、1972年の交通事故の後遺症の人口股関節の手術を1975年末に受けから自宅療養し活動を休止となったようですが、1日にコカイン500ドル買ったり、ありとあらゆる女性を家に引っ張り込んでいて病気療養には程遠い生活だったようです。そんなマイルスが復帰した一因は「当時の妻のシシリーがそう願ったから」もう天才のことはわかりません。無茶苦茶な人です。(ファンでは無かったんですが、あまりにマイルスの音源が増えてきたんで、「マイルス・デイビスの真実」定価3,800円という511ページの分厚い本を中古屋で購入し、聴いている音源と照らし合わせながら読んでいます)


 このアルバムの録音メンバーは、Marcus Miller,  John Scofield, Mike Stern などが参加しているので、売れっ子商業主義にも染まったミュージシャンを、どうゆう風に親玉が使っているのかを聴きたくなっての購入でした。

Come Get It Marcus がJaco をオマージュしたフレーズを連発で、アドリブの構成からフレーズの粒立ちはまさにそれです。ディストーションギターには驚きませんが、これには「エ」って感じでした。ジャム感が強い出だしです。
It Gets Better John Scofield がソロをとってます。ブルース寄りマイルスの復帰後らしさが見えやすい曲。
Speak Tom Barney がベースで参加しているとのこと(このアルバムでは曲ごとのクレジットは無いようです)ギターソロは John Scofield。角の立ったフレーズとバンドの推進力が面白い1曲。
Star People 長い展開をじっくり楽しむタイプの楽曲で、Miles は「Mikeは B.B.キングばりの演奏」と評したようだが、そうかな?
U 'n' I 余白のある流れの中で、音色や間合いの変化を味わいやすい曲。
Star On Cicely ギター陣の素材をもとにした流れが見える。構築感のある終盤。

 後期のマイルスは純粋に音楽を楽しむよりも何を考えて次に何をしてくれる布石なのか?なんてことが気になってしまいます。圧倒的に昔のマイルスが好きですけど後期は面白く聞けます。ジャケットのデザインも良いなと見ていたら、なんと Miles 本人が書いたものであるとのこと🎶🎺

trumpet, keyboards : Miles Davis
electric bass : Marcus Miller, Tom Barney
electric guitar : John Scofield, Mike Stern
drums : Al Foster
percussion : Mino Cinelu
tenor sax, soprano sax : Bill Evans

written-by : Miles. Davis
executive producer : George Butler
producer : Teo Macero
recorded at CBS Studios and at Record Plant
artwork (drawings, color concepts, basic attitudes) : Miles Davis

1. Come Get It
2. It Gets Better
3. Speak
4. Star People
5. U 'n' I
6. Star On Cicely



▶ Speak


▶  U 'n' I

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