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2026年11月4日水曜日

Joni Mitchell / Hejira

 

 1976年リリースのJaco Pastorius 参加で有名な作品で、私も大好きな作品です。他メジャーなミュージシャンでは、ギター Larry Carlton、ビブラホン Victor Feldman、ハーモニカ Neil Young、ホーン Tom Scott なども参加しています。
 タイトルの邦題は「逃避行」で、これは回教の史語で、マホメットのメッカからメディナまでの逃走を示し、イスラム歴はその年から始まることとなっています。その意味として敵対的な環境から逃げるための大きな集団による旅、と Cuerbo には書いてあり、ライナーノーツで、旧約聖書に出てくるエキソダスという言葉が大人数の出発、Hejira は一人一人の逃避であり Flight という意味を持った言葉であると 湯川れいこ氏 は解説しています。


 世の中には、このアルバムの演奏や少人数編成になったことによる今までと違ったサウンド変化への評論は数多く書かれてはいるのですが、Joni Mitchel のこのアルバムを作った意図についての解釈を説明するものが見つけられませんでした。

 そこで、ライナーノーツを読むとJoni Mitchel の意図というよりは、楽曲の構成とコンセプトの関係性についての説明が書いてありましたが、単純な説明ではなく非常に難解でした。

 タイトル曲で「Hejira」も入っていますが、まず「Flight」 というキーワードが出てきます。「Flight」の意で「Amelia」 が女流飛行士で太平洋上で消息を絶った人の歌となっています。そして「Black Crow」は何でも光るものをついばむカラスを自分に見立てて自分も何かを見つけて青い空に飛んでいると歌っています。「Hejira」は、色々な乗り物に乗って旅をして、珈琲ショップに座って、と 「Flight」 という単語は出てきませんが、フワッと浮いて物事を見つめているような浮遊感のある歌となっています。また旅の生活を歌った「Blue Motel Room」は 「Flight」 と 「Hejira」の意味が強くメッセージされています。ラストの「Refuge Of The Roads」では、まだまだ車に乗って旅を続けていくことが描かれて、このアルバムが終わっています。

 ということは、もともと「逃走」「逃避」の単語の意味ではあるものの、邦題は「逃避行」というよりは「心の旅」ということが、このアルバムのメッセージのような気もします。邦題は、直訳のようであり惜しい意訳と思われますが、このアルバムの発売は1976年。日本のフォークバンド、チューリップの大ヒット曲「心の旅」の発売は1973年。まあ「心の旅」の邦題をつけるのはセールス的には得策ではないか、などと以前聴いたときに、書いたことなどを整理して編集しながら再度このアルバムを聴いています。

 コンセプトのあるアルバム作りは素晴らしいことは頭の中で理解しましたが、何より Jaco を従える Joni のサウンドがたまらないし Jaco はバックボーカルのようにベースで歌っているし、決して作りこまれていないジャム的なサウンドにも大きな魅力を感じます。そして、なんといっても、このアルバムの Joni は凛々しくてカッコイイ🎶🎸


recorded at A&M Studios

1. Coyote
vocals, rhythm guitar : Mitchell
bass : Jaco Pastorius
lead guitar : Larry Carlton
percussion : Bobbye Hall
2. Amelia
vocals, rhythm guitar : Mitchell
lead guitar : Larry Carlton
vibraphone : Victor Feldman
3. Furry Sings The Blues
vocals, guitar : Mitchell
bass : Max Bennett
drums : John Guerin
harmonica : Neil Young
4. A Strange Boy
vocals, rhythm guitar : Mitchell
lead guitar : Larry Carlton
percussion : Bobbye Hall
5. Hejira
vocals, guitar : Mitchell
bass : Jaco Pastorius
clarinet : Abe Most
percussion : Bobbye Hall
6. Song For Sharon
vocals, guitar : Mitchell
bass : Max Bennett
drums : John Guerin
7. Black Crow
vocals, rhythm guitar : Mitchell
lead guitar : Larry Carlton
bass : Jaco Pastorius
8. Blue Motel Room
vocals, electric guitar : Mitchell
acoustic guitar : Larry Carlton
bass : Chuck Domanico
drums : John Guerin
9. Refuge Of The Roads
vocals, guitar : Mitchell
bass : Jaco Pastorius
drums : John Guerin
horns : Chuck Findley, Tom Scott

▶ Coyote

▶ Amelia



▶ Hejira




定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。


  

2026年10月12日月曜日

Whitney Houston / My Love Is Your Love


 1998年に発表された 4thスタジオ・アルバム。オリジナル・アルバムとしては I'm Your Baby Tonight (1990)から、映画のサントラ盤を除くと実に8年ぶりとなった本作は、世界中で1,000万枚以上の大ヒットを記録しました。従来の王道ポップ・バラードだけでなく、当時最先端だったヒップホップやR&Bのプロデューサーを各曲ごとに大胆に起用し、よりストリート感のあるモダンなサウンドになっています。大がかりな仕掛けなのですが圧倒的な歌唱力と集中力で、録音自体は6週間と短期間で終わらせています。


 タイトル曲  My Love Is Your Love は、The Fugees の Wyclef Jean がプロデュースし、レゲエ調の心地よいミディアムテンポのバラードにです。心温まる親子共演:曲の冒頭や途中に、当時幼かったホイットニーの愛娘 Bobbi Kristina Brown の可愛らしい声がサンプリングされ「審判の日」や「第三次世界大戦」が訪れようとも、「あなたの愛があれば、私は生きていける」という無条件の深い愛を歌っています。
 また When You Believe は、ミュージカル・アニメーション映画「The Prince of Egyp」のテーマ曲として制作され、Babyface がプロデュースを務めた実力とお膳立てが全て揃った豪華な曲。Mariah Carey とのデュエットで伸びやかに優しく歌い上げています。


 歌手であり女優でもある Whitney は、この時35歳。モデル出身のお美しい姿がまぶしいジャケット写真です。1963年8月9日、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。Cissy Houston は、お母さんで 60年代にはThe Sweet Inspirations のリード・ボーカルとして、また Aretha Franklin, Solomon Burke, Otis Redding, Jimi Hendrix, Van Morrison, Dusty Springfield and Elvis Presley,  Aretha Franklin などのバックコーラスを務め、晩年はゴスペル&ソウル・シンガーとしてソロで活躍された方です。そこで、仕事場にも連れて歩いていた Whitney が14歳ごろからプロの目にとまり、モデルなどもやりながら学校卒業後に正式にデビューしたそうです。1992年にボビー・ブラウンと結婚してからは生活が乱れ歌手としても低迷しますが、本作は久々のヒット。しかし2000年にはハワイの空港で大麻所持で拘束されてしまいます。2012年にビバリーヒルズ・ホテルで浴槽の中から発見される母親より先立つ最後となりました。検視ではコカインが検出されたとのこと。幸せで華やかな人生に見えますが、何か線が細くて危うい感じがしてはいたような気もします。
 バラードも良いけどロックも良い。圧倒的な歌唱力とセンスある楽曲が気持ちよくて、他のアルバムも含めてたまに聴いています。悲しい最後ですが、輝く自分を切り取って、音楽という記録に残して後世の人に影響を与えてくれる作品を残したホイットニーに感謝です🎶


lead vocals : Whitney Houston

1. It's Not Right But It's Okay /  F. Jerkins III, I. Phillips, L. Daniels, R. Jerkins
backing vocals (background vocals) : Sharlotte Gibson, Toni Estes, Whitney Houston
2. Heartbreak Hotel / C. Schack, K. Karlin, T. Savage
featuring : Faith Evans, Kelly Price
3. My Love Is Your Love / J. Duplessis, W. Jean
choir : Family Friends Community Choir
4. When You Believe / S. Schwartz
vocals (duet with) : Mariah Carey
choir : Krystal Wilson, Daryl Hawes, Dion Allen, J. Valentine, Joy Enriquez, Kenya Ivey, Kevon Edmonds, Lisa Ivey, Lynn Davis, Mark Kibble, Melvin Edmonds, Nathan Ivey, Nathan Walton, Peach, Shanice Wilson, Sharlotte Gibson, Syretha Smith, Tavia Ivey, Vearline Beard
piano : Greg Phillinganes
guitar : Michael Thompson
bass : Nathan East
drums : Ricky Lawson
percussion : Sheila E.
producer, music by (additional music by), keyboards, drum programming : Babyface
5. If I Told You That / F. Jerkins III, L. Daniels, R. Jerkins, T. Estes
6. In My Business /  K. Bradshaw, L. Turner, M. Elliott
featuring : Missy "Misdemeanor" Elliott
instruments (all Instruments) : K.B., Spec
7. I Learned From The Best /  D. Warren
backing vocals (background vocals) : Sue Ann Carwell, Whitney Houston, Whitney Houston
acoustic guitar : Ali Boudris
electric guitar : Michael Thompson
programmed by (synclavier programming) : Simon Franglen
programmed by (additional synthesizer programming) : Felipe Elgueta
8. Oh Yes / K. Bradshaw, L. Turner, M. Elliott
vocals (additional vocal) : Missy "Misdemeanor" Elliott
keyboards : Spec
guitar : Sherrod Barnes
bass : Jerry Barnes
drum programming : K.B.
flute : V. Jeffrey Smith
9. Get It Back /  F. Jerkins, L. Daniels, R. Jerkins, T. Estes
strings : Loren Dawson, Rodney Jerkins
10. Until You Come Back /  Babyface, D. Simmons
backing vocals (background vocals) : Babyface, Beverly Crowder, Shanice Wilson
piano : Greg Phillinganes
guitar : Michael Thompson
bass : Larry Kimpel
drums : Ricky Lawson
arranged by (orchestra arranged by), conductor (orchestra conducted by) : Bill Meyers
11. I Bow Out /  D. Warren
guitar : Michael Thompson
arranged by (orchestra arranged by), conductor (orchestra conducted by) : Bill Meyers
12. You'll Never Stand Alone / D. Warren
backing vocals (background vocals) : Babyface, Beverly Crowder, Shanice Wilson
piano : Greg Phillinganes
guitar : Michael Thompson
bass : Nathan East
drums : Ricky Lawson
arranged by (orchestra aranged by), conductor (orchestra conducted by) : Bill Meyers
13. I Was Made To Love Him / H. Cosby, L. Hardaway, S. Wonder, S. Moy
backing vocals (background vocals) : Shakira Atily, Tiffany Squire, Whitney Houston
celesta : Loris Holland
bass : Tom Barney
drum programming : Che Guevara
harmonica : Rob Paparozzi
sitar : Jeff Mironov








▶ Oh Yes





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2026年10月10日土曜日

山下達郎 / Moonglow


 リアルタイムではカセット購入で聴いていたのをCDで再購入しました。中学・高校時代は、バリバリにロック小僧ではありましたが、姉の持っていたカセットテープの、この時代の山下達郎はファンクで、ギンギンのギターソロとかは、当時聴いていたロックにはないカッコよさが詰まっていて、バッキングも相当印象に残るカッコよさ。ロック通で通っていたので友人には言えませんでしたが密かに聴きながら一部コピーもしましたので、ギター以外の楽曲の細部まで覚えています。


 当時は知らなかったY.M.O.メンバーの参加、村上ポンタ秀一、Pecker、椎名和夫、難波弘之、松原正樹、土岐英史、向井滋春、岡沢章 等々、日本音楽界の重鎮が名を連ねています。「レイニーウォーク」なんかのリズムセクションはこれまた抜群。と思っていたら高橋幸宏と細野晴臣でした。


 そういえば、私の友人が当時渋谷のマンションに住んでいて山下達郎夫妻と同じ階だったそうで、ある日髪の長い男性がフロアーにしゃがみこんでじっとしているんですが、そっとしておいたそうです。しばらくしてから、また買い物行こうと家をでると未だうずくまっているので「大丈夫ですか」と声をかけると声は出さずに大丈夫とのゼスチャー「なんか変わってるんだよな~」って言ってました。ラジオではハイテンションなおしゃべりをしていたような気がしますが・・・私洋楽ばかりですが、昔の山下達郎は別格です🎶

 1. Nightwing (夜の翼)
vocals : 山下達郎
  2.  Full Moon (永遠のFULL MOON)
vocals, electric guitar (left), glocken, syn-drums, background vocals : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar : 椎名和夫
acoustic piano, electric piano : 難波弘之
alto sax solo : 土岐英史
percussion : Peker
background vocals : 吉田美奈子

trumpet : 数原晋
trumpet : 岸和義
trombone : 向井滋春
trombone : 粉川忠範
tenor sax : 鈴木和雄
baritone sax : 砂川俊三
strings cocert master : 多忠明

  3. Rainy Walk
vocals , background vocals, percussion : 山下達郎
drums : 高橋幸宏
bas : 細野晴臣
electric guitar : 松原正樹
electric piano : 佐藤博
percussion ; Pecker

  4. Storm
vocals, vivraphone , background vocals : 山下達郎
drums : 村上”Ponta"秀一
bass : 岡沢章
electric guitar : 松木恒秀
electric piano : 佐藤博
alto sax solo : 土岐英史
harp : 山川恵子
strings cocert master : 多忠明

  5. Funky Flushin'
vocals, electric guitar, background vocals : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar : 椎名和夫
acoustic piano, electric piano : 難波弘之
percussion : 斉藤ノブ

trombone : 向井滋春
trombone : 粉川忠範
tenor sax : 鈴木和雄
baritone sax : 砂川俊三

  6. Hot Shot
vocals, electric guitar (left), synth-strings, percussion, bangl, background vocals : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar : 椎名和夫
acoustic piano, electric piano : 難波弘之
background vocals : 吉田美奈子

  7. Touch Me Lightly
vocals , background vocals, percussion : 山下達郎
drums : 村上”Ponta"秀一
bass : 岡沢章
electric guitar : 松木恒秀
electric piano : 佐藤博
alto sax solo : 土岐英史
harp : 山川恵子

8. Sunshine - 愛の金色 -
vocals , background vocals, electric guitar, percussion : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar : 椎名和夫
acoustic piano, electric piano mini, moog solo : 難波弘之
percussion : 斉藤ノブ
background vocals : 吉田美奈子

  9. Yellow Cab
vocals , background vocals, electric guitar (left) , percussion : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar, background vocals : 椎名和夫
electric piano, background vocals : 難波弘之
Korg Ps-3100  坂本龍一
background vocals : 吉田美奈子

10. 愛を描いて - Let's Kiss The Sun -
vocals , background vocals, electric guitar (right) , percussion : 山下達郎
drums : 上原"Yukari"裕
bass : 田中章弘
electric guitar, background vocals : 椎名和夫
electric piano, background vocals : 難波弘之
background vocals : 吉田美奈子

trumpet : 数原晋
trumpet : 岸和義
trombone : 向井滋春
trombone : 粉川忠範
tenor sax : 村岡健
baritone sax : 砂原俊三

11. 夜の翼(カラオケ 未発表)
12. 永遠のFULL MOON(ライヴ・ヴァージョン 未発表)
13. FUNKY FLUSHIN'(1982ヴァージョン)








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2026年10月8日木曜日

Rod Stewart / As Times Goes By..The Great American Song Ⅱ

 

 いつもの音楽好きの集う「おでんバー」に行く前に、立ち寄る笹塚の中古屋も今はもうなくなりました。その店は基本的に中古ゲームと古本の店なので、売っているCDは、私の知らないロックアーチストや日本人アーチストがメインなんで私の守備範囲はごくわずかでした。でもたまにマスターと前の週に聴いてヘエと思っていた ジャズピアノの秋吉 敏子 に翌週発見するなどの運命的な偶然もあったので、ほぼ買わないんですけどチェックだけはしていました。
 そんな店の棚の中に懐かしのHot Legs を歌ってサッカーボールを観客に蹴りながら歌ってた「Rod」を発見しました。手に取ってタイトルを見れば「As Times Goes By」フム・・スタンダードを歌ってるんだと安いので迷うことなく即買いでした。この日は他にも数枚ロックのアルバムを購入し、そのまま、いつもの「おでんバー」に・・


 何か買ってきた?とマスターに聞かれたので、早速見せて、ふうん。期待はせずに聴いてみますかとCDデッキに挿入しました。聴き始めるとマスターも私も「!」で、まるで女性ボーカルのような繊細さな歌いっぷりに思わず顔を見合わせてしまいました。3曲ほど聞いたところでマスターと私の間では殿堂入り(店のパソコンに、落としていつでも聞ける状態にスタンバイすること)が決定しました。半世紀は音楽を聴き続けているマスターはロックはほとんど聞かず知らずで、ジャズ系でも私の持って行った音源で殿堂入りするのは年に数枚です。こちらも良い買い物をしたんだなあと幸せな気分になります。
 ただ今、自分の家のオーディオで聴きなおすと以前のような感動は無いのです。これもよくあることなのですが、音源とオーディオの相性で全く印象が違ったように聴こえるのが意外に多くあり、オーディオマニアの方の気持ちも最近よくわかります。でも最近思うのはオーディオなどのハード面も以外で、経年によって、その前に聴いているものによってと、自分の脳内ソフトの変化によっても印象は驚くほど変わるものなのが、自分の内面のことながら興味深い(ほぼ印象が悪くなることより許容量が増える傾向にあります)


 よく見るとタイトルに The Great American Song Ⅱの文字もあり第1弾もあるようです。とにかく上手くて改めて世界のボーカリストの実力を思い知らされたって感じでした。ちなみに2003年10月14日にリリースのロッド21番目のアルバムとのこと。


 すっかりテンションが上がり、その後来る常連さんに「良いでしょう?」の押し売りをしていたのですが、一人だけ「悪くはないけど軽薄だよな」のコメントいただきました。そんなコメントでめげるわけもなく、この方には大嫌い宣言してる Jaco, Brecker Bros, Hankook
などをシークレットで聴かせて、この録音は許せると言わせることに最近楽しみを見出しています(あちらも最近楽しみになってきたようで「今日は何を持ってきた~」と聞かれますが、それほど無尽蔵にネタがあるわけもなく・・日々戦っております)🎶

lead vocals : Rod Stewart

1. Time After Time
keyboards : Philippe Saisse
piano : Henry Hey
trumpet (Solo) : Arturo Sandoval
acoustic guitar : David Spinozza
bass : David Finck
cello : Ann Kim, Mark Shuman, Richard Locker
drums : Frank Vilardi
Violin, Concertmaster : Elena Barere
violin : Ann Leathers, Avril Brown, Carol Webb, Cenovia Cummins, Jan Mullen, Laura McGinniss, Marti Sweet, Maura Giannini, Ricky Sortomme, Yuri Vodovoz
viola : Adria Benjamin, Mary Hammann, Monica Gerard, Vincent Lionti

2. I'm in the Mood for Love
guitar : Dean Parks
bass : Reggie McBride
drums : John Ferraro
sax (solo): Doug Webb

3. Don't Get Around Much Anymore
piano : Peter Nero
keyboards : Philippe Saisse, Rob Mounsey
acoustic guitar : David Spinozza
guitar (nylon string), keyboards : Rob Mathes
bass : Tom Barney
drums : Shawn Pelton
clarinet (Solo) : Lawrence Feldman
violin, concertmaster : Elena Barere
violin : Ann Leathers, Avril Brown, Carol Webb, Cenovia Cummins, Jan Mullen, Laura McGinniss, Marti Sweet, Maura Giannini, Ricky Sortomme, Yuri Vodovoz
viola : Adria Benjamin, MarybHammann, Monica Gerard, Vincent Lionti
cello : Ann Kim, Mark Shuman, Richard Locker

4. Bewitched, Bothered & Bewildered
guitar : Aaron Kaplan, Dean Parks, Larry Koonse
bass : Reggie McBride
drums : Joe LaBarbera
horns, sax(solo) : Doug Webb

5. Till There Was You
piano, keyboards : Rob Mathes
guitar : Carl Sturken, David Spinozza
bass : David Finck
drums : Warren Odze
percussion : Shawn Pelton
vibraphone : Joe Locke
cello : Jean LeBlanc, Richard Locke

6. Until the Real Thing Comes Along
piano, synthesizer (Strings) : Mike Thompson
bass : Reggie McBride
guitar : Dean Parks, Larry Koonse
drums : John Ferraro
clarinet, alto sax : Doug Webb

7. Where or When
guitar, piano : Carl Sturken
bass : David Finck
drums : Warren Odze

8. Smile
piano : Henry Hey
synthesizer (strings) : Mike Thompson, Philippe Saisse
bass : David Finck
guitar : David Spinozza, Jimmy Rip
drums : Shawn Pelton

9. My Heart Stood Still
piano : Henry Hey
arranged by (rhythm), keyboards : Rob Mathes
arranged by (Strings), Keyboards – Philippe Saisse
acoustic guitar : David Spinozza
bass : David Finck
drums : Frank Vilardi
alto sax : Dave Koz
violin, concertmaster : Elena Barere
violin : Ann Leathers, Avril Brown, Carol Webb, Cenovia Cummins, Jan Mullen, Laura McGinniss, Marti Sweet, Maura Giannini, Ricky Sortomme*, Yuri Vodovoz
viola : Adria Benjamin, Mary Hammann, Monica Gerard, Vincent Lionti
cello : Ann Kim, Mark Shuman, Richard Locke

10. Someone to Watch Over Me
piano, synthesizer (strings) : Mike Thompson
guitar : Dean Parks, Frank Simes
bass : Chris Golden
drums : Jimi Paxson Jr.
whistle : Rod Stewart

11. As Time Goes By
guitar : Dean Parks, Larry Koonse
piano, synthesizer (strings) : Mike Thompson
bass : Reggie McBride
drums : Kendall Kay
sax, woodwind, sax (solo) : Doug Webb

12. I Only Have Eyes for You
keyboards : Philippe Saisse
arranged by (rhythm), keyboards : Rob Mathes
arranged by (strings), conductor, keyboards : Rob Mounsey
acoustic guitar : David Spinozza
bass : Tom Barney
drums : Shawn Pelton
piano : Henry Hey
trumpet (solo) : Arturo Sandoval
violin, concertmaster : Elena Barere
violin : Ann Leathers, Avril Brown, Carol Webb, Cenovia Cummins, Jan Mullen, Laura McGinniss, Marti Sweet, Ricky Sortomme, Yuri Vodovoz
viola : Adria Benjamin, Mary Hammann, Monica Gerard, Vincent Lionti
cello : Ann Kim, Mark Shuman, Richard Locke

13. Crazy She Calls Me
piano, synthesizer (strings) : Mike Thompson
bass : Reggie McBride
drums : Joe LaBarbera
guitar : Dean Parks, Larry Koonse
horns, woodwind, clarinet (solo) : Doug Webb

14. Our Love Is Here to Stay
piano : Henry Hey
synthesizer (strings) : Philippe Saisse
synthesizer (strings, vibe solo) : Mike Thompson
guitar : David Spinozza, Dean Parks, Jimmy Rip
bass : David Finck
drums : Shawn Pelton








▶ Smile






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2026年8月2日日曜日

Let's Hear It For The Girls


 1995年リリースの、当時の脂がのった女性アーチストのオムニバス。ワゴンセールで衝動買いのパターンです。誰が好きとかよりも当時の雰囲気が楽しめれば良いのです。
 実力派 Sheryl Crow から始まり、Cyndi Lauper、En Vogue、Pointer Sisters、Bangles などなど、知らない人もいっぱいいますが・・こんなのも楽しい、いや楽しい🎶

1.  All I Wanna Do / Sheryl Crow
2. Girls Just Want To Have Fun / Cyndi Lauper
3. Ain't No Man / Dina Carroll
4. Every Day Of The Week / Jade 
5. Just A Step From Heaven / Eternal 
6. Whatta Man / Salt 'N' Pepa, En Vogue
7. Free Your Mind / En Vogue
8. (We Want) The Same Thing / Belinda Carlisle
9. Right Beside You / Sophie B. Hawkins
10. All I Want / Those 2 Girls
11. Little Bird / Annie Lennox
12. Trouble / Shampoo
13. Go Away / Gloria Estefan
14. Jump (For My Love) / Pointer Sisters
15. It's Raining Men / The Weather Girls
16. The Only Way Is Up / Yazz, The Plastic Population
17. I Love Your Smile / Shanice
18. Gotta Get It Right / Lena Fiagbe
19. Walk Like An Egyptian / Bangles
20. Patience Of Angels / Eddi Reader




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2026年7月28日火曜日

Double Orange / たんぽぽ~笑顔の花~


 十年以上前ですが、仕事の販売が好調すぎて途方もない仕事量になり心がガサガサしていました。幼なじみのやっていた「しょんべん横町」のホルモン屋で、ひとり呑みして、フラフラと歩いていると「手作りの詩集を立って売っている女性」がいます。わたくし、あまり詩を嗜む感性は持ち合わせていないのですが、応援したくなる気持ちでした。人ごみの中、誰を見るわけでもなく、ひたすら前を見ながら無表情で立ち続けているのですが、手を挙げながら近づくと覚えてくれていることが何か誇らしかった気がします。前に買ってもらった時から未だ改版していないとか、新作出来たんですよ、などと短い会話をしながら、手刷りの詩集を買って帰ります。電車の中で読んでも、さっぱり良さはわかりませんでしたが、あれもひとつのアートの形なんだよなあと思いながら、そのアートに触れられたことに対してのほっこりとした満足感がありました。


 そんなころに、たまたま聞いた新宿の路上演奏のコンビの手売りのCDです。この方たちにも、何かその時に心に感じたものがあり、その場で買わせていただきました。最近は、カラオケを大音量でならして歌っていたり、バキバキに割れた音のアンプでギターをかき鳴らすだけの若者が多くて、度胸は良いのは評価しますが、人に音楽を聴かせたいのであれば、もう少し努力の跡がわかる段階になってから音を出してもらいたいもんだと思い、足を止めて聴くに値する方が、ほぼ無くなってしまったのは嘆かわしい限りです。


 音楽のジャンル的には好みではないのですが、今聞き直してもサビの優しい歌詞に少しホロっとします。今はどうされているのか検索してみたら音楽活動からキッチンカーでピザの販売をしておられ、2027年には栃木県那須町でレストランを開業されるとのこと。
 那須といえば、わたくしが小学校から高校生ぐらいまで知り合いの別荘に毎年遊びに行って、牧場にいったりキャンプファイアーをしたり、木の枝に縄をつけてブランコを作ったりしていた懐かしの土地です。ここにも何かご縁があるような。頑張ってください🎶

vocal  : ちづる
drum : たかマスター

1. たんぽぽ~笑顔の花~
2. 涙に映す可能性


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2026年6月12日金曜日

Donald Fagen / The Nightfly


 1982年当時は、ラジオなどで聞くのみで所有していなかったので懐かしみながら中古で購入した Steely Dan のボーカルの Donald Fagen のソロアルバムです。
 AOR、ジャズ、R&B等バラエティに富んだ内容で、Fagen が少年時代に過ごしたアメリカの郊外、核シェルターでのパーティー、深夜のラジオ番組など、ケネディ政権下の「楽観的で少し危うい未来像」がテーマになっていて、ジャケットに写る Fagen は、深夜のジャズDJを演じています。傍らにはチェスターフィールドのタバコ、卓上には1950年代のRCA 77DXマイクロフォンと、世界観を象徴したビジュアルもグッド。


「I.G.Y.」イントロはシャープなシンセ音。渋いホーン部隊、ミディアムテンポのレゲエのリズム。そしてテーマが変わるところでの違和感なコード展開やら転調が天才的なセンス。やっぱり心が掴まれちゃいます。Brecker Brothers に Anthony Jackson、ドラムは Jeff Porcaro と、なんてこった。
「Green Flower Street」クラビの音が神妙に使われながら、これも曲の中で様々なシーンが展開される独特の Fagen のマジック。多文化が混在する都会を舞台にした、少し危険でミステリアスな恋愛模様が描かれてます。モコモコのバッキングのギターを弾くイメージが無い Rick Derringer に、さりげないギターソロは Larry Carlton です。
「Ruby Baby」マントラみたいなコーラスが魅力。ん?と思えば、やはりホーンは Brecker Brothers の音は正解。聴き直すとイントロ部分も、まさにブラザース独特の展開やら、サビ部分のコードが1回目と2回目では違ったりと小技満載。
「Maxine」ジャズ・ハーモニーをポップに変換。Fagen が5人いるコーラスが自身で多重録音。ベースは Marcus Miller にチェンジですが、スラップ無しのタイム感抜群のさりげない裏方職人に徹してます。
「New Frontier」 Steely Dan で使われるタイプのいつもの緻密なコードワーク。父親が作った核シェルターで、食料とビールを備蓄し、Dave Brubeck を聴きながら女の子を誘ってパーティーをする若者。ミュージックビデオでは、パーティが終わって外へ出ると宇宙服を着た人が立っていて、まさかホントにパーティの間に核戦争が起きていたのかと若者がビビると、ヘルメットを脱いでママが 驚いた?と笑顔で・・のミュージックビデオも、いつもの最後のトコに掲載しときます。(母親は息子のバカげた行動や知られたくない事を、何故か知っているもんです。わたくしにも、ここでは明かせない酒を飲んだ時にだけ、たまに話す「おばかエピソード」いくつかあります)
「The Nightfly」いったい幾つの引き出しとアイデアを持っているんだと感心します。Donald Fagen 本気出すとこうなるってタイトル曲。演奏ミュージシャンもこのアルバムの総力を挙げて参加しています。何回も聴いてるとドラムに ToTo 確実にいますね。一流ミュージシャンはこんな自己主張もできるのかと感心します。
「The Goodbye Look」カリプソですか。と見ると Marcus Miller がいます。作曲は Donald Fagen ですが、確実にアレンジで Marcus Miller が大きく関与が想像できます。
「Walk Between Raindrops」最後はかる~く小ネタで〆るみたいな感じで、これも小粋ですね。ブラボーです。

 聴けば聴くほど奥が深いしセンスとインテリジェンスを感じます。やっぱりジャズ的な要素が香るコード進行なのにポップな響きの妙技が素晴らしいです。音楽理論は弱いのですが、通常のメジャー・トライアド(1度、3度、5度)に、テンションノートである「9th(2度)」を加えたadd9とは異なるボイシングが特徴で、それがメロディラインと融合してポップスとして成立しているからこその都会的で洗練された「濁り」や「緊張感」が出てくるとのこと。
 Steely Dan と言えば Donald Fagen と、職人のようなギタリストの Walter Becker がセット
ですが、このアルバムは Becker 抜きでの録音で少し異なるものの、やはり計算しつくされたような音楽性に変わりはない。久しぶりに「ヒップの極意」も読み返そうかなと思います。Steely Dan は買い始めると止まらなくなりそうなんで暫く自粛しときます🎶


producer : Gary Katz
recorded and mixed entirely on 3M digital 32 track and 4 track machines at Soundworks Digital Audio/Video Recording Studios, N.Y., Village Recorders, L.A. and Automated Sound, N.Y.

1. I. G. Y. (International Geophysical Year) / Donald Fagen
synthesizer, vocal : Donald Fagen
backing vocals : Frank Floyd, Gordon Grody, Valerie Simpson, Zack Sanders
baritone sax : Ronnie Cuber
synthesizer : Rob Mounsey
electric piano : Greg Phillinganes
guitar : Hugh McCracken
bass : Anthony Jackson
drums : James Gadson, Jeff Porcaro
percussion : Roger Nichols, Starz Vanderlocket
alto sax : Dave Tofani
tenor sax : Michael Brecker
trombone : Dave Bargeron
trumpet : Randy Brecker
2. Green Flower Street / Donald Fagen
synthesizer, vocal : Donald Fagen
backing vocals : Daniel Lazerus, Frank Floyd, Valerie Simpson, Zack Sanders
synthesizer : Rob Mounsey
clavinet, electric Piano : Greg Phillinganes
guitar : Dean Parks, Rick Derringer
lead guitar : Larry Carlton
bass : Chuck Rainey
drums : Jeff Porcaro
percussion : Starz Vanderlocket
3. Ruby Baby / Jerry Leiber, Mike Stoller
electric piano, organ, synthesizer , vocal : Donald Fagen
backing vocals : Donald Fagen, Valerie Simpson
piano : Michael Omartian
soloist, piano : Greg Phillinganes
guitar : Hugh McCracken
lead guitar : Larry Carlton
bass : Anthony Jackson
drums : Jeff Porcaro , James Gadson
tenor sax : Michael Brecker
trumpet, flugelhorn : Randy Brecker
4. Maxine / Donald Fagen
electric piano, organ, vocal : Donald Fagen
piano : Greg Phillinganes
guitar : Larry Carlton
bass : Marcus Miller
drums : Ed Green
alto sax : Dave Tofani
baritone sax : Ronnie Cuber
tenor sax : Michael Brecker
euphonium : Dave Bargeron
flugelhorn : Randy Brecker
5. New Frontier / Donald Fagen
vocal : Donald Fagen 
backing vocals : Donald Fagen, Starz Vanderlocket
electric piano, piano : Greg Phillinganes
lead guitar : Larry Carlton
bass : Abraham Laboriel
drums : Ed Green
percussion : Starz Vanderlocket
harmonica : Hugh McCracken
6. The Nightfly / Donald Fagen
synthesizer, piano , vocal : Donald Fagen
backing vocals : Donald Fagen, Frank Floyd, Valerie Simpson, Zack Sanders
synthesizer : Rob Mounsey
electric piano : Michael Omartian
guitar : Hugh McCracken, Rick Derringer
lead guitar : Larry Carlton
bass : Marcus Miller
drums : Jeff Porcaro
7. The Goodbye Look / Donald Fagen
vocal : Donald Fagen
backing vocals : Donald Fagen, Valerie Simpson
electric piano, synthesizer : Greg Phillinganes
guitar : Dean Parks
lead guitar : Larry Carlton
acoustic guitar : Steve Khan
bass : Marcus Miller
drums : Jeff Porcaro
percussion : Starz Vanderlocket
8. Walk Between Raindrops / Donald Fagen
electric piano, organ, synthesizer : Donald Fagen
backing vocals : Donald Fagen, Leslie Miller
bass : Will Lee
drums : Steve Jordan
guitar : Larry Carlton
synthesizer : Greg Phillinganes




定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。