2021年4月25日日曜日

本日のCD Take 6


 グループ名がデビューアルバムのタイトルになっている「TAKE6」で発売は1989年。Take6 はアメリカアラバマ州のクリスチャン学校で結成されたコーラスグループで結成当初はなんと学校のトイレで練習をする事が多かったとか。学校生活の中でメンバーチェンジが幾度もなされ1987年にTake6となったそうです。
 デビューまでゴスペルを重要視したいとのことでレーベルにアタックしていたそうです。しかしたまたまワーナー・ブラザーズのディレクターに目が留まり、メジャーデビューが決まったそうで、ゴスペル・グループとして別のレーベルでデビューしていたらこのようなヒットもなく私も聞いてはいなかったんでしょう。さすがワーナーブラザーズ。
 ゴスペル要素を強くしながら、R&B色よりもジャズ要素を盛り込んだ上品で丁寧なアレンジが素晴らしいアルバムです。このアルバムを手にした時は、それまでコーラスグループなんて聞かなかったのに直ぐにファンになり、当時車の中で大音量にして聞いて一緒に歌っていたことを思い出します。特におすすめは 「Spread Love」 で奥行きのある広がりのあるコーラスワークとノリが最高です。
 メンバーチェンジも若干あるものの定期的にアルバムをリリースし、現時点では2018年が最後のアルバムリリースとなっています。

vocals :
Alvin Chea
Cedric Dent
Claude V. McKnight III
David Thomas 
Mark Kibble
Mervyn E. Warren

1. Gold Mine
2. Spread Love
3. If We Ever Needed the Lord Before (We Sure Do Need Him Now)
4. Quiet Place, A
5. Mary
6. David and Goliath
7. Get Away Jordan
8. He Never Sleeps
9. Milky-White Way
10. Let the Words





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