2026年4月25日土曜日

Orquesta De La Luz / La Aventura


 ニューヨークで録音され、アメリカのグラミー賞トロピカル・ラテン・アルバム部門にノミネート、立て続けにプラチナ・ゴールド・ディスク受賞した作品です。当時の日本でもTVのニュースに連日取り上げられ、日本にもサルサ・ブームを引き起こし、この時サルサを踊る日本人も増えました。私たちの大学のジャズ研でもOrquesta De La Luz のコピーは無かったですが、ラテンのコンボが多数発生し、私のラテンを聞くきっかけともなりました。原宿のクロコダイルでの Orquesta De La Luz のライブを見に行きましたが、凱旋帰国直後であったこともあり日本にこんなにラテン・ピープルがいたのかと大いに盛り上がったライブであったことを記憶しています。


 このアルバムは1993年リリースの通算5枚目で、まさに黄金期に作成したアルバムでアレンジもゴージャスで、サウンドはヨーロッパ、アメリカ系のダンス音楽で好まれるスペーシー感も取り入れています。また4曲目に Cyndi Lauper のヒット曲 Time After Time を取り入れ、ハープに Toots Thielemans をゲストに迎え、8曲目には、アメリカ人ソウル好きには絶大な信頼感のある Stevie Wonder の I Can Only Be Me に、1980年代にシンセR&Bで成功した The System のリードボーカリスト Mic Murphy を迎え入れ、アメリカ人に焦点を絞った売れ筋かなり意識した計算がされていることも見て取れます。また改めて聴いてみて、売れ筋のみを意識したチープさは無く丁寧につくられたことがわかる、エンターテイメント性もあります。
 世界中で話されている母国語は人口の一番多い中国ですが、2番目はスペイン語で4.8億人、英語の3.8億人を1億以上、上回っています。ボーカルのノラさんも、ほぼスペイン語で、どのぐらいネイティブ感があるのかはわかりませんが、わかりやすい発音なのは間違いなく正調な発声であり多くの人のに受け入れられた素地の一つであると想像できますし、日本人がサルサって言う珍しい切り口で聞いてみたら、パーカッションもホーンも最高じゃねえか、踊るのにも最高じゃん、みたいなことが起こったんでしょう。


 以前、ペルー大使館の独立記念日のオールナイトパーティに友人が演奏するので私も見に行ったら、おじいちゃん・おばあちゃん・若者の全てが、サルサやスペーシー系ラテン・ディスコ・ミュージックに合わせて踊りまくっていて、リズムがはっきりとしていて、様式美に沿った踊れる要素は大事なんだなと感じたことを思いだしました🎶

vocals, chorus : Nora
vocals, chorus, percussion, bongos, cowbell, bata : Carlos Kanno
piano, synthesizer, chorus : Satoru Shionoya
trumpet, flugelhorn : Shiro Sasaki
trumpet, flugelhorn : Shigeru Terauchi, Yoshihito Fukumoto
trombone : Hideaki Nakaji, Taisei Aoki

【Guest】
chorus : Adalberto Santiago (7)
guitar : Jose Febles (10)
harmonica : Toots Thielemans (4)
vocals : Mic Murphy (8)

producer : Orquesta De La Luz

1. Move It!
arranged by Satoru Shionoya
music by Nora, Satoru Shionoya
words by Kay Wakabayashi, Nora
2. Arroz Con Salsa
arranged by Satoru Shionoya
words by, music by Nora
3. Despues De Ti
arranged by Oscar Hernandez
words by, music Gustavo Márquez
4. Time After Time
arranged by Carlos Kanno, Satoru Shionboya
words by, music Cyndi Lauper, Rob Hyman
5. Soy Sincera
arranged by Satoru Shionoya
words by, music y Nora
6. Pier 72
arranged by Satoru Shionoya, Taisei Aoki
written-by Taisei Aoki
7. Mucho Trabajo, Poco Dinero !!
arranged by Satoru Shionoya
words by, music by Luis Sartor
8. I Can Only Be Me
arranged by Satoru Shionoya
words by, music by Stevie Wonder
9. Acercate Mas
arranged by Jose Feblés
words by, music by O. Farres
10. La Aventura De Vivir
arranged by Jose Feblés
written by M. Selles, T. Ten




定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。



  

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