高校生とかのころはプログレとかも聞いてたりしたんですけど、年をとるにつれ縁が無くなってきて、すっかりご無沙汰していました。多分この方たちはフュージョンとかではなく、そっち系に分類されるんだと思うんですが、まあ分類はどうでもよいですね。
とにかくスリーピースのあきれるぐらいのハイレベルな演奏、アレンジ共に素晴らし過ぎてビックリして購入してしまったアルバムです。
Guthrie Govan(ガスリー・ゴーヴァン)はASIAのAURAにセッション参加や GPS と言うユニットで来日もしているギタリスト。Bryan Beller(ブライアン・ベラー)はSteve VaiやDweezil Zappaなどとの共演が多くMarco Minnemann(マルコ・ミンネマン)はドイツ出身で Terry Bozzio、Chad Wackermanとの共演、Eddie Jobsonのプロジェクト UKZ、UK Reunion などに参加。とにかくメンバーは担当の楽器の表現方法を知り尽くしてしまったような名手が揃っているので、楽器をやっていない人が聞けば「とてもうまいバンドですね」なんですが、楽器をやっている人が聞くと「!信じられない」に変化するのではないでしょうか。
上手すぎるがゆえに、まずは各楽器のテクニックに耳が行ってしまいますが楽曲の組み立てのハイセンスなところも唖然としてしまいます。とにかく引き出しが多い方たちなので1曲の中で音質の変化があり、クリーンからメタル系、ジャズ、ラテンまで詰め込んでしまっています。人間はどこまで進化できるか?と究極の形とも思えるバンドですね。
guitar : Guthrie Govan
bass : Bryan Beller
drums : Marco Minnemann
1. Boing!... I'm In The Back
2. Sweaty Knockers
3. Bad Asteroid
4. Get It Like That
5. Furtive Jack
6. I Want A Parrot
7. See You Next Tuesday
8. Blues Fuckers
9. Flatlands
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