2019年9月14日土曜日

「まずい!!」学 組織はこうしてウソをつく 樋口晴彦


サラリーマンとして生きていると
色々なことがあります

サラリーマンは組織に守られていますが
別の意味で組織の理論に振り回されています

それが最善の道かどうかは別として
それぞれ個人では「?!」と思っていても
組織の判断となると従わざるを得ない場合があります

判断の大きさは大なり小なり

判断がヤバかった場合、大きな事件に発展した場合には
本書のような本のネタとなります

怖いですね

パロマ湯煎器事故
ふじみ野市プール事故
「あるあるⅡ」番組捏造事故
沖縄集団自決事件
ES細胞捏造事件
災害医療の実態
社会保険庁不正処理事件
統帥権干犯問題
入国管理政策
本願寺教団を作り上げた蓮如の武器
みずほ銀行のシステム障害
・・リスク管理・・

様々な事例がありますが
ほんとに大なり小なりで笑えない事例はたくさんあります

会社で使用しているシステムの話なんかは
どこにでもありうる問題なんでしょうな

+++++++++++++++++++++++++
昔から使用しているシステムがある
付加機能を付けてきたため、つぎはぎだらけ
システム改修をするにも、段々と不具合や
過去のシステムが故の無理もある
システムまるごと作ったほうが
今後の費用としても機能としても多分いいはず
でも、システム作り変えるには金もかかる
人も必要
誰かが変えてくれるまで待とうかな
++++++++++++++++++++++++++

かなり世の中に「あるある」なんでしょうね


他にも改めてこの本を読んで反省することは多々あります

2019年9月13日金曜日

本日のCD The Allman Brothers Band


 The Allman Brothers Band(オールマン・ブラザーズ・バンド)が1969年に発表した初のスタジオ・アルバムで、リリース当時はBillboard 200では1970年に188位と売れませんでした。ちなみに翌年releaseの2作目 Idlewild South も営業不振でした。商業的に成功したのは、続いてリリースした1971年のライヴ盤 At Fillmore East となります。私はこの後に床屋から発見されたオリジナルテープから追加された曲が収録されている The Fillmore Concerts を音源として所有しています。
 でも今となっては世界中に信者の多い オールマン・ブラザーズ ですから、レコード会社は最初は元が取れなかったかもしれませんが、今までの通算売り上げでは、どのぐらい売れてるんでしょう?か、スライドに憧れる若者は一度通っては挫折する道かと、十分に回収しているものと推測します。
 当時売れなかったと言っても、1963年に Allman Joys を結成しレコードをリリースしていますから、オールマン・ジョイズを結成し米国南東部のツアーを経験、シングル・レコードもリリースしているのですから、プロ歴は6年の新人です。そりゃあ、貫禄たっぷりの骨が太い即興性のある新人とは思えない音作りなわけです。デュアン・オールマンのスライドを軸にしたツイン・ギターツイン・ドラムで圧巻です🎶🎸

lead guitar : Dick Betts
lead Guitar, slide Guitar, acoustic guitar : Duane Allman
bass : Berry Oakley
drums, congas : Jai Johanny Johanson
drums, timbales, maracas : Butch Trucks
organ, vocals : Gregory Allman

producer : Adrian Barber

1. Don't Want You No More (Edward Hardin, Spencer Davis)
2. It's Not My Cross To Bear (Gregg Allman)
3. Black Hearted Woman (Gregg Allman)
4. Trouble No More (McKinley Morganfield)
5. Every Hungry Woman (Gregg Allman)
6. Dreams (Gregg Allman)
7. Whipping Post (Gregg Allman)





  

2019年9月12日木曜日

本日のCD Family Underground ♪ Once In A Lifetime


1968年に結成されたFabulous Fantomsの分裂によって1974年に生まれた、
ニューオーリンズのモダン・ファンク・ソウルバンド

1975年録音開始し1979年に完成されたようだ

以前にも書いたが
この時代には相当数のバンドが存在し
実力あり、曲良しでも
なかなかアルバムリリースまでこぎつけない
アルバムを作ってもコマーシャルがなく売れないなど
不遇のバンドが数多く存在する

粘着質のファンク・チューン「We Are Somebody」
アーバンなバラードの「Our Love's Gone By」「There Mus Be An Answer」
粗削りな勢いの「I Don't Know Why」
スティーヴィー・ワンダーのカバー「Superstitious」
「I Don't Know Why」はブギーなディスコ・ファンク

中々の名盤なんだけど今やレア

We Are Somebody
I Don't Know Why
Dr Music
For The Love Of Disco
All We Need Is Love
There Must Be An Answer
All We Have Is A Song
Nowhere To Run
Our Love's Gone By
There Must Be An Answer (75 1st Mix)
I Don't Know Why (75 1st Mix)
Superstitous
Make A Change


  



2019年9月11日水曜日

本日のCD George & Ira Gershwin ♪ Oh Kay!


ガーシュウィンのことをあまり知らなかったので
中古屋で購入してみた作品で、ちょっと勉強してみました

1926年ブロードウェイミュージカルのCD
作曲は弟ジョージ・ガーシュウィンで
作詞は兄アイラ・ガーシュウィン
ロシア・ユダヤ系移民の息子として
アメリカニューヨーク系で生まれ
弟がメキメキピアノが上手になりお株を奪ってしまい
兄は沢山の作詞をし、弟が曲を書いたとのこと

Oh Kay! はロングランだったんでしょうか?
他のバージョンのCDも発見しました

実は私ミュージカルは、苦手で
見に行っても寝てしまうことが多く、
あまり聞かないのですが
歳をとったからでしょうか
でもこの作品を聴いてて私もミュージカル
いけるかもしれない?!



オーケストラ: St Luke's Orchestra
指揮: Eric Stern

Music By : George Gershwin
Lyrics By : Ira Gershwin

Overture
The Moon Is On The Sea
When Our Ship Comes Sailing In
  Don't Ask
  Someone To Watch Over Me
The Woman's Touch
Dear Little Girl
Maybe
Clap Yo' Hands
Do, Do, Do
Finale Act I
Entr'acte
Bride And Groom
Ain't It Romantic?
Fidgety Feet
Heaven On Earth
 Finaletto Act II, Scene 1
Dance Specialty
 Oh, Kay!
Finale Ultimo


このミュージカルからSomeone To Watch Over Meが
多くの人に演奏されています
このCDの録音の明るめのバージョンも良いですが
Ella Fitzgerald のバージョンが包み込んでくれるようで哀愁あって素晴らしい


  


五感の音楽 佐藤慶子


音楽は耳で聴くのではなく
音のない音楽もある

眼で見たり、触れたり、まつ毛で感じたり
音のない世界に住む人たちにも音楽は楽しめる

という本です

音楽は「音」を「楽しむ」と書きます
音は聴かなくても感じることが出来るし
楽しむこともできます

私のような「聴者」には感じることのできない
世界を「ろう者」は感じるのですね

音を楽しむことで、私は人生で救われてきました

音楽を通じた「友人」は、いっぱいできましたし
楽器でアンサンブルすることの楽しみは格別

どうしようもなく悩んで何も出来ない、考えられない時
音楽さえ聴いていれば心が落ち着きました
(酒もあったような気がしますが・・)

人それぞれ音楽との関わり方は違うと思いますが

全ての人のために音楽はある


2019年9月10日火曜日

本日のCD Push


70年代後半にシアトルを中心に活動していたソウル・グループ
CD発売は2011年ですが録音は30年くらい前らしい
(原盤の録音年は調べたけどよくわかりませんでした)

「You Turn Me on/It Ain´t Never Been This Funky」は
シングルで発売されていたが、
現存していたものが海外オークションで
$2,000になったとか

ディスコチューン”CELEBRATION”
エレピの心地よいグルーヴ”I’M NOT ALONE”
クロスオーバーなサウンドの”REACH”

この時代には数多くの埋もれた名盤ありますね

Celebration
I´m Not Alone
I´m A Dreamer
It Ain´t Never Been This Funky
You Turn Me on (1st Version)
The Jealous Type (1st Version)
Reach
You´re Nasty
We Have So Mutch
You Turn Me on (2st Version)
The Jealous Type (2st Version)


Celebration

We Have So Mutch

  


激辛! チャンネル

ヤジオの一人暮らしは寂しく
自分の行動を冷静に見てみると
基本家に帰ったら見なくてもテレビつけっぱなしで
音は馴らしています

でも最近はテレビより「youTube」が多く
音楽動画の他、色々と楽しみがあります

最近、はまっているのは



動画を見ていてわかたのは、大阪在住でどうやらトラックの運転手さん

テレビタレントほどの「大食い」ではないですが
大食いに挑戦していらっしゃいます


そしていい味だしてるのは「くうしば」の激辛ハンターことりゅうちゃん


根性の「激辛料理」撃破は中々の見ごたえです

大阪には、「挑戦」するために存在する
辛さだけのために、ほぼ「唐辛子」「デスソース」だけの
味付けの料理も存在するようです

でも中には「料理」にこだわった激辛もあるようで
「美味しい」と言いながら苦しむりゅうちゃん

中々いい味出してます

2019年9月9日月曜日

本日のCD The Allman Brothers Band ‎♪ Hittin' The Note


1997年に一度バンドを脱退したウォーレン・ヘイズも復帰
またアレン・ウッディの後任として加入したオテイル・バーブリッジ
1999年にジャック・ピアソンの後任として加入したデレク・トラックス

2003年に9年ぶりの発売で
アメリカのBillboard 200では37位に達しヒット

洗練された感じのアーバンなブルース/ソウル色が強く
デレクとラックスは控えめ

lead guitar, slide guitar, acoustic guitar, acoustic slide guitar, Lead Vocals, Backing vocals : Warren Haynes
lead guitar, slide guitar, acoustic slide guitar : Derek Trucks
organ, piano, clavinet, lead vocals : Gregg Allman
bass : Oteil Burbridge
congas, percussion : Marc Quinones
drums : Butch Trucks, Jaimoe

Firing Line
High Cost Of Low Living
Desdemona
Woman Across The River
Old Before My Time
Who To Believe
Maydell
Rockin' Horse
Heart Of Stone
1Instrumental Illness
Old Friend

札幌で組んだバンドでこの曲を練習
スライドに目覚めたのはこれからかも
Firing Line

  

2019年9月8日日曜日

本日のCD Beginner's Guide To Jazz Funk


ビギナーのためのジャズ・ファンク・ガイド
2013年の発売なので札幌で購入ですね
おそらくタワレコだと思います

3枚組で大量の曲が収録されています
インストあり、ボーカル物あり
最多の3曲収録のトランぺッターのDonald Byrd
jazz in cameraというアルバムは
しっかりジャズセッションしてたんですが、
ここではジャズ・ファンクをサポートしてます

その他Gary Bartz、Gene Harrisなど
EMI系列レーベル所有のジャズ・ファンク音源が続き
レアグルーヴ・ファンの愛する
ジャズ・ファンク・クラシックが詰まっています
入門といっても超濃密

【Disc One】Anthems
Donald Byrd : (Fallin' Like) Dominoes
Gary Bartz : Music Is My Sanctuary (Single Version)
Gene Harris : As
Brass Construction : Movin' (Single Edit)
Eddie Henderson : Prance On
Donald Byrd : Change (Makes You Want To Hustle)
Mystic Merlin : Just Can't Give You Up
Raul De Souza : Daisy Mae
Incognito : Parisienne Girl
100% Pure Poison : Windy C (Edit)
Bobby Lyle : The Genie
Light Of The World : London Town
Maze Featuring Frankie Beverly : While I'm Alone
Bobbi Humphrey : New York Times

【Disc Two】Funk With My Jazz
Donald ByrdThink Twice
Gene Harris : Koko And Lee Roe
Eddie Henderson : Inside You
Earl Klugh : Captain Caribe
Lou Donaldson : Sassy Soul Strut
Bobbi Humphrey : Chicago, Damn
John Lee (3) And Gerry Brown : Down The Way
Noel Pointer : Hold On
Chico Hamilton : Abdullah And Abraham
Willie Bobo : Funky Sneakers
Ronnie Foster : Cheshire Cat

【Disc Three】 Quiet Storm
Ronnie Laws : Tidal Wave
Carmen McRae : Can't Hide Love
Nancy Wilson : Sunshine
Alphonse Mouzon : Sunflower (Aka Sunshower)
Maxi : Lover To Lover
Gene Dunlap Feat. The Ridgeways : It's Just The Way I Feel
Ronnie Laws : Every Generation
Moacir Santos : Anon
Maze Featuring Frankie Beverly : Look At California
Bobby Hutcherson : People Make The World Go Round
Caldera (2) : Sky Islands

アースのカバーを先に聴いてましたが
Carmen McRae : Can't Hide Love


  

2019年9月7日土曜日

本日のCD Junior Wells / Hoodoo Man Blues


 リリースは1965年で、当時 Junior Wells(ジュニア・ウェルズ)31歳、Buddy Guy(バディ・ガイ)29歳です。
 もっさりとしたブルース・アルバムではなく、冒頭はジェームズ・ブラウンばりののファンクの影響が感じられる。ジャキンとしたブルースです。
 「Snatch It Back And Hold It」「Good Morning Little School Girl」は、カントリー・ブルースだけど、凄みがあるブルースに仕上げています。「Chitlin Con Carne」レイボーンがカバーしてましたね🎶

harmonica, vocals : Junior Wells
guitar : Friendly Chap(Buddy Guy)
bass : Jack Myers
drums : Billy Warren

1. Snatch It Back And Hold It
2. Ships On The Ocean
3. Good Morning Schoolgirl
4. Hound Dog
5. In The Wee Hours
6. Hey Lawdy Mama
7. Hoodoo Man Blues
8. Early In The Morning
9. We're Ready
10. You Don't Love Me, Baby
11. Chitlin Con Carne
12. Yonder Wall
▶ Snatch It Back And Hold It




  

アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂幸太郎


以前に読んでいて面白かった!だけ印象にあり
内容を忘れてました

再読してみると、前に気づかなかった伏線が読めてくる
こういう読み方も伊坂作品ではありかなと思い
改めて伊坂作品の中でもお気に入り度数が高まりました

序盤は平々凡々とゆっくり話が進行し
伏線の回収の伊坂トリックが後半で加速

登場人物の愛情、友情があり非情もあり

他作品では救いと希望があるようですけど
伊坂作品はハッピーエンドでは無いということは
この作品でイメージが植え付けられていたことも思い出しました

「風に吹かれて」が好きだ
「本屋を襲うのを一緒に手伝って欲しい」

仙台が舞台です


2019年9月6日金曜日

本日のCD Gerry Groom ♪ Once In A Blue Moon


マディ、ロバート・ジョンソンなどのデルタ&シカゴ・ブルースに
Dale Hawkinsとゴキゲンカバー
渋くドブロギターのスライドがたっぷり

段々気分がハイになるとテンポが走ったり
何よりもやっている本人たちが楽しいが
たっぷり伝わります

チープな感じがすると言えばそうなんですが
このチープさがたまらない

愛聴盤です♪

dobro, vocals : Gerry Groom
dobro, guitar : Mick Taylor
harmonica : Thomas "Blues"Uhde
bass : PaulⅠⅡ
drums : Matt Abts
piano : Jeffrey Barr

Can't Be Satisfied [Muddy Waters]
When You Got a Friend [Robert Johnson] 
Coastin' Home 
Mick's Jam 
Music Teacher 
Hip Shake 
Long Distance Call [Waters]
Susie-Q [Dale Hawkins]
Louisiana Blues [Waters]
Spots for Days
The Red Rooster [Willie Dixon]
Can't Be Satisfied [Waters]

ほら、楽しそう

  





2019年9月5日木曜日

本日のCD The Brand New Heavies ♪ Forward


もはや貫禄十分でクオリティーが半端ない
ブランニューの2013年作品
7年ぶりの新作でした

ファンキー・ジャジー・ソウルフル
売れる曲づくりアレンジのツボが
もはや完全にパターン化されている感じがします

ボーカルを変えながら、古くからのファンの期待に応え
新しく聞く人にも斬新

いつまでもアシッド・ジャズの代名詞の貫禄ですね

日本盤のみ最後の3曲がボーナストラックあります

lead vocals : Dawn Joseph, Jan Kincaid, N'Dea Davenport, Simon Bartholomew 
backing vocals : Aurora Dawn , Dawn Joseph, Fishmouth, Jan Kincaid , Johan Jones Wetterberg, N'Dea Davenport, Sharlene Hector, Simon Bartholomew
bass : Andrew Levy
drums : Jan Kincaid
guitar : Andrew Levy, Mark 'Club' Ralph, Simon Bartholomew
guitar : Andrew Levy
handclaps : Carsten Bieraeugel, David Ranalli , Julian Fontenell, Kaharine Steger , Peggy Timmermans
keyboards : Andrew Levy, Jan Kincaid, Matt Steele
synthesizer : Darren 'The Partinator!' Black, Marcus J Knight
percussion : Andrew Levy, Jan Kincaid, Simon Bartholomew
sax : Jim Hunt
trombone : Nichol Thompson
trumpet : Dan Carpenter, Dom Glover
viola : Kotono Sato, Thea Spiers
violin : Alex Afia, Alex Stemp, Alice Pratley , Paulette Bayley , Sarah Brandwood-Spencer, Thea Spiers cello : Izzi Dunn, Simon Denton

Forward
Sunlight
Do You Remember
On The One
A Little Funk In Your Pocket
Addicted
Lifestyle
Itzine
The Way It Goes
Lights
Turn The Music Up
Heaven
Spice Of Life
One More For The Road

Easy Now
Sunlight (Disco Kingz Remix)
Sunlight (Grayedout Remix)


カッコよすぎるPV
Sunlight

  



2019年9月4日水曜日

本日のCD Chick Corea Elektric Band II ♪ Paint The World


私の大学時代のバイブル的なチックコリアのアルバムは
Ⅱが付く前のChick Corea Elektric Band「Light Years」 でしたが
今回のⅡでメンバーはサックスのマリエンサル以外が一新
新人という程でもなく、決して有名では無い「凄腕」さん達

サウンドも変化しひたすら
コマーシャルな音作りだった「Light Years」より
ちょいブルージーな感じの複雑なフュージョン
好みと言えば好みなんですが
印象に薄い曲が多くセールス的にも
イマイチだったようで
このバンド編成はこれ1枚で終了でした

piano, keyboards : Chick Corea
bass : Jimmy Earl
drums : Gary Novak
guitar : Mike Miller
sax : Eric Marienthal


Paint The World
Blue Miles
Tone Poem
CTA
Silhouette
Space
The Ant & The Elephant
Tumba Island
Ritual
Ished
Spanish Sketch
Reprise

Paint The World

ライブ画像



  




オー! ファーザー 伊坂幸太郎


 主人公由紀夫は、ほぼ4人の父親の影響を受けて育ち
母親は仕事に打ち込む

そしてヤバい奴らが登場して
普通の奴らが巻き込まれる

由紀夫は最初はスーパー高校生かと思っていたら
意外と普通の感覚あり、
同級生の多恵子は、ライトな味付けで

伊坂作品は意外過ぎる展開と伏線がありますが
これは、意外と素直な感じです

賭博の元締めとの結末はもっと悲惨なものかと
思っていましたが意外とあっさりと
いつもよりライトな感覚で読めました

後半1/4は、展開が気になり過ぎましたね
交差点で立っている間も読んでしまいました

伊坂作品を知らない人には入門編でおすすめ