新宿のタワレコが未だ大きかった頃、試聴コーナーに見知らぬバンドがあるので聞いてみると「疾走感」「開放感」「古き良きアメリカン・ルーツ・ロック」にガツンとやられ、直ぐに「買いだ!」と購入させていただいた一枚です。購入した後で youTube を見たら、リーダーのJosh Dion のドラムの叩き方が、独特でエネルギッシュで、これもかなり印象。
愛聴盤になったので、いきつけの音楽好きの集う「おでんバー」に持って行ってかけていたら、普段は流行りのポップス・ロックとかしか聴かない方に、かなり気に入っていただいてジャケットの写真を撮影して帰られて、後日購入されたとのことでなにより。
Josh Dion は、ドラマーでリーダー、そしてソング・ライティングもこなします。ルーツロックだけでなくポップス的な要素がじんわりにじみ出ているところが素晴らしい。新しいロックに興味が薄れている私の心にも響きました。
「Makin My Livin」楽曲が何より素晴らしいのですが、サザンロックなイントロのギターから始まり、これをモチーフにしたシングルノートが繰り返されるところが頭にこびりつきます。シャッフル気味のビートに、ゆったりとしたギター、サビになると一緒に叫びたくなります。
「Line Em Up」小刻みなビートで力いっぱいのボーカル。小さなライブハウスが似合いそうな曲です。乾いたギターの音も素敵です。
「Walkin On Stilts」郷愁漂うノスタルジックなメロディーとシンプルな楽曲構成で心がやられます。わたくしロックバンドって基本的にギターを中心としたリフが好きな曲の方が多くて、楽曲に心が動かされる方が少ないんですよね。何回聴いても良いです。好きです。
「Porch」次の曲 Feel のイントロとして、アコースティックギターで14秒。
「Feel」本編はバンドサウンドで迫ってきます。基本同じフレーズを延々と繰り返しながら、少しずつパターン変えてくパターンが多いですが、たまに来るサビの後の大爆発に焦点をおいてるみたいです。くるぞくるぞって思っててキターって喜んじゃうヤツです。
「Pilot」バラードではないけど、しっとりめの曲です。サビ無しの同じコード進行の繰り返しで聴かせちゃう外国にありがちなヤツです。
「Heartache」ちょっぴり切なさを感じる歌で、じわじわしながらサビで爆発のパターンですが、爆発の仕方を変えてきました。曲作りも上手いです。
「Hold Fast」これも懐かしさ、せつなさがある歌で、このパターンのメロディーが、私は好きなのかも知れません。この曲は爆発しません。
「Take The Time」カラッとしたギターのイントロ、話しかけるような歌と曲メロ、小節と小節の隙間を埋めるように、たたみこむ曲作りが良いです。
「As We」ディズニー映画で使われるような曲で Josh Dion のソングライティング能力の高さを、最後にまた実感します。
このバンドを聴いていると、とにかくバンドって素晴らしい。仲間と音楽をやれると楽しいんだぜ。なんてことが感じられます。こんなサウンドが出せるバンド作れるんだったらロックバンドも、もう一回やってもいいかなって気になります🎶
drums, lead vocals : Josh Dion
lead vocals : Sara Versprille
piano, keyboards, vocals : Pat Firth
guitar, vocals : Daniel Hindman
bass, vocals : Brian Killeen
recorded by Justin Colletti at Monsterland Studios in Brooklyn, NY Tranks (1-9)
recorded and mixed by Peter Denenberg at Acme Studios in Mamaroneck,NY(10)
1. Makin My Livin
2. Line Em Up
3. Walkin On Stilts
4. Porch
5. Feel
6. Pilot
7. Heartache
8. Hold Fast
9. Take The Time
10. As We





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