2022年1月2日日曜日

ZZ Top / Fandango!


 私の ZZ TOP の入り口は Eliminator や Afterburner のようなドラム・プログラミングしたデジタルサウンド+ブルース・ロックのようなイメージでした。しかしこれを聞けばイメージは変わります。また長い髭がトレードマークでもありますが、よく見るとこのジャケットでは髭が短い!のです。

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 本作はスリーピースの ZZ TOP が激しくブギーなリズムの4作目の初期作品で、冒頭の3曲はライヴ音源、残り6曲はスタジオ録音の新曲という変則的な内容となっています。私は入り口がデジタルだったんで、Billy Gibbons (ビリー・ギボンズ)はこんな激しいギターも弾くんだと感心させられました。冒頭の Thunderbird の3連ブギーで気持ち良くなって、プレスリーのカバーの監獄ロック Jailhouse Rock での重低音のギターと、南部の泥臭いロックでテンションを上げられたところでメドレーで更に煽られます。そこからスタジオ録音で Nasty Dogs And Funky Kings でクールダウン。そこからブギーな Balinese , Tush と続いていきます。何回聴いてもノレます。ノリノリです。個人的には彼らの最高傑作と大推薦盤です。昔のZZ TOPの方が断然好き!!という方もこれを聴いたら増えるに違いない。
一人録音してみたので聞いてみる方どうぞ



Lead Guitar, Slide Guitar, Harmonica, Vocals : Billy Gibbons
bass vocal : Dusty Hill
drums : Frank Beard

Live Recorded At The Warehouse, New Orleans Captured As It Came Down

1. Thunderbird
2. Jailhouse Rock
3. Backdoor Medley
 (Backdoor Love Affair)
 (Mellow Down Easy)
 (Backdoor Love Affair No. 2)
 (Long Distance Boogie)
4. Nasty Dogs And Funky Kings
5. Blue Jean Blues
6. Balinese
7. Mexican Blackbird
8. Heard It On The X
9. Tush





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