2026年9月28日月曜日

Funkadelic / Music For Your Mother Funcadelic 45s


 ファンクとソウルの区別もよくわからない頃に、ファンクって何なのか?とりあえずファンクって名前がバンドについてるし、雑誌にも名前はちょくちょく出てくるしジャケットもサイケだから、最初に購入した Funkadelic となります。
 中身は、1969年~1976年までの Westbound Records 在籍時のシングルのA面、B面の全てが収録されたコンピレーションで、多くのトラックがLP未収録のB面曲であり、また別のいくつかの曲はLPバージョンとは異なるミックスやエディット、さらに他の2曲は発売が予定されながら土壇場で中止となったものが含まれます。なので、全体的にキャッチーで商業的ではありますがアルバでは聴けない曲が存在する少し深入りした方にも魅力的。1曲がほぼ5分以内と短くて、この後のアルバムで体験するダラダラ長尺のソロで戸惑うことがないので、Funkadelic の虜になる最初の入り口としても良いアルバムかと思います。
 ただ2枚組って開けるのがめんどくさかったり、かさばるからドライブがてらに聴こうとは思わないんで、結果的にあんまりリピートして聴かないんですよね。


 後に排出されるアルバムのジャケットは、サイケなイラストが多く、このコンピのイラストもその路線ではありますが、もっとアフリカンな感じで少しテイストが違います。




 普段の Funkadelic 関係のアルバムはアート漫画のようにイラストと手書きの文字が散りばめられていているものが多いのですが、このアルバムはコンピなのでライナーノーツがしっかりしています。George Clinton の生い立ちから、Funkadelic 結成と歴史のエピソードが長々と文字で書かれています。ただ Funkadelic はメンバーも多く、The Parliaments、P-Funk であったりと時代によって権利関係やらなんやらでバンド名も変わり、そのおかげで関係の書籍は長くダラダラとしているものが多いのですが、このライナーノーツも同じです。 細かな文字で書かれているので、必死に読み進めますが、まず頭には入ってきません。しかしが、読んだ気にはなります。未だ変態コスプレをしていないメンバーの写真も多く掲載されており歴史を感じることができます。
 おそらく世の George Clinton 信者は、あまりにも複雑な彼の生き方やバンドの成り立ちを理解することがステータスになっている方も多いのにい違いありません。私も嫌いではないのですが、あまりに複雑で登場人物が多すぎるのでギブアップし続けながら、少しづつ覚えていくと、たまに色んなことがつながって賢くなったような気がするのですが実世界ではほぼ役に立たないことと、それを説明して自慢できる友人はいないので自己満足度も低い感じです。
 いずれにしろ古めの名曲は、以降の変態で混沌なアルバムと比べればわかりやすい。地味目な色遣いのジャケットではありますが、聴いていると懐かしさもありカッコよさの再認識もできたりと良いアルバムではあります。ちなみにアルバムのタイトルの 45s は何かと思っても解説はなかったのですが、これを書いているうちにシングルレコードの回転数45回転のことのようだと気づきました。うれしいです🎶

【DISC1】
1. Music For My Mother / G. Clinton, B. Nelson, E. Hazel
 (Funkadelic 1970)
2. Music For My Mother (Instrumental) / G. Clinton, B. Nelson, E. Hazel
(Single)
3. Can't Shake It Loose / G. Clinton, J. Barnes, R. McCoy, T. Jackson
(Single)
4. As Good As I Can Feel 
(Single)
5. I'll Bet You / G. Clinton, S. Barnes, T. Lindsay
 (Funkadelic 1970)
6. Qualify And Satisfy / G. Clinton, E. Hazel, B. Nelson
 (Funkadelic 1970)
7. Open Our Eyes / L. Lumkins
(Free Your Mind... And Your Ass Will Follow 1970)
8. I Got A Thing, You Got A Thing, Everybody Got A Thing / C. Haskins
 (Funkadelic 1970)
9. Fish, Chips And Sweat / G. Clinton, B. Nelson, E. Hazel
(Single)
10. I Wanna Know If It's Good To You / G. Clinton, B. Nelson, E. Hazel, C. Haskins
(Free Your Mind... And Your Ass Will Follow 1970)
11. I Wanna Know If It's Good To You (Instrumental) / G. Clinton, B. Nelson, E. Hazel, C. Haskins
(Single)
12. You And Your Folks, Me And My Folks / G. Clinton, B. Worrell, J. Jones
(Maggot Brain 1971)
13. Funky Dollar Bill / G. Clinton, E. Hazel, R. Davis
(Free Your Mind... And Your Ass Will Follow 1970)
14. Can You Get To That / G. Clinton, E. Hazel
(Maggot Brain 1971)
15. Back In Our Minds / C. Haskins
(Maggot Brain 1971)
16. I Miss My Baby / C. Haskins
(America Eats Its Young 1972)

【DISC2】
1. Baby I Owe You Something / G. Clinton
(America Eats Its Young 1972)
2. Hit It And Quit It / G. Clinton, B. Nelson
(Maggot Brain 1971)
3. A Whole Lot Of Bs / G. Clinton, B. Worrell
(Single)
4. Loose Booty / G. Clinton, H. Beane
(America Eats Its Young 1972)
5. A Joyful Process / G. Clinton, B. Worrell
(America Eats Its Young 1972)
6. Cosmic Slop / G. Clinton, B. Worrell
(Cosmic Slop 1973)
7. If You Don't Like The Effects, Don't Produce The Cause / G. Clinton, G. Shider
(Cosmic Slop 1973)
8. Standing On The Verge Of Getting It On / G. Clinton, G. Cook
(Standing On The Verge Of Getting It On 1974)
9. Jimmy's Got A Little Bit Of Bitch In Him / G. Clinton, G. Cook
(Standing On The Verge Of Getting It On 1974)
10. Red Hot Mama / G. Clinton, E. Hazel, B. Worrell
(Standing On The Verge Of Getting It On 1974)
11. Vital Juices / G. Clinton
(Single)
12. Better By The Pound / G. Clinton, G. Cook
(Let's Take It To The Stage 1975)
13. Stuffs And Things / G. Clinton, G. Cook
(Single)
14. Let's Take It To The Stage / G. Clinton, W. Collins, G. Shider
(Let's Take It To The Stage 1975)
15. Biological Speculation / G. Clinton, E. Harris
(America Eats Its Young 1972)
16. Undisco Kidd / G. Clinton, W. Collins, B. Worrell
(Tales Of Kidd Funkadelic 1976)
17. How Do You Yeaw View You / G. Clinton, W. Collins, B. Worrell
(Tales Of Kidd Funkadelic 1976)




定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。


  


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