2020年1月11日土曜日

本日のCD The Brecker Brothers ♪ Straphangin'


ブレッカー・ブラザーズ通算6作目
再始動は後にありますがアリスタ・レーベルでは
本作を最後に活動は休止となったアルバム

元々ブレッカー・ブラザーズはデイヴット・サンボーンとの
三管編成で活動していたが、契約条件が当時のバンド「ドリームス」
ではなく、「ブレッカー・ブラザーズ」
悩んだ挙句に苦渋の選択をしたとのこと

サンボーンは既にワーナー・ブラザーズと1975年に
ソロ契約でアルバムを出していたためか、
ブレッカー・ブラザーズは翌年の
2枚目の1976年「バック・トゥ・バック」で脱退

もったいない話ではあるが、このおかげで
私はサンボーンのファンともなり、
フュージョン全盛期を楽しむことが出来ているわけです

前作の「デタント」はディスコ調のボーカル曲なども
取り入れていたがこのアルバムでは全曲インスト

バロック風ブラバン的なイントロから
タイトル曲の「Straphangin'」は始まる
その後にはファンクな展開になり
ランディのハイトーンなソロが印象的です
以下続く曲は
「Threesome」・・ワルツ
「Bathsheba」・・サンバ調
「Jacknife」・・ハード系
「Why Can't I Be There」・・メロー系
「Not Ethiopia」・・複雑フュージョン系
「Spreadeagle」・・ブルース

アリスタとの契約終了、マイケル・ブレッカーのドラッグ治療により
活動休止とはなりますが、
私の持つブレッカー・ブラザーズのイメージが良く反映されたアルバム

tenor sax : Michael Brecker
trumpet, flugelhorn : Randy Brecker
bass : Marcus Miller
drums : Richie Morales
guitar : Barry Finnerty
keyboards : Mark Gray
percussion : Don Alias , Manolo Badrena , Sammy Figueroa 

Straphangin'
Threesome
Bathsheba
Jacknife
Why Can't I Be There
Not Ethiopia
Spreadeagle

ライブの「Straphangin'」かっちょイ~♪

ステップス・アヘッドのバージョン「Not Ethiopia」
これは、これで、またカッコいい

  





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