このアルバムの発売は1964年
ジャズ界は少し前にコルトレーン、ウェス、アート・ブレイキー
などハード・バップの時代
私のグラント・グリーンのイメージはジャズ・ギタリスト
というよりはファンク系ですが、後期の方の話のようで
元々はジャズ系で名を馳せた人
これは、今まで聞いてきたグラント・グリーンと全く違いました
1曲目「Idle Moments」はタイトル曲の「だるい時間」ですが
ゆっくりとしたテンポでガンガン来てます
(約15分と長尺ではあります)
2曲目「Jean De Fleur」はぐっと雰囲気を変えてスリリング
ファンク要素は、ほぼ無し
このCDは再販なのでレコードバージョンではなかった
別テイクも入っています
4,5曲目の「Django」も
ジョーヘンダーソンの渋いテナ ーが良い味です
最後は「Nomad」ですが、これまた良いです
ビブラホンが良い仕事をしながら、
グラント・グリーンのソロが、これまたカッコいい
いやいや余りの違いにビックリしながら
思ったよりはまるグラント・グリーンのギターです
guitar : Grant Green
bass : Bob Cranshaw
drums – Al Harewood
piano : Duke Pearson
tenor sax : Joe Henderson
vibraphone : Bobby Hutcherson
Idle Moments
Jean De Fleur
Jean De Fleur (alternate version)
Django
Django (alternate version)
Nomad
Idle Moments
Jean De Fleur
Django
Nomad
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