2026年9月27日日曜日

The Routine Funk / Kei Kobayashi featuring B-BAND on "Perfect Day"


 昔のレビューの冒頭に「DJ小林径のコンピレーションアルバムって解説してあるが何のことやら」と書いてました。今もクラブDJについて詳しいわけではありません。調査では、DJ小林径氏は、東京のクラブ・ジャズ・シーンの創世期から数々のムーブメントを引き起こし、シーンを支えてきた人。90年代初頭にスタートしたイベント「routine」を活動の基盤に、シーンを牽引。'93年、イベントのレギュラーDJらによるコンピレーション「routine」を発表とありますので、それがこのアルバムになるんですかね(他にもシリーズで出ているようです)

 ちなみにクラブ・ジャズのウンチクを語ろうと調べてみたら
〈ダンス・ミュージックとしてのジャズと、ジャズの影響下にあるダンス・ミュージックを並列に捉えるマナーやアティテュードや視点や解釈〉(タワレコ「第24回  CLUB JAZZ」)
 何のことやらさっぱりわかりません。が、読み進めると
〈クラブ側を出所とするDJやクリエイターがミュージシャンと絡むなどして旧来のジャズへもどんどん視野を広げ、逆にミュージシャン側にもクラブ・ジャズとして機能する生ジャズを作る人が増えてきた〉
 わかったようなわからないような内容で、まあ音楽のジャンル分けなんて評論家や販売側の売り文句をどういう風にしたら、リスナーにわかりやすいか、または購入動機につながるかを考えて創ってきた単語なんで、明確な区分けなんてものは無いので、国によって時代によって解釈は違ったりしますので軽く受け止めておきます。

 知りたかったのはクラブ・ジャズとは、どのような音楽でどのように定義されているか?で、ジャズ的な要素が無くてもクラブ・ジャズって呼んでるのはない?ってことだったんですが、結果として明確な答えはでてこなかったんですが、流れとしては
①クラブDJが従来のヒップ・ホップとジャズをミックスして新しいムーブメントを作ったのがクラブ・ジャズ
②DJサイドからは、クラブ・ジャズとはクラブでDJによってプレイされることを目的として作られた「ダンスミュージック」と考える
 つまりジャズ的な要素はなくてもクラブ・ジャズに分類されるものも出てくる。一般リスナーには、漠然とクラブでプレイされてそうなジャズ的要素のあるダンス・ミュージックでプレイヤー、DJの制作サイドの目的は特に気にしない。ってことが違いのような気がします。


 多分DJものは、私これしか持っていないと思いますが、オープニングはDJのアナウンスから始まり、アフリカンなリズムにミックスされたファンク。ジャズ的なサックスに、またアフリカンなリズムを被せたもの、おそらくファンクの原曲を加工して、FUNK. INC 的なジャズ・ファンクに仕立てたもの、フリー・ジャズ的なフレーズを切り取ってファンクと合体させたものなど、中々の凝った内容です。
 何も知らずに試聴して「カッコエエヤン」と思って買ったものであるので当然当たりです。私にとってはレアな一枚でした🎶


1. Opening
2. It's Just Began In Africa (Afro Break Mix)
3. Stone Felton
4. Funk Bronckhorst
5. Jazz Modric
6. Funk O'nilovic (Old School MIx)
7. Hamit Altinfunk
8. People Get Ribery
9. Re-Funk Samba
10. Perfect Day
11. ndtitleE
12. Routine Mama Funk



定年退職して延長をしないことにしたので、音楽以外のことをしばらく「ノージョブ定年 NoJobTeinen」と言う別ブログに書いてみることにしました。


  

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