サラバの最終話です
貴子は旅に出て普通の人になった
いや、思慮深くいい女になった
歩は大人になり、頭も禿げる
若いころは容姿でアドバンテージを得たていたが
頭の禿げが劣等感となって
偏屈なヤツに成り下がる
そして昔の親友ヤコブに
芸人となった同級生に
ビッチだった大学の同級生に会う
友人は皆生き方を変えていないが
それぞれのスタイルで人生を楽しんでいることに
歩は劣等感を覚える
そしてそして
歩は歩き始める
人の劣等感心はこのようにして生まれるのか
下巻は今までと少し違う展開ですね
これもまたドンドン読み進めたくなる原因ですな
中々素晴らしい
でもね・・・
禿げても、これほど劣等感は私には無いよ
財力も無いので私にはいじけてる暇ないし
と私が思ってしまうこと自体
この本に引き込まれていた証拠でしょう
次に何読もうかと作者の作品を見てみると
「さくら」 と 「あおい」 「きいろいゾウ」
「こうふくみどりの」 と 「こうふくあかの」
なるほど、また2冊以上買わせる作戦ですね
作戦にはまってみましょうか