経済新聞としてはアメリカ最大の発行部数を誇る月間経済新聞紙 ウォール・ストリート・ジャーナル の「史上最も人気のある100のロックバンド」で7位 。1971年にLinda Ronstadt のバックバンド編成のために1971年に集まり、同年の8月にバンド結成し1982年に解散しながらも、1994年に再結成し2023年ラストツアーを発表しながらも、2026年現在まだライブは続いています。eagles.com ここら辺になってくると商業的価値が高すぎて、バンドはなくならない。人類が滅亡するまで続くんだろうか?
と、今も存在しているバンドですが、やはりデビュー当時のアルバムや曲はいつまでも色あせない素晴らしい作品。当時購入はしなかったものの、たまには聴きたくなるのでデビューから6枚のアルバムが堪能できる、お買い得盤を購入しています。
セカンド・アルバム Desperado までのカントリー強めから、ロック寄りのサウンドへ舵を切っています。制作途中からプロデューサーが、これまで2枚のアルバムを手掛けてきたイギリス人 Glyn Johns から Bill Szymczyk に替わり、それに伴いレコーディングもロンドンからロサンゼルスの The Record Plant に変わりました。
これは、当初は前2作と同じくGlyn Johnsがロンドンでプロデュースを担当していましたのですが、録音を進めるうちに、バンド側と Johns の間で音作りや方向性をめぐる意見の食い違いが大きくなり、折り合いがつかなくなったため、Johns は2曲のみ録音した時点で制作から外れたとされています。
意見の食い違いとして Eagles サイドは、よりロック色が強くギターのエッジが立ったサウンドを志向していたのに対し、John は初期2作のようなカントリーロック寄りでタイトなプロダクションを好んでおり、そのギャップが決定的になったとのことです。まあ、ファーストアルバムの時に、John は一回断っていたものの、Nightingale のハーモニーを聴いてプロデューサーを受ける決意をしたとのことですから、音楽的な趣味嗜好は相当に強い人であったと思われますのでしょうがない。
また、このアルバムから参加したのが Don Felder で、録音最初からではなく途中から参加したようです。Don Felder は、Bernie Leadon のフロリダ時代の幼なじみだったギタリストで、ロック色の強いギターは自分では弾けないので、彼をメンバーに紹介してばっちりはまったとのことで、なるほどロックよりへの転換のバンドの意思は固かった。
また、このアルバムからはセカンド Desperado のように最初から物語として設計されたわけではなく、はっきりしたストーリーラインはなく、恋愛や別れ、時代への違和感や境界上に立つ感覚、バンド自身の立ち位置の「ボーダー」感といったといったモチーフが散発的に収録されています。
その結果なのか、過程なのかはわかりませんが、作詞作曲は今までのアルバムでは基本的にメンバーが主体で、J D Souther、Jackson Browne が単発的に参加する形だったのが、Jack Tempchin、Robb Strandlund、Paul Craft、Tom Waits なども名を連ねていて、ストーリー性よりも、曲やサウンド重視の傾向になったことをここからも感じます。
しかし後のアルバム Hotel California は、ホラーですから、ここからサウンド以外のアルバムづくりにも、まだ変化があるものと思われますので聴きながら掘り下げていくのが楽しみになってきました。
個人的にサウンドは、カントリーが日本人なので馴染みが薄いため、ロック寄りのほうが聴きやすいので好ましい変化に感じますが、ストーリーにこだわったりした変人じみたアルバム作りとか、政治思想バリバリの時代背景が見える曲とかがあったほうが面白いとも感じるところもありますが、これだけのビッグネームに育ったバンドの創成期を物語としてとらえながら聴くのは面白い🎶
ジャケットの鷲が蛇をくわえているイラストもアメリカンな雰囲気でセンスが良いです。経歴は Navajo American painter と書いてあったのでインディアンのナバホ族の方で、画家と教師をやっていた方らしいです。
electric guitar (late arrival) : Don Felder
vocals, bass : Randy Meisner
vocals, drums : Don Henley
vocals, guitar, banjo, steel guitar : Bernie Leadon
vocals, guitar, piano : Glenn Frey
producer : Bill Szymczyk (1, 3 to 9), Glyn Johns (2)
recorded at The Record Plant, Los Angeles.
painting (cover) : Beatian Yazz
art direction, design : Gary Burden
1. Already Gone / Jack Tempchin, Robb Strandlund (lead vocals : Frey)
2. You Never Cry Like A Lover / Don Henry, John David Souther (lead vocals : Henry)
3. Midnight Flyer / Paul Craft (lead vocals : Meisner)
4. My Man / Bernie Leadon (lead vocals : Leadon)
5. On The Border / Bernie Leadon, Don Henley, Glenn Frey (lead vocals : Henly)
6. James Dean / Don Henley, Glenn Frey, Jackson Browne, John David Souther (lead vocals : Frey)
7. Ol' '55 / Tom Waits (lead vocals : Henry, Frey)
8. Is It True? / Randy Meisner (lead vocals : Meisner)
9. Good Day In Hell / Don Henley, Glenn Frey (lead vocals : Henry, Frey)





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