Stevie Wonder (スティービーワンダー) のアルバムは持っていませんが、高校生の時は、ラジオでエアチェック(昔はラジオで音楽番組を楽しむことをエアチェックと言いました)してカセット・テープに落として聴いていました。カセットテープは、機械が壊れて、CDに切り替えた時に段ボールで5箱ぐらいは捨てて結構な量だったことを覚えています。でも最近気づいたのですが、世界的には Vinyl、Cass、CD の全ての種類の音源が新譜では発売されていて、カセット・テープ・レコーダーは世の中では絶滅していないということ。つくりが単純なだけに先進国以外ではまだまだ需要があるようですね。初代のウォークマンは、カセットだったとも記憶しています。テープが絡まってしまって、テープもダメになり機械もよく壊れてました。
そんな高校生の時はロックに目覚めていた時でハード・ロック系の外タレ・ライブにガンガンに行き、新宿ロフトなどのライブハウスのマイナーなパンク・ロックも聴いていたころ、姉の知り合いの小学校の先生がスティービー・ワンダーが好きで、来日の度にライブを奢ってもらっていました。音源で聴くよりもライブを見たことの方が先で、後で曲を聴くようになると言う贅沢なことがあった時代でした。
ロック系のライブでは、ギターアンプのマーシャルが壁のように積まれているステージでしたが、スティービーワンダーのライブは武道館の真ん中にステージ組まれてグルグル回たり、ロック系とは照明も違うきらびやかなステージングとロック系ではあまり使われないクラビネットの音に感動たことを覚えています。
知り合いの小学校の先生は、だいぶ前に癌で無くなってしまいましたが、ロック一辺倒の私に違うジャンルの楽しさを教えてくれたことには感謝ですね。私の聞く音楽はジャンルにこだわらないというのはこの頃から育成されていたんですね。
そんな時代を思い出す名曲がこれでもかと17曲。中古屋でも Stevie Wonder はチェックしてみようかな。
1. My Girl
2. A Place In The Sun
3. Down To Earth
4. Hey Love
5. I Was Made To Love Her
6. Superstition
7. You Are The Sunshine Of My Life
8. Maybe Your Baby
9. I Believe
10. Don't You Worry Bout A Thing
11. Living For The City
12. Higher Ground
13. Boogie On Reggae Woman
14. You Haven't Done Nothin
15. Sir Duke
16. I Wish
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