2019年6月26日水曜日

食卓の情景 池波正太郎


池波正太郎の食のエッセイであるが
この人多分「めんどくさい頑固オヤジ」 の匂いがプンプンします

タイトル通り情景を描いているので
自分の生い立ち、飲食店で働く人、知人などにまで
描かれています

大正生まれの作者なので時代を感じさせる内容で
「食」に「酒」「たばこ」もガンガンやる
豪傑だったことを感じさせてくれます

それにしても、さすが小説家
切り口や描写などが気持ちいいエッセイでした

「鬼平犯科帳」は私は読んでいませんが
亡くなった親父が良く読んでいました


2019年6月25日火曜日

本日のCD 松井イチロー& JYOSAMP ♪ Look At Me


私の大学のジャズ研の同期のパーカッショニスト
松井君をリーダーに鈴木亮君のオリジナル曲を表現するために結成された
サンバ・ボサノバ・グループ

松井イチロー&JYOSAMP

サンバ→産婆→助産婦→JYOSAMP
「音の生みの苦しみ」がテーマ
てっきりジョーサンプルかな と思ってました

私ラテンは彼の影響で聞くようになりました

percussion, drums : 松井イチロー
trumpet, flugeru horn  :  渡辺尚仁
keyboad : 鈴木 亮
bass : 本杉光司

Rute80
Look At Me
Blue Light
Pacific Samba
夢の続き
Drive To The Coast
Afternoon Cafe

松井イチロー & LA NOCHE



2019年6月24日月曜日

本日のCD 24-twofour- ♪ Fresh Communication


名古屋のバンドですね
一応知り合いというかなんというか

名古屋時代に、行きつけの焼き鳥屋があって
焼き鳥屋の隣にある、自動販売機とベンチで
ボーカル・ギターのコースケ君が練習とか
バンドミーティングしてたんですよ

店の店長他も知り合いなんで
たまに話をしたり、店の中で飲んだりでしてました

カウンターの焼き鳥屋でしたが
店に私のエレキとアンプ、コースケ君は生ギター
を持ち込んで、このアルバムの曲のセッションしたりしました

この後も頑張っていたようですが
今はバンドも無いのかな、ネットでは見つかりませんでした

歌には独特の抑揚があり、ギターのフレーズにも
個性がありましたので良いバンドだと思ってたんですけどね

ステイフレッシュ
LBCの風 
 Vibra Slap 
イルミネイション
素敵なミュージック 素敵なライフワーク 
Nagro Crazy 
Make my friend 
 レインボー アフター レインボー フォール 
Walk in the park 
空を眺めるんだ






glo 懸賞応募 1回目

私ヘビースモーカーです
でも健康にも気を使ってみたいので
gloにしてみました

ポイントが貯まってきたのでソロソロ始めますか

1500ポイント検証は何回目で当たるのでしょう
1回目 6/23 はずれ








2019年6月23日日曜日

東京バンドワゴン シー ラブズ ユー 小路幸也



結構前にドラマ化された作品ですよね
ドラマを見てはいませんが作品名で覚えています 

話は亡くなった堀田サチさんが、
堀田家を優しく見守るところから始まります

古き良き時代を守っている食卓の風景から始まり、
古本屋の東京バンドワゴンに本が持ち込まれる。
その本をめぐり色々な話が起こります。

一話づつはそれほど突拍子もない話は無いのですが、
ほのぼのして激しいことが起こらないのが良いところ

なんとなくいい

なんとなく次が楽しみ

そんな、話です

2019年6月22日土曜日

本日のCD Paul Butterfield Better Days


久しぶりに聞いてライナーノツもチェックしていると
どうやらまた発見です

このアルバムの2曲目と3曲目のアルトサックス
Dave Sanborn とクレジットあります
ソリストではなくホーン部隊、オブリだけ吹いているため
若干わかりにくいですが
どうやらDavid Sanborn?ではないでしょうか?

わかりやすくて好きなパターンのブルースマン
1987年5月に44歳で死去
この人もヤク中でモルヒネの過剰摂取で死亡ですね

vocal harp piano : Paul Butterfield 
alto sax : Dave Sanborn
baritone sax : Howard Johnson 
bass : Billy Rich
drums : Christopher Parker
guitar : Amos Garrett
piano organ: Ronnie Barron 
Slide guitar : Geoff Muldaur 
vocals : Geoff Muldaur 

New Walkin' Blues
Please Send Me Someone To Love
Broke My Baby's Heart
Done A Lot Of Wrong Things
Baby Please Don't Go
Buried Alive In The Blues
Rule The Road
Nobody's Fault But Mine
Highway 28

New Walkin' Blues

2019年6月21日金曜日

本日のCD T. Bone Walker ♪ Good Feelin'



1曲目の Good Feelin
マイ・ネーム・イズ・ティーボーン・ウォーカー
で、ぶつりと切れて次のEveryday I Have The Blues
いつ聞いても斬新すぎる

既に成功していたT-ボーン・ウォーカーが
亡くなる6年前にパリで録音したものなので
音源がこういったことにしか出来なかったのか?
遊んでいるのか?
編集の悪趣味か?

Poontang でもファンク風からスローブルースに
そして戻る

編集で遊んでいるんだが悪趣味なのかな?

vocals, guitar, piano : T-Bone Walker
bass : Jeannot Karl
drums : Lucien Dobat
guitar : Slim Pezin
percussion : Earl Lett, Jean-pProust
piano : Michel Sardaby
piano, organ, Percussion : Bernard Estardy
Piano, Organ, Saxophone : Manu Dibango
sax : Francis Cournet, Pierre Holassian

Good Feelin
Everyday I Have The Blues
Woman You Must Be Crazy
Long Lost Lover
I Wonder Why
Vacation
Poontang
Reconsider
Sail On Little Girl
When I Grow Up
See You Next Time


2019年6月20日木曜日

本日のCD Duke Ellington ♪ Ellington At Newport 1956


オリジナルは1956年に発売のリマスター版
ゴンザルベスの27小節長尺ソロが有名らしいです

コンプリートだからMCも入っているんだけど
これが、、長いなあ・・・

ビッグバンドはジャズ研の時に少しだけ参加しましたが
その時はロック小僧を脱出したばかりで
4つをどう刻んだらいいか、よくわからなくて困りました

で聞くほうも遠ざかっていたわけですが
ギター練習をしていれば当然エリントンの曲も多い
聴いてみれば当然、これも良いなあ

1枚ぐらいはオリジナルを持っているべきか?と

とても完成度高く楽しい演奏ですが、MC抜きで聞くかな

DISK1】
Star Spangled Banner
Father Norman O'Connor Introduces Duke & The Orchestra / Duke Introduces Tune & Anderson, Jackson & Procope
Black And Tan Fantasy
Duke Introduces Cook & Tune
Tea For Two
Duke & Band Leave Stage / Father Norman Talks About The Festival
Take The A Train
Duke Announces Strayhorn's A Train & Nance / Duke Introduces Festival Suite, Part I & Hamilton
Part I - Festival Junction
Duke Announces Soloists; Introduces Part II
Part II - Blues To Be There
Duke Announces Nace & Procope; Introduces Part III 0:19
Duke Announces Hamilton, Gonsalves & Terry / Duke Introduces Carney & Tune Sophisticated Lady
Duke Announces Grissom & Tune
Day In, Day Out
Duke Introduces Tune(s) And Paul Gonsalves Interludes
Diminuendo In Blue And Crescendo In Blue
Announcements, Pandemonium
Pause Track

【DISK2】
Duke Introduces Johnny Hodges
I Got It Bad (And That Ain't Good)
Jeep's Blues
Duke Calms Crowd; Introduces Nance & Tune
Tulip Or Turnip
Riot Prevention
Skin Deep
Mood Indigo
Studio Concert (Excerpts)
Father Norman O'Connor Introduces Duke Ellington / Duke Introduces New Work, Part I & Hamilton
Part I - Festival Junction
Duke Announces Soloists; Introduces Part II
Part II - Blues To Be There
Duke Announces Nance & Procope; Introduces Part III
Part III - Newport Up
Duke Announces Hamilton, Gonsalves & Terry / Pause / Duke Introduces Johnny Hodges
I Got It Bad (And That Ain't Good)
Jeep's Blues
Pause Track


Tea For Two

Take The A Train

  



2019年6月19日水曜日

本日のCD 渡辺香津美 ♪ おやつ


渡辺香津美のアコースティック・ギターによる初作品

非常にライトなジャケット・デザインとタイトルですが
ガチな内容です

タイトルはエレクトリック・ギターをメイン・ディッシュにたとえて、
デザートの意味合いで付けられたとのこと
山下洋輔やコリエルらとのデュオも聴きどころです

このアルバムは会社の同僚のサックス吹きから
実はギター持ってるんだけど初心者で
このアルバムの Samba De Astronauta
を弾けるようになりたいと借り受けたアルバムです
楽譜集も彼は買っていて
本気のようではありますが
渡辺香津美も本気で弾いています
チューニングもできない
ギター初心者がこれを弾けるようになるには
相当な時間と努力が必要と思われます

ギター同好会を設立するかどうか
悩みどころです

Prelude In Chords
To Chi Ka
Nuages
Cleopatra's Dream
Samba De Astronauta
I'll Never Fall In Love Again
Canto Dels Osells
Diana
Mission St. Xavier
Nuovo Cinema Paradiso
ワーニャ伯父さん
The Fool On The Hill
上を向いて歩こう
St. Thomas
Nekovitan X
Blue Star

渡辺香津美ギターレッスン
(若い)


奇妙な昼下がり 阿刀田高


ショートショトで軽快に読めます

この本は、数年前に
出張の際、駅の売店で買った記憶

極めてライトなので電車で
一話が数駅の間でも完結して読めてしまいます

ただ、年をとったせいか?
ライト過ぎるせいか?
ここに読んだはずなのに
話をよく覚えていないんですね

だから読み直しても新鮮と言えば新鮮

5年後に読んだらまた忘れているんだろうか?

ほぼ老化ですね

ハーデス 取りきれず閉店 2連続


最近、退社時間が早い
酒は控えめにしている
つまり
会社帰りにスロを打って帰ることも多くなる

ゴッド系はあまりやらなかったんですが
GWで味を占めてしまい、たまにやります

正直サラリーマンにはきつい機種なので
あまり、はまらないようにしています


1昨日に、ハーデス6,000枚で、
閉店までに取り切れなったんで
昨日も打ってしまいました

軍資金はたっぷりあるので
多めにぶっこんで天井到達が20:30

そして閉店まで打ち続け


4,562枚獲得で残り635G

天井から500G獲得で消化中にGOD引き
ハーデスの姿を2回見てから

更に閉店間際30分でのペルセポネ2回引き

朝からこれが引ければ万枚も夢ではないコース

電車の乗り継ぎ時間に駅の外に出てパチったら
確変を弾く確率高いのと同じですね

実際確立が高いというよりは印象に残っているので
確立が高いのと勘違いしているような気もしますが

凱旋が物足りなくなってきている自分に
「自分の給料考えろ!」

ですね

最終的に勝つのはパチ屋ですから・・

2019年6月18日火曜日

本日のCD Art Blakey And Jazz Messengers ♪ Blue Note 4003


ブルーノートの1,500番台、4,000番台は
名盤が多いらしい
復刻セールで購入したような気がします

これは、その4,003番の有名なモーニン
アートブレイキーと言えばモーニン、ブルースマーチ

モーニンは、1990年には三菱・ランサーCMでも使われているので
曲名を知らなくても耳にしたことがある人は多いはず

テーマの旋律は重めなことからわかるように、「モーニン」=Moanin'は 
苦しみうめくことの意
Morning =朝ではありません

drums : Art Blakey
bass : Jymie Merritt
piano : Bobby Timmons
tenor sax : Benny Golson
trumpet : Lee Morgan

Warm-up And Dialougs Between Lee And Rudy
Moanin'
  Are You Real
 Along Came Betty
The Drum Thunder (Miniature) Suite
Blues March
Come Rain or Come Shine
Moanin'(alternate takes)


  


2019年6月16日日曜日

蜜蜂と遠来 上 恩田陸


ピアノコンクールに出場するコンテスタント、審査員

それぞれにピアノに対してかけてきた重みと人生
審査する側の音楽への対峙

様々な思いに引き込まれていきます

私も音楽を愛するものではありますが
これほどまでに考えたことはありません

ピアノという楽器が奏でる音楽は
確かに他とは違う何かがあります

他の楽器とアンサンブルすることもありますが
基本は独奏のイメージです

確かにクラシックのソロピアニストで
プロになることは難しく
そのためにはコンテストでの受賞歴などは重要であり
コンテストの演奏でファンを獲得することは重要なのでしょう

それだけに、どれだけ多くの人の時間を使い
費用が費やされることか

ということがこの小説で良く伝わってきます

クラシックピアノの
人による演奏の違い、じっくり聞いてみたくなりました

後半部分の第一次予選では
目頭が熱くなるものもあり引き込まれています

上を読み終わりましたが余韻あり
下が楽しみ


本日のCD David Sanborn / Hearsay


 1994年のリリースで、Marcus Miller(マーカス・ミラー)プロデュースの、最後のファンキー路線フュージョンの名作で、この路線で大御所となっていた頃で、人気の一枚かと思います。アクが強かったからか Hiram Bullock は、この作品では1曲も参加せずです。
 切れ味が良いというか、軽快でセンスが良い作品で、Upfront (1992)、The Best Of David Sanborn からの Hearsay の発売で、この後の Pearls (1995) あたりからジャズ回帰し始めるので、フュージョン時代の終わりとなる作品でもあります🎶🎷
alto sax : David Sanborn
bass, guitar (7) : Marcus Miller
keyboad : Ricky Peterson
synthesizer: Jason Miles
guitar : William "Spaceman" Patterson 
drums : Steve Jordan 
percussion : Don Alias

guitar: Robben Ford (solo 3)
guitar : Dean Brown (1)
tenor sax : John Purcell (2, 3, 7, 8), Lenny Pickett (1, 4, 8, 9)
trumpet : Earl Gardner (1, 4, 8, 9), Michael "Patches" Stewart (2, 3, 7, 8)
english horn : John Paurcell (6)

producer : Marcus Miller
recorded at Power Station

1. Savanna
2. The Long Goodbye
3. Little Face
4. Got To Give It Up
5. Jaws
6. Mirage
7. Big Foot
8. Back To Memphis
9. Ojiji



  

本日のCD James Blood Ulmer ♪ Blues Preacher


ブルースに凝った時期にタワレコで帯を見て買いました
実は購入当時あまり好みのタイプの音では無かったため
ほぼ聴かずに放置していました

購入当時が新譜だったかは定かではありませんが
1994年発売なので、最長25年放置ですね

久しぶりに聞いた感想は・・
食べ物と同じで音楽の趣向も歳とともに変化します
結構いけます

でも歌い方や声質に、クセはあり
好みは分かれるところですね

ギターはジャリジャリしてて
ジャズコーラスにそのままギターをつないで
ミドルとベース下げてペラペラにした感じです
って書いていると心底は好きな音ではないのかな

気になったのは 「Jazz Is The Teacher」
Jazz is the teacher
Funk is the preacher
Tell 'em for me yeah, early in the morning
・・・・
You just got the blues, you see
ジャズは教師、ファンクは伝道師
と歌っているがジャズでもファンクでもないドブルース
アルバムはブルースの伝道師 まあ、いいか

と思っていたら
youTubeで原曲と思われるバージョン発見
ああ、ファンクだ!

guitar, vocals : James Blood Ulmer
guitar : Ronald Drayton
bass : Mark E Peterson
drums : Aubrey Dayle
keyboards : Delmar Brown

Cheering
Alone To Wonder
Let Me Take You Home
Who Let The Cat Out Of The Bag?
Jazz Is The Teacher
Justice For Us All
Nobody But You
Blues Alnight
Get Up
Angel

Jazz Is The Teacher
ファンクバージョン


右手はサムピックなしで親指だけで弾いてらっしゃる
結構 特殊な弾き方ですね