2019年12月19日木曜日

本日はVIDEO Jazzopen Stuttgart Blue Note Night 1996


「ジャズ・オープン・シュツットガルト96」のブルーノート・ナイト
1996年時点で最も活躍しているミュージシャンが収録されているとのこと
録画は1996年7月20日となっています

ジャズ・オープン・シュツットガルトとは
ドイツ南部シュツットガルト(Stuttgart)で開催される音楽祭で
1994年から開催されています

ロンカーターは相変わらず格式が高く威厳があり
ボビー・ハッチャーソンのヴァイブが印象に残ります

ブルーノート・オールスターズのセッションは3管編成で
音に厚みがあり心地よい演奏です

カサンドラ・ウイルソンがダークホースでした
32-10の歌詞はロバートジョンソンですが
スライドギターとカサンドラの個性がマッチして非常に素敵です
でも歌詞は浮気した女を32-10型の銃でぶち殺すという、
ぶっそうな歌のようです
次の曲はアフロでジャズでソウルで
スリリングなボーカルのアドリブもお見事です

最後は大西順子トリオの演奏で、
日本人として誇らしく思いながら見てしまいました
収録が1曲なのが残念


【The Masters】
bass : Ron Carter
vib : Bobby Hutcherson
drums : Joe Chambers
tenor sax : Javon Jackson
piano : Kevin Hays

【Blue Note All Stars】
trumpet : Tim Hagans
alto sax : Greg Osby
tenor sax : Javon Jackson
piano : Kevin Hays
bass : Esslet Esslet
drums : Bill Stewart

【Cassandra Wilson】
vocals : Cassandra Wilson
guitar : Marvin Swel , Anthony Peterson
bass : Lonnie Plaxico
drums : Fred Alias
percussion : Jeff Hynes

【Junko Onishi Trio】
piano : Junko Onishi
bass : shigeo aramaki
drums : Dairiki Hara


Teddy / The Masters
Little Waltz / The Masters
Our Trip / Blue Note All-Stars
Naaman / Blue Note All-Stars
32-20 / Cassandra Wilson
Little Warm Death / Cassandra Wilson
Play, Piano Play / Junko Onishi Trio


このビデオの映像ではありませんが
カサンドラ・ウイルソンの、別の曲の映像がありました
また別の魅力がありますが「Death Letter」なんてまた物騒な歌ですな


  

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