肉業界の裏を突っ込んでいるのかと思ったら
割と薄っぺらい中身でした
食にある程度興味がある人なら知っていることが多く
「ヒミツ」とまではいかないのではないでしょうか
発刊は2008年で丁度BSEが問題となった時なので
まあ、ご時世で出した本なんですね
肉の価格について書かれているところも
悪意を感じる書き方が気になるが、まあ許せる範囲
あきれたのはビーフジャーキーに関しての記事で
生肉のグラム単価と比較して
添加物が入っていて海外の肉を使用しているのに
和牛なみのグラム単価とはいかがなものか?と言う問いかけですが
ビーフジャーキーは肉を乾燥させているんだから
原材料の肉のグラム単価が高くなるのは当たり前
そのうえ、ジャーキーにする工程があるんだから人件費もかかります
こういうところで非難されるのはいかがなものか?
半面「細木数子」の迷惑な発言によって
業界が迷惑している話などは、許せるけど
これはゴシップの記事を蒸し返しているだけかな
結論それほど面白い本では無かった
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