2019年12月31日火曜日

よるのばけもの 住野よる


2015年の「きみの膵臓がたべたい」がデビュー作の住野よる̪の作品

ライトなようで深い話で、童話とかの雰囲気もありながら
キーワードは「昼」「夜」「いじめ」

ほんとにバケモノの話なんですが怖くはありません

どちらかと言えば、考えさせられることが多く
「ばけものより人間の方が怖いんだな」
「無意識の行動って怖いもんだな」
などなど非常に考えさせられることが多かった作品です

伏線っぽい話がいくつかありますが
答えが結局でてこないことも多く、
じれったい部分がありながら、創造力がドンドン引き出される

すかっとした気持ちにはなれないけど
ホンワカにもなれないけど
良い作品でした

「きみの膵臓がたべたい」も読んでみるかな

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