サラリーマンにとって意味深なタイトルです
しかし理屈っぽい本ではありません
サラリーマンの哲学であるとか
こうあるべきとか
サラリーマンは不幸せであるとか
そんなことは一切なし
淡々とサラリーマンの生活や仕事ぶりがルポされています
職業も銀行、損保、鉄鋼、電機など多岐にわたる
分野の慶応大学Kゼミの卒業生24人を追っています
発刊が1988年なんで、今から30年前になりますので
サラリーマンの意識、働き方は随分変わってきているようです
慶応卒のサラリーマンなんで、比較的裕福であり
大企業ではないと前置きしつつ
専従の組合がある会社だったりします
大体、他人の生活や考えを覗くと何をか考えるものがあるはずですが
特に感動する話などもなく、考えさせられる話も無く
感動も何もなく共感も無く
サラリーマンが描かれているのがシュールとも言えます
うーん?
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