下巻を読み始めたときに、少し話が飛躍しているとは感じていたのですがなるほどそういうことでしたか・・・と言うことでまずは古本屋に行って残りを探してみることとします。
さしあたって断片的に読んだ感想としては、ノルウェーの森の不思議な出だしと違って、最初からグイグイと話に引き込まれます。異次元の世界に入り込んでしまって「空気さなぎ」という小説に書いた出来事が現実に現実に起こったり、様々な超常現象が起こったりするなど、SF的ファンタジーの要素があり、さらに2009年~2010年にかけて発売された作品なので、1995年に起きた地下鉄サリン事件が宗教団体「さきがけ」の題材となっています。ラブストーリーかと思ったら青豆は自殺ときたのも意外な展開でしたが、実は未だ読んでいないものが4冊もありますし、この物語は終わっていない。つまりは青豆の復活もあるのかもしれない。やはり急いで今から古本屋を覗いてみよう!
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