アメリカ合衆国ルイジアナ州南部にあるNew Orleans(ニュー・オリンズ)もともとはフランス人によって1718年に設立され、1722年にはフランス領ルイジアナの首府となり、1763年パリ条約によりルイジアナはスペイン領となり、1801年ナポレオン皇帝がルイジアナをフランスに返還させた、財政上の必要から1803年アメリカ合衆国に売却という色々なことあった土地です。
ニューオリンズは、音楽的にはジャズの発祥地とされ、今ではニューオーリンズ・ジャズ、ディキシーランド・ジャズ、ニューオーリンズ・ブラスバンドなど様々な音楽が息づいています。
Rebirth Brass Band はそんなニューオリンズを代表するブラスバンドで We Come to Party は、まさにパーティで騒ぎながらブラスバンドを演奏しているような音楽です。パーティといってもドラッグ的なニュアンスは無く、健康的にビールでも飲みながら騒いでいる感じです。このバンドはリーダーのPhil "Tuba Love" Frazierと兄弟のKeith "Shorty" Frazier、そしてKermit Ruffinsを中心に、ニューオーリンズ市内の高校のメンバーと結成されたバンドとのこと。
ブラスバンド自体には私は関わったことはありませんが、大学時代のジャズ研メンバーのブラス部隊は、ほぼブラスバンド出身でブラバンの話はよく聞いていました。
でもこのブラスバンドは日本の高校のクラシック・ポップスをアレンジしているものとは違うファンク、ジャズ的な要素の強い音楽。購入当初はそれほど好きではなかったんですが、秩序よりもノリ重視のブラスとドラムでファンクっぽいノリは全く楽しい。私も管楽器をやってみたい。
sax, vocals : John "Prince" Gilbert
trumpet, vocals (and raps), percussion : Glen Andrews
trumpet, vocals, percussion : Kenneth Terry
trombone (Additional), vocals (Additional) : Stafford Agee
trombone, vocals (and raps) : Tyrus Chapman
tuba, leader, vocals : Phil "Tuba Love" Frazier
bass drum, vocals : Keith "Shorty" Frazier
congas : Michael Ward
percussion (Snare Drum), cymbal, vocals : Derrick Tabb
1. Don't U Wish
2. Fire
3.Roll With It
4.Why U With Me
5. Liberian Girl
6. We Come To Party
7. Glory, Glory / Jesus On The Mainline
8. U Been Watchin' Me
9. Let's Get It On
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