イギリス・ロンドンで DJ Jazzie B(vocalist/songwriter DJ)の率いる音楽集団がSoulⅡSoul で、ソウルやハウスの要素を有しながら、アメリカン・ブラックとはまったく異なるサウンドで、ロンドンのアフリカン・センターで開催されていたクラブイベント「Soul II Soul」から端を発するサウンド・システム。
Missing You は、1990年に出た楽曲で、“未練がある恋の静かな切なさ”を、クラブ寄りの上品な空気で包んだ曲で、やわらかなグルーヴと切なさが重なる一曲です。 クラブ感とR&Bの余韻が自然に混ざっています。
sax, vocals : Mark Rivera (2 to 6, 9, 12, 15, 18, 19)
producer : Alex Sadkin (3, 4, 18), Gary Lyons (6, 9, 12), Ian McDonald (7, 8, 16, 17), John Sinclair (1, 10, 11, 13), Keith Olsen (7, 8, 16), Mick Jones (2 to 9, 12, 14 to 19), Robert John Lange (2, 5, 15, 19)
日本の Think Recordsというレーベルで復刻され Disk Union で再販されている代物で、数年前に調べてみたらで、本物のレコードはレアすぎる超カルト盤で、オリジナルは$1,000オーバー。2026年現在調べてみましたが売り切れでしたので、現在の価格はわかりませんが過去の海外オークションでは、EX盤/VGジャケット相当の個体が2018年に3,500米ドルで落札された記録があるとのこと。当時112円だとして、約40万円ですから結構なレア盤です。アナログレコードは完全限定500枚プレスだったのですが、これは大量生産のCDです。Disk Unionで 2,640円~4,675円 なので、中古のわりに、まあまあ良い値段がついてます。P-Vine が販売権を持っているバージョンもありました。
Priority Records なるレーベルから出ているパンク・ロックのオムニバス。懐かしのパンクロックのヒット曲が集められていて VOL.3 まで出ているようですが、中古屋で見つけて購入しただけなんで他はもってません。さすがに歳をとってから最近のパンク・ロック系の新譜を買うことは滅多になくなり、ジャズやソウル、ファンクが主体になっています。がですね、歳をとってもパンクだって聴きたくなる時もあります。
「Just Kissed My Baby」時代的には、かつての 盟友ということになるでしょうか。The Meters のカバーで、本家に James Brown 要素を加えた感じ。1970年に給料未払いで JB's ごと脱退したことはあったものの、ずっと出入りしていた訳でJBサウンドが身体にしみついているんでしょうね。
「Compared to What」本家 Les McCann & Eddie Harris のライブも最高なんですよね。静かに静かに少しづつ煽っておいてサビで一挙に爆発系の元祖です。御大の方が少し落ち着きながら煽ってる感じがします。一挙爆発の仕掛けだけでなく、ワンコードで押し続けてコードチェンジするとこで、緊張をドンドン膨らませるのも、この楽曲の仕掛けの一つですね。
「Right Place, Wrong Time」これも80年代ファンクの発明的ファンクの一つ Dr. John のカバー。Dr. John の方は、Sly系の原型を感じますが、失礼ですが、枯れてきているからでしょうか、御大の方からは Sly は感じません。
「Other Side of the Pillow」ぐっと若手の Prince のカバーになります。Prince の方は演奏スタイルがブルース系弾き語りバージョンなどもあります。御大はニューオリンズ「セカンド・ライン」スタイルを選択されているようです。ムーディで良いです。
「Grazing in the Grass」 Hugh Masekela のカバーで、原曲はアシッドジャズの入り口みたいな感じがしました。
ジャズギターの巨匠ですが名前は知りながらも、何となくスルーしてきてしまったお方なので、お買い得シリーズ Seven Classic Albums を購入したものです。でも購入時は、それほど惹かれるものは無かったのですが、久しぶりに引っ張り出して聴いてみます。
まずは、おさらいデス
1945年(22歳)からミュージシャンとして活動するが、リーダーアルバムは1952年録音、1955年リリースの Swing Guitars で、初期は人気ミュージシャンのレコーディングに参加しながらも名前がクレジットされない The Wrecking Crew と呼ばれた60年代 LAセッション集団の一人。だった。ビ・バップ・フレーズを弾きこなす一方、豪放磊落なブルース・フィーリングもあり、和音でギターソロをとる、いわゆるブロック・コードの第一人者としても著名。
初リーダーアルバム発表後はオスカー・ピーターソン・コンボに参加し、1953年から1961年まで、コンテンポラリー・レコードに多数の録音を行い、1970年代以降は Herb Ellis、Charlie Byrd と The Great Guitars を結成してレコーディングやツアーで活動。1992年に脳卒中で倒れてからは2004年サンディエゴで80歳で亡くなっています。
さて聴きながらライナーノーツを拝見すると Cafe Bohemia について詳しく書かれています。1955~56年ニューヨークの 15Barrow Steet は様々なジャズ・クラブがある熱い場所で、当初お店はオーナーJimmy Garofoloの「The Pied Piper」というストリップ・クラブだったそうです。しかし1955年の初めごろに Charles Parker を含むミュージシャンたちがジャムりはじめ、3月にジャズ・クラブとしてオープニするときに出演予定だったのですが残念ながら Parker は急死してしまい参加できなかったようです。その後 6月にOscarPettifordが「Bohemia After Dark」という企画で Cannon Ball Adderley とビッグバンドをやってセンセーションを巻き起こしています。更にその数か月後 Miles の初期クインテットの演奏拠点にもなっています。などなど
「Announcement by Art Blakey」"Yes sir, as the saying goes, 'If you feel like you want to cough, go ahead and cough'—we're here to have a good time. ... Music helps wash away the dust of everyday life. This is jazz. It’s an American music. It’s a contribution from the American people to the world."
「Soft Winds」Benny Goodman が1940年に作曲したジャズ・スタンダード。わかりやすく短いテーマのブルースで、各メンバー自由にソロをとり Art Blakey はソロの途中で、もっと盛り上がれとリズムを変えて煽りながら曲に緩急をつけます。微妙に速度も変えて煽ってて、特に Horace Silver のソロの時は、他のメンバーの微妙な感じより速くしてて仲の良さが伺えます。このアルバム最長の12分34秒の熱演。
「Minor's Holiday」アップテンポなマイナー・キーのスウィングで緻密なアレンジの Kenny Dorham の作曲。自身のアルバム Afro-Cuban (1955) からの持ち込みです。録音は数か月しか違わないのでホットなプロモーションもあるのかと思いましたが、ベースが Oscar Pettiford から、Doug Watkins に変わっているだけで録音メンバーは同じです。先陣を切る作曲者 Kenny Dorham の超速トランペットがカッコ良いです。Hank Mobley のソロ開始してからモコモコしていると Art Blakey がシンバルでカンカンカンの催促でしょうか。やっぱり Art Blakey って凄いですね。熱演だなあ。
「Alone Together」ここでバラードきました。Dorham 休憩してます。
「Prince Albert」Jerome Kern の All the Things You Are のコード進行に基づいた Kenny Dorham のコントラファクトで、このアルバムが初演とのことです。蛇足ですが このアルバムの翌年に Kenny Dorham は Cafe Bohemia の録音出してます。'Round About Midnight At The Cafe Bohemia (1956) この曲はやってませんが
「Deciphering the Message」アップテンポなスウィングで、Art Blakey がドラムロールでガンガン入れながら牽引していきます。Hank Mobley 作曲で、最初のソロは当然サックスから素晴らしいソロを展開し Art Blakey のカンカンカンは無し。その後の Kenny Dorham がまた凄いし、Horace Silver も気合が入ってて全体的に体力勝負みたいな感じがまた良いです。エンディングに入ると皆さんホッとしてるんじゃないかと思います。
このレタリングだけのジャケットって意外とカッコ良いんですよね。デザインは John Hermansader 氏とのことで、1951年に Blue Note が10インチLPのリリースを開始する準備段階でアルバムカバーアートの制作を依頼され、その後1950年代半ばまで同社で活躍。同じくカバーアートで印象に残る Reid Miles と同期っぽいです🎶🥁
drums : Art Blakey
piano : Horace Silver
tenor sax : Hank Mobley
trumpet : Kenny Dorham
bass : Doug Watkins
producer : Alfred Lion
recorded at Cafe Bohemia, NYC、 November 23, 1955.
design (cover) : John Hermansader
1. Announcement by Art Blakey 2. Soft Winds / Benny Goodman 3. The Theme / Kenny Dorham 4. Minor's Holiday / Kenny Dorham 5. Alone Together / Howard DietzArthur Schwartz 6. Prince Albert / Kenny Dorham, Jerome Kern
7. Lady Bird / Tadd Dameron 8. What's New? / Johnny Burke, Bob Haggart 9. Deciphering the Message / Hank Mobley