十年以上前ですが、仕事の販売が好調すぎて途方もない仕事量になり心がガサガサしていました。幼なじみのやっていた「しょんべん横町」のホルモン屋で、ひとり呑みして、フラフラと歩いていると「手作りの詩集を立って売っている女性」がいます。わたくし、あまり詩を嗜む感性は持ち合わせていないのですが、応援したくなる気持ちでした。人ごみの中、誰を見るわけでもなく、ひたすら前を見ながら無表情で立ち続けているのですが、手を挙げながら近づくと覚えてくれていることが何か誇らしかった気がします。前に買ってもらった時から未だ改版していないとか、新作出来たんですよ、などと短い会話をしながら、手刷りの詩集を買って帰ります。電車の中で読んでも、さっぱり良さはわかりませんでしたが、あれもひとつのアートの形なんだよなあと思いながら、そのアートに触れられたことに対してのほっこりとした満足感がありました。
そんなころに、たまたま聞いた新宿の路上演奏のコンビの手売りのCDです。この方たちにも、何かその時に心に感じたものがあり、その場で買わせていただきました。最近は、カラオケを大音量でならして歌っていたり、バキバキに割れた音のアンプでギターをかき鳴らすだけの若者が多くて、度胸は良いのは評価しますが、人に音楽を聴かせたいのであれば、もう少し努力の跡がわかる段階になってから音を出してもらいたいもんだと思い、足を止めて聴くに値する方が、ほぼ無くなってしまったのは嘆かわしい限りです。
音楽のジャンル的には好みではないのですが、今聞き直してもサビの優しい歌詞に少しホロっとします。今はどうされているのか検索してみたら音楽活動からキッチンカーでピザの販売をしておられ、2027年には栃木県那須町でレストランを開業されるとのこと。
那須といえば、わたくしが小学校から高校生ぐらいまで知り合いの別荘に毎年遊びに行って、牧場にいったりキャンプファイアーをしたり、木の枝に縄をつけてブランコを作ったりしていた懐かしの土地です。ここにも何かご縁があるような。頑張ってください🎶
vocal : ちづる
drum : たかマスター
1. たんぽぽ~笑顔の花~
2. 涙に映す可能性
▶ 8月の星座





0 件のコメント:
コメントを投稿