2020年6月17日水曜日

本日のCD Esperanza spalding ♪ Emily's D + Evolution


通算5作目となる今作は優しいエスペランザではない
ポップ、ソウル色は捨ててロック魂を入れて
何か、怒っているような、激しい感情が現れています
妥協とか惰性は感じられず真剣に聞いていると少々疲れます
彼女にとってのロックは、こういったエネルギーの塊なんでしょうか

何回か聞いていて思ったのは
昔のニナ・ハーゲンのようなオペラ・ロックのテイスト
でも下品な感じは排除して丁寧に楽曲は作られています

アルバム名は、自身のミドルネームである「エミリー」を付けています
誕生日の前の晩に見た夢の中に出てきたというもう一人の自分が、人間の「進化(Evolution)」と「退化(Devolution)」を表現するというコンセプトとのこと
もともとストーリーを大切する人なので
人種問題、環境問題、文明、芸術、想像力様々なことを
思いながらつくったに違いなく
それで、ミュージカルのようでオペラ・ロックのような
世界観になっているわけでしょう
天才過ぎてやばいです

ジャズ・ミューシャンではありますが、芸術家といったほうが解りやすい
哲学者も混ざってるんでしょう

vocal, bass, piano : Esperanza Spalding
backing vocals : Corey King , Emily Elbert, Nadia Washington, Celeste Butler, Fred Martin, Katriz Trinidad, Kimberly L. Cook-Ratliff
drums : Justin Tyson, Karriem Riggins 
guitar : Matthew Stevens
synthesizer : Corey King
percussion : Karriem Riggins
keyboards : Corey King

 1. Good Lava
  2. Unconditional Love
  3. Judas
  4. Earth To Heaven
  5. One
  6. Rest In Pleasure
  7. Ebony And Ivy
  8. Noble Nobles
  9. Farewell Dolly
  10. Elevate Or Operate
  11. Funk The Fear
  12. I Want It Now

【Bonus Tracks】
13. Change Us
14. Unconditional Love (Altenative Version)
15. Tamblien Detroit 

Unconditional Love

 Judas

 Judas (Live)

全世界の音楽を聴きつくすことはできない
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