2019年10月20日日曜日

本日はDVD Cream ♪ Farewell Concert


クリーム・フェアウェル・コンサート
1968年 ロイヤル・アルバート・ホール

この映像は元々BBCの「オムニバス」
という芸術番組のために作成されたもの

ライナーノーツの訳を見ていたら
BBCは、この映像制作により芸術を冒とくし
ロックンロールは粗野なもので芸術とは若者は認めない
愚かな行為だとまで書かれています
そこまで、こき下ろすほど悪い仕事ではないと思うのですが

実際映像からは、ピリピリとした緊張感のある映像が流れます
ジンジャー・ベイカーの威圧的な眼と挑発するドラミング
ジャック・ブルースの我が強いボーカル
どこまで飛んで行ってしまうのかわからないクラプトンのギター
格闘技でも見ているかのような演奏で
所謂「芸術」では確かにないかもしれません

クリームの正式なデビューは1966年、解散は1968年
活動期間は2年間という短命なバンドですが
大音量によるダイナミックな演奏、音色
ロックへのインプロビゼーションなど
短い期間で与えた影響は大きいことが
この映像からもうかがえます


bass , vocals : Jack Bruce
guitar , vocals : Eric Clapton
drums : Ginger Baker

Sunshine Of Your Love
White Room
Politician
Crossroads
Eric Clapton/Steppin' Out
Sitting On Top Of The Warld
Sponful
Toad
I'm So Glad

雰囲気が怪しい
Politician

ジミヘンも感じる
Sponful

  

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