2020年11月4日水曜日

本日のCD Miles Davis ♪ Kind of Blue

マイルス・ディヴィスがビバップからの脱却を模索し「モード」と呼ばれる
新しい音楽理念をジャズに導入したアルバム
この作品の前のマイルストーンもモード手法で作られていますが
こちらの作品の方がセールス的には成功しているようで
幅広い層から長期にわたって販売され
ジャズアルバムでは異例の1,000万枚を超えるセールスでした

録音当時、ビル・エヴァンスはマイルスのバンドから脱退していたため
ウイントン・ケリーがピアノの後任となっていたが
モード手法への造詣が深いエヴァンスが
このアルバムでは大半を弾いて
ウイントンケリーはブルースナンバー「Freddie Freeloader」1曲のみ参加

初心者には、難しくて難解との評も多くみられます
シンとした静けさ言えば聞こえは良いですが
少々暗いアルバムで退屈になりがちなこと
モード自体はこの後数年であっというまに複雑化するため
これぞモード・ジャズだとは思わんほうが良いなど
「なるほどな」と思うばかり

trumpet : Miles Davis
alto sax : Julian Adderly (1, 2, 4, 5)
tenor sax : John Coltrane
piano : Bill Evans (1, 3 to 5), Wyn Kelly (2)
bass : Paul Chambers (3)
drums : James Cobb

1. So What
2. Freddie Freeloader
3. Blue In Green
4. All Blues
5. Flamenco Sketches

 5. Flamenco Sketches (alternate take)

So What

Freddie Freeloader

Flamenco Sketches
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キラキラ共和国 小川糸


ツバキ文具店」の続編です。
ツバキ文具店で代書店を継いだ鳩子が、ミツローさんと入籍して
連れ子のQPちゃんと3人での生活を始めていきます
ミツローさんの亡くなった前妻とQPちゃんへの思いもホロっときます
もちろん代書業ということで関わる様々な人たちとの交流生き方
物事の捉え方、料理の仕方全てが丁寧に書かれていて
人生のエピソードがホッコリと描かれているのも安心

読んでいると自然と惹きこまれる
手紙の実物が掲載されその手書き文字がまた良い
自分の字は読みにくいのではずかしい限りです

この本読むよりは「ツバキ文具店」を読んでからの方が
感動具合は増しますので買うならセットで


2020年11月3日火曜日

東京大学のアルバート・アイラー 菊地成孔 大谷熊生

 

本論からすぐに脱線する語り口も巧妙なエッセイ的で
ジャズ系うんちく書籍の中でも面白い部類
(好き嫌いはあるとは思いますが・・)

十二音平均律、バークリー・メソッド、MIDI
について、歴史的背景もジャズ・プレイヤーならではの
菊地理論が面白く理解できました

「バップ、ビバップは、当初チャイニーズミュージックと呼ばれ
馬鹿にされていた。が、
人気を伸ばすにつれ、アメリカのメディアは、
モダンジャズ、クールジャズと名前を与えた」
なんてとこもフムフム

本編は「歴史篇」で「キーワード篇」も追加でネット購入して
未だ読んでいません

行きつけの「おでんジャズ・バー」のマスターに
キーワード篇読んでみる?と聞いたところ
歴史篇は面白かったけど、音楽を演奏しないジャズファンには歴史篇が限界
とのことでした。そうなのか

現在は著者の別書「憂鬱と官能を教えた学校 上」を読み始めています
未だ途中ですが、講義内容は被っており、こちらの方を読んでから
東京大学のアルバート・アイラーでも良いのかも知れません

音源を聴きながらの講義は、受講者を惹きつけたことは間違いなく
再読しながら音源も聞いてみたいとは思っています
エラク時間はかかると思いますが・・・

2020年11月2日月曜日

革命前夜 須賀しのぶ

 

帯に歴史×音楽×青春と書いてあったので購入
結論から言えば、なかなか面白い
最近読んだ音楽小説の「蜜蜂と遠雷」も良かったが
こちらの方が小説としては完成度が高い気がします

題名が「革命前夜」だけに、読み進めると途中で
ベルリンの壁崩壊とともに演奏するんだろうなと
思っていたら見事に裏切られ、そこがまた良い

冷戦下のドイツが舞台で主人公は東ドイツに留学
平和慣れしてお坊ちゃんのような日本人留学生が
徐々に現地の環境にのまれ精神的に力強くなります

監視社会,社会システム、インテリジェンス,イデオロギー
現代日本では触れられない世界に少しだけ入れました

あとで、また読み返してみたい作品です




2020年11月1日日曜日

本日のCD Paul Chambers ♪ Bass On Top


1曲目の「Yesterdays」は弓で弾くアルコ奏法
若干ご愛嬌の気がします(ビートルズは関係なし)

全編にわたりローポジションでメロディも押してくる男気のベース
メンバーにはケニーバレルなどもいますが
人のアルバムなので自己主張し過ぎずって感じで
ベーシストにはたまらんのかも知れませんが
私には少し地味なアルバムかもしれません

bass : Paul Chambers
piano : Hank Jones
guitar : Kenny Burrell
drums : Art Taylor

1. Yesterdays
2. You'd Be So Nice To Come Home To
3. Chasin' The Bird
4. Dear Old Stockholm
5. The Theme
6. Confessin'
7. Chamber Mates

Yesterdays

You'd Be So Nice To Come Home To

The Theme
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2020年10月31日土曜日

本日のCD The Suicide Machines ♪ Destruction By Definition


基本的にノージャンルで音楽は聴いていましたが
大学時代以降ジャズ・ブルース・ファンク系が聴く音楽の主体となり
ロック系から遠ざかっていたんですが
30代でスカパンクに一時期はまりました

その中でも最も好きなバンドで殺人マシーンなんて過激な名前
この手のバンドはライブハウスとかやばいんでしょうね
高校の時はパンク好きな時もあって、新宿ロフトとか通って汗を流してました
でも今はCDで楽しむだけで良いですけどね

この手の音楽を70歳ぐらいになっても聞いてるのだろうか?

vocals : Jay
guitar, vocals : Dan
bass, vocals : Royce
drums, vocals, piano, organ, clavinet : Derek
tenor sax : Larry Klimas
trombone : Vinnie Nobile

1. New Girl
2. SOS
3. reak The Glass
4. No Face
5. Hey
6. Our Time
7. Too Much
8. Islands
9. The Real You
10. Face Values
11. Punk Out
12. Vans Song
13. Insecurities
14. Inside/Outside
15. Zero
16 So Long

New Girl

Hey

Zero
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2020年10月28日水曜日

本日のCD Grant Green ♪ Matador

 

1965年の録音と私のCDに書いてありますが
1964年だとかの解説もありますね
リリースは1979年なので、それまでに色んな説があるやつですかね

全体的にかなり落ち着いた渋い一枚
タイトル曲の「Matador」はブルージーで黒っぽくて素敵であります
2曲目の「My Favorite Things」は
マッコイ・タイナーのピアノがコルトレーンとの
共演時とまるで同じイントロとソロと評されるが
私的にはどうでも良い論点で
「Grant Green」のブルージーなギターが良い作用をしていて好感

コード弾きはせずにシングルノートのみで
丁寧に弾かれていますが、テーマ部分は教科書的に
楽譜に忠実なのも面白い

全体的に曲が長尺ですので、本腰を入れて聴くと
だれるかもしれませんので、BGM的に
本でも読みながら聴いて、
ここぞという時にページをめくるのをやめる
みたいな楽しみ方がいいかなあ

guitar : Grant Green
piano : McCoy Tyner
bass : Bob Cranshaw
drums : Elvin Jones

1. Matador
2. My Favorite Things
3. Green Jeans
4. Bedouin
5. Wives And Lovers

Matador

 My Favorite Things

Wives And Lovers
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2020年10月27日火曜日

本日のCD Kenny Burrell ♪ Soul Call

 
Prestigeの最終作で
「Midnight Blue」とほぼ同時期の1964年作

お馴染みのソウルフルな演奏から十八番のブルージー路線ですが
 このコンボではカルテットにコンガが入っているのが良い味

クールでハードボルイルドという形容がやはり似合う
「Midnight Blue」とほぼ同時期の発売で
ジャズギターのお手本とでも言うべき名作とも言われているようです

guitar : Kenny Burrell
piano : Will Davis
bass : Martin Rivera
drums : Bill English
congas : Ray Barretto

1. I'm Just A Lucky So And So
2. Mark One
3. A Sleepin' Bee
4. Soul Call
5. Kenny's Theme
6. Here's That Rainy Day

【Japanese Bonus Track】
7. Oh Henry

I'm Just A Lucky So And So

Mark One

A Sleepin' Bee
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2020年10月26日月曜日

本日のCD Lettuce ♪ Rage!

 

レタスは、1992年にマサチューセッツ州ボストンで
バークリー音楽院の生徒を中心に結成されたジャズ・ファンク・バンド
野菜のレタスではなく、Let us!からのバンド名

「Soulive」のギタリスト「Eric Krasno」も加入していて
途中Souliveの結成に伴って活動休止になるが、2001年に再結成
現在までかなりのメンバーチェンジしている

これは前作より6年ぶりのセカンド・スタジオ・アルバム
管を交えた8人編成でファンク度は高くグルーブ良し
重量級に行きそうな雰囲気はあるが
少しポップな雰囲気もあり
なるほど、これも私の好物ですね

「Sam Huff's Flying Rage Machine」saxのサムキニが力入ってます
「Last Suppit」は、かなりのバカテクにニヤリ
カバーは「Move On Up」Curtis Mayfield
「Express Yourself」Charles Wright & the Watts 103rd Street Rhythm Band
「Makin' My Way Back Home」みたいなヘビー・ファンク・ロックも良い
日本版はボーナストラック2曲
海外ファンもCD派は、やっぱり日本版も購入するんでしょうか
(業界のオマケ戦略にはまる人は多い?)

vocals : Nigel Hall
keyboards : Neal Evans
guitar : Adam Smirnoff, Eric Krasno
bass : Erick Coomes
drums : Adam Deitch
sax : Ryan Zoidis, Sam Kininger
trumpet : Rashawn Ross

1. Blast Off
2. Sam Huff's Flying Raging Machine
3. Move On Up

featuring : Dwele
4. King Of The Burgs
5. Need To Understand
6. The Last Suppit
7. Dizzer
8. Makin' My Way Back Home

featuring : Nigel Hall
9. Salute
10. Speak E.Z.
11. Express Yourself
12. Relax
13. By Any Shmeeans Necessary

【Bonus Track】
14. Mr. Yancey 
15. Star Children

Sam Huff's Flying Raging Machine

Makin' My Way Back Home

Move On Up
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2020年10月24日土曜日

本日のCD Ramsey Lewis / Sun Goddess

 

 このアルバム Maurice White がプロデュースで、Phillip Bailey、Verdine White等の参加でモロにアース(A.W.F.)のサウンドです。このジャケットのパターンもどこかで見たような?
 Ramsey Lewisの1974年リリース作品で知名度の高いアルバムで、このサウンドは昔はファンク系に分類だけど、今の時代に同じ音で新作作ったらジャズファンクで分類だろうななんて思いながら聴いてしまいました。1曲ごとのレコーディング・メンバーはサウンドの厚みの割に意外と少人数です。アース(A.W.F.)は1971年デビューで1972年にコロンビアに移籍。1974年は「Open Our Eyes(太陽の化身)」を発表しているが未だソウル色が強い頃ではありました
 タイトル曲の「Sun Goddess」は、極上グルーブで、ギターリフ、エレピ、ベースライン、ドラムパターンはまさにアース系。2曲目「Living For The City」はスティービー・ワンダーのカバー。 
 楽曲を聴いて、これほどのメンバーの個性の強さ、時代の流れとかも推測できるものも珍しい。またモロにアース(A.W.F.)サウンドではありますが聞き続けられるアルバムですね🎶


producer : Ramsey Lewis (2 to 4, 6, 7), Teo Macero (1 to 4, 6, 7)

1. Sun Goddess (J. Lind, M. White)
synthesizer, piano, electric piano : Ramsey Lewis
vocals : Phillip Bailey, Verdine White
electric piano, synthesizer : Charles Stepney
guitar : Johnny Graham
bass : Verdine White
timbales, drums, vocals : Maurice White
congas : Phillip Bailey
tenor sax : Don Meyrick
producer : Maurice White
2. Living For The City (S. Wonder)
synthesizer, piano, electric piano : Ramsey Lewis
electric upright bass : Cleveland Eaton
drums, tambura, congas, percussion : Maurice Jennings
3. Love Song (R. Lewis)
synthesizer, piano, electric piano : Ramsey Lewis
guitar : Byron Gregory
electric upright bass : Cleveland Eaton
drums, tambura, congas, percussion : Maurice Jennings
4. Jungle Strut (R. Lewis)
synthesizer, piano, electric piano : Ramsey Lewis
vocals : Derf Rehlew Raheem
congas, drums : Derf Rehlew Raheem, Maurice Jennings
guitar : Byron Gregory
electric upright bass : Cleveland Eaton
tambura, percussion : Maurice Jennings
5. Hot Dawgit (C. Stepney, M. White)
synthesizer, piano, electric piano : Ramsey Lewis
vocals : Maurice White, Phillip Bailey, Verdine White
electric piano, synthesizer : Charles Stepney
guitar : Johnny Graham
bass : Verdine White
timbales, drums : Maurice White
congas : Phillip Bailey
producer : Maurice White
6. Tambura (R. Lewis)
synthesizer, piano, electric piano : Ramsey Lewis
guitar : Byron Gregory
electric upright bass : Cleveland Eaton
drums, tambura, congas, percussion : Maurice Jennings
7. Gemini Rising (R. Lewis)
synthesizer, piano, electric piano : Ramsey Lewis
electric upright bass : Cleveland Eaton
drums, tambura, congas, percussion : Maurice Jennings

Sun Goddess




  

2020年10月22日木曜日

本日のCD Ronny Jordan ♪ The Quiet Revolution


1992年のデビューアルバムに引き続き
翌年1993年の2枚目のアルバム

アシッドジャズ、クラブミュージック、ヒップ・ホップの融合系で
ヒップなリズム隊にジャズギターがなんとも心地よい丁寧なお仕事

系統は違いますが1992年にBNHが
「Heavy Rhyme Experience」を発売するなど
(BNHはそのまんまでしたけど)
ヒップ・ホップを楽曲に取り入れるのは
この時期の革新的な取り組みとして流行っていたようですね

ロニー・ジョーダン2014年に50歳でお亡くなりになったのが非常に残念

guitar, keyboards, synthsizer, percussion, drum programming : Ronny Jordan
drums, percussion : Tony Mason
keyboards, synthesizer : Joel Campbell
percussion : Sola Akingbola
rap : Guru (1), Truth Anthony (8)
rhythm guitar : Ross Anderson (3)
sax, flute : Gary Belfield
vocals : Dana Bryant (5), Fay Simpson

1. Season For Change
2. In Full Swing
3. Slam In A Jam
4. Mr Walker
5. Jackal
6. Come With Me
7. Morning After
8. Under Your Spell
9. Tinseltown
10. Vanston Place (00 Am)
11. Bad Brother

Tinseltown

Season For Change

Morning After
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2020年10月19日月曜日

本日のCD Esperanza Spalding / Radio Music Society


 私のエスペランザ入門は、このアルバムから始まりました。他のアルバムを買い進めると
中々独特の世界観が強調されたものが多く、このアルバムのジャズ・POP・R&Bのミックス加減は非常に聞きやすく理解しやすいです。
 高度で複雑な音楽性のベース、キュートな声、独特の音程のボーカルで、音を大切に大切に作っているのが伝わってきます🎶


1. Radio Song
vocals, electric bass : Esperanza Spalding
alto sax : Kyle Zimmerman, Renato Caranto
backing vocals : Alan Hampton, Becca Stevens, Chris Turner, Gretchen Parlato, Justin Brown
baritone sax : Jeff Rathbone
bass trombone : Jerry Stalnaker
drums : Terri Lyne Carrington
percussion : Jamey Haddad
piano, electric piano : Leo Genovese
sax [Soloist] : Daniel Blake
tenor sax : Nicole Glover
tenor sax, alto sax : Stanley Mathabane
trombone : Dan Brewster, Jeff Galindo
trumpet : Benjamin G. McDonald, Darren Barrett, Kiran Bosley, Stan Bock

2. Cinnamon Tree
vocals, electric bass : Esperanza Spalding
cello : Jody Redhage
drums : Terri Lyne Carrington
guitar : Jef Lee Johnson
piano, keyboards : Leo Genovese
tenor sax : Daniel Blake
trumpet : Darren Barrett
violin : Olivia DePrato

3. Crowned & Kissed
   vocals, electric bass : Esperanza Spalding
drums : Terri Lyne Carrington
piano, keyboards : Leo Genovese
tenor sax : Daniel Blake
trombone  Jeff Galindo
trumpet : Darren Barrett

4. Land Of The Free
organ : James Weidman
vocals : Esperanza Spalding

5. Black Gold
featuring : Algebra Blessett, Lionel Loueke
vocals, electric bass : Esperanza Spalding
chorus : Savannah Children's Choir
Drums : Terri Lyne Carrington
guitar, voice : Lionel Loueke
organ : Raymond Angry
tenor sax : Tivon Pennicott
trombone : Corey King
trumpet : Ingmar Thomas
vocals : Algebra Blessett

6. I Can't Help It
featuring : Joe Lovano
vocals, electric bass : Esperanza Spalding
backing vocals : Becca Stevens, Gretchen Parlato, Justin Brown
drums : Lyndon Rochelle
electric piano : Leo Genovese
guitar : Ricardo Vogt
tenor sax : Joe Lovano


7. Hold On Me
vocals, acoustic bass : Esperanza Spalding
alto sax : Andrew Olson, John Carey
baritone sax : Jeff Rathbone
clarinet : Kama Bell
drums : Billy Hart
piano : Janice Scroggins
tenor sax : Nicole Glover
trombone : Ian Garner, Javier Nero, Matt Warming
Trumpet – Noah Conrad, Noah Hocker, Tree Palmedo

8. Vague Suspicions
vocals, acoustic bass : Esperanza Spalding
drums : Jack DeJohnette
electric piano, guimbri : Leo Genovese
guitar : Ricardo Vogt
soprano sax, flute : Daniel Blake
trombone : Jeff Galindo

9. Endangered Species
featuring : Lalah Hathaway
vocals, electric bass : Esperanza Spalding
alto sax, soprano sax, baritone sax : Daniel Blake
drums : Terri Lyne Carrington
guitar : Jef Lee Johnson
piano, guimbri  : Leo Genovese
trumpet : Darren Barrett
vocals : Lalah Hathaway

10. Let Her
vocals, electric bass : Esperanza Spalding
voice : Gretchen Parlato
voice, sounds : Raydar Ellis
backing vocals : Leni Stern
drums : Jack DeJohnette
electric piano : Leo Genovese
guitar : Ricardo Vogt
sax : Daniel Blake
trombone : Jeff Galindo
trumpet : Darren Barrett

11. City Of Roses
vocals, acoustic bass : Esperanza Spalding
vocals, glockenspiel : Q-Tip
alto sax : John Carey, Sam Seachrist
alto sax, clarinet : Kama Bell
baritone sax : Jeff Rathbone
drums : Terri Lyne Carrington
electric piano : Leo Genovese
sax [Soloist] : Anthony Diamond
tenor sax : Aaron Reihs, Hayden Conrad, Stanley Mathabane
trombone : Ashton Summers, Ian Garner, Javier Nero
trumpet : Benjamin Seachrist, Noah Conrad, Noah Hocker

12. Smile Like That
vocals, acoustic bass, electric bass : Esperanza Spalding
drums : Jack DeJohnette
electric piano : Leo Genovese
Guitar : Gilad Hekelsman
trombone : Jeff Galindo
trumpet : Darren Barrett





  

フィッシュストーリー 伊坂幸太郎


4個の伊坂ワールドで構成されていて
少しだけインクしているのが絶妙な作品集

動物園のエンジン
サクリファイス
フィッシュストーリー
ポテチ

表題作「フィッシュストーリー」は2009年に
映画化されていますが見ていません
 テンポ良い読み口と「最後のレコーディングに臨んだ売れないロックバンド」
という音楽系の話でもあり引き込まれました
いい曲なんだけど売れていない曲は世の中にたくさんあります
職業とするなら売れないとしょうがないんですよね
「僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、
鯨でさえ逃げ出すに違いない」
ありそうで、なさそうな歌詞ですね

ポテチでの最後の救いは好きだし
「動物園のエンジン」だという永沢さんの設定は
この作品以外でも読んだ気がします(伊坂幸太郎か?な?)
笑いもありながらこみあげる熱いものもあり
絶妙の読み心地でした

2020年10月17日土曜日

本日のCD Speedometer ♪ This is Speedometer Vol2


UKのインスト・ファンク・バンドのスピードメーター
そういえば2008年のライブアルバム「Soul Groovin' Live!」って
ギラギラしててカッコよかったのを思い出して、この2005年発売の第2作を購入

やはりパワフル&エネルギッシュな演奏は楽しい
曲やバンドサウンドには今っぽさは無い王道「ジャズ・ファンク」

売れ線っぽいのは「Have You Got The Message 」
 ビヨンセのカバー 「Work It Out」もやはり良いんではないでしょうか
ミーターズ「Cissy Strut」のリフの一部をもらった「City Strut」も良いなあ

lead vocals : Ria Currie
vocals : Carrie Flack, Jo Knight, Kate Marquart
organ, electric piano, piano : Stingray Davies
guitar : Leigh Gracie
bass : Richard Hindes
drums : Chris Starmer, Leigh Gracie
percussion : Leigh Gracie, Matt Wilding
congas : Matt Wilding

alto sax : Matt McKay
tenor sax : Simon Jarrett
trumpet : Neil Penny
bass trumpet : Mark Read
flute : Matt McKay

1. At The Speakeasy
trumpet : Tina Wilding
2. Have You Got The Message
baritone sax : George McKay
3. Dapper Dan
4. Speedtrap
5. Work It Out
baritone sax : Fiona Mcwilliam
trumpet : Karen Straw
6. You Got Me Started
baritone sax : Fiona Mcwilliam
trumpet : Karen Straw
7. Foot & Mouth
baritone sax – Fiona Mcwilliam
8. Return To Palmetto
trumpet : Karen Straw
9. Power Generation
trumpet : Karen Straw
10. City Strut
11. Crew Cut

 [Japanese Edition Bonus Track]
12. Time For Change

Have You Got The Message

Work It Out

City Strut
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