マイルス・ディヴィスがビバップからの脱却を模索し「モード」と呼ばれる
新しい音楽理念をジャズに導入したアルバム
この作品の前のマイルストーンもモード手法で作られていますが
こちらの作品の方がセールス的には成功しているようで
幅広い層から長期にわたって販売され
ジャズアルバムでは異例の1,000万枚を超えるセールスでした
録音当時、ビル・エヴァンスはマイルスのバンドから脱退していたため
ウイントン・ケリーがピアノの後任となっていたが
モード手法への造詣が深いエヴァンスが
このアルバムでは大半を弾いて
ウイントンケリーはブルースナンバー「Freddie Freeloader」1曲のみ参加
初心者には、難しくて難解との評も多くみられます
シンとした静けさ言えば聞こえは良いですが
少々暗いアルバムで退屈になりがちなこと
モード自体はこの後数年であっというまに複雑化するため
これぞモード・ジャズだとは思わんほうが良いなど
「なるほどな」と思うばかり
trumpet : Miles Davis
alto sax : Julian Adderly (1, 2, 4, 5)
tenor sax : John Coltrane
piano : Bill Evans (1, 3 to 5), Wyn Kelly (2)
bass : Paul Chambers (3)
drums : James Cobb
1. So What
2. Freddie Freeloader
3. Blue In Green
4. All Blues
5. Flamenco Sketches
5. Flamenco Sketches (alternate take)
bass : Paul Chambers (3)
drums : James Cobb
1. So What
2. Freddie Freeloader
3. Blue In Green
4. All Blues
5. Flamenco Sketches
5. Flamenco Sketches (alternate take)
So What
Freddie Freeloader
Flamenco Sketches
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