「The Quartet」「MJQ」に続く3作目でこのアルバムから
ドラマーが、Kenny ClarkeからConnie Kayへ変わっています
vibraphoneのMilt Jacksonのスウィング感は
「Softly As In Morning Sunrise(朝日のようにさわやかに)」で本領発揮
全体的に、穏やかで上品でクラシックっぽい重さが心地よく
ここらへんはピアノのJohn Lewisの色ですよね
アルバム・タイトルでもある「Concorde」はJohn Lewisの
ヨーロッパへの曲を何曲か書いているうちの一つで
パリのコンコルド広場にちなんで書かれています
ジャケットはコンコルド広場で優雅な曲ですが、
場所的にはフランス革命中にルイ16世やマリー・アントワネットが
ギロチン刑になった場所らしく、そう思うとジャケ写に威圧感
古典的な伝統のような雰囲気が聴き手を高尚な気持ちにさせてくれます
vibraphone : Milt Jackson
piano : John Lewis
bass : Percy Heath
drums : Connie Kay
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