サクリファイス
フィッシュストーリー
ポテチ
表題作「フィッシュストーリー」は2009年に
映画化されていますが見ていません
テンポ良い読み口と「最後のレコーディングに臨んだ売れないロックバンド」
という音楽系の話でもあり引き込まれました
いい曲なんだけど売れていない曲は世の中にたくさんあります
職業とするなら売れないとしょうがないんですよね
「僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、
鯨でさえ逃げ出すに違いない」
ありそうで、なさそうな歌詞ですね
ポテチでの最後の救いは好きだし
「動物園のエンジン」だという永沢さんの設定は
この作品以外でも読んだ気がします(伊坂幸太郎か?な?)
笑いもありながらこみあげる熱いものもあり
絶妙の読み心地でした
0 件のコメント:
コメントを投稿