1980年と1983年の2回にわたって「モントルー・ジャズ・フェスティバル」に出演し、その勢いで1981年の神戸市で開催された「ポートピア'81」のダイエー館(オムニマックス・シアター)の音楽を担当したサウンド・トラック・アルバム。
これはROMANTIC VERSIONとして再販されているもので、松岡直也ウィシングの初期4作品のCD化の一枚。オリジナルのアルバムにSEを被せて編集されています。
ブラス・セッションとストリングスを加えた日本のラテン・フュージョンの源流とも言える音源でしょう。しかし現在のラテン・フュージョンのキーボードとは違い、松岡直也のピアノはリズムよりメロディー重視の美しさ、響きを大事にしています。
また、録音への参加メンバーを見てみると、今も日本のジャズ・フュージョンシーンを支える人たちがずらり。海外も含めて才能は集結することが、ここにも見られます。
松岡直也&ウィシング は、私が高校、大学時代に流行ってたバンドで、FMでライブの特集などもやっていて、すごい音楽をやっている日本人がいると思っていたことを思い出しました。
今更購入して聴いてみても素晴らしさがまたわかります。温故知新、ライブアルバムなども揃えていきたいものです🎶
piano (acoustic), electric piano(Yamaha CP-70), synthesizer : Naoya Matsuoka
composed by, arranged by : Naoya Matsuoka
guitar (solo and rhythm) : Akira Wada
drums (pearl), electronic drums (pearl syncussion) : Shuichi "Ponta" Murakami*
congas, surdo, percussion : Pecker
timbales, bass drum, tom tom, percussion : Martin Willweber
pandeiro, percussion : Yoichi Mishima
trumpet :KAZUMI TAKEDA
trumpet, flugelhorn (solo) : Kenji Nakazawa
trombone : Tadanori Konakawa
alto sax, soprano sax : Hidefumi Toki
【Guests】
guitar (rhythm) : Toru Aoyama
bass : Ken Watanabe
electric piano (fender rhodes), synthesizer : Nobuyuki Shimizu
flute, alto sax : Takeshi Itoh
tenor sax : Haru Saitoh
tenor sax : Toshio Araki
trombone : Michio Kagiwada
bass trombone : Shigeru Kawashima
strings : Joe Katoh String Group
producer : Naoya Matsuoka, Yukio Seto
1. Prologue
2. The Show
3. Morgenrote
4. Caribbean Carnival
5. The Breeze And You (Part 2)
6. Evening Tide
7. One Last Farewell (Salsa Version)
8. Palau
9. The Breeze And You (Part 1)
10. Epilogue- One Last Farewell
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