マイルスは1975年の大阪でのライヴ・アルバム
Agharta、Pangaeaで健康状態も悪化により休業し
1981年に約6年ぶりにリリースしたアルバム
ロック、フュージョン色が強い作品で
読解力を試されることが好きなタイプのマイルスファンには
評価が分かれる作品のようです
1曲目の「Fat Time」はのっけからミュート・トランペットで始まり
メンバーを見なくてもMike Sternとわかるギターでかなり満足
「Back Seat Betty」「Shout」の流れも良くロック寄りサウンドも良し
メインのベースをMarcus Miller、ドラムに Al Foster を持ってきて
適度に商業音楽的なセンスが入ったことにより
マイルスがやる気になっているのでしょうか
いつもより分かりやすく、せわしなく、雑にと
乗り気になって吹いているように感じます
あと私の持っているCDのライナーノーツは
曲名・参加ミュージシャン・エンジニアなどと
録音スタジオぐらいしか書いて無くて
いかにもファンを軽く見ているようなつくりで
それも「らしい」なと思ってしまったですね
trumpet : Miles Davis
guitar : Barry Finnerty (2, 3, 4, 6), Mike Stern (1)
bass : Marcus Miller (1, 2, 4, 6)
drums : Al Foster (1, 2, 4, 6)
percussion : Sammy Figueroa (1 to 3, 4, 6)
soprano sax : Bill Evans (1, 2, 4 to 6)
1. Fat Time
2. Back Seat Betty
3. Shout
bass : Felton Crews
drums : Vincent Wilburn
synthesizer : Robert Irving III
synthesizer : Randy Hall
4. Aida
5. The Man With The Horn
bass : Felton Crews
drums : Vincent Wilburn
piano, synthesizer : Robert Irving III
vocals, guitar, celesta, synthesizer : Randy Hall
6. Ursula
Fat Time
Back Seat Betty
Aida
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