2021年1月28日木曜日

本日のCD Donald Byrd ♪ Off To The Race

 

メロディー楽器だけど一音づつにパンチがあるからでしょうか
トランペッターの暴れるスイングは気持ち良い
このアルバムはまさにその典型で
演奏者もシンプルに聴き手を楽しませてくれる
誰かみたいな小難しいとこなんかないし、アレンジや曲も良い

70年代にはファンク・ロックを取り入れフュージョンの先駆けとなるが
このアルバムの発売の1959年時点では
「クリフォード・ブラウン(1956年交通事故死)の後継者」
と言われる事を誇りに思っていたはずで
ハード・バップの見本のような素晴らしい作品でしょう

メンバーもウィントン・ケリーとバード、マクリーンの共演で
こんなに相性が良いのにマクリーンとはこのアルバムのみ
お奨めします

trumpet : Donald Byrd
alto sax : Jackie Mclean
bariton sax : Pepper Adams
 iano : Wynton Kelly
bass : Sam Jones
drums : Art Taylor

1. Lover Come Back To Me
2. When Your Love Has Gone
3. Sudwest Funk
4. Paul's Pal
5. Off To The Races
6. Down Tempo

Lover Come Back To Me

Sudwest Funk

Off To The Races


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