ジャコ・パストリアスの肖像 ビル・ミルコウスキー著 湯浅恵子訳
私もジャコ・ファンではあるので
そこそこ知っていたつもりだったが、今更ながらこの著作を読んでみた
ジャコの35年の短い歴史について書かれた本で
彼の音楽的な才能と成功
波乱に満ちたドラッグによる終焉までが細かく書かれている
ちょうど、ビレリ・ラグレーンとの共演アルバムを聞きながら
以前書いたレビューを再校していたら、
どうも私が知っているジャコのドラッグによる破綻の時期と
この録音の時期が同時期であるため、府に落ちなかった
同時にこの本を読んでいるのだが未だ全部は読んでいなくて
ようやく半分を超えたところで
ちょうど、そこのところで最後の復活チャンスの入退院
ビレリ・ラグレーンとの共演の記述の箇所でした
なるほど、この時期にも関わらず
何故ビレリ・ラグレーンとの録音を残せたのかは理解できた
しかし読み終えていないのに、
哀しい結末にドンドン向かうジャコの状態に
アルバムを聞きながら、無性に悲しい気持ちになってきました
読み終えてから、また再度その生涯を思いながら
、彼の作品を聴き直そうと思っています
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