2015年7月に他界したピアニスト菊地雅章
1972年ニューヨークに移住してから共演をしていなかった富樫雅彦と
15年ぶりに再会して録音された1991年のアルバム
富樫雅彦といえば1970年自身のの浮気が原因で、妻に背中をナイフで刺され
脊椎を損傷で下半身不随となり。その後自身で考案したドラムセットにより、
両手のみで演奏するパーカッショニストとなった人
当然ここではパーカッションを叩いておられます
1981年のヒップな「Susto」に感銘し菊地雅章を聴き始めたので
この張りつめた緊張感のあるアルバムは衝撃です
いつもパソコン打ちながらCD聴いてるんですけど
このアルバムは音に集中して聴かないと
間合いと緊張を楽しめません(断言)
2人による即興「Two In Silence」で始まり
ソロやオリジナルとスタンダードも収録
音はあるけれど、静かで澄み渡った空気感
こんなアルバムも最近好みではあります
percussion : 富樫雅彦
piano : 菊地雅章
録音:1991年4月16、17日 銀座、音響ハウス
【Disc1】
1. Two In Silence
2. Walking Step
3. Pause
4. Memories
5. Kid's Nap
6. All The Things You Are
7. Misterioso
【Disc2】
1.Riding Lover's Echoes
2. Relighting
3. Mezame
4. Little Eyes
5. Passing Breeze
6. Utviklingssang
7. Unbalance
Two In Silence
Mezame
Passing Breeze
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