2021年10月13日水曜日

本日のCD Stuff ♪ Stuff It


 Gordon Edwards (ゴードン・エドワーズ)、Richard Tee (リチャード・ティー)、 Steve Gadd (スティーブ・ガッド)、Eric Gale (エリック・ゲイル)、Cornell Dupree (コーネル・デュプリー) が参加する夢のようなバンドです。フュージョン・バンドですが、やっている音楽性は歌の入っていない R&B、ソウル。なので、Dance with Me /オーリアンズ、Since You've Been Gone/アレサ・フランクリン、Love Having You Around/スティーヴィー・ワンダーのカバーなんかも収録されているのはいかにもスタッフらしいアルバム。
 本作は3枚目でポップ色が強くカラフルなサウンドですが、ファンの間では賛否が分かれるようで、このアルバムは(どちらかと言うと冷遇)されているような印象です。このスタッフは初期はアルバム名にこだわりがないのかあるのか微妙なところで、1枚目は Stuff 1976年、2枚目は More Stuff 1977年、そしてこの Stuff It と非常に判別が難しい。

  

 私はギタリストの Cornell Dupree は、このスタッフで知ったギタリストなんですが、実はソウル系では、アレサ・フランクリン、ダニー・ハサウェイ のギタリストだったり、ジャズ系ではマイルスの Red China Blues、ジャズ・ヒップホップ系では The RH Factor に参加していたりと私の好みの音楽には深くかかわる人でもあります。またコーネル・デュプリーとリチャード・ティーはサックス奏者キング・カーティスのバンド、ザ・キングピンズにも参加していたんですね。先ほど知りました。
 芸術性云々ではなく、スタッフは楽しく聴ける R&B、ソウルのインストバンドとして長く愛聴しています。
 私の持ちネタなんですが、「従業員とかグループの構成員の意で→ staff」「stuff → 物とか事柄」なんで間違わないように!

keyboards : Richard Tee
guitar : Cornell Dupree, Eric Gale
bass : Gordon Edwards
drums : Steve Gadd

tenor sax : George Young
baritone sax : Ronnie Cuber
trumpet, flugelhorn :Alan Rubin, Jon Faddis
trombone : Tom Malone
drums : Chris Parker
percussion : Crusher Bennett
viola : Al Brown, Mitsue Takayama
violin : Guy Lumia, Julian Barber, Paul Winter
cello : Kermit Moore

producer : Steve Cropper

recorded May-October, 1978, at the House Of Music, West Orange, New Jersey and the Hit Factory, New York City.

1. Mighty Love
2. Dance with Me
3. Since You've Been Gone (Baby, Baby, Sweet Baby)
4. Always
5. Stuff It
6. Love Having You Around
7. Rainbows
8. Gordon's Theme
9. Talkin' About My Love for You
10. Do It Again

ダンシングクイーンにも似たフレーズが・・




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