海からファンタジーはやってきた
ファンタジーは神のようなものだが
空気のようなものでもある
主人公の河野は宝くじに当たり
海が美しい敦賀に引っ越しをして
ひっそりとした生活を送る
役立たずの神ファンタジーとは
奇妙な関係である
もしかしたら居ないのかとも思える
欲やセックスに縛られず
眼が見えなくなっても十分に生きていることを
楽しむことができる
でも最後は孤独ではなくなる
何回か読んでいるが
宝くじが私にもあたったら
こんな人生観が芽生えるのだろうか
当たってみたいものです
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