2021年2月5日金曜日

本日のCD Jaco Pastorius Band ♪ Live 1985

 

youTubeに断片的にアップロードされていた映像がある
1985年にベルギーで放送された「So What? 85」というテレビ番組で
スタジオ内に観客を入れたライブ形式で収録されている
この音源が復活音源リリースレーベルの「Hi Hat」から2020年に発売

ジャコは1982年にウェザー・リポート脱退して、ビッグ・バンドでの活動を行っていた
しかし経済的な問題からビッグ・バンドを解体しスモール・バンドでの活動に転向
そしてヨーロッパ・ツアーのベルギー滞在時の地元のテレビ局スタジオ・ライヴとなった

Three Views of a Secretでは Toots Thielemans がゲスト参加
Continuumからは地元のベーシストMichel Hatzi Georgiouとセッション
そして最後の Twins、 Liberty City ではキーボードをソロで弾いて締めくくる 
ボーナストラックは、ニューヨークのライヴ・ハウス出演時に
客席にいたジミー・ペイジを呼び寄せてのメドレー・セッション
(私聞く前にジミーペイジがちゃんとギターを弾けるのかドキドキしました)

この時期はジャコは古くからの友人のドラマー、メルヴィンの
保護下で再起を目指していただけに
ジャコは生き生きとしたパフォーマンスで状態は良い
嬉しくなる映像でもありました



bass, keyboads, percussin : Jaco Pastorius
drums : Paco Sery
piano : John Davies: Piano
guitar : Paul Mousavizadeh
sax, percussion : Azar Lawrence

Guests:
harmonica : Toots Thielemans (5)
bass : Michel Hatzi Georgiou (7, 8 )

1. Dolphin Dance
2. If You Could See Me Now
3. drum solo
4. drum + sax solo
5. Three Views of a Secret
6. bass solo
7. Continuum
8. America
9. Twins
10. Liberty City
【Bonus】
11. Fannie Mae Jam
Bonus Track: Jaco Pastorius and Jimmy Page Live at The Lone Star Café, New York City, April 30th 1985

 "So What?" TV show Belgium (1985)

Jaco+Toots  Three Views of a Secret

Jaco Pastorius Band Dolphin Dance 


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2021年2月4日木曜日

本日のCD Foreigner ♪ The Definitive


1976年に結成されたロック・バンドForeignerのベスト盤

社会人になってから懐かしさに思わず購入したアルバムで
リアルタイムで聞いていたのは中学生の頃

私はレコードは持っていませんでしたが、
友人がはまっていてそのお宅でよく聞かされたのですが
当時の私にはキャッチー過ぎて、ときめきはあまり感じませんでした

ハードロック全盛時代に登場した甘い感じのロックなんで
マニアの間では産業ロック等と揶揄されたりしていましたよね

初期はギターサウンドのロックですが、
後期はキーボードが入ったりリズムマシンぽいドラムで
ポップな曲は当時の流行りでもあったんですね

   1. Cold As Ice
   2. Waiting For A Girl Like You
   3. I Want To Know What Love Is
4. That Was Yesterday
5. Urgent
  6. Say You Will
  7. Double Vision
8. Blue Morning, Blue Monday
9. Heart Turns To Stone
10. Feels Like The First Time
11. Long, Long Way From Home
12. I Don't Want To Live Without You
13. Starrider
14. White Lie
15. Break It Up
16. Hot Blooded
17. Dirty White Boy
18. Down On Love
19. Juke Box Hero
20. Urgent (Record

 Double Vision (Official Music Video)

Cold As Ice (Official Music Video)

I Want To Know What Love Is (Official Music Video)


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2021年2月3日水曜日

本日のCD SoulⅡSoul ♪ Missing You


DJ Jazzie B(vocalist/songwriter DJ)の率いる音楽集団がSoulⅡSoul
ソウルやハウスの要素を有しながら、アメリカン・ブラックとはまったく異なるサウンド

ハウスには興味が無く入れ込んではいないので
あまりリピートして聞いてきませんでした
つまりそれほどSoulⅡSoul が好きなわけではないのですが
確かにMissing Youは良い曲で、今聴き直すとすんなり入ってきます

1~3曲目まで、Missing Youのリミックス
このタイプの売り方は好きじゃないなあ

Vocals – Romeo (4), Kym Mazelle (1 to 3), Marcia Lewis (4)

1. Missing You (The Healer Mix)
2. Missing You (The Thumpin' Bass Mix)
3. Missing You (Album Version)
4. People (Club Mix)

 Missing You (Official Video)

 Missing You 

Missing you (instrumental)
??カラオケ用????


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2021年2月2日火曜日

本日のCD The Police ♪ Every Breath You Take The Singles


1986年にリリースで、1978年から1983年までの
ポリスのUKチャートヒット曲13曲を集めたもので名曲がどっさり入ってます

「Roxanne」「Message In A Bottle」が
特に好きだった女の子とのオーバーラップとかはないですが思い出ですね

曲の発想、組み立てが全く他のバンドと違う唯一のサウンド
がポリスの特徴で、アンディ・サマーズのギターも
他のギタリストとセンスが違い、コードの使いかたなど当時は衝撃でした
今はジャズギタリストらしいです
(聴いてないけど)

しかし、もう懐メロに近いバンドになりましたので
スティング以外のバンドメンバーの名前が出てこない人もいるんでしょう
若い人はスティングもわからないかもね・・

vocals, bass, keyboads, guitar : Sting
backing vocals, drums, guitar : Stewart Copeland
backing vocals, guitar, bass, keyboads : Andy Summers

1. Roxanne
2. Can't Stand Losing You
3. So Lonely
4. Message In A Bottle
5. Walking On The Moon
6. Don't Stand So Close To Me '86
7. De Do Do Do De Da Da Da
8. Every Little Thing She Does Is Magic
9. Invisible Sun
10. Spirits In The Material World
11. Every Breath You Take
12. King Of Pain
13. Wrapped Around Your Finger

Message In A Bottle

Roxanne

Spirits In The Material World


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2021年2月1日月曜日

本日のCD Smash Mouth / Fush Yu Mang


 1994年にサンフランシスコのサンノゼで結成されたグループで、ロックンロール、60年代風ポップ、スカパンクと本デビュー作は、全ての曲が耳に残る曲ばかりで外れは無し。
 ボーカルがガサツな歌い方をしている曲が多いので、雑なようにも聞こえますが、結構考えた歌い方をしていたり、楽曲も激しさとポップさを絶妙にミックスしているように思います。久しぶりに聞いたけど、楽しく激しく元気がもらえる内容はいまだに結構良いです。Why Can't We Be Friendsは、愛聴曲です🎶

vocal : Steve Harwell
vocals (singers, yellers and fools) : Anzimee Camp, Boston Johnny, Dan Plock, J. Grady, James Slater, Kelly Young, Mark Harwell, Sam Burbank
keyboads, percussion, noises(groovy), producer, engineer, mixed : Michael Klooster
guitar, vocals : Greg Camp
bass, vocals : Paul De Lisle
drums : Kevin Coleman
sax : Les Harris
trumpet : John Gibson
trombone : John Grove

1. Flo
2. Beer Goggles
3. Walkin' on the Sun
4. Let's Rock
5. Heave-Ho
6. The Fonz
7. Pet Names
8. Padrino
9. Nervous in the Alley
10. Disconnect the Dots
11. Push
12. Why Can't We Be Friends?" (War, Jerry Goldstein) 





  

2021年1月31日日曜日

本日のCD Parliament Funkadelic ♪ Police Doggy


最初の曲のテーマは、あの「犬のおまわりさん」!
ええっと英語に訳して
Police Doggy!
ジョージ・クリントンが日本語っぽくうなっています

ほーらイカレてるよ
ジャケ写からして、いかれてます
やはり、この音楽集団は変なので好きです

さてさて、ジョージクリントン教祖が率いるいかれたファンク集団
Pファンク、ファンカデリック、パーラメント
一応ロック色の強い「ファンカデリック」
ファンク色の強い「パーラメント」での二つの顔を持っています

vocals : Belita Woods (2 to 4), Bobby Gillespie (2, 3), Charlie Wilson (2, 3), Denise Johnson (2, 3), Derrick 'Frog' Rossen (1), George Clinton, Jerome Rodgers (2, 3), Kevin Johnson, Louie Kabbabie (2, to 4), Trafael Lewis

1. Police Doggy
2. Lost Dog Mix-1
3. Lost Dog Mix-2
4. Pepe (The Pill Popper)

 Police Doggy

Lost Dog Mix 1

GEORGE CLINTON And FUNKADELIC at Montreux Part 2


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意味がなければスイングはない 村上春樹

 

ディスク・ユニオンのレジ前の本売り場に置いてあったので
村上春樹氏の作品自体を初挑戦してみました
小説を読んだことがないので著者への予備知識は
ベストセラー「ノルウェイの森」の作者であることと
この本の存在は知っていたので音楽愛好家であるんだなということぐらい

この本のあとがきで知ったのですがジャズ喫茶を経営されていたとのこと
Wikiで確認したらジャズ喫茶「水道橋スウィング」の従業員でも
あったとのことで筋金入りですね

ジャズばかりでなくクラシック(特にピアノ)やロック・ポップスなど
気に入ったものは幅広く聞かれるので共感するところは多々ありました

比較するのも、おこがましいですが私との違いは
氏は非常に丁寧に歌詞や微妙な演奏のニュアンスまで聴いておられます
私は音楽は英語でも日本語でも歌詞はあまり気にするタイプではありません

たまに英語で何を言ってるのかわからないけど
歌で表している表情が気になって歌詞を確認することはありますが
咀嚼せずに全体を塊で聴いてしまう傾向があり
曲のもつ響きを重視して、気に入ったものについては
後で歌詞も読んでみるタイプです

しかし最近はミュージシャンの歴史とかも紐解きながらそのアルバムを聴くと
時代背景や、その時に思っていたであろう気持ちを想像しながら
より深く想像しながら聴けることに気づき
段々と私の音楽の聴き方も変化し、趣向も年々変化しています
2年前に聞いた時は、つまらなかったけど
今聴くと胸を打つアルバムも最近多くなってきました

CDのベスト・アルバムについて書かれているくだりは思わずウンウン
自分でも何故かモヤモヤしている部分は氏の文章で、自分のことが理解できました
私、聴くことよりも揃えることが目的で音源収集をすることもよくあり
そんな時に便利なのがベスト盤

でもベスト盤は1回聞くと反芻することは少ないんですよね
特に昔の音源などは3分以下のものが多くベスト盤のCDでは20、30あたりまえ
全体的に好きな楽曲であっても聴き終わるまでに疲れるんですよね

氏はベスト盤CDよりアナログ盤レコードで完結することを好むようです
私はレコードプレイヤーは所持していないんでCDですが
このブログも書いているので1曲選んで聞くより
アルバムで聴くことが多いので
最近、曲順とかアルバム構成の楽曲もなんかのほうが気になることは多いですね

他人の考えやその知識を参考に音楽を聞くことも
音楽の楽しみ方のひとつだなと思いながら
最近また楽しくなってきています



2021年1月30日土曜日

本日のCD Miles Davis ♪ Steamin' With The Miles Davis Quintet

 

日本でしかマラソンセッションと呼ばれていないと知った以前知りました
マラソンセッションの4部作のうちの1作
Cookin'」「Workin'」は聴いて良かったんで残り2作も仕入れてきました

行きつけの音楽好きマスターのいる「おでんバー」で購入したてを
聞いていると他の常連さん達も「Cookin'」「Workin'」は持ってるけど
「Steamin'」「Relaxin'」は持ってない人が多かったので
4部作といえど、流通量に書く作品に違いがあるのかなと思いました
(アンケートとっても面白いかも知れない)

リラックスしたブルージーな演奏の「Surrey With The Fringe On Top」
高速バップ「Salt Peanuts」
歌心のあるバラード「When I Fall In Love」
「Well You Needn't」はモンク作品でチェンバースはベース弓弾き

各アルバムに並べた時の選曲に意図はあるのでしょうか?
このアルバムは少し地味目のような気もします

残り「Relaxin'」も楽しみです
どこかで通しで4枚じっくり聞きます

trumpet : Miles Davis
tenor sax : John Coltrane
piano : Red Garland
bass : Paul Chambers
drums : "Philly" Joe Jones
Recorded in Hackensack, NJ; May 11th, 1956
 (5) recorded October 26, 1956

1. Surrey With The Fringe On Top
2. Salt Peanuts
3. Something I Dreamed Last Night
4. Diane
5. Well You Needn't
6. When I Fall In Love

Surrey With The Fringe On Top

Salt Peanuts

Well You Needn't


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2021年1月29日金曜日

本日のCD Tethered Moon ♪ Play Kurt Weill


「Tethered Moon」は、菊地雅章、Gary Peacock、Paul Motianのトリオで
1990年に結成2004年までに6枚のアルバムを録音している

この作品はKurt Weill(クルト・ワイル)の作品をプレイしている
といっても、ピンとこないですが
三文オペラに楽曲を提供したドイツの作曲家で
唯一知っていたのは、1943年ミュージカル「ヴィーナスの接吻」
の楽曲の「Speak Low」ぐらいです(元曲は全く知らない)

しかし、この曲もこのトリオの演奏となると
全く独自の解釈となっていてすっかり変化していて
私には原曲は判別できないレベルになっています

おそらく基本的にクルト・ワイルの曲ではあるけれど
極度のインタープレイによって、素人には全く違う解釈に聞こえる快作
Sustoなどでコンテンポラリーな人かと思えば
富樫雅彦とのConcertoでのインタープレイ
このトリオでの聴く人を緊張させる緊張感とプレイへの集中力
とにかく菊地雅章というピアニストは最近知ったのだが奥が深い

今の段階では好んで繰り返し聞くアルバムでは無いのだが
また数年後に私が集中して聴いたときに自分がどのように反応するのか?
ワクワクするので今の気持ちを書いときます

piano : 菊地雅章
bass : Gary Peacock
drums : Paul Motian

1. Alabama Song
2. Barbara Song
3. Moritat
4. September Song
5. It Never Was You
6. Trouble Man
7. Speak Low
8. Bilbao Song
9. My Ship

Tethered Moon

Speak Low

 My Ship


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2021年1月28日木曜日

本日のCD Donald Byrd ♪ Off To The Race

 

メロディー楽器だけど一音づつにパンチがあるからでしょうか
トランペッターの暴れるスイングは気持ち良い
このアルバムはまさにその典型で
演奏者もシンプルに聴き手を楽しませてくれる
誰かみたいな小難しいとこなんかないし、アレンジや曲も良い

70年代にはファンク・ロックを取り入れフュージョンの先駆けとなるが
このアルバムの発売の1959年時点では
「クリフォード・ブラウン(1956年交通事故死)の後継者」
と言われる事を誇りに思っていたはずで
ハード・バップの見本のような素晴らしい作品でしょう

メンバーもウィントン・ケリーとバード、マクリーンの共演で
こんなに相性が良いのにマクリーンとはこのアルバムのみ
お奨めします

trumpet : Donald Byrd
alto sax : Jackie Mclean
bariton sax : Pepper Adams
 iano : Wynton Kelly
bass : Sam Jones
drums : Art Taylor

1. Lover Come Back To Me
2. When Your Love Has Gone
3. Sudwest Funk
4. Paul's Pal
5. Off To The Races
6. Down Tempo

Lover Come Back To Me

Sudwest Funk

Off To The Races


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2021年1月27日水曜日

本日のCD Jaco Pastorius / Holiday For Pans (Comprehensive Brand New Edition)

 

 「Holiday for Pans」はセカンド・アルバム「Word of Mouth」の制作と並行して1980年~1982年にかけて録音されていました。しかし、所属レーベルのワーナー・ブラザーズは、
Word of Mouth」の販売不振と、この作品は一般受けしないと判断し、アルバム製作は完成せずに終了しています。
 このCDのライナーノーツには、「ニューヨークのスタジオで日の目を見ないままずっと保管されていた」と書いてありますが、他にも色々と噂があります。
 一番信頼できそうな情報はビル・ミルコウスキー氏の「ジャコパストリアスの肖像」に書かれているものでしょう。