自然科学系ですね
学生の時はこんなんが愛読書でした
森の不思議という本ですが
私はこれで、「フィトンチッド」という単語を学習しました
「森林浴」が流行った時代に耳にしたこともあるひとが
多いかと思われます
森林の樹木から発せられる殺菌力を持ち
健康に良く、人間をすがすがしくさせてくれる物質で
著者は北海道東部の防霧林や下北半島のヒバ林、屋久杉の森、
岩手県玉山村のカラマツ林、東京高尾山のスギ林、
木曽谷のヒノキ林などを訪れ、
さまざまな科学的な調査を行うとともに、
そこで働いている人からの聞き取りを行っています
今から30年前に発刊された本ですが
森の消失が世界の気候変動要因にもなっているとの
TV番組を見る機会も増えますが
この30年の昔よりも森林の消失は更に深刻化しています
森林の良さを見直すために
改めて読んでみてはいかがでしょうか
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