順番にレビューでこのアルバムの紹介となるわけで、特に12月のクリスマス・シーズンだからというチョイスではありません。が本作は Take6の3作目でグラミー賞も受賞したアルバムで、とにかくメジャーなクリスマスソングを、これでもか!と収録。また Take6 のオリジナルの曲もあり、素晴らしいコーラスが堪能できます。
肉声も楽器の一つであると実感できるのが Take6の魅力で、メンバー全員の優れた表現力によってその間のとりかたとリズムなどが生き生きと感じられます。1曲目に収録の Silent Night から、スローなブルース調のイントロ、ブレイクと、めまぐるしく変わる表情にただのクリスマスではないなと実感できます。Oh! He Is Christman はポップなんですがゴスペル的でもあり讃美歌のような響きも感じられます。The Impressions からの Amen も大好きな曲ですが、これはトラディショナルな感じのアレンジですが、クリスマスをテーマにアルバムに収録されるとまたぐっときます。大人な夜を過ごせそうなアルバムです。お酒はやっぱりワインが似合うかなあ。家にはありませんが・・
そして、このアルバムを聴くと実はクリスチャンでありながら最近教会へ行っていないな・・とハッと思います。私は四谷の上智大学の横の教会、イグナチオ教会に幼少から学生時代まで通っていました。当然、聖歌・讃美歌を歌う機会は多くて自分たちで歌って作るコーラスのハーモニーの楽しさも教会で覚えました。人の声って重ねていくと、ハーモニーが化学反応みたいになるところが面白いなあと。
たまに行けば皆さん笑顔で迎えてくれます。でも外人の神父や修道士には「何やってるよ~、教会こないで、信者は教会に来て教会をささえないとダメだよ~」そうなんだよねえ。
【vocals】
Alvin Chea
Cedric Dent
Claude V. McKnight III
David Thomas
Joey Kibble, Mark
1. Silent Night
2. Oh! He Is Christman
3. Hark! The Herald Angels Sing
4. Away in a Manger
5. Amen
6. Little Drummer Boy
7. 'twas da Nite
8. Sweet Little Jesus Boy
9. God Rest Ye Merry Gentlemen
10. O Come All Ye Faithful
▶ Amen
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