2019年8月17日土曜日

東京バンドワゴン 小路幸也


東京バンドワゴン シリーズ1作目
なんと全部で14作あるようで2作しか未だ読んでません

古本屋が舞台の作品は多いですが
これは古本屋の不思議と言った類ではなく
にぎやかな下町の古本屋の大家族のドタバタです

ホームドラマのように多くの登場人物が
それぞれの役割を果たしますが
1作目は花陽ちゃんが裏の主人公かな

ドラマは1回だけ見たことがあったんですが
皆さん「はまり役」だった記憶があります

それにしても14作あるのか
面白いけどこのパターンが14は・・・
ちょっと後回しかな、
どうしようかな

2019年8月16日金曜日

本日のCD John Coltrane / Giant Steps


 マイルス・デイヴィスのバンドで活動している頃にレコーディングされ、1960年に発売
されたジャズファンを自称する方は、ほぼ持っているマスト・アイテムかと思います。
 タイトル曲のジャイアント・ステップスは、複雑に転調し変化するコード進行で♩=240を超えるハイテンポ。ナイーマは(最初の)奥さんの名前を冠した美しいバラード、カズン・マリー、シーダズ・ソング・フルートなんかはハードスイングしてます
 確かに、これぞジャズが堪能できるアルバムです🎶🎷

tenor sax : John Coltrane
piano : Tommy Flanagan (1 to 5, 7) , Wynton Kelly (6)
bass : Paul Chambers
drums : Art Taylor (1 to 5, 7), Jimmy Cobb (6)

producer : Nesuhi Ertegun
recorded at Atlantic Studios, New York, NY.
1 to 5, 7 were recorded on May 4, 1959.
6 was recorded on December 2, 1959.
all composed by John Coltrane

1. Giant Steps
2. Cousin Mary
3. Countdown
4. Spiral
5. Syeeda's Song Flute
6. Naima
7. Mr. P. C.



  


2019年8月15日木曜日

本日のCD 押尾コータロー ♪ Pndora


押尾コータロー12枚目のアルバムとなります
アコースティック・ギター1本で
独自の世界を作り上げている
日本最高峰のギタリストの一人ですね

今は違いますが
私が買うアルバムは、研究の対象でもあったので
基本コピーなどが出来たりする人なんですが
こんなスタイルは真似ができるわけが無いので
あまり聞いていませんでした

が youTube などで見させていただき
技巧だけでなく音楽的にもスゲエなと
ついに一枚手に入れてみました (5年前ですが)

In the beginning
彼方へ
いつか君と
誘惑
月のナミダ
亡き王女のためのパヴァーヌ
恋の夢
キラキラ
Legend 〜時の英雄たち〜
Marble
タイムカプセル
NOW OR NEVER
美しき人生


  


2019年8月14日水曜日

本日のCD Weather Report ♪ Best Of Vol.1


これを見て思ったこと

ウェザー・リポートなんて、
どうせ全部揃えるんだから(そのうち)
ベストなんて買う必要無かっただろ!

その通りです

ライナー・ノーツ見てみたら
私のこれ、ドイツからの輸入盤でした

drums : Chester Thompson
Don Alias
bass : Alphonso Johnson
   Jaco Pastorius
percussion, congas : Alex Acuña
piano : Joe Zawinul
soprano tenor sax : Wayne Shorter
vocals : Maurice White
                         The Manhattan Transfer
guitar : Carlos Santana

Birdland
And Then
A Remark You Made
Second Sunday In August
Herandnu
Tears
Elegant People
Eurydice
Man With The Copper Fingers
Where The Moon Goes
Harlequin
Speechless
Palladium


  

絶唱 湊かなえ


「楽園」「約束」「太陽」「絶唱」
の4つの短編

大学二年生の濱野毬絵が突然トンガへ旅経つ
国際ボランティア隊の一員松本理恵子がトンガに赴任する
二十歳の時、無責任な男との間に花恋が出来た杏子がトンガへ旅行する
トンガに青年海外協力隊の一員として赴任していた
作家になった土居千晴が尚美に宛てた手紙

物語の一人称がいつの間にか交代する
作りの妙技で話に引き込まれ
様々な人生に引き込まれ
いつの間にか夢中になって読んでいました

もうひとつ話に引き込まれたのは
阪神大震災が皆さんの共通項であったこと

阪神大震災の当時、私も西宮の鳴尾浜工場に勤務でした
作者の湊かなえ氏も、武庫川女子大出身とのことで
まさにリアルに近くに住んでいて同じように被災されていた

西宮の鳴尾浜は被災と言っても家屋の倒壊などは少なく
私の住んでいた公団は無事でした

被災された方の家の片付けに行ったりしましたが
少しの距離で壮絶な家屋倒壊が起こっていて
近くの阪神高速は崩れていました

しかし武庫川を渡って隣町に行ってみると
川向うは比較的普通の生活

幸いにして私の知人で亡くなった方はいませんでしたが
そんな中途半端な体験が作者の湊かなえ氏と
共通していたことが全くの驚きでした

1995年1月17日は今から24年前ですが
私にも決して忘れることのできない衝撃です

湊氏の体験、気持ちが強く描かれ
とても考えさせられる作品でした




2019年8月13日火曜日

本日のCD Porno Graffitti ♪ M-CABI



.多分パチンコの景品ではなく
中古CD屋でしょう

購入時の記憶はほぼ無いですが、カラオケの練習ネタにでも
良いかと購入したんではないか?と思われます

でもポルノをカラオケってのは
私の場合あまり無いんですが

サウダージとかアポロはたまーに行きますが
キーが高いし、言葉が早いし・・疲れる


という事はあまり聞いてないんですが

改めて聞くと、曲のアレンジとか凝ってますよね
日本のロックってゴイスだと思います

m-NAVI 1 ""Ride on!! Blue vehicle!""
ハネウマライダー
BLUE SKY
BLUE SNOW
m-NAVI 2 ""Keep on having fun with the MUSIC CABINET""
Winding Road
休日
 NaNaNa サマーガール
DON'T CALL ME CRAZY
ジョバイロ
m-NAVI 3 ""Ready? Silvia, Geronimo, and Lily?""
月明りのシルビア
Mr. ジェロニモ 
横浜リリー
 m-NAVI 4 ""Let's enjoy till the end"" 
ライン
 グラヴィティ
NaNaNa ウィンターガール(CDエキストラ)



  

2019年8月12日月曜日

本日のCD Lee Ritenour ♪ Collection


リー・リトナーの1990年頃までの作品のベスト盤
改めて聞いてブラジリアン・リズムが中心の
ポップ色が強いフュージョンです

「リオ・ファンク」も名曲ですが
学生時代から「ザ・ソース」も好きでした
ラテンの典型的な和音とリズムのリフですが
このリフをこのようにフュージョン化してポップに
カッコよく仕上げるのはリー・リトナーならではですね

このアルバム収録曲の共演者を列挙しますが
やはり、同じような顔ぶれです
世界的な売れっ子ミュージシャンは
狭い世界で共演しているんですね 改めて思います

guitar : Lee Ritenour
keyboad : Dave Grusin, Russell Ferrante, Barnady Finch
             Dave Boroff, Don Grusin, Dave Foster, Richerd Tee
                  Alan Broadbent, Gerg Mathieson, Larry Williams
drums : Carlos Vega, Buddy Williams, Omar Hakims
                   William Kennedy, Vinnie Colaituta, Harey Mason
                   bass : Anthony Jackson,  Jimmy Johnson, Marcus Miller
        Jimmy Harslip, Tim Landers, John Patitucci, Abraham Laboriel
percussion : Paulinho Da Costa, Rubens Bassini, Alex Acuna
pandero : Carlinhos Brown
Jembe : Carlinhos Brown
guitar : Jeff Miranow, Djavan, Joao Bosco
trumpet : Gary Grant, Jerry Hey
 tenor sax : Larry Williams, Ernie Watts
alto sax : Marc Russo
vocals : Erick Tagg, Bill Champlin, Phil Perry

Early A.M. Attitude
Rio Funk
Night Rhythms
White Water
San Ysidro
Asa
Dolphin Dreams
Is It You
24th Street Blues
Latin Lover
The Sauce
Malibu
Waltz For Carmen


1987年のLive In Japanの映像で
昭和の日本の映像から始まります
 「The Sauce」
ラテン・フレーバーで一部コピーして
学生の時に学際でやりました 懐かし♪

  

2019年8月11日日曜日

本日のCD Jiaco Pastorius / Live In New York City Volume One


 録音は1985年の Vol.Three と同じメンバーによる第三弾で、おそらく11月か12月のセブンス・アベニューでの1週間ほどのギグのはずです。ちなみに Vol.Two は、Hiram Bullock,  Kenwood Dennard のトリオでの演奏となっています。ジャコの死後に発掘された音源で現在までにシリーズは調べてみたら7まで発売らしい(えええ)ジャケ写違いのダブりとか気にして後で確認して買い揃えなければ。
 さて、1982年にウェザー・リポートを脱退ごろから麻薬とアルコール依存が強まっていました。ですから1985年の頃のジャコはかなり荒れていて、ベースを持たずにギグに現れて15分間ピアノを弾くとか、ベースを最大音量にして10分間フィードバックさせたり、州の開催する学生たちのための音楽プログラムに酔っぱらって裸足で途登場し騒動を起こすなどの奇行があったようです。しかし同年9月にはフィラデルフィアの病院に入院し、リチウム系鎮痛剤で興奮を抑制する治療を行い、12月のギグを迎え、ここでのジャコは別人のように控えめであったそうです。


 正式な録音ではないブートレグで、おそらくカセットレコーダー等の機器による録音ですので音質はそれなりです(良いほうだと思いますが)
 実際ここでの演奏は落ち着いたテンポとタイム感、バンド・メンバーとの高揚した演奏ではあるものの、ジャコは終始、冷静なプレイを聴けます。惜しくも録音の状態は良いとは言えませんが、精彩に欠くとは言われているものの、後期のジャコの演奏としては、かなりの良い状態での演奏であると言えると思います。ついでに言えば、私が大好きな常にハイなはずのお祭り男のハイラムも、珍しく控えめの演奏です🎶

electric bass, Keyboards (8)  : Jaco Pastorius
acoustic Piano : Michael Gerber : (1, 2, 4, 6, 7)
synthesizer : Delmar Brown (1, 2, 4, 6, 7)
electric guitar : Hiram Bullock (1 to 7)
drums : Kenwood Dennard (1 to 7)
sax : Alex Foster (1, 2, 4, 6, 7)
sax : Butch Thomas (1, 2, 4, 6, 7)
trumpet, congas : Jerry GonzalezT (1, 2, 4, 6, 7)

1. Donna Lee (Charles Parker)
2. Dania (Jaco Pastorius)
3. Teen Town (Jaco Pastorius)
4. The Chicken (Pee Wee Ellis / Jaco Pastorius)
5. Invitation (Bronislaw Kaper)
6. N.Y.C. Groove #1
7. Punk Jazz (Jaco Pastorius)
8. Liberty City (Jaco Pastorius)



  


2019年8月10日土曜日

本日のCD Soulive / Up Here


 通算8枚目のアルバムで、音は少し重量級に変化しています。ファンクナンバーは、ブラスもタイトにアレンジ。より正統派にファンクしてます
 力強くて良いのだけど、もう少しひねりがあるオルガン・ジャズ・ファンクの方が好きなんですけど、時代で音が変わることもありでリスナーの楽しみの一つであります
 基本的に大好きなバンドですので応援していきます。

drums : Alan Evans
guitar : Eric Krasno
keyboards : Neal Evans
sax : Ryan Zoidis, Sam Kininger
vocals : Nigel Hall (tracks: A3 & B4)

1. Up Right
2. The Swamp
3. Too Much
4. Backwards Jack
5. PJ's
6. Tonight
7. Hat Trick
8. For Granted
9. Prototype


  

ブラック企業に勤めております。 仁義なき営業対決 要はる


3巻目の仁義なき営業対決です

1冊目から読んでいるので
登場人物にも愛着がわいてきます

中杉支店長はめんどくさいヤツです
社内でテレビ持ち込んで、禁煙撤廃してバレて
まあ、それでも支店長は首にならないのがブラックだな

と思っていたら大きな営業案件があり
他支店からの応援が来ての営業対決が始まり
できる事務員の佐倉さんは素晴らしい采配です

これまでの2冊と違うところは
極めて真面目に支店ごとで争うところであり
同じところはヤバい営業トークをする
ブラックな営業がいるところです

そして最後は、なんと感動の場面になります
ブラック企業であっても何か爽やかな爽快感があります

それほどブラックではない企業でしたが
サラリーマンは皆さん「あるある!」と
気楽に読める作品でありました

2019年8月9日金曜日

本日のCD Larry Carlton Robben Ford ♪ Unplugged


お客さんは、かなり盛り上がっている模様です
ラリー・カールトンとロベン・フォードの共演
パリのニュー・モーニング・ジャズ・クラブでのライブ録音

オープニングは2人のギターのみ
2 曲目からはベース、ドラムで軽快に
ロベン・フォードのボーカル物も聞きつつリオ・サンバへ

ギターの巨匠二人がポップなアレンジで肩ひじ張らない演奏

ジャズファンでなくとも楽しめる
ライブアルバムです

guitar : Larry Carlton
guitar, vocals : Robben Ford
bass : Fifi Chayeb
drums : Claude Salmieri

NM Blues
That Road
Monty
Cold Gold
Hand In Hand With The Blues
Amen AC
I Put A Spell On You
Rio Samba

アンプラグドではなく
プラグインしたギターでのRio Sambaですが


  



夏休みに行列の謎 新宿高島屋



昨年も気になったんですが
夏休みになると新宿高島屋の入口に開店前から行列ができる

並んでいるのは東南アジア系の方たち

何に並んでいるんだろう?
と疑問は解決していません

そして7月が過ぎて8月に突入すると・・



何故か誰も居ない

単純に何故、東南アジアの
オジサン、オバサンだけが並んでいたのか?

気になりますがネット検索では見つかりませんでした

限定とかお買い得なら、中国系の人も並ぶはずだし

謎です


2019年8月8日木曜日

本日のCD The Oscar Peterson Trio ♪ We Get Requests


ファンのリクエストから曲を選び
スタンダード、ボサ・ノバなど
当時流行っていた曲などを軽快にロマンティックに演奏しています

1964年10月19~20日にニューヨークでレコーディングしたアルバム
力強いけれど繊細なピアノ・タッチ

ジャズを聴きなれない人にもわかりやすく
好きな人には、熟練した絶妙なタイミグの
ベースプレイ、ドラミング
が聴ける素晴らしいアルバムだと思います

We Get Requests が 邦題では「プリーズ・リクエスト」
邦題つけないでもいいんじゃない?とも・・微妙な感じしません?

piano : Oscar Peterson
bass : Ray Brown
drums : Ed Thigpen

Quiet Nights Of Quiet Stars (Corcovado)
The Days Of Wine & Roses
My One And Only Love
People
Have You Met Miss Jones?
You Look Good To Me
The Girl From Ipanema
D. & E.
Time And Again
Goodbye J.D.



  

2019年8月7日水曜日

本日のCD Lee Ritenour ♪ Alive In LA


リー・リトナーの若かりし頃のライブ
と途中まで手がスベったんですが
1997年ですから45歳
1976年ソロアルバム発売から21年経って
初のライブアルバム

学生の頃からリオ・ファンクはお世話になってます
他「ウエス・バウンド」、「サン・ファン・サンセット」など
ヒット作が収録されています

評価としては、高くないコメントも見受けられますが
そうかな?
私は結構聴いてます

アレンジとか音圧とか「普通」じゃね?
と言われればそれまでですが
よく聞くリー・リトナーそのまんまで
いいじゃないですか

大ファンではないですが
やはり尊敬すべき偉大なギタリストです

guitar : Lee Ritenour
bass : Melvin Davis
drums : Sonny Emory
keyboards : Barnaby Finch
piano, organ , electric Piano : Alan Pasqua
tenor  soprano sax : Bill Evans

A Little Bumpin'
Night Rhythms
Boss City
San Juan Sunset
Uptown
Waltz For Carmen
Wes Bound
Pacific Nights
Rio Funk
4 On 6

ギターが打楽器になったりメロディー楽器になったり
やはりRio Funkは楽しい

  


三匹のおっさん 有川浩


還暦を迎えても元気なおっさんたち
実際今の還暦はマダマダ
元気な人が多いし、私も54歳になったとこだし
痛快に面白いですね

でも私が還暦を迎えるころ
こんなに悠々自適な感じになれるんだろうか?
少々の不安が残ります

おっさんではない
祐希くんと早苗ちゃんのサブストーリーも
オジサンは心の中で応援してしまいました

一番好きなのは危険なノリさんですね