2021年4月10日土曜日

本日のCD Erroll Garner ♪ Contrasts

 

Mistyのオリジナル・バージョンが収録されていることで
有名なアルバムで1954年の作品です

エロール・ガーナーは楽譜が書けなかったピアニストですがプレイは華麗です
左手の強力なリズムに僅かに遅れる右手のメロディーが特徴で
「Mr. ビハインド・ザ・ビート」の異名もある人です

代表曲となったMistyにも作曲秘話があり
飛行機で移動中に唐突に魅力的なメロディが浮かんで、
楽譜が書けなかったために忘れないように
反復してホテルにタクシーで急行してテープ・レコーダーに録音
曲名は本人ではなく友人から「霧のようにぼんやりとしている」と名付けられたそうです。
確かに強力なメロディーでは無いのですが
なんとなく頭に残るのがこの曲の良いところかもしれないですね

私も楽譜はからっきし駄目だったんですが
歳をとって記憶力も悪くなるにつれ
楽譜って便利だなと思うようになり
今さらPCの楽譜作成ソフトなどを購入して
勉強しながら音楽を楽しんでいます

Recorded July 27, 1954

piano : Erroll Garner
bass : Wyatt Ruther
drums : Eugene Heard

1. You Are My Sunshine
2. I've Got The World On A String
3. 7-11 Jump
4. Part-Time Blues
5. Rosalie
6. In A Mellow Tone
7. Don't Worry 'Bout Me
8. All Of A Sudden (My Heart Sings)
9. There's A Small Hotel
10. Misty
11. I Wanna Be A Rugcutter 
12. Exactly Like You

I've Got The World On A String

Misty

There's A Small Hotel


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