2019年7月17日水曜日

銀行マンの危ない話 和気義一


危ない?危ない!
魅力的な「タイトル」なので
こんな本は相変わらず直ぐに購入です

お金にまつわる話は、生々しくてドキドキします
でも、この本はお金の話もありますが
大蔵官僚の天下りの実情、ドラマのような銀行人事の内情
などなどが書かれていて興味深々

これを読んで思うのは
本になっているので多少の脚色はあるにしろ
金融系ドラマって半分ぐらいは実話でおかしくないだろうな
ってことですね。こわい こわい

知り合いの信金マンが1名だけいます
彼の話は飲んでいても面白いですね

「銀行ってすごいなって思うんです」
「何が?」
「つぶれないんですよ」
「ふーん」
「システム的につぶれないようにしてますからね」
「まあ、合併したり、実質倒産みたいなことはあるけど
倒産はないよな」
「いや、そうゆうんではなく儲かるシステムになってるんですよ」
「ほー」

「例えばATMなんかですけど」
「他校なんかでお金引き出すだけで、手数料かかりますよね」
「あれってすごい収入だし」
「そうだよな、金利より手数料払ってるほうが多いもんな」


「ところで、やっぱり貯金は自分とこの銀行?」
「いえ、言いにくいんですけど〇〇ちょです」
「え」
「振り込みは当然自分とこですけど、預けてても金利安いですから」
「そんな人結構多いと思いますよ」
「ふーん」

なんてのは軽いほうですよね

彼は融資係も長いんで、ネタは豊富です
「酒のつまみ」にぴったりです

悪酔いしそうでもありますが・・

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