やけに分厚い本で、定価2,900円(税別)371頁もあります。題名通り、P-FUNKとは?なんぞやと言う解説本で、結論から言えば、ジョージ・クリントンを総帥とするミュージシャン達の総称であり、その音楽のことで、膨大なアルバムの、ほぼ全てを網羅しているのがマニアな本です。バンドの名前は、パーラメント・ファンカデリック、P-FUNKオールスターズなどに大別されて、メンバーはジョージ・クリントンが決めて、その音楽はジョージ・クリントンが設計しミュージシャン達が形にしていく形態です。
クラシックには指揮者が必要で、ジャズのビッグバンドにも指揮者がいますし、マイルスなんかも、トランペットは少しだけ吹いて他のメンバーに指示をするのがメインなんて場合もあります。ジョージ・クリントンはそのような存在ですが、さすがに指揮棒は振りません。その存在がP-FUNKなようです
訳がわかりませんね?
そうですよくわかりません。。。
それが、この本の371頁に詰め込まれています。歴史、アルバムの他、様々なコラムもあり、端から端まで読むことは無いと思うぐらいの辞書のようなものです
よくわからないからこそ P-FUNK
割り切れるもの、正解なんてものは、ここには無いのです
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